ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

(名所案内):近場の温泉

2010年10月29日 | 名所案内
本日、私のゲストハウスのダブルルームに初のお客さんが入りました。(万歳!!)
それも『日本人!!』。第一号のお客さんたちがとても礼儀正しい方たちで本当に良かったです。
私の温泉好きにも付き合ってくれました。それに温泉の後でナイトバザーまで付き合ってくれて食事までいっしょにしました。本当に良いお客さんでした。(又来てくださいね)

今回ご紹介する温泉は、『硫黄系の鉱物泉』の温泉です。かすかに硫黄の香りがして、温泉に含まれている鉱物純度が高いためか温泉に浸かっていると皮膚に触れるた水が『ふわふわ』する感じがします。言葉では表現しにくいのですが、体中が小さい気泡に包まれている感じになります。実際に浸かっている体は『泡だらけ』になっていました。何ともいえない不思議な感覚です。風呂上りは体がすべすべになっていました。温泉水も何分かに一度の割合で流れ込んできます。だからとても水がきれいです。お客さんにはけっこう喜んでいただけたみたいです。(良かった良かった)
私が知ってる限りでは、台湾ではこの水質は珍しいと思います。
    
今日は運良く他のお客さんがいませんでした。ゲストハウスのお客さんと私で貸切です(俺の風呂ってやつですね)
    
スパ用スペース けっこう水圧(マッサージ用)が高いです。
    
湯元は地下深くにあり、水質は鉱物を多く含んでいるため、白い物質が沈殿したり浮かんでいたりすることがございます。これらは天然鉱物で『湯花』と呼ばれています。って、勝手に名前付けてます。 
私は始めて聞きました、この『湯花』という名前。いいんですかね、勝手に名前つけちゃって(笑)。

温泉名:箱根温泉(店名)
泉質:炭酸鉱物泉(けっこう特殊)
源泉が定期的に流れ込んで来るので、いつも水がきれい。
場所:ゲストハウスより車で10分ほど
自転車で20分ほど
コメント (2)
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(名所案内):中台禅寺(総本山):台湾4大仏教の一つ

2010年10月29日 | 名所案内
台湾四大仏教の一つ中台禅寺をご紹介します。
台湾に仏教団体は数多く存在していますが、その中でも特に大きくて(超巨大)勢力のある団体は4つ存在しています。:法鼓 佛光 慈済基金会 中台。

台湾人を始め、世界中の人たちがここ埔里に来る目的は主に『日月潭』『中台禅寺』です。正直この二つを外す人は少ないです。《この二つに行かない人は、ステーキやさんに行って、ソースのかかっていないステーキを食べて本当に美味しかったと言って帰る様なものです。》
旅行者はこれらをメインにして、サブメインとして埔里から日帰りで行って来られる『清境農場』や『盧山温泉』その他『滝などの自然系』を存分に堪能して帰って行きます。私も上記が一般論としての前提で、ここ埔里にゲストハウスを開いたのですが……なぜか日本人は『日月潭』しか行かない。 『どうして?』  大部分の旅行者達(殆ど日本人がいない)は私でさえ知らないような情報を集めて上手に回れているのに。なぜ大部分の日本人だけが…。わざわざ台湾中部まで来て、ちょっともったいないですね。



前置きがだらだらと長くなり、申し訳ありません。《本題に入ります。》
    とにかく巨大です。
    裏からの写真です。
    正面入り口付近。右手には、ここには写っていませんが、昨年開館したばかりの仏教博物館があります。中には中国から運ばれてきた貴重な物も数多くあります。今回は入場しませんでした。入場料は確か100元ぐらいでした。
    いつも観光客でいっぱいです。遊覧バスが賑やかにならんでますね。中国からのお客さんも多く、台湾中部=日月潭と中台禅寺ですから。
    中台禅寺の庭園 けっこう広くて綺麗です。
    中台禅寺の『家訓?教訓?理想?…』日本語でこういうのって何て言うんでしょうかね?よく分かりませんが、以前このお寺で日本語を教えていた時は毎日目にしていました。
    全て大理石です。けっこうお金かかってそうですね・
    たしか…七福神でしたっけ?すみません、仏教にはあまり詳しくないので。とにかく『儲かる系』ですよね。このお腹は。私もお祈りしておきました。(ゲストハウスが上手くいきますように…)
    メインになっている仏像。以前法師様から説明を聞いた事がありますが、すごいらしいです。(何がすごいんだ?)《あと材料も高いそうです:これは確か。》
    私のような無知な人間でも見ていると何か心が落ち着きますね。
    誰でも知ってる『ダルマ』さんです。私の実家横浜では『だるませんが、転んだ!』が京都では『坊さんが、屁をこいた!』らしいですね。以前法師の知り合いにこの事を話したら『大うけ』してました。
    入り口付近にあった『巨大鍾乳石』
    これってもしかして『戦い系?』ですかね。よく分かりません。 
    この人は私も知ってます。三国志に出てくる『カンウ』ですね。台湾では、『勉強の神様』として奉られています。 
    『どなた?』
    天井の模様が綺麗だったので撮ってしまいました。
    内部は『人人人…』でした。
    『赤犬?』なぜか毎週見ているテレビアニメ『ワンピースの赤犬大将』を連想してしまった。強そうです。 

*この中台禅寺、事前に予約をすれば、法師様の解説つきで一般に入れない内部も参観することが可能です。

*昨年オープンしたばかりの付設博物館は写真撮影禁止のためご紹介できません。入場料が別途100元かかりますが、100元以上の価値が十分にあるのでお薦めです。故宮博物館レベルの物が数多く展示されています。
特に博物館内2Fに展示されている『木彫りの仏像』は1000年ほどの歳月が経っており、見るものを感動させます。(私は見ていてなぜか自然に涙が溢れて来ました。)
PS:このお寺は中国色が強いので特殊なルートで中国から多くの博物品を運び込んでいます。
ここへ来たら絶対にこれら展示品を見たほうが良いと思います。

入場:無料
中台博物館:入場料100元(学生優待あり)
行き方:
ゲストハウスから約7キロ。車又は自転車で。
ゲストハウス車送迎サービス(一回/100元)
タクシー(片道200元)
ゲストハウス自転車レンタル(12時間/100元)



コメント (3)
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