【3月25日から22日後、なぜ?なぜ?】
一体どうなっているんだろう。3月25日のブログで、ガラス戸の内側の床の上で羽化したばかり(?)のアゲハチョウ(キアゲハ)がじっとしていたと書いたが、あれから22日目の4月16日、またまた同じようなアゲハが室内のほとんど同じ場所、ガラス戸の30cmほど内側で見つかった。時間は午後1時すぎで、同じようにじっとしたまま。「えっ! どういうこと」と思わず大声。ガラス戸は早朝、野鳥用にヒマワリの種を吊り篭に入れてから花粉が入り込まないようずっと閉めたまま。午前中、そこには確かに何もいなかったはずだが……。
よく見ると右側の翅(はね)の尾っぽ(尾状突起)が欠けていた。前回と同じようにガラス戸のすぐ外側のノースポールの花に乗せてあげたが、少し元気がなさそう。手に乗せ指で水を1滴、2滴垂らすと、らせん状の口で吸っているように見えた。間もなく飛び立ったが、飛び方がまだ弱弱しく、前のアゲハほどには飛翔力がない。行く末が心配。その後、改めて室内を前回より丹念に見回した。が、蛹の痕跡などはやっぱり見つからなかった。こんな不思議なことがなぜ繰り返すのか、さっぱり分からない。