言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

やってみなはれ!

2015-07-10 09:36:24 | アイデア・事例

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



朝5時過ぎにトイレに立ったら、窓から見える電柱に朝日が当たり始めていました。
そうです、久しぶりの朝日、です。

まあ暑い日の朝日というのはうんざりなんですが、今日のはなんだか、おっ、朝日だ! という感じでした。

それほどこのところ晴れの日がなくて、自分の記録を調べてみると、6月28、29日の両日以来の晴れ間です。

でも暑くなるんだって!
前橋で最高気温がなんと31℃! の予想。

昨日は21、2℃でしたので、約10℃近い差があります。

朝から既に、掃除で動くと下着のTシャツがびっしょり。
その上に着ていたポロシャツとともに脱ぎ、今年初めてTシャツ1枚で、今はいます。

出掛けるときはまた下着とシャツにならなければならないけど………。


さて、本題ですが、昨日の続きになりますね。

昨日は、「営業日ではなく、営業時間で考えてみる?」というタイトルで、お店の営業を、お客様のニーズにあった営業時間にしようという提案でしたね。

それでは続きをどうぞ。


やってもみないのに、初めからダメだ、ダメだ、じゃ、本当にダメですよね。

やってみなはれ!
って、昔からサントリーの創業者、鳥居信治郎さんだっていってます。


夜に営業してもお客様が減ってきたのなら、夜は営業なんかしないで、昼間だけで、夜の分も稼ぐようにしたほうが、人事コストも燃料や電気のコストだってうんとおさえることができると思いますが。


また飲食店でない場合は、もっと極端に言えば、数時間だけの営業だけだってやりようによってはやっていけるようにも思います。


ある靴屋さんのの例を上げましょうか。

この靴屋さん、午後3時開店です。

え、え、………?

人の足は歩いたりしていると、午後になってからむくみが出てきます。
ですからその時間に試しに履いてみるのが、いちばん良いわけです。

ですよね?

そのことをきちんとお客様に伝えることで、お客様も納得されるわけです。

だから午後2時か3時頃から開店してお客様に納得のいく靴を買っていただくことができるわけです。

このように、自分の店で販売している商品の特徴とかお客様にとって一番いいのはこういうときですという理由をきちんと言って、その商売をすることが、お客様のためになることで、これこそ正直商売ではないでしょうか。


また飲食店に戻りますが、最近早朝の営業でお酒を出すお店も増えてきているということです。

というのは、夜中に働いている人たちが今の時代たくさんいるわけで、そういう人たちにとっては、早朝は仕事帰りなわけですよ。

仕事終わりにお酒をいっぱいひっかける、と考えると全然おかしくはないわけです。

「朝からお酒なんて」という、朝から働き始める人にとっては眉をひそめるものでしょうが、朝に仕事終わりという人にとっては、朝というのは、昼間働いていて、夜の帰宅時に新橋あたりで管を巻いている酒飲みと同じ感覚なんです。

これはまあ東京あたりでないとうまくはいかないようですけど、地方でだって、ちょっとアイデアを加えれば充分にできないことではないなと思っています。


営業開始時刻、営業時間というものも、これからはもっと考えてみなければならないときにきているんじゃないでしょうか。

何も1日8時間とか10時間とかやらなくてもいいんですよ。

そういった考え方で、あなたのお店の営業時間を考えてみませんか?



それでは、また明日。

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単店(個店)の店舗戦略が必至?

2015-06-28 09:37:12 | アイデア・事例

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日曜なのに、今朝は5時起き。
うん?
もちろんなでしこの試合を見るため。

で、オーストラリアに1ー0で勝ちました。
点がなかなか入らない試合だろうし、延長もあるだろうなって思ってたけど、終了間際に点が入って、(近所の手前、小さく)拍手!

次はイングランド?
そしてやっぱり決勝はアメリカと?


