
【合歓山 3400m地点】
台湾には三千メートルを超える山が二百以上存在すると言われています。
その殆どが’繋がっている山脈’なので、実際の数え方にもちょっと異論があると思います。
逆に、日本の富士山の様な独立した一つの山は、台湾ではほとんど見る事がありません。
私たちが本日訪れた山は、埔里から一時間半ほどで行ける合歓山です。
観光名所になっている清境農場から更に四十分ほど上がった場所が合歓山になり、台湾の
道路最高地点の武嶺(標高3275m)も合歓山の一部になります。

清境エリアの少し上には松崗と言う地区があり、台湾最高地点のセブンイレブンがあります。
【台湾最高地点のモスバーガーとスターバックスは清境エリアにあります。】

標高が二千mを超えています。ひたすら山道を進みます。
とりあえず目指すは標高3200m付近にある『合歓山主峰登山口』です。


【台灣鐵杉】
私が大好きな大木です。かなり樹齢を重ねていると思います。

天気に恵まれたので、それほど寒くはありませんでした。

主峰入口付近にスクーターを停車して登山開始です。
登山と言っても、ご覧の様な散歩道がずっと続くだけです。
(標高が高いので酸素が薄い事を除けば、道もしっかりと舗装されているので簡単に歩けます。)

頂上へ向かう途中、山の下の方に『道路最高地点の武嶺(標高3275m)』が見えました。

主峰の頂上に到着しました。
合歓山には、『主峰』『東峰』『北峰』『西峰』があって、登山困難な場所が『西峰』(登山口から片道7時間ぐらい)です。
主峰の頂上へは、登山口からゆっくり歩いて40分ぐらいで到達する事ができます。(私たちの基準ですので、参考程度で。)

五月に咲き始める石楠花(シャクナゲ)の花が既に蕾状態になっていました。開花が凄く楽しみです。


綺麗な鳥にも遇えました。
かなり近づいたのですが、逃げずに携帯で写真を撮らせてくれました。

エーデルワイス系の植物も見れました。
