言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

営業電話「0120」ナンバーの不思議

2012-09-13 08:38:11 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は午後あたりからまた蒸し暑くなりました。
夜はまあ何とかエアコンなしで眠れましたが、ちょっとばかり蒸しっとはしていました。
今朝はさわやかな朝で、ゴミ出しに出たわたしの傍をつかず離れず、しばらくの間赤とんぼが飛んでいました。

今日もまた暑くなるということ。
いつになったら日中も涼しくなるのやら。そして雨も。


さて昨日の話しの続きのようなると思いますが、電話営業の話しです。
昨日はネットで見積もりを試したら、やたらと営業の電話があっていやだったという話をしました。

で今日はその営業電話の話しです。

今の電話機にはナンバーディスプレイのサービスがあり、わが家でもそのサービスを受けています。

誰が寄越したのか、あらかじめ番号で分かれば、受話器を取る前に心の準備ができるからということもあり、さらには、いやな相手には出ないで済ますということも考えられます。(まあそんなことは滅多になくて、あれば次に着信拒否設定にします)

で、よく分かるようになったのが、「0120」ナンバーのことです。
この「0120」ナンバーのすべてが営業の電話なんです。

で、よく理解できないのが、どうして誰でも知っている(と思いますが)「0120」という無料(?)電話を使ってかけてくるのか、ということなんです。

「0120」と最初に表示されると「あ、営業だ」と思って、わたしは出ません。
ケイタイならすぐに拒否ボタンを押してしまいます。
だって、自分にとって益のない情報を聞かされることほど苦痛なことはないですからね。

それに、そんなナンバーを使ってかけてくる営業の電話の情報なんて、一方的に自分たちのいいところばかりを、バカのようにしゃべりまくるだけなので、出ないことに決めています。

あなたの会社でもそうじゃないでしょうか。

最初に「0120」とあるだけで無視しませんか?

いちいちそれに対応していたら、肝心の自分の仕事の時間がなくなってしまいます。


なのに、なのに、相も変わらず、そのような「0120」を頭につけた番号で営業電話をかけてくる愚は、いったい何なんでしょうね。
相手の頭の中を疑いたくなります。

「0120」と頭にある電話番号の相手にぜったいに知り合いはいないんです。

見ず知らずの者とか会社からの、それも一方的な押しつけ営業がせいぜいです。

もしあなたも上記のような「0120」の電話番号で営業の電話をかけているとしたら、時間の無駄ですから即刻やめた方がいいでしょう。
効率が悪すぎます。

とここまで打ち込んでいたら電話が………、見てみると「0120」だ。
留守電にしていたら、「ただ今留守に」というところで相手が切ってしまった。
その切り方ときたら、大きなプツっとした音。
きっと思い切り受話器を置いたのでしょうね。
そんな失礼な電話の切り方をする奴の電話に出る気は毛頭ありません。

電話営業そのものが効率の悪い前時代的な営業方法ですし、いいところはないと思います。
それでも電話で、というのなら、まずはきちんと電話番号を通常のものにしてかけましょう。

それだと電話代がかさむ?
バカですねえ。
身銭を切らないで益を得ようとするその考え方そのものが、間違っているんですよ。

利益を得たいのなら、きちんと身銭を切って、商いをしよう。




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営業には、手間とパーソナル感

2012-09-06 09:43:10 | 一流の営業を目指そう
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝起き掛けの時には晴れていたのに、朝食を終える頃には曇ってきました。
今日はこのままで午後には雨も降るみたいです。
気温はそれほどでもないのに、湿気が高く、ちょっと動くだけでも汗が出てきます。
湿気が身体にまとわりつくようで、動くのが辛くなります。
でも出かけなくちゃ。

今週は、太田へいくのが変則日程で、いつもの木曜日予定が明日の金曜日になります。
今日は違うところででかけます。

さて、私が今乗っている赤いコンパクトカーは、購入してから3年が経ち、つい先月、第1回目の車検を済ませました。

あと2年は乗りたい、というよりも、余裕がないからそうせざるを得ないわけです。
まあけっこう小さいわりには状態が良くて、快適でもあります。

でも今は懐に余裕がなくても、次の車検のときにはそのまま乗り続けるのか、それとも買い替えるのかと言われると、ほぼ乗り換えるつもりではいます。


で、ディーラーからは、購入後から2、3ヶ月おきにずっとDMが送られてきています。

最初の頃はよく見ました。
でも数回見た後からは、ただ開くだけで、中身も見ないで、すぐにくしゃくしゃと丸められてゴミ箱行きです。

なぜでしょうか。
封書で寄越されても、中に入っているのは、その週末に新聞に折り込まれるチラシと中身がまったく同様のチラシだからです。

そんなものをわざわざ80円も出して(郵送料は、数千通も出している場合は10%ぐらいの割引がありますが)、各ユーザーに送っても、相当な無駄になっているはずです。

ユーザーはまず購入車種での違いがあります。
そのディーラーでも、軽から大きなワゴン車まで10種近い車種を扱っていますが、DMは購入車種に関わらずに、同じ一枚のチラシを送りつけてきます。

どんなユーザーに対してもまったく同じチラシ一枚。
もうちょっとそこのところ工夫すればいいのに………。


ということで、<工夫その1>

データの取り方として、同一ユーザーの購入履歴は把握しているでしょうが、車種ごとにユーザーの所有履歴をデータとして把握しているところは、ほとんどないのではないでしょうか。

たとえば今私が乗っているコンパクトカーを所有していたユーザーが、次に購入したのはどの車種なのか、そしてその次に購入した車種は………、という履歴データです。

そのデータを取ることによって、次にそのユーザーが所有するであろうパーセンテージが高い車種の詳しいパンフレットを送るということができます。
その方が次への販売につなげる点においては、有効ではないでしょうか。

もちろん正規のカタログは一部あたりの単価が高く、それをむやみに送りつけることは予算的には厳しいことかもしれません。

じゃあ自分でここだと思われるところだけを、自社でカラーコピーをとってやってみようか、ぐらいは、営業に従事している人ならやってみてもいいのにとも思うのですが、そんなことは全然ありません。

毎度毎度、その週に新聞に折り込んだり、新聞広告に掲載したりする内容とまったく同じチラシを送ってくるだけです。

で、なぜ捨ててしまうのか、と言うと。
(せっかく80円というお金を使って、チラシや封筒の印刷代を含めると、約100円以上は一人についてかかっているわけです。1回につきたとえば1,000人に出せば、10万円もかかるわけです)
わたしという個人宛に送ってきているのにも関わらず、わたしという個人に当てたメッセージがゼロだからです。

そのDMは、結局わたしじゃなくてもいいものなんです。誰であってもいいものなんですね、言ってしまえば。
DMというパーソナルなメディアでありながら、マスメディアと同じ感覚で送ってくるというところに、決定的な間違いがあるわけです。

そこにひと言でも、わたし個人にあてた何らかのメッセージがあれば、中まで目を通し、さらにはそのメッセージに、わたしがその展示会に行くことに何かメリットがあるようなことでも書いていてくれれば、一度は行ってみようかなどと思うはずです。
そうじゃないでしょうか?

