言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

製品は使う人の身になって作る

2011-12-03 23:58:54 | 売上アップ

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


▲昨日の午後雨上がりの南西の空です。太陽に向かって携帯で撮りました。
 その隣の南東あたりの空には見事な半月がかかっていました。残んの月、でしたね。

今朝は久しぶりに遅く起きました。8時30分、やっと布団から出ました。
「海猿」を昨夜は見てしまったので、布団に入ったのが、12時過ぎです。

朝から日差しがたっぷりと窓から注いでいます。何日ぶりでしょうか。
でも北風が強く吹いていますので、典型的な初冬の感じですね。何だか元旦のような感じのさわやかさです。


朝から台所のレンジフードを分解して、半年ぶりの油汚れ掃除を始めてしまったので、このブログも遅くなってしまいました。

掃除をしていて思ったのですが、こういった、ある程度分解して掃除するような器具も、まあ最近は分解しやすくはなっているんですが、それでも作り手の勝手な部分が見えてきます。分解して外す人のことを考えていないと言うか。

それにけっこうそういった器具の端は、あまり丸くなっていないところもあって、強く当たるとけがをするような部分もまだ見られます。

こういった細部にまで気を配り、製品を作っていけば、逆に消費者の方から支持を受けるということにもなるのではないでしょうか。

自分が不器用に外すことを想定して、ここはちょっと尖っていない方がいいだろうとか、もっと外しやすい工夫をした方がいいなとか、もしできれば女性の方に最終チェックをしてもらって、改良できるところは改良してから初めて世に出すというような二重以上のチェックもしてほしいところです。

そうして、もうひとつ、各部品はできるだけ凹凸部分をなくし、掃除をしやすいように作ってほしいですね。
金属部分の直角になっている接合部分などは、特に汚れが堪りやすくて、そこが一番きれいにできないところなので、工夫を凝らして、きれいにできるようにしてほしいところです。


それでは今日はこれで。
上記へのご意見やコメントは下記メールまでお願いします。
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

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「一番売れてます」

2011-11-17 08:40:48 | 売上アップ
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨夜は寒かったですね。
初めて、暖房を入れたくなりました。
でもまだまだ我慢です。
“年寄りの冷や水”? いやいや、まだまだ。
と言いながら今夜早速エアコンに頼ったりして…………。


さて。



▲この写真は「先週の売上第1位」というPOPです。
さりげなくではありますが、よく効いています。

これだけのことで、お客様はつい手に取ってしまい、次には人気のあるいいものだから買ってみようかという心理になるわけですね。

この店では、数カ所にこのPOPがあり、さらに商品棚の要所要所に、小さめですが、的確なコピーのPOPが貼られています。

文字も店員さんの手書きです。
店員さんの人柄が出ているので、買う人にもその人柄がしみ込んでいくわけです。

最近はプリンターも格安のものが出て、POPのソフトもたくさんあるので、ついそれらに頼りがちですが、POPはやはり手書きのものに限ります

書いている人はその場で、自分の手で、自分の言葉で、自分が感じたことを書くことによって、お客様に語りかけている感覚で書けるわけです。

だからPOPはしゃべらないもう一人の店員さんだと言われるわけです。

POPにもう一人の店員さんを演じさせたいのなら、絶対に一人ひとりが自分の代わりのように、まるで自分の分身になるように、そしてお客様に語りかけるように、手書きするべきだと思います。

そうして始めてPOPはPOPの役割を全うすることになります。

語りかけるPOPをつくりたいのなら、それなりにきちんと手順を踏んでつくらないと。
文明の利器に頼らないで、アナログチックにつくりましょう。



それでは今日はこれで。


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価格表示を考えてみよう

2011-11-08 09:21:32 | 売上アップ
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今日は立冬です。
24節気のひとつです。

その名の通り昨夜から気圧配置が冬型になってきていまして、今朝は結構冷たい夜明けでしたが、まだまだ温かい、とも言えます。
今夜は多分もっと冷たくなるでしょう。

ところでこんなときに天気予報でも「寒い」という言葉を使いますが、私個人的にはこの言葉には、風がある程度吹いていて冷たいときに使う言葉ではないかなと思っています。
だから風があまりないときには自分では「冷たい」という言葉を使うようにしています。
正しいかどうかというよりも、これはまあ個人的な感覚の問題でしょうが。

立冬ということで、立冬では習俗的にはどんなものを食べることになっているのか、調べてみましたが、日本のものは載っていないですね。
中国では鶏肉や餃子を食べるようです。

