今日まで、緑ちゃん倶楽部の四連続レッスンデーでございました。
僕もお話をさせて頂いたり、お手本というほどかはさておき、弾かせて頂く中で、まだまだ多くの発見があったり、気づきや確認が出来たりもします。
本当に、お教えさせて頂く方にとってもレッスンである側面は、常に大きいです。
音楽の言語化、というと大げさかもしれませんが、
音と音の繋がりがどうなっているのか、どうしてそう聞こえるのか、
僕自身が、ずっと疑問に思ってきたことが沢山あります(今でもありますが)。
それを勉強や練習によって、紐解いていくことができる作業が、これが結構に楽しいのです。
多分、研究とかということば言い換えることが出来るのかもしれませんが、
研究(けんきゅう、英: research リサーチ)とは、ある特定の物事について、人間の知識を集めて考察し、実験、観察、調査などを通して調べて、その物事についての事実あるいは真理を追求する一連の過程のことである。語義としては「研ぎ澄まし究めること」の意。(Wikipediaより)
そう、本当に、
「考察、実験、観察、調査」
なのですよね。
でもって、
「物事についての事実あるいは真理を追求」
なのですね。
例えば、
「キーCメジャーにおけるドミソは、なぜ安定して聞こえるのか。」
これを自分に対してもですが、誰にとっても納得のいく説明ができるか、ということですね。
その前提となる条件は?何と比べて?似た響きは作れないのか?例外はないのか?もしあるとしたら、なぜそう聞こえるのか?理論的な説明は可能か否か?etc...
いやー、こういうの、めっちゃ面白いです!
わかると楽しい。
おだしも美味しい。
ではー。