同じ一人当たり100円という予算をかけるのでも、あとは営業の方次第でいくらでも工夫できるはずなんです。
その手間を惜しむと、その100円さえも無駄になってしまいます

営業する方は手間を惜しんでは駄目です。
もちろんそれは営業職以外の方でも同じことですけどね。



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電話の向こう

2012-08-09 08:29:05 | 一流の営業を目指そう
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は陽射しは強かったのですが、湿気が少なく、風さえあればさわやかさの方が優勢の一日でした。
特に夜になると、涼しさがいちだんと増し、数週間ぶりに寝室の窓をとじて眠ることができました。
今朝もまだ涼しさが残っていましたが、熱いコーヒーを飲むと、とたんに汗が出てきましたので、また扇風機のスイッチを押してしました。

でも涼しさも昨日限りのようで、今夜からまた暑い夜がしばらく続きそうです。

暑い日も、夕方に夕立でもあれば嬉しいのですが、今年は何だか少ないような気がします。
桐生八木節祭は5日に終わりましたが、3日間の期間中夕立がなかったそうです。
こんなお祭りはあまり記憶がありません。
30年以上も桐生の広告会社で関わってきましたが、その間、まつり時の夕立は、必ずあったように記憶しています。



さて、それでまあ、わたしが会社に勤め始めてからしばらく経った頃の話をします。
少し仕事にも慣れてきた2、3年後のことだったと思います。
未だによく覚えていることがあります。

いつものように、自分のデスクの前で電話をしていた時のことです。
相手先はさすがに覚えていませんし、それがクライアントであったのか取引先であったのかも覚えていませんが、けっこう楽しい電話だったように思います。

で、そのときの癖だったのでしょうか、椅子に反り返って受話器を握って、話していたのですね。
それを見た社長が、電話中のわたしの後ろにやってきまして、反り返った背中を押して机に正対させたんですね。

口では何も言いません。
そして何ごともなかったかのように、自分のデスクに戻りました。

まあ小さな会社だったので、社長といえども、ワンフロアの中に、パーテーションもなく、全員に混じってデスクがあったわけで、社員全員の姿がよく見ることもあったからですね。

わたしは社長に背中を戻されたことで、何も言われなかったのですが、それでその意味するところを悟り、恥ずかしくなりました。
何とも傲慢な態度で電話をしていたなあと。

それ以来、電話をするときはきちんと机に向かい、相手をするようになりました。


電話の話し相手は目の前にいません。

でもやはり相手が目の前に実際にいるというつもりで、話をするのが、営業での基本です。
あやまる時には頭を下げる、了解する時にはうなづく。
そうすることによって自分の話がより相手に伝わります。

よくあるぶしつけな営業電話では、話を聞きながら(ほとんどは話も聞かないで断ってしまいますが)相手の仕草を想像しながら聞いています。
多分こんな格好をしているだろうなということを想像しているんですね。
たとえば声の調子から、こいつは今、片手に顔を当てて話しているなとか、多分反り返っているだろうなとか。

それで商談が成立するとでも本気で思っているんでしょうか。


上記の話ではないですが、最近で気になるのは、よくトイレ内で話をしていることです。
ひどい時には、便器の前に立ち、実際に用をたしながら携帯で話している人もいます。

これってどうなんでしょうか。
わたしは相手のこともありますが、まずは自分のその格好がかっこうわるいと感じて、そんなことはできませんが。

トイレに立っていると、個室の中から電話中の声が聞こえてくる時もあります。
どんな気でこいつは電話をしているんだろうなと、モラル的にも失格じゃないだろうかと自分では思っています。


たとえ電話で相手が見えなくても、仕事の電話だけはきちんと姿勢を正して話しましょう。
ふざけた仕草や、他のことをやりながらの電話は、あなたは気づいていないでしょうが、相手はきっと気づいていますよ。


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情報は自分の足で

2012-08-05 10:32:22 | 一流の営業を目指そう
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今朝は気温はまあ暑いんですけど激暑の頃に比べると2、3℃は低いんですかね。でもし湿度が高くて、ちょっと動くともう汗が。

昨日ももちろん暑くて。でも西空を見ると、こちらにやってきそうな雨雲も見えていたのですが、結局一滴も降りませんでした。
このところ雨が降りません。
今日あたり欲しいですね。

昨日はもちろん夜はテレビでサッカー観戦。
日本がエジプトに3-0の快勝。準決勝まできました!
ここまで4戦、未だに失点なし。これは凄いことではないでしょうか。当初は一番弱いところだったんですが、オーバーエイジで2人のディフェンスが入ることによって、守備力がいっぺんに上がりました。
これも勝因の大きなひとつでしょうね。

次は7日(というか8日の)夜中1時から。多分見ないと思います。ここで夜更かしすると翌日がきついんで。
と言いながら見ちゃうかも。
とにかく凄いです。



▲わが家に巣作りし、2回目の出産をしたツバメですが、それをやっと写真に収めることができました。
ほんとは3羽いるんですが、この時はこの1羽が突出していまして。
今度は3羽いる時に狙ってみたいですね。

朝と夕方には、今まで育ったのも含めてたくさんのツバメたちがこの巣の近くにやってきて、うるさく騒いでいます。
それをこちらが見ているものなら、見るなとでも言うように、けっこう威嚇するんですね。
面白い!


