テレビ番組の収録、無事に終りましたよー。
とっても素敵でしたし、素晴らしく楽しかったです。
個人的には、過去に一緒にステージに上がったり、一緒にツアーで全国各地を回ったミュージシャン、
他にも知り合いのスタッフの方たちにも沢山会えまして、
これまた懐かしいひと時でした。
広いようで狭く、狭いようで広いこの業界、
“はからずも現場で会う”、というのは、本当に嬉しいものなんですよね。
安全地帯さんでは、ツアーもそうですが、僕や松田さん、そしてマニュピレーターの松井ちゃん(ちょっと年上ですし、本来でしたら“松井さん”と敬称で呼ばなければなのですが、人柄の良さや、現場の雰囲気に、いつの間にか僕も松井ちゃん、と呼ばせてもらっているんですよ(笑))も、皆一緒の楽屋を使わせてもらっております。
現場によっては、バンドメンバー(あるいは、ソロアーティスト本人)と、サポートミュージシャンは楽屋が別、なんてこともあるのです。
それはそれで、現場の方針ですので、別に気にしませんが、
やはり一緒にワイワイ、というのは楽しいものです。
「おっはよー!」
「おはようございまーす!」
と、一人一人に挨拶。安全地帯のメンバーさんも、今でも皆(当たり前のことですが)、
「豊、おはよー!」とか、「じゃ矢萩、又明日ねー!」
なんて、ちゃんと一人一人が、ちゃんと全員と挨拶をして一日が始まるんです。それも、とっても自然にね。
メンバーさん同士なんて、もう何十年来の友人同士でもあるわけですから・・・素晴らしいことですよね。
これだけで、なんと気持ちの良いことでしょうか。
玉置さんも、会った時には、いつでも必ず全員と、ハイタッチやハグをして「おはよー!よろしくねー!」挨拶してくれます。
(タイミング悪く、楽屋で会えなかったりした時は、「あ、今日(挨拶)まだだったね!いえーい!おはよー!」といった具合に、ちゃんと全員と挨拶したかを覚えていてくれているんです。)
そして楽屋では、まずツアーの内容や曲に関してなどの音楽の話からはじまり、・・・ご飯の話、最近観た映画の話、世間話などなど、いつだって話が尽きることはないんですね。
そして、中でも僕が大好きなのが、メンバーさん同士しか知らない、ずっと同じメンバーでやってこられたバンドだからこその、安全地帯の皆さんの、
・・・昔の話。
子どもの頃の話、アマチュア時代の話、合宿時代の思い出・・・そしてそして、ドカーンとブレイクした頃の「実はね」といった秘話、それから、曲の秘密(あそこは、実は「〇〇〇って言ってるんだよ」とか「あの音はね、あの曲の録音の時に、たまたま田中ちゃんが・・・」とか)まで、本当に、歴史があるバンドですから、こちらも話が尽きないんですよね。
とってもとっても興味深い話ばかりですし(おそらく、あまり語られていないような話も沢山あります)、なによりも、皆さん話が本当に面白い(実際の体験が面白い、というのも勿論ですが(笑))。
そして、これまた玉置さんが語られると、輪をかけて面白い話がどんどん出てくるわけです。
なんかね、やっぱり誰もしてないような経験を沢山してこられているわけですし(大ブレイクしたバンドですからね)、経験値がすごいわけですよ、いろんなことに。
いやー、いつかトークショーをやられても、大変な盛り上がりは間違いなしだと思います。
10時間でも、20時間でも、きっと話は尽きないと思いますよー。
安全地帯の楽屋で、全員が黙る瞬間が3分以上続くのは、
・・・本番直前の集中している時間だけだと思います。
これまた、皆さん、本当にキリッと、プロの顔になるんですよ。
これも、とっても素晴らしい瞬間なのです。
テレビのオンエアーは、来月中旬・・・とだけ。
どうぞお楽しみにー。
お弁当、美味しかったですー。
ではー。