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大和も4年生になりちょっとだけ成長してきました。
柔道云々ではなく、精神面においてです。
整復師大会に向け、いつもなら重量級のムラッチや乾渡と練習するのは避けるのですが、試合前になって、こちらから何を言わずとも2人と乱取りをし、自ら調整しようとする意識が見えました。
自分の意思で練習するのと、人から言われて練習するのは、見た目は同じであっても大きな差がある。
ここへレベルアップするのがまぁ~難しいのなんのって、日頃から苦労されておられる親御さんなら理解して頂けると思います。
子供なので、ある程度の導きがなければ伝わらないこともあるだろうし、かと言ってガミガミ言い過ぎると、これまた逆効果になる。
また、小学生のうちはほっといたらいいなんてよく耳にしますが、100%任せられる環境であったり、全寮制の高校生みたいに任せざるを得ない環境ならともかく、親が子をほっとけますかいなという話。
本当、頭を悩ませます。
大和に関しても基本放任とは言え、やはり私の目を意識して練習してきたと思います。
これが完全に自ら意識して出来るようになれば、もっともっと成長するんでしょうけど、末っ子なので、もうちょっとの間は甘えん坊将軍でいてくれてもいいんですけどね。
で、大悟の試合のビデオを見ましたが、少しだけですが成長を感じました。
カデしかり、インハイしかり、どうしても紙一重の勝負だから悔しさを感じてしまいますが、『ボチボチ頑張ってるな・・。』というのが率直な感想です。
高校生になってまだ3ヶ月ですが、これまでマンツーマンだったからこそ、力強さだったり、微妙なスタイル変化が分かります。
昨日はやや凹んでいたみたいでしたが、
『結果が出れはベストだが、成長を感じた。これまでと同様、今に見てろという気持ちを胸に努力を継続すべし』
とメールしました。
ま、今日からまた鼻息出してやってくれるでしょう。
しかし、離れていようが、近くにいようが大体何をして、何を考えているか分かるもんですね。
親子ってええもんだ。
で、ちなみに大晟は原点回帰中。
同じ轍を踏まないよう一から出直しです。
もっともっと自分を追い込んで、努力せぇ。
今こそ大悟の背中を思い出す時だ。