私がこれまでの経験で学んだこと。
それは、指導者、親というものは、負けた時こそ腕の見せ所であり、能力の問われるところだと思っています。
一番悔しいのは子供、努力しているのも子供なので、ただ見ているだけの者が歯痒さ、悔しさだけの簡単な言葉を発してはならないと思っている。
勿論、精神面が形成されていない小学生であれば、
『お前、悔しくないのか!』
的なことも時に必要かも知れませんが、中学生、高校生に、それも、一生懸命やっている者に、『悔しないのか!』『もっと頑張れ!』と言ったところで、そんなもん言われんでも悔しいに決まってるんですから、簡単に言えるはずがありません。
特に我が家では大晟が一番取り扱い注意なもので、その対応は本当に気を遣います。
だから、親なり指導者なり、勝った時に表に出てくるのではなく、負けた時に、いかにして次なる一歩を踏み出させれるを考えにゃならんと思ってます。
それもこれも、これまで出会った腕利きの指導者、親から学ばせて貰ったことを自分に言い聞かせてるだけなんですけどね。
さて、昨日で『慢心』は解消されました。
後に、この時期で本当に良かったと言えるよう、あとは、何が足りなくて何が必要かをもう一度しっかり詰めていくのみだ。