
新しい芽が出てきました。
N村と同級生の二年生です。
あのデカイN村より更にいい体してます。
素直で真面目、今はまだまだ技も効かないけど、時折、光るものを感じ、みんなが応援したくなる雰囲気も持っています。
こないだもN村と乱取りしてシクシク泣いてたから、どこか打ってないかと声をかけますと、
ぐやじい・・・
と言ってまたかかって行きました。
こんな子は無理強いすることなく、ゆっくり大事に育ててやらんとあかんすね。
と言いますのも、我々の子供の柔道に対する熱の入れ方は、一般の方から見れば「異常」の部類に入ることは重々自覚しており、いかに私が子供の遊ぶ時間は十分に確保していますよ、勉強も頑張っていますよと言ったところで、なかなか共感や理解を得られることではないだろうと思っていますので、他人へ無理強いしたり、理解を求めるつもりはないんですよね。
ただ、異常という言い方はどうかとは思いますが、私自身の考えは、今の時代を普通に生活してたら、勉強しかり、柔道しかり、果たして周囲についていくことが出来るのかな?という思いがありますし、何事も、多少常軌を逸しているぐらいでないと勝負出来ないのかなとも思っています。
先日、ドラフト会議で、ドラフトにかかった選手の親御さんがテレビに出ていましたが、なかなかアクが強いというか、きっと選手が子供の頃から熱心だったんだろうなぁ~という思いで見ていました。
ま、しかし、親が子供を潰してしまうことがあるのも事実、そのさじ加減を常に意識しながら勉強していかなあかんですな。