さて、昨日は久しぶりに、大きなスーパーマーケットに行ってきました。
夏休みの土曜日なのに、割合空いていました。
入り口近くの駐車場にもすんなり入れられましたし。
(ほんとは運動のために、一番遠くの方がいいんでしょうが、こんに暑くては、早く涼しいところに避難した方が身体のため、といいわけしながら、近いところに駐めました。)
やっぱりオリンピックと、レジャーに人出をとられているんですかね。

で、ある日の新聞に載っていたのですが、ロンドンの中心地のショッピング街は、警備が厳しいとかで、閑古鳥が鳴いているそうです。
これはまあ、自分で見た感想ではないので本当かどうかは何とも言えませんが、その記者が見た限りではそう感じたわけですね。

本当にそうなんでしょうか?
それはごく一般的なことで、店それぞれで違うのではないでしょうか。

でもその情報ひとつで、ロンドンすべてのショッピング街がオリンピック不況である、というように思われてしまうということもあり得るわけですね。

ということで、あなたは新聞やマスコミの情報をそのまま信じますか?ということです。

記者も一人の人間であり、書く時には自分の感想が入ります。
また今では客観的に書くのが必要である以上に、その書く人の個性が強く出ていないと、つまらないものになってしまいます。

ということは、それを読むとか目にする人は、その書いた人の視点で読まされ、見せられているということなんです。

それを全面的に、客観的な視点だと勘違いして、真に受けるということはちょっと感心しません。
人から聞いたり、書いたものを読んだりすることはもちろん重要ですが、その情報に感心があったり仕事に関わりがある場合には、次に必ず自分の目と耳で確認する必要があります。
それを怠ると、ときにはその情報に踊っているだけの自分を見ることになってしまいます。

ニュースだって、客観的に事実を放送しているようで、そこには常に情報を流す方の恣意が潜んでいます。
あるひとつの出来事を伝えるのも、伝えないのもその担当者、責任者の胸先三寸ですし、内容にも恣意が含まれています。
さらには生のままではなくて、必ず加工されてから流されます。

特にニュース番組内の特集コーナーや、ドキュメンタリーといえども、それは事実をありのまま伝えているようではありますが、隠されている事実もたくさんあります。

よく聞くことですが、たくさん時間をかけて取材されたのに、放送されたのはたったの数分で、それも自分の言いたい部分はカットされていて、番組の内容に添ったところだけ切り取って放送されたということがあります。
しかしそういうこということはざらなんです。というよりもすべてがそうです。

見るなと言っているのではありません。そういった情報もどん欲に取り入れていくことが必要ですが、必ず自分でもう一度確認する必要があるということ、なんです。

情報に限りませんが、もし本当に知りたいということはやはり、このネット時代ではありますが、自分の足で実際に当ってみるということが重要です。

こんな経験はありませんか?
ネットにはいろいろなことが、ありとあらゆることが情報として載っていますが、いざ自分の本当に知りたいことを探しても、ほとんど出てこないということが。
わたしにはよくあります。

本当に知りたいことは、自分で探しにいくことです。
その方が自分でも理解が早まり、深く知ることができます。

こんな情報が氾濫しすぎている時代だからこそ、逆に自分の足で探した情報が貴重であり、それこそが活かすことができる本物の情報なんです。

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訪問営業の愚

2012-07-12 08:35:00 | 一流の営業を目指そう
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昨日も暑かったですね。
そんな中、日中の2、3時頃に散歩している人はいったいどういうんでしょうね。
この暑さが全然身に沁みないのでしょうか。
逆にもう感じなくなってきているじゃないかとちょっと心配ですね。
年輩者の熱中症がこのところニュースの話題に上らない日がないほどなのに、とうの本人たちは相変わらずエアコンも点けず、水分補給もしないで、日中の一番暑い時間に散歩するなんて。
最近、しょっちゅう救急車の音が近所を真夜中にも通り過ぎては、近くで停車したりしています。
もう少し自分の身体に気をつけなければ。

今朝は起きがけから曇っていて、時おり小雨も降っている状況です。

昨夜、南と東の窓を開けたまま寝込んだところで、激しい雨音で目が覚めました。
急いで窓を閉め切りましたが、そうするとちょっと蒸し暑さがまた戻ってきました。
何とも寝苦しい夜でした。
今日は出かけなくちゃならないというのに………。



昨日企画書をまとめていると、玄関でピンポ~ンがなり、インターフォンに出てみると、見慣れないお年寄りが………。
そして
「○○町の△△からやってきました」
「はあ?」
「みなさんお歳をとってくると(自分ではまだ働いているし、歳をとったとも思ってないけどね)、将来が不安でしょうがないようになって………」
とインターフォン越しに話し始めましたので、わたしはそそくさとお断りして、退散してもらいました。

インターフォンで見えたのは一人でしたが、家の側を通っていく時に見たら、4人が組になって、次はあそこにというような話をしながら、近所の家に向かってゆっくりと足を運んでいきました。

さて、訪問営業も同じだと思うんですが、果たしてあれで一日歩いて成果があるんでしょうか。
それとも布教という目的は二の次で、あれは本人の修行なんでしょうか?
他人事(ひとごと)ながら、そんな心配をしながら見送りましたが。

最近は、こうした直接の営業訪問は少なくなりましたが、まだ時おりやってきます。

多いのが今流行のソーラーの設置とそれに関連したリフォームです。
まあソーラーは分かるのですが(屋根を見ればすぐに分かりますからね)、リフォームなんて、プロなら住まいを一目見たら、まだ新築でそれほど年を経過していないということは一目瞭然なのにねえ。
そんな家に訪問営業をかけたって、無駄に決まってるじゃないですか。

ポストに、住まいの塗り替え案内チラシを入れていく業者もいます。
これだって、その人がプロなら、新築後数年しか経過していないということは分かるはずです。

ということは、その営業はプロじゃないってことです。
ということは、自分はそんな非常識な営業に関わっている必要はないと。
暇ならあるけど、その暇をわざわざ見ず知らずの他人の、それもいっちょ儲けてやろうと思ってやってくる人に使う必要はまったくないわけで。


もしかしたらずっと5年後、10年後を見越した営業?
まさか! ね。

なんで、そういうことで営業成績を上げることができるでしょうか。
詐欺まがいのリフォーム業者だっていますが、彼らだってこのあたりの住まいを見れば、あと最低でも数年はやってこないでしょうに。

ちょっと勘ぐってみると、こんな新築間もない住まいにも、住まい関係の営業にやってくるのは、いわゆる新人さんたちで、1日何軒まわらなければならないというノルマがあって、しょうがなくまわっているということも考えられます。
しかし、そんなノルマを新人に課す会社そのものも、その無駄なシステムを見直さなければ、先はないでしょうね。

新人にわざと、厳しい経験をさせているということも考えられますが………。
そんな深謀遠慮を施している会社なのかなあ?

もう一度、まさか! ね。


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ビジネスにLLCを使うかなあ?

