久しぶりの温泉浴です。
廬山温泉郷は、十数年前の大雨で町中を流れている川が大氾濫を起こしてしまい壊滅的なダメージを受けた温泉郷です。
山間にあるこの温泉郷は、正直いつ山崩れに遭遇するか分からない様な場所にあります。
それと九割以上の業者は、無登録で営業を続けていました。
この天災を境に、政府は同時にこのエリアを危険地帯に指定して厳しく不法業者を取り締まる様になりました。
結果、当時あった温泉業者の九割以上が廃業に追い込まれました。
現在ではほとんど廃墟と化している状況の温泉郷ですが、温泉自体(泉質)は素晴らしいので私は通い続けています。
埔里から先ず霧社まで二十キロほどの道のりを進みます。
そこから廬山温泉までは、およそ6キロの道のりです。
冷水池。一年中18度の水温を保っています。
冷水を浴びながら上を仰ぐとこんな風景が広がっていました。
休憩できるスペースもあります。
実は数週間前の高重量トレーニングで右肘靭帯を損傷していて(大谷選手みたい!)今でもコップがやっと持てる様な状況なんです。
だから本日はちょうど良い湯治になりました。