ネット関係だでみると、この時期から換気が入るので、身体に熱を蓄える食べ物を多く食べようというような感じです。
スーパーや食品関係の企業やお店では、もっと調べてみて、「立冬には○○を食べよう」という自社独自の提案を行うのも、販促活動の一環として面白いのではないでしょうか。


さて、営業関係のハウツー本などを読むと、よく出てくるものに、見積もりの分割提案がいいということが出てきます。
一括でいくらというのではなく、商品単価と他にかかるオプションを別に列記するという方法ですね。

代表的なものには運賃や梱包費などがあります。
それらを一括で表記すると高いと感じさせてしまうますが、ひとつひとつ明記することで、商品の価格を、全体表示するときよりも安いと感じさせてしまうというテクニックですね。
トータルでは全く同じなんですが、その間の見る方の心理的な面では、ひとつひとつ明記した方が安く感じるというものです。

結婚式などでも、基本料金は安いと思っても、あれこれ勧められながらひとつひとつ追加していくと、結構高くなっているというのも、その心理を考えてのことですね。まずは基本料金を提案して安く感じてもらってから、オプションを追加していくというやり方です。

しかしこの方法はどうも昭和時代のような気もしませんか。
現在では、逆にトータル、あれもこれもひっくるめていくらという料金提案も増えています。
今まで上記のような分割料金提示で、痛い目にあってきた消費者の心理としては、その店の誠実さを損なってしまうということも生じて来ました。

私なんかもその一人で、いくら基本がいくらですと言われても、ある程度いろいろな企業や店に関わってきましたので、それだけでは収まらないものもあり、どうしてもプラスオプションが必要なことが多くあるので、それ以上いくらぐらいかかるのか考えるだけでも不安です。

今ではやはり消費者に支持されるのはぽっきり価格の方ではないでしょうか。
中古車を販売する際に表示されるときがある「乗り出し価格」もそうですね。
車の価格以外に必ずかかる税金や諸費用までもコミコミの価格で提示されると、自分が考えている予算で買えるので、即決する場合も多いと思います。

車を購入する際自分が考えているのはもちろん税金なども含めたトータルの価格ですが、販売側は車の単体価格で表示します。
その間には売る側と買う側での価格の思いには差があるわけです。
そこにプラスいくらかかるのかは経験がないと分かりません。
だから「乗り出し価格」だと安心するという面があります。

高額なものほどそうしたいわゆるポッキリ価格が効果があり、単価の低いものなら別表示が効果的だと言えますか。

あなたはどういった価格表示をしていますか。


それでは今日はこれで。


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うまく行っているときにこそ検証を

2011-10-30 09:45:46 | 売上アップ
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は曇っています。
雨は降りそうじゃないですけど、これからどうなるやら。
気温も低めです。
昨日の宵には、南南西の空に下弦のきれいな三日月が出ていました。
絵に描いたような三日月でした。


明日31日を過ぎると、もう11月です。
まあごくごく一般的な感想になりますが、早いですね、毎日の過ぎるのが。
自分自身で考えていたことの10分の1もできていないという感じが強く残っています。
たくさんのことを計画していたわけではないのに、自分でできたという感覚がほとんどない、というのはどうしてでしょうか。
自分だけがこういう感覚ではなく、上辺だけのポーズなのか分かりませんが、ほとんどの人が、同じようなことを言います。
その方が無用な軋轢を避けるという日本人的な思考が働いてのことでしょうか。



さて、前橋駅前に数年前までイトーヨーカドーが入っていたテナントビルがあります。
今はどこにも利用されずに、閉じたままもう何年になるでしょうか。

イトーヨーカドーが撤退するということになったとき、運良くその後に入るテナントがすぐに決まりましたが、何を思ったのか、多分すぐに決まったので、そのビルの所有者側が、これはいけるとでも思ったのか、まだ本決まりになっていないうちにテナント料金を最初よりも高く言い始めたんですね。

それに怒ったテナントは、すぐに入らないことに決めました。
調子に乗るとだめですねえ。
いいところで手を打っておけばテナントも入り、営業を続けていられたのに。

欲をかいてしまったのでしょうか。
そしてあれから数年、そのビルは今も空き家のまま。
税金だけが出て行くという惨めな状況が続いています。


これって、商売上でも反面教師になります。

たまたま最初に出した店がうまく行ったので、なぜうまく行ったのかという検証もしないまま、勢いで次々と店を出していくと、ある時点で頭打ちになり、あっという間に下り坂になってしまうという例、結構その辺に転がっていませんか。