2012-07-06 09:32:52 | 一流の営業を目指そう
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昨日はほとんど曇りがちの一日でした。
そして前日と同じように、夜になって雷が鳴り、いっときでしたが、強い雨も降りました。
太田ではその時刻、突風が吹き、工場かなにかのトタン屋根が飛んでしまったとのこと。

今朝は朝からうす雲が多い中でも陽が射していますが、それにしても蒸し暑いですね。
トイレ掃除を終えると汗で下着が濡れていましたので、さっそく着替えてしまいました。

昨日もそうでしたが、今日もまた真夏日になりそうですね。
真夏日にならないとしても、この湿気は真夏日と同じです。


さて、先日LLC(ロー・コスト・キャリア=格安航空会社)のジェットスターが成田発着で就航しまして、そのニュースが放送されていました。

就航早々遅れが出て、最終便が飛ばなくなったという報道の中、乗客にそのときのインタビューがありましたが、その中でこんなコメントが。
「おかげで明日のビジネスが半日遅れてしまったよ」というもの。
この人、スーツも着ていなくて、まるでレジャー客そのもののようでしたが、ビジネスにLLCを使うというその考え方そのものが、ビジネスをやっていると言える人じゃないですね。

わたしも先々月大阪に講演に行くことがあり、交通機関をどうしようかと迷いました。
料金の点からいくと、羽田伊丹間の航空料金の方が新幹線よりも安いので魅力的でしたが、どうしても飛行機よりも新幹線の方が、目的地に行く場合は運休の確率は低いと考え、新幹線を選択しました。
もし飛行機が何らかの原因で飛ばなかったら、その時にはもう新幹線に乗り換えても講演の時刻には間に合いませんからね。もちろん一番いい方法は前日乗り込みがいいのですが、それもできなかったので。

先ほどの話に戻りますが、そのインタビューを受けた人は、自分の都合ばかりを考え、相手のことを全然考えていないということなんですね。

自分は格安航空便を使って交通コストを抑えたいということはよく理解できますが、そこでもうひとつ先のこと、そして相手のことを考えると、遅れてしまった場合は、相手がものすごく迷惑するはずです。
飛行機で行くわけですから、ほとんど時刻まで約束しているはずでしょうからね。

ビジネスでの交渉ごとにおける基本中の基本は、アクシデントを見越した先のことまで考慮して、約束の時刻までに相手の前に現れるということです。

そんなことを言うわたしも、交通事故や何かのせいで遅れたことは数回ありますが、上記のことはその反省の上に立って言っています。

予想できる遅れは前もって想像し、それを考慮に入れた上で、約束の時刻の前に必ず着くようにしたいものです。


遠くであればあるほど、約束よりできるだけ早く着くようにしませんか。
約束よりも早く着くことで、これから打ち合わせや会議に備えて、もう一度チェックし、きちんとした準備もできるし、心を落ち着けることができます。
その方が結局は自分のためになるわけですから。

約束ぎりぎりとかちょっと遅れて相手先に着いた場合、それだけであたふたするでしょう?
そんな態勢で、自分の態度をきちんとできないまま交渉のテーブルについても、良いことはないはずです。


というところで、さあ今日もがんばろう!

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マナー欠如の営業員

2012-06-09 10:25:53 | 一流の営業を目指そう
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朝から、というよりも昨夜の夜中から雨が降っています。
いよいよ梅雨入りでしょうか。
昨日近畿地方まで梅雨入りしたと気象庁から発表がありましたから。
雨と蒸し蒸しの季節です。

いやあそれにしても6-0とは恐れ入りました。
オマーン戦の時には、けっこうミスもあったり詰めも甘かったりして、まだそれほど感じなかったんですが、昨日のヨルダン戦では、このチームはとてつもないことをしそうだという予感がしました。
次のオーストラリア戦でその真価が証明されるでしょう。
2-0とか、3-0で勝利すれば本物だと思います。
しかしかつて日本と2回対戦して、その2回とも引き分けだったあの強いヨルダンはどこに行ったのかと思わせるようなゲームでした。
それほど日本の方が進化していたんでしょうね。


昨日、郊外の大きなスーパーに、うちの奥さんと1週間分の買物に行きました。
そこでのことです。

精肉売場で、うちの奥さんが鶏のひき肉を買おうと選んでいたら、どうも鶏にしては肉の色が赤いので、ちょうどそこにやってきた店員さんに聞いたのですね。
「これいやに赤くない?」
その店員さんは怪訝な顔でひき肉を見つめた後、そこにあったすべてを回収してバックヤードに引き上げてしまいました。
豚肉だったんですね。

どこでどうしてラベルを付け間違ったのか分かりませんが、でも一目見たら肉の担当者なら分かりそうなものですけどねえ。
ちょっとお粗末な感じでした。

ということですが、ここで言いたいのはそのことではありません。
それはただ単純にミスったというだけのことで、すぐに訂正すればいいことなんですが、まあ鶏肉と豚肉というのなら間違って調理しても別に変じゃないですけど、これって人の命に関わるようなことだったらたいへんですよね。

冬場にたまにあるガソリンと灯油を間違って販売してしまったというようなこと。
これだと単純にミスだと言って済む問題ではありません。
より慎重に販売してほしいものです。
間違えないように、灯油の供給機だけ離れて設置してあるんですけどね。


さて、その売場でしばらく、本当の鶏のひき肉を出してもらうために待っていたら、精肉部門のバックヤードの出入口から、ふたりの若い、スーツを着た男が出てきました。(いや、売場に入ってきた、か?)
そのふたりの態度がとても気に入りませんでした。

彼らは話をしながら入ってきました。
偉そうな感じで、まったくお客様なんて眼中にないという態度で、そのまま話し込みながら棚の方に進んでいきました。
彼らはいったい何者?

あまりにも不遜な態度だったので、ちらっとその胸の小さな名札に目をやりました。
ちらっと見ただけなのでちゃんと読めませんでしたが、どうも社員ではなく取引先の人間のようでした。
いわゆるその胸の札は取引先証のような感じでした。

いったい自分たちの商品が最終的にどこへ行くのか、彼らには分かっていないようですね。
どこへ行くのでしょうか?
そうです、消費者のところ、ですよね。
そこで現に今買物をしているお客様のところ、です。

その消費者が目の前にいても、彼らにとっては空気のような存在でしかないのでしょうね。
直接取引しているのはその店のバイヤーたちであるわけで、彼らにとってのお客様は、その会社でしかないということなのでしょう。

そのもうひとつ先が全然見えていないんですね。

せめてバックヤードから売場に入る時ぐらいは、礼ぐらいしなさいよと言いたいわけです。
社会人、企業人としては、それは基本的なマナーではないでしょうか。

そしてお客様の前を横切る時には、ちょっと片手を上げて失礼というような仕草ぐらいしなさい、と言いたいですね。
どんな会社か知りませんが、それぐらいの社員教育は最低限しておきなさいよ、と今になってむしょうに腹が立ってきました。

そして先ほども言いましたが、自分たちが直接取引している取引先のその先には、消費者というお客様がいるんだということも心得ておきなさいと、本当に説教したくなってきました。

