台湾の四大仏教の一つに数えられている中台禅寺の総本山は埔里にあります。
現在精舎(支部寺院)は台湾に80ヶ所ぐらいある様です。
私がここ埔里に来たきっかけは、元々こちらへ日本語教師として赴任したからです。
以前私が台北に在住していた時は、毎週一回三年間ぐらい台北の中台禅寺の支部でお坊さんたちに
日本語を教えていました。 後に総本山の敷地内にある小・中・高一環の私立学校で日本語を教えました。
私が教えた学校では、子供たちは全員5ヶ国語を学ばなければならない非常に厳しい学校でした。
今では私が教えた子供たちも大学生かもう卒業していて、今でもF/Bで連絡を取り合っています。
中台禅寺の門(正確には裏門)を抜けるとすぐ右手に大きな仏教博物館があります。
こちらでは木造の仏像がメインになっています。
本殿に入ると天界の守護神と言われている四天王が4つの柱になっています。
埔里市内からおよそ8キロ離れた所にありますが、現在市内からのバスも出ていて簡単に行く事ができます。