昨日はそれほど気温は上がらなくて、夏日、ほんの一歩手前の24.9℃。
湿気が相変わらずあったので、ムシムシしてましたが。

そして昨夜は夜中から強い北風が吹いてきまして、夜中に開けてあった窓を閉めました。
その風は今も吹いています。

押し開き式の窓は、その風圧で閉まってしまいました。



さて、本題です。

▽これ、先日入ったあるコンビニの男性用トイレの壁に貼ってあったPOPです。



デザインセンスのある、それでいて、面白く、見たくなる、読みたくなるPOPです。

男性用ですので、ちょうど向かい合うように貼ってありますので、用を足しながらいやでも読んでしまいました。

そして、あまりの見事さに、つい持っていたiPhoneでカシャ、しちゃいました。


まあ強いて言えば、向かい合う形ですので、下の部分はあっても読めないです。

でもボードのスペースが余っていたので、ついでにちょっと、お弁当の宣伝しちゃいました、って感じですね。



セブンイレブン(あっ、言っちゃった!)はもちろん日本一の店舗数を誇るフランチャイズ方式のコンビニで、基本的には店舗オペレーションは同じですが、そん中でも意欲のあるお店は、このように訴求方法をいろいろ編み出して、独自の訴求に勤しんでいますね。


最近では、全国組織のコンビニでも、その地域に合わせたオペレーションが盛んになってきています。

そうしないと飽きられてしまうわけで、これからはさらにそうした地域ごと、ひいては店店舗ごとの、その土地に合った商品戦略、店舗運営戦略が必至になってきます。


コンビニさえ単店ごとの店舗戦略にシフトきているんです。

これはあなたのお店こそがやるべき戦略ではないですか?


あなたのお店では、どのようなお店の味を出した店舗運営を図っていますか?



それでは、また明日。

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販売は心理学?

2015-06-13 09:16:13 | アイデア・事例

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朝から蒸し暑い!
今日はまた30℃を超えるらしい。

昨日も気温こそ夏日には至らなかったけれど、湿気が多くて、蒸しっとしていました。

久しぶりに大きなショッピングモールに行ったんですが、その店内でも、ちょっと蒸しっとするお店もなかにはありました。

まあ気温との連動なので、エアコンもそれなりにしか働かなかったのでしょうね。

やはり月中の金曜日ということで、どの店も空いていましたが、それでも思いのほかお客様が多いというのが印象でした。

何か買物の目的があって行ったわけでもないのに、帰ってきたらけっこうなレジ袋でした。


さて、本題です。

モール内のたくさんのお店のある中で、主に女性ファッションのお店なんですが、やはりやっているお店がありました。

なにを?

『ブラウス・パンツ 2枚目 半額』というようなセールです。

どこでも季節のバーゲン以外ではよく目につくセール方法ですよね。

“2枚目半額”というと、お客様が思うことは、「あ、半額なんだ、安い!」とすぐに手が出そうになる、ということですね。
価格が違うと、もちろんですが安い方が半額になります。


2枚とも同価格だとすると、1枚25%引きなんですね。
ちょっと考えれば理性的に判断できることなんですが、まず『安い!』という判断がきてしまうと、どうしてもその最初の思いに脳はとらわれてしまうわけです。

本当なら、その隣りにある30%引きの商品の方が安いのにも関わらず。


不思議なものです。

定番を早く売りつくしてしまいたい場合、よく用いる手ですよね。

上記の例の『半額』というのは少ないのですが、セール時以外によくあるのが『2枚目20%引き』ですよね。

それだと単純に、1枚10%引きなんですね。

そう考えると大したことはないのに、どうしても庶民的には2枚手にとってしまうということになります。

販売のテクニックと言えばテクニックなんですが、うまく人間の心理をついた販売方法でもあります。


この方法は飲食店でもありますよね。

『ドリンクコーナー 300円 ランチの方は100円』
などというのも、同じ考え方ですね。

“もう1品”購入してもらうためのお客様の「お、得だ!」という一瞬の判断を味方にしたものです。


とにかく販売は心理学なんですよね。

心理学を極めて見ると、面白い結果が出ますよ。



それでは、また明日。

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顧客への感謝の表現?

2015-06-12 10:33:11 | アイデア・事例

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ムシムシしますね。
まさに梅雨真っ最中という感じ。

昨夜はひとしきり雨が降り、しかし朝には止んでいました。

また、沖縄ではずいぶんと早く梅雨が明けてしまいました。

しかしここに来て、またエルニーニョが顕著になってきているという気象関係の言が。

エルニーニョになると、日本の南の方の海水温が低くなり、南方の高気圧の勢力も弱くなるという現象が連なるということで、今年の夏は冷夏?