そのお客様がレジを通してお金を払ってくれて、やっと取引が終了するわけです。
そんな簡単な道理が判っていないのは、淋しい限りです。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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まだあるんだ?録音電話営業

2012-05-30 08:40:45 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

今朝もよく晴れていますが、夕方降り出した雨が、昨夜遅くまで降り続いていました。
そのために植物たちは、雑草も含めて生き生きとしています。
わが家に巣を作ったツバメも卵を温めている様子で、最近ではじっと見ていても逃げずにいます。
唯一心配なのが、どこかの白い猫で、しょっちゅう庭に侵入してきては、その巣を見上げています。
どこかに足をかけて飛び上がろうと思えば、飛び上がれるような感じです。ただちょっとした救いはそいつがけっこう太っていること。
どんくさい猫であることを祈っています。
あとどれくらいで巣立っていくのでしょうか。何の憂いもなく巣立っていってくれるとうれしいのですが。

そういえば隣家にもツバメが玄関の上に巣を作っています。
隣家の人はそれが厭らしく最初は途中で出来きた巣をはたき落としていたようですが、それにもめげずにまた同じところに新しい巣を作っています。もっと違うところに作ったらいいのにと思うんですが、どうしてでしょうかねえ、あれほど嫌われているのに。

昨日は5月の最終週ということで、火曜日ですが、太田商工会議所の週一の商業店舗支援に伺いました。
従って明日は木曜日ですが、ありません。


さて最近はほとんどなくなったと思っていた営業電話がありました。
それは録音による営業電話です。

唐突な営業電話でさえ嫌がられるのに、どうして録音電話で営業しようとするんでしょうか。
自分がその当事者になって考えればすぐに理解できると思うんですが、かけられてきた電話が録音と分かるとすぐに切りませんか?
その録音を、忙しいのに最後まで聞いていますか?

そういうことですよね。

なぜそれが判らないのか、不思議です。
いえそれが分かったから、いっときけっこうあった録音の営業電話も、すぐに廃れてしまったんだと思いますよ。

あんなもの初めから無駄だとどうして分からなかったのか、それさえも不思議ですが、よほどせっぱつまってのことだったんでしょうか。


あるとき聞いた社長とおぼしき中年男性の、ちょっとくぐもった声での営業電話。
どちらかというと沈んだ(本人はゆっくりと分かりやすいようにと思ってのことでしょうがーーーお悔やみじゃないんですから)声です。
営業電話と分かるとすぐに切ってしまいました。

まず電話を通した声というものはとても大切ですね。
やはり明るい声が聞こえてきたらほっとしませんか。

それが開口一番低い声で、さらには録音ですから、余計にくぐもって聞こえるような声では、まずそこからして失格なんですね。

自分の都合だけでかけているのに、最初から低くてゆっくりした声では、すぐに切られてしまうのが落ちです。

電話での営業も、数分であれ相手の時間を奪うのだ、ということを考えてください。

自分が逆に見ず知らずのものからそんな電話をかけられてきたら、あなたはきちんと最後まで親身になって対応しますか?
仕事先からの連絡を待っているときなどにそんな電話があれば、いくら気の優しいあなたでも、すぐに断って切るでしょう?

それなのに、録音でそれをやるなんて、営業としては最低ランクと言うか、最低外のランクではないでしょうか。

電話の声も大切ですが、それよりも前に、その方法が有効かどうかをまず考えるべきではないでしょうか。


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営業の基本

2012-03-29 09:36:32 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

朝から晴れていますが、まだ風は冷たく、家の中から見た目の暖かさに騙されて外に出ると、思わず首をすくめたくなりました。
いつになったらもう少し暖かくなるんでしょうか。
昨日だって暖かくなるということでしたが、空気が冷たくて、日差しも薄日で、到底3月下旬とは思えない天気でした。
川向こうの桜たちもまだつぼみは固く、色づいてさえいません。
この様子では4月中旬が満開になりそうですね。

さて本来なら今日は木曜日なので太田商工会議所へ行く日ですが、最終週ということで、今週はもう火曜日に行ってきました。
今日は1ヶ月ぶりに事務所にいる木曜日です。
事務所にいればいるで、やらなければならないことはいくらでもあります。
しかしまずは大阪での講演の準備と練習ですね。
原稿を作りながら、手直しをしてはすすめていますが、なかなかまとまらないですね。


昨日お昼どきに、ある金融機関の人が訪ねてきました。
最近まで担当していた人が異動になり、新しくこの地区の担当になった方です。
うちの奥さんが応対したのですが、どうしてお昼どきにくるんでしょうね。
別にうちに必要な用じゃなくて、一方的に先方の都合で訪ねてくるのですから、営業の基本として、お昼どきはまずいんじゃないでしょうか。

わたしなんかも勤めているときは、人を訪ねるのに、やはりお昼どきは外しました。
その時間の約束も、先方の都合以外はお昼の時間を外してアポを取りました。
当たり前ですよね。

訪ねてきた本人は、ついでがあったのでちょっと寄ってみました程度の軽い営業ではありますが、軽い営業であれなんであれ、相手の時間を少しでも束縛することになるのですから、やはり相手の都合をまず一番に考えてみるべきではないでしょうか。

「何言ってんだよ、そんな悠長なことしてたら営業なんてやってられないよ」という人もいるかも知れませんが、あくまでもモーレツを貫きたいのなら別に止めやしませんが、今どきそんなバカバカしい営業で仕事がまとまるとは思えません。

相手の貴重な時間をいただくのですから、それを第一前提に、その貴重な時間を奪う以上の貴重な情報を携えていくのが、これからの営業ではないでしょうか。

自分たちの商品やサービスだけを押しつけるだけの営業では、なかなか新規の仕事を得るのは難しいですよ。
そう思いませんか?