調子に乗っただけで、なぜ受けるのかということの答えを出さないまま突っ走ったからです。

うまく行っていない時はなぜうまくいかないのだろうと真剣に考えますが、うまく行っている時はとかく何も考えないものです。
しかしうまく行っているときにどうしてうまく行っているのか、そしてこれからさらに業績を伸ばしていくには、このままでいいのか、それとも違った手を打たなければならないのか、という検証を常に怠らないということが大切ではないでしょうか。


それでは今日はこれで。


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ターゲットが間違っていませんか

2011-10-26 09:25:13 | 売上アップ
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

久しぶりに晴れた空が朝から見えています。
でも寒くなりました。

昨日午後3時頃から急に強い北風が吹き出し、びっくりしました。

案の定、日が暮れるにつれて、空気が冷たくなり、夜にはもう初冬とはいかないまでも、結構な寒さになりました。

そろそろ外に出している観葉植物も中に入れなければならない時期になったようですね。
冷気に弱いモンステラやコーヒーの木、パキラなどはもうとっくに中に入れていますが、まだとっくりヤシや幸福の木=ドラセナ、カポックはまだ外でがんばっています。毎年11月下旬まで外でがんばってもらってから中に入れます。


昨日、テレビ東京の「ガイアの夜明け」では、福島産の米問題を取り上げていました。

それで意外だったのが、福島産のお米が値下がりしているかと思いきや、結構高いんですね。もともと味も良く、人気があったお米ですが、放射能の問題で需要が落ちていると思ったのですが。
決着がついていないので、価格の決定も持ち越し、というところらしいですね。

でも需要はやはり落ちていました。
今年の福島産の米は買わないというところも3社あり、その他でも条件次第ーー放射能の測定値が基準値以下であれば、というところがほとんどです。

番組で取材されたところでは、何とか、問屋さんやおにぎり屋さんに買い上げが決まり、ほっとしたところで終わりましたが、現実はもっと厳しいんでしょう。

あなたは福島産のお米を食べますか? 
わたしなら、規制値以下なら食べます。
しかし一番気にしているのはやっぱり小さな子どもをもつお母さんです。

わたしから見れば神経質になり過ぎているという気がしますが、当人にしてみれば、子どもの健康のことですから、気にしますよね。
今年だけでなく、数年は福島産のお米に限らず、その他の野菜なども敬遠したいというのが本音としてあります。
わたしの家内の中国産嫌いと同じですね。

従って、わたしはこういった問題にぶち当たっている企業や店に対してコンサルするとなると、神経質になっている人以外にターゲットを変えて、販促策を練るようにアドバイスし、一緒になってその販促策を考えます。

だって、買わないという人にはどんなに力を入れて買ってもらおうとしても、それは骨折りばかりが多くて、実りの少ない商いと言わざるを得ないところです。

同じテレビ番組の中で、インタビューに答えていた人の中には、わたしは別に気にしないで、おいしいものを食べるという人もいましたので、神経質な人がいる一方では、そういった人たちもいるんですから、ターゲットを変え、もちろん安全ということをきちんと提示して、買っていただくような販促策を考えます。

放射能問題に限らず、今売れないと嘆いている方、もしかしたら、いらないという人に無理矢理買ってもらおうと、無駄なあがきを続けてはいないでしょうか。

そこのところから考え直してみてもいいんじゃないでしょうか。
もしかしたら、ターゲティングそのものが間違っているのかもしれない、と。


それでは今日はこれで。


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食品スーパーへの素朴な疑問

2011-10-13 08:47:35 | 売上アップ
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

少しずつ外気が冷たくなっていきます。
あなたはこの気温の変動で風邪でも引いていませんか。
わたしは秋のアレルギーで、常にどちらかの鼻が詰まっています。
これは気分的にもいやなものであり、ちょっとしんどいですね。
来年の杉花粉は今年の7分の一の飛散量という発表がありましたが、そんなものはちょっとでも飛べば鼻がむずむずするので、関係ないことです。
まるで飛散量が少ないので喜べとでも言うような論調は、花粉症にかかったことのないものの勝手な言い草に過ぎません。


さて、ひとつ疑問に思っていることがあります。
実に素朴な疑問です。
誰か的確に答えることができたら、コメントください。

それはこういうことです。

食品スーパーマーケットに行くと、必ずといっていいほど雑貨のゴンドラがありますよね。
どの食品スーパーに行ってもあります。
もちろん売場面積の広い食品スーパーならそれも有りか、とは思うんですが、小さな100坪程度の売場面積しか持たない食品スーパーでも雑貨のゴンドラが2レーンはあります。

それほど雑貨って売れるんでしょうか。
ちなみに、わたしやわたしの妻は、ほとんど食品スーパーでは雑貨を買ったことがありません。
週に2回や3回は食品スーパーに行く人は、多分ほとんどそのコーナーを見ることさえしないのではないでしょうか。

