『馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない』
今日初めて聞きましたが、イギリスのことわざらしいです。
意味については、
水辺に連れて行ったとしても、水を飲むかどうかは馬次第。
人は他人に対して機械を与えることはできるが、それを実行するか(実行するよう導けるか)は、本人等のやる気次第。
とのことらしいです。
で、これを聞いて、これまで度々聞いた、
〇〇(柔道)して貰いたかったけど、してくれなかったんだよな〜。
というコメントが頭をよぎる。
そう言われる方の中にはご高名な元選手や指導者の方も沢山おられ、そんな時、ちょっとだけ誇らしい気持ちになるんです。
本当、当たり前に柔道をし、当たり前に柔道をし続けているような気がしますけど、これって実は当たり前じゃないんですよね。
家族の協力を得る努力は勿論のこと、柔道をする意味であったり、続ける楽しさを得ていないと今に至っていない。
〇〇して貰いたかったけど、してくれなかった。
と素直に言われる人もいたら、
最初から〇〇なんてやらすつもりはなかった。
という言い方をする人もいて、その真意は分かりませんが、
『馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない』
つまりは、
道場に連れて行ったからといって、当たり前に柔道はしてくれるわけではないんですよね。
そういう意味では誰に何を言われようが頑張ったぞと。
たまには自己満足したい。
そんな秋の夜長です。🍂