それでは今日はこれで。
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“電話かけまくり営業”

2011-12-16 07:34:50 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は仕事の関係で朝6時少し前に起きました。
こういうときはけっこうさっさと起きられるものなんですね、寒くても。
まだ昨日のぬくもりが残っているような感じですが、今日から終末じゃなくて、週末にかけては最低気温がマイナスになるような予報です。
聞くだけで身震いが起きそうですね。


さて、仕事中に相変わらずよくかかってくるのが、営業の電話ですね。クライアントからのものよりも多いようです。
電話を待っているときなどにかかってくると、気が短いもので、出てみて(というよりナンバーディスプレイで違うとわかりますが、一応出なくてはなりません)、すぐに相手先の社名を聞くとすぐに「そういうものは今すべてお断りしています」と言ってそそくさと切ります。

ちょっと話しだすと止まらない勧誘もありますので、話に乗らないのが一番です。

以前勤めていたときにはもっとしつこい勧誘の電話がありました。

こちらが興味ないと断っても、断っても、勝手に自分の言いたいことを滔々としゃべる輩です。
そういうときはだんだんと受話器を耳から離していき、そっと本体においてしまいます。置く前まで勝手にしゃべっています。

相手は受話器の置く音を聴いて「畜生、切りやがった!」と怒っているでしょね。自分が無礼で悪いなんてこれぽっちも思っていないでしょうから。

当時はマンションと先物投資、それに電話の予算削減システムなどが多かったようですが、今はほとんどが通信販売の保険ですね。
たまには相変わらず携帯電話の勧誘もありますが。

保険も勧誘などされなくても、同じようなものは、テレビを見ていれば嫌というほどCMで流れているので、耳にタコ状態ですので、すぐに断ります。
「保険については今すべてお断りしています」と。これぐらいきっぱり断らないとすぐに調子に乗り、パンフレットを送ります、先日パンフレットを送ったのですがなどなど、うるさいこと限りないんです。

彼等はそれが自分の仕事でいいでしょうが、その対応にこちらも時間を勝手にとられるわけです。
その時間分タイムフィーを払ってくれるとでもいうんであれば何時間でも聞くつもりですが、もちろん彼等は言いたいことを言ったら、それではパンフレット送りますだの、営業をよこしますだのと、本当に勝手なことを言ってやっと切るのです。

こんな営業で、彼等のタイムフィーに値する利益が出るのでしょうか。
疑問です。

頭にくるのがディスプレイに表示される電話番号の頭が「0120」でかかってくる電話です。
どんなシステムか知りませんが、きっと無料に近いものなんでしょうね。
だから自分たちはいくらかけてもただだからという意識もきっとあるからでしょうが、これは相手先のことを全然考えていない、バカ丸出しの電話です。
かけた分だけ支払いが増えるというリスクを伴わないから、いくらでもかけているんだと思います。

でもそこで忘れているのが人件費
いくら電話代がかからないと言っても、人件費は無駄電話の時間でもかかっているわけです。

もっと違う、実りのある営業方法を考えた方が、いいんじゃないですか?
はっきり言って、“電話かけまくり営業”は前時代の遺物です。

なぜそんな簡単なことが判らないのか不思議ですが、だいたいかかってくる電話の社名が違いますが、内容も、扱っている保険会社名も同じですので、多分これは私が勝手にそう思っているだけですが、代理店を始めても、少し経つとつぶれているんでしょうね。
汗をかかないで、電話をかける、そんな営業で、今どき会社を維持していけるほどおおらかな時代ではないということとが、なぜわからないのか、不思議です。

いい加減でやめませんか? “電話かけまくり営業”
と打ち込んだところで、かかってきましたよ「0120」………。



それでは今日はこれで。
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“こんちは営業”

2011-12-15 08:26:27 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

もう定番になった冷たさ。
あともう少し、もう少しと1分、1分起床を遅らせながら、寝床の中でうだうだしています。
今日は予報によると温かくなり、と言っても冬にしては、ということですが、果たして?
でも夜にはこの冬一番の強い寒気団が南下してくるということらしいです。


さて、昭和年代から平成10年頃まで、というと21世紀になる前までということですが、営業というと、毎日お得意先へ出かけていき、担当者と雑談を交わしながら、発注を獲得するという、“まことにのんびりとした”ーーNHK「坂の上の雲」のナレーションをお借りしましたーー風景がまだ多くの企業内で見られました。

私が勤めていたのは広告制作会社でしたので、印刷会社の営業さんが毎日のようにやってきます。

もちろん彼等は印刷物の納品や次の仕事の発注を受けるためにやってくるのですが。
一応は何もないけどきてみました、というような、いわゆる“何でもかんでも訪問”のための営業ではありませんでしたが、たまには暇つぶしのためにやってくるような時もありました。

そういう時もこちらとしては相手をしなければなりません。
企画ものをまとめている時などに来られると最悪です。
早く追い出すのですが、それでも少しは相手をします。

こちらの返事が上の空だと察知して、早々と退散してくれればいいのですが、そんなことはおかまいなしに、滔々と業界の話やら、その日の新聞ダネ、スポーツダネなどを話し出すときもたまにはあります。

本当に時間が取れない時などは、ちょっと悪いけど相手をしてられないと、適当な用で追い出しますが、そんな時もまれなものですので、ついつい、上の空なりに話に乗ります。(内心では「早く切り上げて帰ってくれ」オーラを発しながらですが)

このような、用もないけど、相手先に定時訪問するような営業を、わたしは揶揄をこめて“こんちは営業”とネーミングしました。

そういった“こんちは営業”は、特に官公庁を得意先にしている営業では多かったようで、市や県の出先機関などには、暇つぶしを兼ねて毎日のようにやってくる営業がよくいたそうです。
(これはある県の出先機関に長年パートとして勤めていた私の家内から聞いた話です)

官公庁の出先機関は、こんなことを言うとひんしゅくを買うことを承知で言いますが、本庁では使えないちょっと変わった性格の人が多かったようです。
そして片や、たまにはやり手ばりばりの人がくることもあるそうですが、そういう人は1、2年で、すぐに役職をひとつ上げて本庁に戻っていったそうです。
出先機関の職場内は、そういう人たちとパートばかりなので、毎日定期的にやってくる営業との無駄話もけっこう多く、そんな中からちょっとした発注を出してもらって会社に帰っていくという営業がまかり通っていたらしいです。

今はどうか知りませんが。

“こんちは営業”は、確かに数十年前までは、たいていの企業で当たり前のように行われていた慣習のようなもので、そういった営業でも、何らかの発注にありついて、仕事を回していけるという何ともおおらかな時代でありました。

でも現在ではそのような“こんちは営業”などはナンセンスというよりも、会社の利益を食いつぶす馬鹿な営業以外の何ものでもありません
よく言えばコミュニケーションを密にしているというわけですが、それは無駄なコミュニケーションです。

“こんちは営業”に出かけていく者はそれでもいいでしょうが、相手をする方にしてみればものすごく迷惑なんですね、今は。

営業は、相手の貴重な時間を奪うことでもあります
この時代の進んだ営業というのは、相手の貴重な時間を奪ってでもそれに見合う以上の利益を、相手が得られるような商品や企画を持参するのが、正しい営業のやり方です。