まあ予報は気象庁にまかせて、と。


昨日のサッカー親善試合は、相手=イラクに戦意が感じられなくて、ただ日本の練習試合になっただけのような気がします。

たんなる練習試合であり、強化試合にはなっていないのか、と。

何か舐められていません?

明日はなでしこのワールドカップ第2戦がありますね。
こちらはガチです。

土曜日で休みだから、午前中でも見られますね。

応援しよう!



さて、本題です。

明日、知り合いの小さなお店=椅子が17脚、座敷テーブルが2脚(台ともいいますが)で、あるライブが行われ、伺うことになっています。

チケットも買わされ(?)ていますので。

で、そのチケットにはNo.が入っていまして(当たり前か)、ライブ終了後抽選会があり、何かが当るということで、結局はライブはほぼ無料に近くなるという、常連客向けの感謝イベントに近いものです。

知り合いのお寺などでは本堂でライブを開催したりすることもあり、今まで考えられなかったことが、こうして行われるようにもなってきています。

だから何かしようと思ったら、それも今まで考えられなかったようなことでも、やってみればできます。


まずは、自社、自店の顧客にあてて感謝のイベントを開催するという考えから始めてみてもいいのではないでしょうか。

何も感謝の表現の仕方は、割引や景品プレゼントなどといったありきたりのことではない、“何か”を考えることによって、お客様との距離がさらに近くなるはずです。


先ほどのお寺ではないですが、墓地でコンサートを開いたって、お墓に入っている故人も、もしかしたら喜ぶかも。
“故人と親しむコンサート”、なんてね。

それはまあ冗談の域を超えていないですが、ひょうたんから独楽(こま)、ならぬ、“冗談から独楽”的に、すごく面白いイベントも出てくるはずです。

あなたのお店や会社で、その場所を使ってライブじゃないけど、何か面白いお客様感謝イベントはできませんか?

考えてみましょうか。



それでは、また明日。

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動くとアイデアが降りてくるチャンスが増える?

2015-05-17 10:10:01 | アイデア・事例

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昨日朝には雨が上がりましたが、夜に一度ザア~と雨が降りました。
けっこう涼しい一日でした。

今日はまた朝から晴れていて、その分気温が上がりそう。


さて、本題に行きますか。

このところ少し、前にも書きましたが、ひとつふたつ契約が終わったところがありまして、ふだんに余裕もあり、その時間、今までに書いたいろいろな雑文を整理し始めました。

そのうちのひとつを、先月末にアマゾンの電子出版に上梓してしまいました。

表紙がまだできていないので、“拍子抜け”なんですが、一応アップできました。

その後も整理次第、ショートストーリーやビジネス関係の雑文をまとめています。


で、暇ができました。

あなたがもしお店や営業が暇になった場合、どうしますか。

本来なら、ひとつふたつ仕事が順調なときに次の仕事の蕾を作らないといけないのですが、そういったこともなくて、暇になったら………。

次にできる手だてを考えなくちゃならないですよね。


先日伺ったお店、たまたまお客様がいなくて、店主の方がこう言ってました。

「今日暇なんでちょうどいいやと思って、掃除してます」

う~ん、ポジティブ。


掃除をするには身体を動かさなくてはなりません。

けっこう汗をかきますよね。

物を考えるときには、動かないでじっと考えているよりも、動くことでさらに脳を活性化させます。

散歩中に突然いいアイデアが降りてくるのも、そういうことです。


そして掃除のように、手や足のみならず、身体もいろいろに動かさなくてはならないので、余計に脳が活性化されます。


そういうときにこそ、その前に課題を自分に与え、考えの中に自然に入ってくようにしておくと、グッドアイデアが降りてきます。

何も課題がないと、思考もただ流れるだけですが、課題があることで、それを突き詰めて考えていなくても、ある瞬間降りてくることが多々あります。

そんな時のために傍にはメモとペンを置いておくといいですね。

暇な時は考えようと、私はこのブログでも何度も書きましたが、考える時は動きましょう、できるだけ。
しんどいほど動く必要なないんですよ。

しんどいと逆に、頭の中が空っぽになってしまいますからね。


それでは、また明日。

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目のつけどころが………?

