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ピアノの基礎的な指の練習の教本には、昔から有名なシャルル・ハノンの「ハノン」や安川加寿子さんの「ピアノのテクニック」(←僕、子どもの頃はこれでした)などが教室や先生によって選ばれていて、
その他、それらからの派生したテキストも多数ございます
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僕はもう、ここ15年くらい、これですね。
はい、この数字の羅列が、ピアノの練習メソッドなのです(笑)。
これだけではなんとも分かりづらいと思いますが、元々は音符のテキストで、
残念なことに、今はもう廃刊になってしまっているのですが、中島久恵さんという方の「ジャズの練習」という本にある練習曲なのです。
それを、僕が番号で起こしたものが、このメモなのですね。
長年、これをピアノの上に置いて、指の練習に使っているのです。
実際は、本の音符のままではなく、僕なりにちょっとだけアレンジを加えているのですが、
指の動きの方向性などは、こちらの教本のものを使用しています。
これがね・・・実によく出来ているのですよ(笑)。
システマティックでメカニカルですが、まんべんなく指を使うという意味でも、
あと、コードに対して何度の音から始まる、みたいな感覚を養うのに、もってこいだとおもっているのです。
ただ、テキストを開いた時・・・最初は、笑っちゃうくらい、全然弾けませんでした(笑)。
ハノンやピアノのテクニックとは、なんと言いますか、ひねくれ度が大違いでしたね(笑)。
でも、ほんと、よく出来ています。
多分、僕はこれをこれからも、一生やっているのではないかな、と思います(笑)。
「どうやってやるのさ」、とご興味のある方。
詳しくはレッスンにて、詳しく、ご説明させて頂きます
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ではー。