わたしが見る限り、雑貨のゴンドラで商品を見ている人にお目にかかったことは、ほとんどと言ってありません。
それでも必ず、食品スーパーのひとつのカタチのように、雑貨のゴンドラがあります。

小さな200坪以下の食品スーパーには雑貨のゴンドラなんていらないと思いませんか、食品スーパーの経営されている方、担当者の方々?
「雑貨まで揃ってこそのスーパーなんだ」
「ついで買いがあるからいいんだ」
という反論が聞こえてきそうです。

でもわたしやわたしの妻はついで買いをしたことはありません。
雑貨のコーナーに入っていったことさえありません。

ついで買いを期待しているなら、なぜ食品関係の品揃えを充実させて、定番の、日頃あまり購入されない商品をもっと陳列しないのでしょうか。その方がついで買いということで言えば、増えるんじゃないでしょうか。そのほうが、食品スーパーとしてはより充実した店になるんじゃないでしょうか。
わたしはそう思うんですが、またそういうようにあるところで言っても、雑貨コーナーがなくなったところはありません。

何か本当に雑貨を、小さな食品スーパーにもおかなければならない理由があるんですか。
教えてください。


それでは今日はこれで。


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節電義務は解除されたけど

2011-09-10 09:47:22 | 売上アップ
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

また夏に逆戻りのような暑さになりました。
今日はさらに暑くなるという予報です。



▲この写真は昨日の夕方、わが家の玄関前から撮影した夕焼けです。
きれいだったので、デジカメを持ち出し、撮影しました。


政府がつい数日前に東北と関東地方の節電義務を解除しましたが………。
しかし解除されたからといって、じゃあ元の通りに使おうという企業はおそらく皆無でしょう。
15%節約のシステムを国の要請であれなんであれせっかく作り上げたのですから、今の通りにやっていれば、経費がそのまま15%節約できるのですから。

このシステムのおかげで、私が毎週お邪魔している太田市でも、地元の基幹産業である自動車(富士SUBARU)の工場関係が変則稼働になり、それにある程度依存していた小売業ーー特に飲食関係ーーが少なからず打撃を受けています。

というのは、それまでは一般的な土日曜休業で、その休みに従業員家族はそろって外に遊びに出かけたり、食事に出たりしていたのが、水木曜休業になり、土日曜は就業になったせいで、そこに勤めている従業員の家族そろってのお出かけということが少なくなったのです。

それは自動車会社の本体工場だけのことではなく、そこに部品を供給している二次、三次の企業もそろって土日曜就業、水木曜休業を余儀なくされますから、その影響はずいぶんと広がっているわけです。

それじゃ同じように土日休みにしようというわけには簡単にはいかないのが小売業です。
いくら基幹産業が大きいといっても、その企業以外で働いている市民をも大勢いるわけで、そのようなお客様はいつも通りの土日曜、もしくは日曜休みの方が多いわけで、それではこちらも水木曜休みに、と簡単に追随するわけにはいかないのです。

その結果、普段休んでいた日曜日も営業することになったお店もあります。
しかしたの日も休むとほかのお客様にも迷惑をかけるということで、従業員のシフトを組み替え、なんとかしのいでいるようですが、店主が疲れきっている店もあります。

かといって今まで通りの休業シフトで営業している店では、家族客が減り、そのせいで売り上げが落ちてきているという店もあります。

そういった店に私がアドバイスするのは、今までは立地的にメインのお客様はその工場関係者が占めていたのですが、その体制をいったんご破算にして、もう一度お客様の絞り込みを考え直しましょうということです。

もちろん今まで店を盛り上げてきてくれたお客様はこれからも大事にしていきますが、もうひとつのお客様の核をつくれるようにメニュー構成や食材の見直しから、テーブルの配置等に至るまで、店の全体を見直すようにしましょうということですね。

簡単にはそれはできません。時間もかかります。
しかし逆に考えれば、こういう逆風の時だからこそ見直しができるのだとポジティブに考えていけば、自ずと新しい店の形態も徐々にではありますが、できてくるのではないかと思っています。

いかがでしょうか。


それでは今日はこれで。


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魅力のないものは売れない。当たり前のこと

2011-08-22 10:00:37 | 売上アップ
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涼しいですねえ。
すっかり秋です。
でも明日からまた暑い夏に戻りそうな天気予報です。