2015-04-15 10:28:35 | アイデア・事例

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何日かぶりで青空が見えました。

ゴミ捨てで外に出たら、後頭部に当たる朝陽が暑くて、今日の暑さを実感しました。

午後にはまた驟雨がありそうだという予報です。


さて、本題です。

先日、メールで高校の同窓会の案内がきました。

高校は出身地の和歌山で、関東方面に飛び出している者たちのみの、いわば故郷を離れた者たちばかりの同窓会なので、同窓会というよりかは同校会という感じなので、同じクラスどころか、同じ学年の者さえほぼいないという状況です。

そんなところにのこのこ出かけていく勇気もなく、元来が知らない人の中に入っていくことさえあまり好きではないので、毎年お断りをしています。

最近はホームページまでご多分に漏れず作っており、昨年初めてその同窓会風景の写真を見ました。

もちろん知っている人さえいなくて、この中にわたしが入っていっていったいどうすればいいのだろうと、多分“途方にくれて”しまうだけで、じっと一人で誰とも話もせずに飲み食いしてさっさと出てしまうだろうな、と思うばかり。

クラス仲間さえそれほど多くの知り合いもいなかったので、その中に入っていってさえ途方に暮れそうなのに、これは絶対に無理だ、ただただ苦痛を味わうだけだと、もう行く前からの拒否反応で、いつもお断りしています。


同窓会って、最近ではその同窓会をプロデュースするイベント会社も出ていますね。

イベントそのものの手配だけではなく、名簿作成から案内の送付まで一貫してプロデュースしているようです。

幹事になり手がいないらしいんですね、最近は。


そんなイベント会社にプロデュースされた同窓会が楽しいか、と言えばけなすことも簡単ですが、ビジネスモデルとしてそこに目を付けた人の慧眼は素晴らしいですね。


そして何でもかんでも、考え方次第でビジネスになるということです。

そのシステム作りを一番最初にした人が天下を取ります。

あなたにも何かアイデアはありませんか?


わたしには今2、3のそうしたアイデアもありますが、なかなか資金がなくて頓挫しています。

今朝の真夜中頃、目が覚めて、その考えていることをまた蒸し返して考えていると、やらなければならない! という強い決意と、もっと自分が若ければなあという弱気が戦って、なかなかそれから寝つけませんでした。


一つはフリーペーパーと無料アプリを合わせた女性向けのもの。
ひとつは、金融機関が中心となる地域経済の活性化プラン。
一つは…………。



さて余韻を残しながら、『老舗が変わるーーある料亭の再生物語』の第2部です。
今日は通算10回目になりますね。

ここからどうぞ。


「どんな考えなんですか?」

本田が聞いた。

「やっぱり今までの千樹のことが頭にあったから、その延長でしか考えてなかったの。だから、もう一度昔の千樹のにぎわいを取り戻したかった。

ほらもうすぐ千樹も創業80年じゃない。その創業を記念して、百貨店じゃないけど創業祭というのかしら、そんなものを開いて、今までお世話になったお客様を招待しようと思ったりしていたのよ。

それでその場でお客様に、もっと愛されるように生まれ変わりますので、いろいろなご意見をお客様に聞こうと思っていたの。
お客様の意見からいい考えが浮かぶはずという考えがあったの。

でもそれじゃ今までの延長線上でしかアイデアが出てこないかもしれないって、この間のみんなの話で判ったわ」

「いや、お客さんも、千樹を本心から思ってくれる人だったら、いいアイデアをくれたかも知れないよ」

社長がなぐさめた。

「まあそれもいいと思いますが、私はお客様にそんなことを聞くのは反対ですね。

そりゃお客様のために尽くすというのはサービス業の大本ですが、それとお客様の意見を聞くというのはちょっと違うんじゃないかなあと、私はいつも思っているんですよ」
と本田が言い始めた。

「千樹は千樹としてお客様に尽くしたいというのは、いいんです。それが当たり前のことです。
しかしお客様には迎合しないで、千樹というお店はこういうお店なんです。

その千樹の千樹らしいところを気に入っていただけるお客様には精いっぱいみんなでサービスしますが、このようにした方がいいんじゃないかというお客さんの意見を取り入れていたら、千樹が千樹でなくなってしまうかもしれないんです。
あくまで千樹は千樹として毅然とあってほしいんです、私は」