まさかあなたは、まだそんな前時代的な営業を社員の方に強要してはいないでしょうね。

一時代前の管理職に多くいましたね、そういう人。
「会社内にいるな、どこでもいいから得意先に出かけて、仕事、とって来い!」と言ってやたら発破をかけるだけの上司。

“こんちは営業”に似たものとして“電話かけまくり営業”も相変わらず盛んです。
このことはまた違うときに。

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一人ひとりが会社の看板を背負っている

2011-12-12 09:51:55 | 一流の営業を目指そう
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昨日は晴れて、風もそれほどなかったので、家じゅうの窓の外を洗いました。
頭に水がかかるので、パーカを着て、フードで頭を保護しました。
北側の2階と階段の踊り場にある大きな窓には外壁にはしごをかけて洗わなければ、中からは洗えない開き窓です。
延ばすと7mにもなる1連はしごをかけようとがんばったのですが、歳でしょうか、以前なら何とか一人で壁に掛けることもできたのですが、今年は力不足で立てかけることができません。家内にも手伝ってもらってやっと立てかけることができました。
いずれは立てかけることもできなくなってしまうのでしょうか。
寂しいかぎりですね。


さて、今相談に乗っているある住宅建設会社があります。

その会社、もともとは地元で歴史のある工務店なんですが、全国展開を始めたユニークな名前のフランチャイズに加盟し、この春から営業を開始しました。

このフランチャイジーは、国で定めた一番厳しい耐震基準をクリアしているという、地震に強い家を旗印に最近めきめきとその評判をあげているところです。夏には一度テレビ東京の「ガイアの夜明け」にも紹介されたことがあります。

その太田支店がこの工務店が始めた会社です。そしてなんとその設立日が、3月11日。
地震に強い家というセールスポイントと3月11日。

この会社はもともと阪神大震災に遭った現在の社長が、あのような大地震でも壊れない、地震に強い家を造り、皆さんに提供していきたいと考えて設立された会社です。価格も庶民が手に届く範囲で、どこよりも地震に強い家を目指したものです。

そうしてできた会社のフランチャイズとして、私が相談に乗っている会社が設立されたのが3月11日。何か運命的なものを感じました。
5月から相談に乗り、やっと半年経った頃、初めて住宅を受注し、今基礎コンクリートも終わり乾燥を待っているという状態です。

私が自分の家を建てた時の経験も交えて、さらには販促のノウハウなどもお教えしながら手作りチラシやDMなどの文面などを作ってきました。

そして受注が決まったあとは、もっぱら現場が第一ということで、たとえ現場作業の人たちが下請けの大工さんであっても、必ず近所の人に挨拶をし、周囲に迷惑をかけないように細心の注意をすることを第一目標にするようにアドバイスしていました。

その成果があったのか、先日うれしいことを聞くことができました。

その社長の友人が現場を見に行ったところ、作業している人から挨拶をされた、今までいろいろな現場に行っているが、作業している人から挨拶をされたのは初めてだ、と感激して電話してきたというのです。

いい仕事をしているなあと褒められたそうです。

それを私も聞き、とてもうれしく思いました。

現場はきれいに、大工さんたちには挨拶を欠かさないようにと、何度も伝えたことが実になっているということです。

現場にやってくる人たちはいろいろです。
近所の人がぶらりと見に来ることもあります。通りすがりの人がちょっと立ち止まって何気なく見る場合もありますが、住まいをこれから建てようと考えている人たちも、目に入ったら、参考にしようとやってきます。

ですから、誰が、どんな人が現場にやって来ても、挨拶だけは必ずするようにとアドバイスしていました。
しかしこれは基本的なことで、まったく当たり前なことなんですが、今そういったことがとても薄れているのが現状です。

現場は、施主と作業員がいつも顔を合わせるだけではなく、その周辺の人たちとも常に顔を合わせるところです。
ですから日頃のその接し方ひとつで、その会社の品格さえ左右しかねないところなんです。

大工さんの態度がぞんざいであれば、その人たちを平気で使っている会社そのものに嫌な感じを受けてしまいます。
一事が万事、ですね。

チラシやDMなどでいくらいいことを言っていたって、現場がいい加減では元も子もありません。
「あの会社は現場の作業員まできちんとしている」という評判は、次の営業に直結することです。
その作業までが言ってみれば、営業なんですね。

わが家を建てた大工さんも然りですが、近所の新築現場でも、仲間内だけで盛り上がり、近所への配慮や施主に対する態度などがおろそかにされているところがずいぶんと見え、いやな感じを受けていました。

ですからその逆をすれば、いいことです。

言ってみれば相手の身になってみるということですね。

そんなことを今感じている、歳末です。


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「ある地方商店街の小さな一歩」<その4>

2011-11-30 10:31:03 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「ある地方商店街の小さな一歩」<その4>



本田は続けた。

「ちゃんと理由が分かるということはいいことですよね。次に打つ手がそれで分かるじゃないですか。何をすればいいのか」

「ーーーーー」

「分かってるはずですよね、田島さん」

「いや、分からない。頭が悪いもんでねっ!」

「怒ってますね」

「……いや、別にーー」

「ふふ、分りますよ、その顔見れば」

「ーー」

「怒るってことは、まだ脈があるということですね」

「?」

「すみません。ちょっと怒らせてみたかったんです。どれだけ本気なのか」

「………」

「よくこういったこと、相談されるんですよ。でもほとんど私が話すことを聞くだけで、そんなことできないとか、やれるわけないだろう、とか、そんなことしか言わない人が多かったんです。でね、その本気度をちょっとチェックさせていただいたんです。すみません、あやまります」

「別に、あやまってもらわなくても……」

「みなさんそうですけど、相談するということは、だいたいもう自分である程度考えを持っているんです。でも、そのプランを自分だけで実行するのに躊躇しているんです。だからそれを誰かに、やろうって言ってもらいたいんです。背中を押してもらうとかね。もしくは駄目だと。そうして安心したいんですね。違いますか」

「いや、まったくといっていいほど何も考えていません。というより今までいろいろな手を打ってきて、もう次の手を打つアイデアがなくなってきた、ということの方が本当かな」

「そりゃ困った」

「困ったって、それを考えるのがあなたの仕事じゃないの?」

「え? コンサルタントっていうのは、依頼人、クライアントって言いますが、クライアントの考えていることに、ポンッて背中を押すためにいるんです。もしくは、クライアントが考えていることに肉付けをしてから、背中を押すとかね」

「困りましたね。やはり人選が間違っていたのかもしれない。わたしはね、あなたにこの商店街がどうしたら生き残っていけるのか、聞きたかったんですよ」

「ですからまず、ですね。田島さんがこの満天商店街の理事長として、どのようなかたちで生き残ってきたいのか、ある程度頭の中に描いているはずでしょ。
それを聞かせてもらえませんか」

