【 トンネルの中、バイクで走行中 / 武界 】
昨日のブログの続きになります。
このトンネルは、元々は日月潭の水源の一つになっているダム湖建設時に作られたそうです。
今ではこの辺りの住民が普通に行き来していますが、初めは作業者用(機材運搬等)の目的で掘られた通路だったと思います。
日本統治時代に、このダム湖建設を主導したのが鹿島建設などのゼネコン業者でした。
このトンネルを越えて更に川を暫く上って行くと、当時の日本人村の跡(既に川底)もあります。
トンネルを越えると、気持ちの良い山道が続きます。
この道は1時間ぐらいかけてずっと進むと霧社へ抜ける事ができます。
【道端で見かけたちょっと変ったバナナ。】
女性の指の様な形をしているバナナなので、’美人蕉(美人バナナ)’と呼ばれています。
この種のバナナは、黄色くなる前の緑の内に食べる事ができます。
見た感じだと、あと3~4日で食べごろですね。
【以下写真にある水生昆虫が隠れています。】
【タイコウチ】羽がまだ生えていないので幼虫ですね。久しぶりに見れました。
この辺りには、餌になるオタマジャクシや小生物がたくさんいるので最高の環境ですね。
この先には、渓谷がずっと続いていて『一線天』と言うちょっと秘境的な場所があります。
『一線天』への道のりは、又次の機会にご報告と言うことで!