「コンサルタントってみんなそんなこと言うの?」
と女将は、本田の言葉にいぶかしんだ。

どっちが千樹の経営者か判らないほどだった。

「いえ、たいていのコンサルタントなら、千樹を存続させるというよりも、その経営を優先させるでしょうね。
形を変えて会社の存続を図るというのが普通ですからね。
料亭が料亭でなくなってしまっても、会社は存続するという形ですね。
その方が思い切ったことを提案できますし、コンサルタントの腕の見せどころというところもありますから」

「そうよねえ、普通は。だから最初私はコンサルタントが入るなんて嫌だったの」

「私もそう思っていました、女将さん」

板長が女将に言った。

「私は本田さんがそういう人だったら、頼んでいなかった」
と社長が言った。


                      つづく

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あ~あ、だり~い!
すみませんねえ、週の始まりの月曜日の朝から、こんなことで。

ここ数日、朝夕欠かさずにヤク(?)を服用しているので、身体がだるくて。
夜はあまり眠れないのに、昼間は時おり眠くなるという、この季節特有の朧な身体具合です。

こうなってくると、いつもそうなんですが、何をするにも億劫になりますね。

こんな時は…………?


というところで、本題です。

この季節いつもお世話になるのが鼻炎用のカプセルと目薬。

欠かせないし、どこに行くにも必要なので、バッグに入れて持ち歩いてはいますが、これらをまとめてひとつにする容器があればいいなと、無印などをその都度眺めていますが、どれも帯に短したすきに長し、ですね。

このように、たったひとつの目的にためだけに必要な容器、というものを考えるのは日本人は得意なんですが、そこから発展して、こういう使い方も便利だからと、そのための入れ物をそれにくっつけたりします。

それははっきり言っていらないのに、と思うこともよくあります。

要するに、“蛇足”ですね。


それとはまた違って、作った際の目的とは別な使い方をユーザーの方がやる場合もあり、いつの間にかそれの方がポピュラーな使い方に転化するということも、結構あります。

製作者側の意図とは違う使い方をされているものはありませんか?

“モノ”はたったひとつの使い方を想定して最初は作るべきで、後の使い方はユーザーまかせの方が、こちらからこのような使い方もできますよと示唆するよりもいいのではないでしょうか。

あれにもこれにも使えますよ、と最初からユーザーに提案すると、結局どっちつかずの、あまり役に立たない“モノ”になってしまいます。



さて、今週からまた新しいノンフィクション的フィクションが始まります。

今回のタイトルは、『人妻弁当』です。

先週までお送りしていた『ある商店街の小さな一歩』からスピンアウトした物語ともいえます。

それでは第1回目をどうぞ。



朝6時。

普段でも閉じたシャッターが多い中、そのうちの1軒の店が、大きな音を商店街の中に響き立て、勢いよく上に上げられた。

しばらくすると、灯と一緒にリズミカルな、俎を包丁でたたく音も、外にまで漏れ出てきた。

その音を耳にするだけで喉が鳴りだしそうだ。

時おりはシャキ、シャキっと新鮮な野菜を刻む音も聞こえる。

それとともに、中年女性の声が店の外にまで灯と一緒に出てくる。

喜久代さんの声だ。

この中のリーダー的な位置にいるのは、あながちその張り切った声にあるといっても言い過ぎではないと思う。

喜久代さんの声に対して、漫才のようにツッコミを入れるのが、最年長の香世子さんだ。

二人のやり取りの合間には、友子さんや照美さん、郁子さんの声が混じる。

それでここにいる全員だ。

もちろんすべて商店街でお店を営んでいる女将さん連中だ。

だから誰が呼んだか、この弁当屋の弁当をいつの間にかちょっとした愛情もこめて“人妻弁当”と呼ぶようになった。



そのうちに、うまそうな匂いが商店街の通路にまで漏れだしてくる頃になると、その元気な声もしばらくは途切れる。

シャッターが開いてから1時間ほど経つと、若い男がひとり、ふたりとやってくるようになる。

みんな工員風だ。

店の前に自転車を止めて中に入っていく。

そしてしばらくすると、弁当のような荷物を手にさげて出てくる。

それと入れ替わりに、マフラーを取り外したような爆音を響かせて、また若い二十歳にもなっていないような作業着姿の男が店の前に乗り付けるーーまだ商店街の中はクルマも自由に通れる時間なのだーーと、一応エンジンを切ってやはり中に入っていく。