「私も今までのような、昔の仲間がもう一度戻ってきて、お客さんで賑わっているというような商店街を、まあ、漠然と望んでいるというわけではなく、残っていくというのはもうむずかしいということは、よお~く分っているんだ。やはり生き残っていくには、それなりの痛みも必要だろうし、まったく違った形で再生していくのだろうとは考えている」

「そうですよね。今までの形では駄目だから、こういう状況になったのですから」

「そんなことは、どんな偉い学者さんが調べて、データがどうのこうのなんて出してこなくっても、こちらはもっとひしひしと実感として分っているだよ。市でも県でも、結局イベントをするなら補助金を出すとかいうような、形に見えるものでなければ報告書も作成できないから、そんなことにばかり金を出してきた付けが回ってきたんだ」

「それを喜んで、と言うとまあ語弊がありますが、それだったらイベントでお客様を呼ぼうということで、今まではやってこられたわけでしょう?」

「その通りさ!」

「結局行政というのは、だいたい2年でそういった補助金制度というか、このような事業はいったん打ち切りになってしまうことが多いから、継続事業としてはこちらもやれないできたというところもありますよね。後はお前たちでやれって、突き放されても、やれるものとやれないものがありますからねえ」

「まったく。今まで助けてきてもらって悪口いうわけじゃないが、お役所はいいさ、はい援助しましたって実績が残るんだからさ。こちらはたいへんさは、本当はそれからなんだ」

「これからもやはり、大なり小なり行政のバックアップが必要ですから、それはさておいて、今日呼んでいただいた件の本筋を、もっと聞いておきたいですね」

「そうだな。でも聞く気は本当にあるのか。聞くだけ聞いた後で尻込みする、なんてことがあるのなら、最初からそう言ってくれ」

「聞くだけ聞いたら、後は引き受けるしかないでしょ。引き受けないまでも、きちんとアドバイスはしますよ。私だって一応コンサルタントの端くれですから」

「わかった」

満天通り商店街理事長の田島は話し始めた。


                                        つづく



<5>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
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群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
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いいわけを防ぐ手だて

2011-11-19 08:48:40 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

雨です。
でも冷たさがあまり感じられない、雨ですね。
これからもっと降るそうですが、それもまあよし、ということで。


小売業にとって雨というのは、ちょっとは敵らしい、ですね。
広告会社に勤めていた頃、よく聞かされた言葉があります。
セールだったけど、雨だったから、客は少なかった
今回は雨にたたられてしまった。雨じゃなかったら、もうちょっと入っていたのになあ
というもの。

今から考えると、それっていいわけに過ぎないんじゃないかって思います。

明日雨が降るかどうか、明後日、1週間先は………、最近では天気予報も正確になり、だいたい合っていますので、セールを行う日の天候も、天気予報からもだいたいの予測がつくわけで、雨が降った場合の対策も少しぐらいは立てられるわけです。
その日が雨が降りそうだから、セールの商品構成はこうする
とか、
雨が降りそうだから、その対策としてこんなイベントを考えている
というような言葉は、ついど聞かされたことはありません。

別に商品構成まで変えようというのはちょっと辛いとしても、ゲリラ豪雨などと違って前線の移動による雨は予測できるわけで、雨が降ったときの対策も立てられるわけです。

単純に、雨が降ったらもっとお客様がやってくるようなことをすればいいんです。

日頃からそういうようにお客様に「雨が降ったら○○へ行こう」というような意識づけをしておくと、強いて商品構成を変えなくても、天候に関係なくセールができるわけです。

雨が降ったら、店長とじゃんけん大会!開催」とか、「雨の日は晴よりお得」とか、お客様が認識するような手を打っておこうということです。

毎回のチラシにもそう謳っておけば、お客様だって、雨だからやめようとは考えないで、逆に、雨だから○○へ買物に行こうという気になると思います。

○○は台風の日はなんと全品1割引き」「雪が降ったら、○○プレゼント」とかなんだって考えられるはずです。

それも従業員みんなで、わいわい言いながらアイデアを出し合うということも、従業員の一体感を促進する手でもあり、まさに一石二鳥の効果も期待できます。

考えてみませんか、いいわけを防ぐ手だてを。

それでは今日はこれで。
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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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ヒット商品を元に考えるということ

2011-10-31 09:28:36 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

夜中の雨も朝目が覚める頃には上がり、今は快晴に近い青空が上空にあります。
雨上がりとともに北風も吹いてくるかと思いきや、何だか外は温かい。
コットンのカーディガンを羽織って動いていると、汗までうっすらと出てきました。
明日からもう11月というのに。




▲この写真、釜飯?
じゃなくて、釜アイス。
高崎駅で売っていたと言って娘が買ってきたものです。

もちろんこの形から想像は容易にできるでしょうが、「峠の釜飯」で全国的に有名なおぎのやが作っているものです。

考えたものですねえ。釜飯と同じ材質でそのミニサイズの釜を作り、その中にアイスクリームを詰めるというアイデアは秀逸です。
存分に自社のイメージを活かしきった商品です。

ひとつ欲を言えば、釜飯の具にそっくりなトッピングにしていたら、もっと面白いなあということですが、そこまでは酷か。
でも、やってやれないことはないと思うんですが。

昨日のTV番組「矛盾 ホコタテ」の中で、商品サンプルと本物を見極めることができるかという対決がありましたが、上記の釜アイスのトッピングも、職人さんが様々に工夫すれば、食品でそっくりなものが作れるんじゃないかなと思います。

そうすることでまたひとつ店のクオリティも上がるというものです。
チャレンジしてもらいたいですね。

さて、上記のようにおぎのやのように、「峠の釜飯」という絶対的な商品がひとつでもあれば、それをコンセプトに派生商品が作れるということ。

そこにちょっとしたユーモアもあれば、お客様の購入の手を伸ばしてもらえるということです。
全く新しい商品を作り出すということは容易なことではありませんが、自社の強い商品から派生させて新しい商品を作っていくということは容易いことではないでしょうか。

花畑牧場を経営していたタレントの田中さんが作った生キャラメルだって、今や生キャラメルアイスやプリンなど様々な派生商品を開発しています。
それらはヒットしなくても、セットものとして組み合わせてもらうと、面白みも出てそれに手を伸ばしてもらえるということです。

いかがですか。

わたしなんかも、よく思うんですが、お菓子等を食べていると、これでもうひとつ面白い商品が作れそうだなあというものがあります。
当事者のあなたならさらにそういった面白いものに思い当たることがあるのではないでしょうか。

売れる、売れないと考えるよりも、まず自分が作って楽しくなるものを試作してみませんか。
そこから思いがけない商品が生まれる可能性だってあるんですから。
売れなければ、違うものを作る、もしくは少し形や素材を変えるとか、いろいろ工夫できると思います。




それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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