
昨日、大晟や大和が寝た後、大悟は春休みの宿題を、そして私もちょっとだけ勉強しようと参考書を開くことにした。
しかし、自分にものすごく甘い私は、ものの数分で寝てしまい、はっと目を覚ました時には2時前、大悟はいつも通り、お尻を突き出すスタイルで宿題をしていました。
そして、今思えば寝ぼけていたのか、何でそんなことを口にしたのかよく分かりませんが、大悟に、
お前に子供が出来たらよ、どんな風に接する?厳しくするか?どついたりすると思うか?
と聞きました。
すると大悟は、
そやなぁ~僕はどつくやろなぁ~。苦笑
ただ、子供には、なぜ怒るのかと言うことは理解さすけどな。
と答えたのですが、そんな回答を聞いてどこかでホッとした自分がいました。
小さい頃に無理矢理何かをさせられた反動で、大人になって大嫌いになった。
小さい頃に親から厳しくされたので、自分は絶対に厳しくしない。
(柔道なんてやらせない)
なんて話をよく聞いたりするので、とりあえず現在はそんな感じではないのかなと感じたのです。
で、柔道関係者と話をする時には、必ずと言っていい程、子供との接し方、怒り方についての話題になります。
先日もそんな話になりました。
そんな中、一人の指導員が、
子供達は一生懸命頑張っている。
自分の子供だが、本当に頭が下がる思いしかないので、そんな子供を怒ることなんて出来ない。
と言われていましたが、今の私も同じ感覚で、最近、兄貴2人を怒った記憶はない。
物心がつく頃、つき始めた頃にはそりゃ~厳しく接しましたが、とっくの昔に私がしてきた努力なんて超えてしまってますからね。
勿論、子供達にはそんな素振りは見せませんし、まだまだ虚勢を張らせて貰っています。
それも実は張らせて貰ってるだけかも知れませんけど。
が、しかし、大和だけはまだまだ認めれません。
と~とに負けず劣らずのヘタレ野郎。
大和を見ていると、小さい頃に甘やかしたらあかんとつくづく思います。
大和、厳しさ=優しさ、愛情なんやで。
それに気がつくにはもうちょっと時間がかかりそうね。