ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




ツアー仕事をしていますと、多いときには一ヶ月の半分以上もホテルのベッドで眠ることになります。しかしそれも各週末に出ることが多いので、長くても3泊、ないし4泊程度。そこへいくと、今回の旅は連続して約10日間出っ放しという、ツアー仕事が週末に集中している昨今では珍しく、ここ数年でも相当に長いものになりました。

ホテルのベッドなぞ、僕みたいな酔っ払って遅く帰ってくる人間には「ありゃいいんじゃないの」とも言えなくもないのですが(笑)、それでもやっぱり良く眠れるベッドと、残念ながらそうでないベッドがあります。これは根本的なベッド自体の良し悪しも勿論ありますが、それよりも「相性」といったところでしょうか。よく「枕が違うと・・・。」、というお話を聞きますが、あれも値段や素材、というより、相性、そして慣れでしょうね。

でも何年ものツアー仕事をしておりますと、それなりに順応性というのも出来てきまして、最近じゃよっぽどのことでもない限り、どこのホテルのどんなベッドでも、大概良く眠れるようになってきたように思っていました。しかし。

昨夜、慣れた家のベッドに入ってライトを落とした瞬間から、まるで怪我でもした犬かいなってほどに、13時間ほど、ぐっすりと眠りこけました。「眠りを貪(むさぼ)る」という言葉がありますけど、あの目蓋の重さは尋常ではなかったです(笑)。ギューってしてましたからね、もう(笑)。しかし、旅の間もそれなりに気を使ってちゃんと睡眠もとっていたつもりだったけど、やっぱり疲れていたのかなぁ、トシ取ってきたせいかなぁ、とちょっと苦笑い・・・いやいや(ブルブルッ)。まぁでも、お蔭様で今朝は「開けたての新品」になった気持ちでしたよ。やっぱり良質の睡眠をとった後の目覚めは、まるで悟りでも開いたかのような開眼ぶりです。最高です。ビバ!家のベッド

それにしても窓を開ければ、すっかり秋の空気。そういえば昨夜もいつのまにか秋の虫達の大合唱が聴こえていました。あんなにいた蝉達はどこへ行ったのでしょう。そして僕の夏は、どこへ消えたのでしょう(笑)。

さてさて、しかしそんなメートルだかセンチだか、そんな気分に浸っている場合ではないのです。今日の僕は、何をすべきか。そうです。それです。秋といえば、献血です(笑)。先日、名古屋をぶらぶら散歩している時に、献血車を見かけました。看護婦さんがチラシを手に「血液が足りてません。よろしかったら、お願いします。」と声を掛けてくださったのに、本番を翌日に控えた身としては仕事第一、献血適わず、軽く会釈だけすると、「ずみまぜーん。帰ったら必ずしますからー。」と心の中で謝り、早足で通りすぎてしまいました。

「はい血圧、上115の下85、問題ないですね。」「ども。」「昨夜、睡眠は何時間取りました?」「じゅ、10時間、とりました。」「はい、睡眠は十分とられた、ということですね」「は、はぃ。」。なんでしょね、この嘘は。13時間って、言えなかったんですけど。まっとうな社会人として、いくらなんでも寝すぎだろう、という罪悪感ですかね(笑)。

今日の記念品はね、いつものクリアファイルとね、お米でした(笑)。新潟コシヒカリ、750グラム。わぁ、こりゃまた・・・(笑)。ありがたく、いっただっきまーす

さて、今日のお写真は・・・見てお分かりの通り、ドラえもんです。僕の家にもやって来ました。勉強机がないので、宅配便で。はい、アタマのところ、良く見てくださいな。なんとね、タケコプター!付いてますよね。そ、実際飛ぶんですよ、これ。しかも、相当高く、7~8メートルは余裕で。その名も「空とぶドラえもん」です。

旅に出る前なんですが、たまたま観た深夜番組で、劇団ひとり氏が番組内でこれを飛ばしてるのを観てしまい、矢も盾もたまらず、その場で即ネットで探して注文、購入してたんです(笑)。さっきやったらね、ほんとにね、飛びました。ネット上にもいくつかムービーがありますが、フラッシュムービーが見れる環境の方、この下のリンク中ほどにあるムービーの画像がキレイなんで、是非(笑)。えー、おもちゃですけど、対象年齢、なんと15歳以上です(笑)。きっと、アナタも欲しくなりますよ~(ならないか(笑))。

「空とぶドラえもん ムービー(情熱ドットコム)」

http://www.jo-nets.com/doraemon/index.html

ではー。ぎゅるーん。



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