「おばさん、おはようっす! 今日のおかず、何?」

すかさずく喜久代さんの声が響く。

「お子ちゃまハンバーグ! あんたにぴったりだろ」

「やめろよ、俺、お子ちゃまじゃないからな! この通り自分で稼いで食ってんだ。いい加減子ども扱いはやめてくれよ、おばさん」

「よし、じゃあそのおばさんをやめて、お姉さんて言えばいつでもやめてやるよ」

「そりゃ無理だよ、おばさん。だっておばさん、なんだから」

大空と書いて、無理矢理のぞむと読ませる名前をもつ若い男は、喜久代さんの本当の甥だ。

だから「おばさん」はおばさんだから、それもしょうがないというところだが、大空の言い返しはどうしても小さな声になってしまう。

ちょっと困った顔つきだが、そこにはうれしさも混じっている。

「うちからしたらまだまだねえねえだよ、大空は。あんたうちのおっぱい、ちゅうちゅう吸ってたときだってあるんだから」

「もうやめてくれよ、いい加減そんな話は!」

そこでみんなの笑い声が、大きく外に飛び出す。


                        つづく



それでは、また明日。

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わざと不便にする?

2015-03-13 10:36:28 | アイデア・事例

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昨日も晴れて気持ちのいい(?)春日和でした。
今日も晴れていますが、風はけっこう冷たく、南向きの室内から外に出ると、ぞくぞくっとします。

昨日今年初めてアレルギー性鼻炎の薬を服用しました。
これからしばらくは続きそうで、春の陽射しはいいんですが、それはそれで憂鬱です。


さて、本題です。

世の中には便利なものがたくさん販売されています。

全自動洗濯機、IHヒーター、自動食器洗い器、自動、自動、…………。

日本人て、こういうのを考えるのがものすごい得意ですね。

あれがあったら便利だろうから作ってみた。
これはちょっとここを改良したらもっと便利になるはず…………。

そんなこんなで、様々な便利な品々が世の中に溢れかえりました。


しかし、今、そのあまりにも便利なモノたちが、高齢者を早く寝たきりにしているという側面をなきにしもあらず、と思いませんか?


料理だって、レンジでチンしたり、湯煎するだけで食べられます。

IHヒーターなら火が出ないので、お年寄りには安全でいいもののはずが、ボタン一つですべてできてしまうので、火の加減の調節さえしなくてもいいものまであるので、考えることも必要なくなってきています。

洗濯物だって、今までは乾かすのに、ベランダまで運び、いちいち広げて干す必要のない乾燥機まであるので、その間の階段の上り下りや腕の下げ降ろしという運動機能もあまり使う必要もなくなり、その機能も早く衰えてしまう………。


自分で気をつけていないと、どんどんその便利機能を利用するようになって、知らない間に身体が本来持っている機能が衰えていくということもありますね。


最近では、介護関係の室内ではわざと段差をつけたり、階段を上り下りさせたりするところも出てきているようです。

その方が、機能を衰えさせないでいいそうなんですね。


そこでビジネスチャンスは出てきますね。

アンチ便利機能を“わざと”つけた商品です。

わざと不便さをひとつかふたつつけておくことで、考える力を衰えさせないとか、運動機能を衰えさせないとか………。

これからはそういったもうひとつの側面から眺める高齢者向けの商品、製品があってもいいんじゃないかなと思います。


手足の機能を衰えさせない。
考える力を衰えさせない。


それが新しいキーワードにもなります。


あなたならどんなものを考えられますか?


