ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




昨日、あんなにしっかり寝たのにね、また○○時間も寝てしまいました。目覚ましを確認すると、ちゃんと予定の時間にセットされているまま。どうやら、ちゃんと鳴っていた模様。ってことは、止めたんですよね、自分で、何度も。こりゃ~いけんです

とは言え、長く眠れるということは、これはこれである意味良いことですからね(強く正当化)。いつかきっと、本当に身体が衰えて、深く眠る体力すら無くなる日がやってくる、というのは生理学的、生物学的に仕方のないことですからね・・・今のうちに、眠れるうちに。って、なに自分で薄ら寂しくなること書いとんね~んっ、っと一人ツッコミをしてみたり(笑)。

さて、なんでまたこうもまた、トシだのマッチだの(書いてない)何だのと、書いてるのかと申しますと、まぁそれなりの理由があるんですよ、ヨっちゃん、じゃない、皆さん。(そもそも、タノキントリオなんて、ご存知ですかね(笑)?三国志と同じように歴史上のトリオになってませんかね。まぁ、僕と同世代の、へたすりゃ「哀愁デイト」がソラでだいたい歌えちゃう世代の方には懐かしい名前ですよね。)

写真は、ちょうど今くらいの気候だったでしょうかね、とある秋の日、高校3年生の時の体育祭にてのひとコマです。そう、僕にも人並みに高校生の時があったんです(笑)。とは言え今から、なんと20年(!)も前ということになりますね。これを読んでくださっている皆さんは、果たしてお幾つくらいのころなのでしょうか。まだ生まれてないねぇ、って方も、いそうですよね

左から、サッカー部の人気部員でもあり、一緒にバンドもやっていて、とにかくよくモテた(笑)「N野」、野球部のキャプテンだった「I川」、僕、この頃ずっと教室で席が隣同士だったバレー部の「K田」、そのバレー部のキャプテンだった「I岡」。全員、18歳、こう見えて。あ、僕は誕生日前なので、まだ17歳、こう見えて(笑)。ぼくは、8月7日のブログで書いたひょんなきっかけからバンドを始めて、多いときには7つを掛け持ち、この写真の頃にはどういう流れか、軽音楽同好会の会長になっていました。

この体育祭、高校三年生の最後の楽しいイベントだったように思います。これが終われば、一応いわゆる進学校だったので、あとは年明けに、苦しい受験が待っている。でも、この日ばかりは、もう全員がまさにお祭り騒ぎ、ドーパミン全開、皆の脳から出たエンドルフィンがグラウンドの上空に舞っていたんじゃないか、というくらい爆発的に楽しかった思い出があります。

僕は応援合戦のダンス(といえるシロモノではかったかもですが)の振り付けを担当し、曲はお気楽で陽気なサーフ・ミュージック、「カリフォルニア・ガールズ」のDaveLeeRothバージョンに、今見たら、恥ずかしくて悶絶死しそうな、奇妙かつ珍妙な振り付けだったと記憶していますが(笑)、皆、「もうこれでいくしかない」という、切羽詰った時間の問題もあったのでしょうが、やけに協力的で(笑)。結果は、見事優勝。あのダンス、もはやこの世のどこにも映像としては残っていないでしょうから、まぁ安心して生きていこうと思っていますが、ほんと、かなり変でした(笑)。でも、とにかくこの日は、僕にとって思い出の多い、楽しかった高校時代の中でも、また格別に楽しかった特別な一日でした。

さて、なんで突然今日、この写真、このお話かといいますと。

写真左から四番目、卒業後、見事現役で難関大学に合格、高校時代から成りたい、と言っていた経営コンサルタントになり(変わってますよね、高校生の夢としては(笑))、今はあの某世界一のOSを作り出したマイクロ○フト社に勤めている、高校生当時、松○聖子さんの大ファンだった(笑)K田。

そして、一人だけ違うグリーンの体育着を着ている、仲間内の人気キャラではあり、よくコイツの家でタムロしていたのですが、そのやけに飄々とした性格から、なんとなく皆の心配の種でもあり(笑)、案の定、受験では人一倍の苦労を強いられ、それでもまだなお飄々としており(笑)、さらに皆の心配を買うのですが、しかし結果、見事某名門大学の医学部に合格、現在は医師として人の命を預かるという重職に着いているI岡。

しかし当時の友人ならわかってもらえる気持ちだと思いますが、I岡がメスを握っている姿をみたら、僕は必死で止めそうです(笑)。なんてね(笑)。いやいや、でもきっと一生懸命努力したんでしょうね。そんなこと言ったら、僕が人前で一丁前にピアノ弾こうとしたら、全力で止められそうですからネ、この頃の友人には(笑)。

今夜、今から、この2人にね、卒業して初めてちゃんと会うんですよ。

正確には、卒業後一年ほどして一度クラス会があったのですが、僕は用事があって遅れてしまい、着いたときには皆、駅の改札でバイバイのタイミングだった、という(笑)。みんなの顔は見たけど、ひとつも話をしていない、最初で最後のクラス会。その後1~2度行われたクラス会には、仕事で行けず仕舞いでした。

でも、どこかで「このクラスの奴らなら大丈夫」と思わせてくれる信頼関係が、あるんですよ。いつでも、あの日に戻れる、ってね

昨年、ひょんなきっかけで、I岡と電話やメールで連絡を取るようになり、「会いたいね」と言い出してから、お互いの都合が合うまで、また早一年以上が経ってしまいました。高校生の時は、毎日、教室で顔を合わせていたのにね。オトナになるって、友達との距離が、だんだん遠くなっていってしまうってことでもあるのかもしれませんね。

さてさて、今夜はどんな話になるのやら。約20年ぶりに友人と会う。こんな経験、なかなか出来ないので、少し照れくさいやら、なんだかくすぐったいやら。勿論それよりも、単純にまたこうして彼らに逢えることの喜びの方が、遥かに大きいのですが

ではー。行ってきますー



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