今日は、大学にレスリーを一台、持っていきました(写真はまた近々)。
最近、学生から、オルガンの弾き方や、曲の中でのアレンジの相談をよく受けるのです。
僕の中ではいつもですが、オルガン、なんか流行ってるのですかね(笑)。
また、ある学生から、自分の楽曲にオルガンを入れたいというので、
じゃあ、とデモンストレーションで弾いてみてあげたのですが、
「ケンさん、それは僕には(笑)!」(その学生はピアノも弾けます)
というので「じゃあ、その後ちゃんと練習するのであれば、録音は僕が弾いてあげてもいいよ」と言ったのですね。
でも、であれば・・・。
少しでもいい音で録ってあげたいなあと思い、かねてからちょっと考えていた、
僕のサブレスリーの147、・・・サブといっても、実はこちらの方が古くから実際にステージで使っていた一台なのですが、
それを大学のレッスン室にもっていっておき、学生の作品の録音はこれを使ってやってあげようと思ったのです。
レッスンでも、学生に本物のレスリースピーカーの音を聴かせたり、実際に弾かせてもあげられますしね。
そして、大学でも147が弾けるのは、僕も嬉しいのです(笑)。
ちなみに、こちらは先日のレコーディング時のものですが、
手前から122,147,同じく147です。
どちらも有名なモデルですが、・・・まあ、ぱっと見では区別がつかないですよね。
機構的にはこんな感じで違いがあるのです。
レスリー122と147の違いについて(1)
レスリー122と147の違いについて(2)
レスリー122と147の違いについて(3)
どっちも素敵ですが、ギターを繋いだり、オルガンにしても、より強く歪ませたいなら、プリアンプから接続できるモデル147、という感じです。
また長くなりそうですので、この辺で(笑)。
ではー。