昨日は、夏休みセールの終わったショッピングセンターの様子を見ようと、ある大きなショッピングセンターに出かけました。

入ったのがちょうどお昼時で、レストラン街ではほとんどの店で空き待ちの行列が、少ないところでも2、3人ありました。
そこだけ見ると、おお消費力は落ちていないんだなあという感じを受けますが、それがファッション関係の店にいくと、お客様は思ったほどいません。
何よりも夏物のセール品の売れ残りがまだどの店でも相当数残っているんですね。

わたしのパンツのサイズは34インチ、センチでは85ですが、どのセールに行ってもいち早く売り切れるといういたって標準的なサイズで、バーゲンの終わり頃に見に行っても、なかなかこのサイズにはありつけません。
あっても気に入らない色であったり、スタイルであったりで、なかなか手に入れることができないのですが、昨日はまだそのサイズのパンツが残っていたり、春夏物のスーツやジャケットも、自分が着られるサイズのものが結構残っていました。

これはどういうことでしょうか。
やはり不景気を反映しているのでしょうか。
それとも、もうそれほど買わなくても、タンスにはいっぱいあるということでしょうか。
わたしはその両方だと思います。
わたしだって近年は、古くなって穿けなくなったり、着られなくなってきたものの替えでしか買わなくなってきていますから。

それだけ消費者は賢くなってきたというのでしょうか。
わたしはそうは思いません。
それよりも、商品そのものに魅力を感じるものが少なくなってきた、という理由の方が大きいと思っています。
タンスにストックがあっても、魅力のあるファッションを目の前に見せられると、やはり欲しくなります。
それが人間の性(さが)というものです。

商品がよくても、プレゼンテーション力がないのか、商品そのものの魅力が薄いのか、それは判りませんが、お客様に対して主張できる魅力が欠如している商品が多くなってきたのは確かなことだと言えます。
だから売れないのだとも言えるでしょう。

翻って、インターネットショッピングのサイトを見てみましょう。
いくら不景気だからといっても、魅力のある商品は驚くほどたくさん売れています。

結局は、魅力のある商品を店に並べる人の力も小さくなってきたとも言えるでしょう。
売れない、売れないと嘆く前に、果たして自分が選んでバイイングした商品に、お客様を魅了する何かがあるかどうか、検証してみる必要があります。
それからですね、売るための策を考えるのは。

魅力のない商品にいくら販促費をかけても、それは無駄というもの。
消費者はそんなことではだまされなくなってきています。

商品の魅力とはいったい何でしょうか。
それはまた別のお話。

それでは今日はこれで。


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何も特徴がなくても

2011-08-20 09:40:42 | 売上アップ
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昨日はその前日よりも、急に10℃近くも気温が下がり、猛暑、いや激暑が一転涼暑ともいえる日和になりました。
今朝も涼しく、気がついたら布団をあごまで引き上げて眠っていました。


さてあなたの店の特徴は?と聞いて、すぐにあなたは「店の特徴はこれだ!」と答えることができますか。
なかなかすぐにこれといって出てこない方もいると思います。
でも思いを巡らせているうちにはいくつか、多い方では数十も出てくるはずです。
出てこないと、お店を何のために開いているか判らないですよね。

でも中には「特徴は? はて」と思いを巡らしても、出てこないお店もあります。
「ないですねえ、何も」
考えてみれば、こういったお店は結構あるんじゃないでしょうか。

それでもきちんと経営されているところがたくさんあります。

特徴がなくても経営できているところの最大の特徴(?)は、生活に欠かせない商品を扱っているから、というところでしょうか。

日用品や毎日食べる日常の食料品を扱っているお店では、当たり前の商品を販売しているために、それほど商品では特徴を出すことはできません。またそういったお店で毛色の変わった商品を出してもそれほど売れませんしね。

特徴といってもそれほど取り立ててはない、というところの方がお客様の安心して買うことができるという利点もあります。
じゃあ特徴は何もなくてもいいの?というとそれはちょっと違いますね。

そんなお店だからこそ、接客や店構え、ディスプレイ、商品の見せ方などの特徴を見いだせれば、さらにお客様に指示されるお店にできます。
新しいものを導入するなどという手のこんだことをしなくても、今までにある資産で、それに工夫と改良を加えることで、お店がさらに良くなります。
その方がこの時代にあった方法です。

ですから「何もない」というお店の方がいたら、何かひとつ、自分たちが今持っていることでできることを見いだしてください。
それに磨きをかけることで、あなたの店は光り輝くようになります。

