頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

東京へ

2023年09月28日 | 日記
昨日ね、大晟と話したんですよ。

どないや?

って。

ま、大晟とは頻繁に話するんですけど、今も昔も試合前にはよく話するんです。

で、

どないや言われても、ま、早く楽になりたいわ。
言うても、全国予選はもう終わってるしな。
あとはやるだけやな。

って言われた時に、

うわっ・・ほんまや。

と思いました。

小学4年生の日整予選が一番最初の全国予選だとすれば、それから12年ぐらいになるんですかね。

毎年、毎年、県予選から戦ってきたわけです。

本人からすれば、本当に長かっただろうと思います。

そんなことに気づいていませんでしたが、関東予選だけは見に行かなきゃという強い衝動に駆られたのは、どこかで最後の全国予選になるかも知れないという気持ちからだったんでしょうね。

幸い、全日本学生にも繋がり、ここを勝ち上がれば講道館杯にも繋がる試合ではあるんですが、大晟との全国予選はもう終わりました。

大晟と私の柔道史に残る、地獄の関東学生、見届けることができて本当に良かったです。

誰しもあることだし、言い訳がましいことを言うのは嫌いなので口にはしませんでしたが、長年の戦いによってできた傷もあり、騙し騙しよくやってきました。

明日が終われば一区切り。

就職も無事決まったことだし、気楽にやればいいと思います。

とは言っても、いつも通りのガチガチ柔道を見せてくれるんでしょうけどね。

大丈夫。

それがお前の柔道だから。

明日も泥々になっての応援頑張ります。

さて、東京にレッツラゴー!🚌



再び雑感

2023年09月28日 | 日記
少年柔道時代は、我が子が道場にいたからか、仕事終わりに練習に来て当たり前、合同練習を段取りして当たり前、常に当たり前って雰囲気があって、

何でもかんでも当たり前だと思ってんじゃねぇ!

と腹を立てることがありましたが、今は少し状況が違う。

やっぱり子供が道場にいないのに、仕事終わりに練習に行ったり、休みの日に出稽古に行くことを当たり前ではないと考えてくれている人が多い。

当の私は、我が子が道場にいた時よりも、自主的にと言うか、気分良く練習に行っているつもりなので、何だか反比例の状況です。

少年柔道時代には何度も道場に行きたくない、顔も見たくないってことがあって、幾度となく奥さんから、行かなあかんで!とケツを叩かれて練習に向かったことがありましたが、今となれば、

また練習かいな・・好っきゃな〜。

と言われることが多い。

理由は単純明白。

何事も当たり前ではないことが分かっている環境だから。

それしかない。

親は我々に感謝をし、我々は、子供達に練習に連れて来てくれる親に感謝しなさいと伝える。

そして、我々、親は、頑張る子供達の姿を見て、当たり前ではないと子供達に感謝をする。

この環境こそが誰しもが求める理想郷だと思うんですが、様々な横槍、誘惑、欲望、唆し等があって初心を忘れ、道が逸れてしまうことがあります。

ま〜色々とありましたよ。

強豪と呼ばれる道場、学校、一見、表向きは華やかではありますが、裏側は本当に大変だと思います。

強さを求める中で、何事も当たり前ではない、感謝の気持ちを持った人間が周囲から可愛がられ、息長く残っていけるような気がするな。