
映画にでも出てきそうな、昭和の風情が色濃く残るアパート。
昔は、こういう景色が当たり前のように見れましたが、
今では「おー、レトロ!」と言った感じですよね
。
でもこちらの建物も、外観などはわざとこの雰囲気を残しているようで、
中はしっかりリノベーションされている部屋が多いようです。
打ち合わせで行ったのですが「あらま、なんと懐かしい雰囲気
!」でしたが、
中は至って普通の現代のマンションになっておりました。
でも天井の低さとか、やっぱり昭和な感じでで、
でもそれが落ち着くというかね。
こういうのも、いいですね
。
さて。
火垂るの墓、観てしまいましたね。
改めて観て、冒頭から、辛かったのですが、それでも最後までしっかりと。
戦争の惨たらしい怖さ、ある日突然家族を失う残酷さとそこに待っている現実、
そして、同時にこの映画で痛切に感じてしまうのは、食べ物がないどうしようもないひもじさと、食べものがある事のありがたさです。
色々な意味で、今の時代に、何度でも見返す価値のある映画だと思いました。
ではー。