それが例えば接客の仕方であったり、面白いPOPであったり、陳列であったり、やり方はそれぞれ違いますが、予算をかけないで工夫するということは同じです。

またものがそれほど売れないこんな時代です。
今あるものに工夫を加えることで、一品でも多くお客様に買っていただける工夫をしましょう。


それでは今日はこれで。


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アクシデントを味方にする

2011-07-20 09:33:02 | 売上アップ
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日大好きな俳優、原田芳雄さんが亡くなりました。
テレビのニュースで、つい3日ほど前に「大鹿村騒動記」の舞台挨拶に、車椅子でやってきたときの映像を見ましたが、ああもう長くはないなと感じていたら、本当にその通りになってしまいました。

最初に原田芳雄さんの演技を見たのは、テレビドラマ「木枯らし紋次郎」の中の1編です。悪役で初めて表舞台に出てきたときのその存在感は、後の一流の役者への道を予感させるものがありました。

一番好きな映画は「龍馬暗殺」です。
確かアートシアター系の映画館で見た記憶があります。
ドタドタと、ブーツで生き生きと走り回る龍馬役の原田さんの笑顔が素敵でした。

ご冥福をお祈りいたします。


さて、久しぶりに汗のかかない朝を迎えました。

台風6号が紀伊半島に上陸しそうな朝です。
昨日はこちらでも少し風が強く、雨もありましたが、それほどではありませんでした。

ここのところ雨がなかったので、庭の植物たちへのごちそうだと思っていたのですが、期待していたほどは降らず、ちょっと肩すかしを食わされてしまった感じです。

天気予報では今日も雨というところですが、曇ってはいますが、今のところ降る気配はありません。
台風はこちらに近づいているのに、雨は降らないというのは………。
台風はいらないけど、雨はもう少しほしいですね。


さて、先日朝日新聞に私が紹介され、その日のうちにというよりも、朝一番という感じであるお店の方から電話をいただき、店のことを見てほしいという依頼をいただきました。ありがとうございます。

これはこれは新聞掲載の威力はすごいなあと思っていたら、その後は別に掲載されたことからの反応はありませんでした。

一番のネックは3連休の初日だったということですかね。
電話しようにも、3連休だからこちらも休みだと思ってそれ以降にしようと思い、3日間、頭の隅に残しながら、その後は仕事の忙しさにまぎれるとか、他のことに気を取られてしまって忘れられてしまったとか。

もしくは3連休後の新聞をまとめて見たために、見逃されてしまったのかとか、さらには3日分の新聞は読まれることもなく、積まれてしまたのか、まあそんな感じですか。


さて本題です。

新聞の折込チラシなどでもそうですが、その広告の挿入のタイミングいかんで全然反応が違います。

折込チラシなどは、セール期日はやはり折込み当日が一番いいのですが、以前たくさん扱っていたときには、セール前日に折込んでほしいという依頼がけっこうありました。

当日ならもう消費者にも予定が入っているだろうから、というのがその大半の理由でしたが、たった一日間のセールならそれもありですが、だいたいセール期間は短くて2日間、一番多いのが4、5日間です。そのチラシを見て、ほしい商品、興味のある商品を見にいきたいと思う消費者なら、そのうちの1日をセールに行く腹づもりになるはずです。

ですが、前日折込みだと、明日行こうと考えていたとしても、逆に忙しくてつい忘れてしまったり、何か用が入ったりして、行かないことの方が多いようです。

広告というものはツールによって最適なメディアを考えることも必要ですが、その発信する時期もとても大切です。まあ今回のように一番適切な時期を考えて準備しても、台風なんかがやってくるとすべて台なしになってしまいますが。

しかしその台なしになってしまう台風などという、予期しないアクシデントさえ味方にすることもできます。

もしその台風のせいで、セールが台なしになってしまったら、翌週にでも、「台風のせいで台なしになってしまいましたセール」などという、逆境さえも逆手に取ったセールだって、やってみても面白いのではないでしょうか。

その内容は、台なしになってしまった商品をさらに10%引きにするとか、台風が通過した地域では、後始末に関連した商品を集めてセールするとか、ちょっと考えれば打つ手はいくらでも考えられます。

いかがでしょうか。

それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
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暑いなら暑いなりに考えられること

2011-07-15 09:21:13 | 売上アップ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

いやあ昨日も暑かったですね。
さすがに昨日訪問した店でもエアコンを入れていました。
数週間前には、暑くてもエアコンを入れていなかったところでも、昨日の暑さではエアコンを入れないと、お客さんも逃げていきますからね。
今日もまた昨日に負けず劣らずの暑さになるということ。
塩分入りの水だけはしっかり飲まないと、ね。

昨日訪問したあるパン屋さんは、真夏は約1ヶ月間休むそうです。
和菓子同様、暑くなるとパンの売れ行きもがくんと落ちるそうで、都内のパン専門店でも結構そういうように休む店があるということを言ってましたが、私には初めて耳にすることでした。