それでは連載中の『ある商店街の小さな一歩』第19回目です。

もう19回なんですね。
それではどうぞ。


本田が拍手の音が聞こえるあたりに目をやると、そこには50代に見える男性と、彼よりも少し年をとったように思われる女性が、そして少し離れたところにも一人立ち上がり、拍手をしている女性がいるのが判った。

いつの間にか騒ぐ声がなくなり、拍手だけが響いていた。

「米田さんと奥さん――」

田島が男女を見て呟いた。

「それに増野さん」

「ちょっといいですか、喋らせてもらって」

声をあげたのは米田さんと呼ばれた男女の内の女性の方だった。

「あ、どうぞ」

田島は反射的に答えた。

「今までじっと聞いていました」

米田さんが話し始めた。

「本田さん、ですか。その人の言ってることは真っ当なことばかりで、何も変わったところはないと思いませんか。それを今までとはちょっと違っていると感じるわれわれの方が、何か今までおごっていたように思うところがあるように感じました」

「…………」

「その方の言われるように、わたしたちだってきちんと今までお客さんの方を見て商売してきたら、こんなことにはなってこなかったと思うんです。昔の商店街が栄えた頃の、あの繁盛が忘れられないで、何かそのことにみんなしがみついてきたんじゃないでしょうか。そんな夢を本田さんにゆり起こされて、まだ眠いからって怒っているだけじゃないんですか、みなさん」

米田さんはそういって、ちょっと後を見て、続けた。

「目を覚ましましょうよ。今主人とも話していたんですけど、本田さんのご提案のように、いっそのこと全員今の役員を解散してもらって、新しく女の方ばかりで組織してみたいなと思いました。そしたら何か今までイベントばっかりに頼ってきた販促を、もっと違った見方で考えていけるんじゃないでしょうか? そう思いません?」

もう一人の女性、田島が増野さん呼んだ女性が、そのあとを引き取った。

「増野さんもそういったご意見ですか?」

田島がもう一人の女性に尋ねた。

「ええ、そう思います。今ならまだ何とか間に合うんじゃないかって」

増野さんは、うつむきながらも、はっきりした声で言った。

「ご意見ありがとうございます。それではとりあえずみなさん、もう一度座って、冷静に考えてみましょうよ。こんないい機会はもうないと思うんです」

「賛成!」

どこかからそういう声が上がった。

それに続いてあちこちから「賛成!」の声が上がった。


                        つづく

それでは、また明日。

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バレンタイン商戦を参考にしてみない?

2015-02-14 10:48:09 | アイデア・事例

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小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

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昨日は寒風でさらには冷たくて、夕方外を歩くにはけっこう勇気がいるほどの寒さでした。
そんなときはダッフルコートなんかじゃ駄目で、ダウンコートですよね。

空にも雪雲のような灰色の雲が北の方から降りてきて、いっとき風花も舞ったようです。
北日本はまた大荒れのようで、たいへんです。

今朝もそれを引きずっていますが、空の方はよく晴れているので、その分ちょっとはしのげるのかなと。


そういえば昨年の今日、ここ前橋も大雪で、わが家周辺も1mぐらい積もりました。
外の道路に出るにはスコップが必要で、そのスコップをとりに裏の物置まで行くのもこれまたたいへんな思いで行った記憶があります。

今ではそれもまたちょっとワクワクしたような、そんな気持ちの方はよく残っていますね。
(子どもか!)




で、で、今日はセント・バレンタイン・デー

昨日ちょっと近所のショッピングモールに行ったのですが、中心のイベントスペースにもちろん特設コーナーが広々と設けられていまして、やはり若い女性たちがけっこういました。

有名どころのチョコは既に品切れで、空いている棚も結構ありました。

男の人にあげるという意識から、今は同性の友達同士で渡しっこしたり、自分にプレゼントなどと、その購買範囲が広がっています。


先日テレビの街中インタビューでは、若いママたちにも聞いていたのですが、建前は主人にということでしたが、買うのは自分が食べたいもの、という答えでした。

結局、旦那は既にダシに使われているということ、なんですね。

そんなものですね。


でもそれを上手に販促することで、さらにたくさんの購買意欲が生まれるということは、他の商いでもまた、それを参考にできるということでもあります。


バレンタインに関係なくても、バレンタインに便乗できることもあるし、その自分のために旦那をダシにして購入するというヒントから、あなたのお店ではどういったことが可能でしょうか?



