埔里にはたくさんのベトナム人が住んでいて、彼らの大部分は’出稼ぎ’で来ている人と’台湾人に嫁いだ’人がほとんどです。農村などの深刻な’嫁不足’等も現実問題としてタイ、ベトナム、フィリピン、カンボジアなどの人たちでかなり補充されています。
そんな’国を越えて異国へ渡った彼女たち’は機会があれば商売に手を出します。(私が以前見た映画 『天と地』(原題:Heaven & Earth)を思い出します。)
私が定期的に通っているこちらのお店はいつも大勢の客で混んでいます。よく見ていると客の3割程度はベトナムの人のようです。
店内には’あちら’から持って来た物もかなり売っています。因みに私の宿でも時々ベトナム産のインスタントコーヒーをお客さんに出しています。
本日のメインです。PHOと呼ばれているスープ麺で、出来上がったばかりのスープ麺に牛の生肉をそのまま乗せて完成です。牛肉はスープの’余熱’で煮えます。この様な方法をとることによって牛肉は硬くなることはありません。生活の知恵なんでしょうかね。
台湾通の方なら誰でも知っている飲み物ですが、こちらはベトナムから持ってきた’サース’です。台湾の普通のサースに更にドクターペッパーを混ぜたような味になっています。
お芋を入れて作ってある’春巻き’です。非常に美味しいので私はいつも注文しています。
こちらもベトナムからの輸入品の’ハム’です。
定番の’パパイヤサラダ’です。今回は鶏肉をのせています。
好みによってこれらの香辛料を入れていただきます。私はほとんどに’レモン汁’をかけていただきます。
暑い夏には、これらのスパイスの利いた東南アジアの料理がけっこう適していますね。