もちろん原因の一番はお客様の舌の変化で、暑いときにはどうもパンを食べる回数が減るということですが、作る方も、あまり暑いと酵母菌の管理もたいへんらしいです。何でもきちんと管理するには、常に温度管理が大事で、エアコンで温度管理をしていなくてはならないので、夏期はいつも以上に経費がかかってしまうということらしいです。

人を雇ったり、家賃を払って店を運営しているようなところでは、やはりそれは難しいので、何とか営業しているようですが、個人でやっているところでは、その間休み、日頃できなかったパンの勉強をしたり、行けなかったところに出かけたりするそうです。

今まで、そうした個人で営業しているパン屋さんにお目にかからなかったので、知らなかったんですね。いやあびっくりしました。考えてみれば、生き物と自然を相手にしている仕事というのは往々にして、そういうこともありますね。
特に農業などはその典型です。


そういうことがパン屋さんなどでも考えなければならない、ということにあらためて商売の難しさを思い知らされた次第です。

しかし、商売はそうだからといってそのままにしていたら、どうしようもありません。
そこで、じゃあどうしたら、この暑い夏でも、商売をきちんと進めていけるかを考えるのも、商売人の努め、いや特権ではないでしょうか。

通常のパンが売れなければ、夏に売れるパンはないか、夏に売れるパンとは何だろうか、どのようにすれば、みんなの口にすんなりと入るパンになるのか、などなどいろいろと考える余地はあると思いませんか。

和菓子でも同様ですが、和菓子は5月のゴールデンウイークが終わると、ガタンと売り上げが落ちるそうです。やはり暑くなるので、和菓子は口にしづらくなるというのが大方の理由でしょうが、それでは夏に口に入れやすい和菓子を、ということで水ようかんや葛を原料にしたもの、寒天やゼリーを主体にしたものなどを作り、販売しています。

私はつい最近ですが、ある和菓子屋さんには、近くに学校もあるので、和菓子屋さんならではの和風味のアイスキャンデーなんかも試作してみたら、と提案しました。アイスクリームよりもさっぱりとした後味になるアイスキャンデーなら、生徒さんたちにも大いに受けるのではと考えたからです。

その店のお客様の層の主体は、近くに学校があるといっても、ふだんは熟年の方たちです。その方たちにも、アイスキャンデーなら懐かしさでけっこう受けるのではないかと思ったわけです。

そのように考えていくと、パン屋さんでも、何か新しい夏ならではの商品ができるはずだと思います。

いかがでしょうか。


それでは今日はこれで。


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夏至の行事は?

2011-06-22 09:11:26 | 売上アップ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今日は24節気のひとつ、夏至ですね。
今日を境に、これからはまた夜の支配が少しずつ長くなりますが、9月頃まではそれもあまり感じません。
冬至といえばカボチャを食べる、ゆず湯に入るなどという民間の習俗がありますが、夏至は何かありますか。

あまり思い当たりません。
ということは、チャンスでもあります。
自分の店の商品に関係ある行事を作るんです。

ちょっと探してみたら、最近関東のスーパーなどでもタコの拡販をしているようです。
これはもともと関西の風習で、関東ではあまり縁がないものですが。

でも節分の恵方巻きだって、もともとは関西に一地方で行われていた習慣を、めざとい業界が全国的な風習に育て上げたものですからね。
しかしタコには好き嫌いもあり、数年も前からチラシで「夏至にはタコを」と言ってますが、あまりぱっとしないようです。

だったらたこ焼きがあるじゃないですか。たこ焼きを嫌いという人にはまりお目にかかったことがありません。
たこ焼きをテーマに、その器具なり、材料なり、変わりたこ焼きの提案などを勧めてはいかがでしょうか。

それ以外あまり行事らしい行事は見当たりません。
だからそこが狙い目でもあるんですね。

ないのなら作ろう。簡単なことじゃないですか。

制約がないんですから。今頃の季節にぴったりの、人が乗ってくれそうな食材を探して提案してみませんか。
もしかしたら、数年後にはあなたのアイデアが全国に広がっている、というようなことにもなっているかもしれません。

それでは今日はこれで。


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お客様の気持ちを考える

2011-04-26 08:49:21 | 売上アップ
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


「こんな時間まで日替わりが残っているわけないよ、奥さん。もっと早く来なくちゃ」
ある日のスーパーの夕方で見かけた風景。
担当者にこんなことを言わせるスーパーは、はっきりって自分勝手です。

