久しぶりに温泉に行ってきました。

【入浴した廬山温泉】
本日は、朝から山エリアへ行って来ました。
目的は温泉入浴ですが、ついでにそろそろ始まる油桐の開花もついでにチェックしてきました。


廬山温泉の場所は、埔里市内から二十キロほど離れた霧社を通過して、更に山道を6キロほど進んだ場所になります。
綺麗な山道をずっと進むので、天気の良い日ならスクーターがお勧めです。（ゆっくり行っても埔里市内から1時間以内で到着可能）。
ほとんど人が住んでいない様な山道を暫く進むので、すごく気持ちの良い時間を過ごせます。


現在廬山温泉郷は危険地帯に認定されているので、可哀想なぐらいお客さんが来ていません。
実際、大雨や台風の時以外ならほとんど影響なく（それほど危険ではありません。）バスでも行ける場所です。

【以下写真は、廬山温泉郷の奥地。】


写真中央にたくさん見える大量のパイプは、その奥の源泉から引いている『温泉水を通しているパイプ』です。

前方に見えるホッタテ小屋の裏には源泉が出ている場所があって、ほとんどの温泉業者がここからパイプを使って温泉水を引いています。



今ちょうど常連のお客さんが長期で宿泊してくれているので、本日は一緒に温泉浴です。


私が開発した『頭も同時に温まる入浴方法』。天才

珈琲の花が咲いていました。

この五年ぐらいで珈琲の収穫量がかなり増えて来ている様です。
今では、埔里の町中にも’街路樹’の様な感覚で普通に珈琲の木を見る事ができる状況です。
上記写真は、アラビカ種のブルボン（たぶん）。
町を少し離れると、何ヶ所かに珈琲農園も点在しています。



豆はまだ青いですね。収穫まではまだ暫く時間がかかりそうです。


油桐の花も咲き始めました。
この花が咲き出すと、『ホタル鑑賞』の季節到来です。

コロナウイルス対策バージョンで烏龍茶をいただきました。

【片手に烏龍茶、もう片手に消毒用のアルコール。】
昨日は宿泊中のお客さんを連れて近所に住む『茶農さん宅』にお邪魔して来ました。
彼らは山の中（標高が1000～1500ぐらいの場所）に数ヶ所お茶畑を持っていて、先月から春茶の収穫が始まっているそうです。
私の住んでいる南投縣は、有名な烏龍茶の産地です。
埔里の町を囲んでいる周りの山の上だけでも、たくさんの茶農園が広がっているぐらいですから。


こちらの女将さん、いつも私の宿の宿泊客にすごくよくしてくれています。
昨日も仙桃とか樹葡萄とかももらっちゃいました。



台湾烏龍茶の特徴は、基本的に『手摘み』で収穫されます。
そのため、お湯で淹れた後はごらんの様に一枚一枚が綺麗に葉の形を復元されます。





「聞香杯」と呼ばれる細長いコップに注いでから、「飲み用の杯」を被せて一揆にひっくり返します。
「聞香杯」を引き抜いて、コップに残った烏龍茶の香りを楽しみます。
昨日いただいた烏龍茶は焙煎をゆるくしてあったせいもあり、凄く’回甘’が強く、「聞香杯」に残った甘い香りも心地良かったです。



【友人のお茶畑で収穫された烏龍茶。】

日月潭の夕陽が綺麗な場所

【日月潭/文武廟】
こちらは、私のお勧めの『夕陽スポット』です。
昼間はそれなりに湖面を見渡せて綺麗ですが、夕暮時はもっと美しい景色が見られます。
ただ一つだけ問題があるとすると、’交通手段’。
文武廟へ行くには、ビジターセンターのある『水社』から’≪環湖バス≫’を利用すると簡単に行けるのですが、
バスの最終便が夕方で終わってしまいます。綺麗な夕陽を見るには、ちょっと時間的に難しいかなと思います。
自転車のレンタルや、レンタルスクーターをご利用の方には是非夕暮時に訪れていただきたい場所です。

【以下、夕暮時の様子】


雲が多い日は、すごく幻想的な風景になります。
（※夕陽は天候によって綺麗に見えない事もあります。）



文武廟の入口付近。巨大な ’ 獅子？ ’ が左右両脇にあります。




埔里から日月潭へ向かう途中には、たくさんの紅茶農園を見る事ができます。
今ちょうど『春茶』の茶摘が始まっています。

地母廟

【地母廟/埔里】
ここ数日曇りの日が続いています。
昨日は、道教の廟である『地母廟』へお参りに行ってきました。
名前の由来のとおり、土地の神様です。’母なる大地’と言った感じでしょうか。
大好きな場所なので、私も周に一度は訪れています。


夕陽の時間帯に訪れるとすごく綺麗なのですが、この日は残念賞でした。

町中にある『小龍包』のお店

【店名：上海小龍包 / 埔里】
本日は久しぶりに『小龍包』を食べに行って来ました。
こちらのお店では、生地はもちろん具材（ひき肉等）にもかなり拘っているようで美味しいです。
私がこの町に越して来た当初は、二日に一度ぐらいの割合で通っていました。




『小龍包』とは、『小型の肉まん』の事を言います。
私は日本に住んでいた頃（25年以上前になりますが）、自宅が横浜の中華街まで徒歩圏内だったので時々肉まんを食べに行っていました。
今思うと、『日本、値段高すぎ！』。完全にボッタ食っていますね。


これで60元！（200円ぐらい）。安くて美味しいのでお勧めです。