チラシに日替わり商品として出してあれば、さらには数量制限もしていないとすれば、閉店までその商品は陳列されているべきではないでしょうか。
早く来いといったって、その人にとってはそれが早い時間かもしれない。
その時間がいつもの買物時間であるのかもしれない。
お客様は、自分が買い物に行く時間がその定番の買物時間なんです。

スーパーが勝手にお客様の買物時間を決めてどうする?って言いたいですね。
安いものがほしければ早く来い、というのも、考えてみればスーパー側だけの論理で、全然消費者の視点ではありません。

これからの小売店は、消費者の思考を取り入れていかないと、置いていかれます。

先ほどのスーパーだって、そういった売り方でずっとやってきたから、それが当たり前のように思っているようですが、世の中の考え方はどんどん変化していきます。もちろん購買行動も、購買理由も変化していきます。
それを無視して、相変わらず自分たちの今までやってきた方法だけで、これからも販売していけると思ったら、それは大きな間違いです。
そうした失敗例が、地方の街の中心商店街ではないでしょうか。

最初に言ったような、遅くやってくるお客様がいることも考慮し、そのお客様に対する販売方法も考えてしかるべきものです。
売り手だけの感覚で商売をしていく時代は、もうとっくに過ぎているのです。

自分がお客様の気持ちになって陳列してみる。
自分がお客様の気持ちになって店を眺めてみる。
そして、自分がお客様の気持ちになって買ってみる。

気持ちを入れ替えるだけで、今の消費者はどのようなことを店に望んでいるのか、おぼろげながらも分るのではないでしょうか。


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活気の出るボリューム陳列

2011-02-24 09:16:07 | 売上アップ
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしく。


▲Kストアのいなり寿司の陳列です。ディスプレイになっていますね、これは。
「あ、今日はいなり寿司がおすすめなんだ!」と思わずお客様が上げる声が聞こえてきそうですね。
今日はこれがお買得ということが、ひと目で分かるとてもいい陳列方法です。

だから逆にお買得でなくても、このようにボリューム陳列することで、お客様に「今日はこれが安いんだ!」と錯覚してもらえるということも考えられます。

いつも同じような陳列ではなく、時に応じてこのようなボリューム陳列をするということは、それだけで販売促進になります。

繰り返しになりますが、こういったボリューム陳列を毎日同じようにしていたら効果は半減します。“時に応じて”というのがキーワードです。

さらにいつも違った商品がボリューム陳列されることで、担当者のいち押し商品がお客様にもよく分かることになりますので、声をあげて叫ぶとか、POPで説明するよりも、ひと目で分かるという効果もあります。
そうすれば、POPを書く時間、声をあげて売場で叫ぶ時間を他の仕事の時間に転用することができるということもあります。もちろん担当者は常に売場に出て、お客様の買物動向を見るということは必要ですが。

ひと工夫するだけで、売場にアクセントがつき、活気が出るボリューム陳列の一例でした。

それでは今日はこれで。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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何にもないっ!

2011-02-04 09:08:55 | 売上アップ
こんにちは。前橋の藤田販促計画事務所です。



▲何もない青空にも白い雲は浮かんでいます。

昨日は節分でした。
あなたは豆まきをしましたか。
私は小さな声で(近所に聞こえると恥ずかしいので)「鬼は外~!」ってやりました。
おかげで部屋中大豆だらけ。
妻が、明日の朝早速掃除機をかけなくちゃ、とぼやいていました。
外に撒いた大豆は、雀たちが喜んで食べるからいいんですけど。

さて、そして今日は立春。
「暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きます」というのはこの頃の天気予報の前振りです。
中国では春節と言って、お正月ですね。
四柱推命などの日本や中国の占いは節分を境に新しい年になります。
ですから今年の出た八卦は今日から有効になるということですね。

先日も書きましたが、いつの間にか節分の陽はのり巻きを丸かぶりする日になりました。
これは関西地方のある地域の習慣が、流通業のうまい宣伝で全国的になった行事で、
まだまだ全国的に広がっていない行事を探してみてはいかがですかと書きました。
何か見つかりましたか。
何もない?
そうですか。

ところで、あなたの店や会社は何か特長がありますか。
それを聞くと、「何もないんですよね~」という落胆した声はよく帰ってきます。
「何もない」ことはないんですけど、本当に何もなければ、
その「何もない」ということを売り物にできるかもしれません。
今の世の中なんでもあり、なんですね。
だから逆に何もないということはひとつの大きな特長でもあるんです。
「何もない」ということが「ある」んです。
うまく売り出せば、それがキャッチフレーズとして一人歩きするかも分かりませんよ。
でも本当に「何もない」?ですか。

それではまた明日お目にかかりましょう。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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