さて、連載中の『見本のような不振店の逆襲』、いよいよ佳境、というところですか。
第14回目です。どうぞ。


「自分でこれだと思う肉で、自分がこれだと思う味付け、そしてソース。その三拍子が揃ってこそ『かつしげ』が復活するんじゃないでしょうかねえ。いや私はそれしかないと思いますよ。それなら立地条件は関係なくなります」

「味で勝つ、ということか」

「そう。ネーミングも“あじかつ”にしてみるとか」

「“あじかつ”か、そのまんまじゃないか」

「これはまあ今思いついたネーミングですからおいといて、そんなことより味なんですよ、味」

「わかった、やってみるよ」

「じゃあいいですね。メニューとしてはまず最初に『かつしげ』のメインとなるものをもう一度最初から考えるということ」

「ああ」

「その前にですね、やってもらいたいことがあります」

「?」

本田はずっと気になっていることを早く言わなくちゃと思いながら、今まで黙っていたことをやっと話し出した。


「この店に今必要なものは、私が見るところいろいろありますが、それはひとつひとつ長い時間をかけて直していかければなりません。でも、今一番してほしいのは、私が最初に感じたことなんですが、お店の中全体が暗いなということなんですね。ですからまずはその暗さをなくしていきませんか」


(第15回に続く)


それでは、また明日。

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ご当地アイドルじゃなくて………?

2015-02-12 09:03:17 | アイデア・事例

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ちょっと薄雲が張っていますが、今日も何とか晴れています。
今日は気温が昨日よりも高めだということで、過ごしやすそうですが、明日からまた寒気団が南下してくるって。

三寒四温?
この四文字熟語はもともとは中国の北東部の春のことを言ったらしいですね。
満州地域の春の気候です。


さて、本題です。

わが群馬県にもずいぶん以前から、AKBならぬAKGというれっきとしたご当地アイドルグループが存在しています。

秋葉原ですからAKBで、AKGは、赤城(あかぎ)だからです。


群馬県はこういったことは素早い方で、ゆるキャラにしても、昨今のブームになる以前から既に存在していました。

くだんのAKGも、AKBが有名になるぐらいには既に存在していたように記憶しています。(記憶違い?)

今では立派に(?)にCDデビューも果たし、群馬ではメジャーです。

館林には“めんこいガールズ”などというグループもけっこう地元で活動しています。


で、本題中の本題です。

昔は“タバコ屋の看板娘”に代表されるように、それぞれの店に、“看板娘”がいました。


これって、今の時代“看板娘”ならぬお店の“アイドル”として、売り出してみたらどうでしょうか。

お店の商品にアイドルのシールを貼るとか、看板を作るとか、さらには歌がうまければオリジナルCDを出してしまうとか。
今どきCDなどは簡単に出せる時代です。


お店のアイドルのCDをプレゼントするなど、悪のりすればするほど、お客様には喜ばれるんじゃないかなって思いません?

こういうことは思いついたら、悪のりするぐらい徹底した方が評判になります。
中途半端は駄目ですね。


「ご当地アイドル」以上の「当店アイドル」。

売り出しませんか、商品と一緒に。

あなたのお店のいち推しアイドルは誰ですか?

娘さん?
どら息子さん?
どら猫?
どら犬? (って?)
自分?



さて、連載中の『見本のような不振店の逆襲』第12回目です。
どうぞ。



「近江商人が昔から言ってるじゃないですか、商売の極意は三方良し、って」

「そんなことは知ってるよ。自分も一応その商売人の端くれだからな」

売り手良し、買い手良し、世間良し、ですね。今のみんなの商売を見ていると、特にダメになってきてるお店なんか見てみると、買い手良し、世間良しを忘れているからなんじゃないかなって思いませんか」

「言ってる意味が判らん。みんな一生懸命商売やって、それでもこの情勢だから、どうしようもなくて、ダメになっていくんだろ?」

「う~んそうかなあ。ほんとに?」

「………、まあ、そりゃあ、その通りじゃないっていうか、自分で自分の首絞めたって店もないことはないがーーー」

「私がいいたいのは、悪くなっていった店は、売り手良しだけしか考えなかったからじゃないかということなんです。本当に買い手良し、世間良しまでちゃんと考えて商売していれば、そんなことにはならなかったんじゃないかなあって」

「いやあ、世間の景気が悪くなってきたからだ。それにこの店で言うと、あっちにバイパスができたからだよ。それぐらい言われなくたって分かる」

「そんなこと言ってるからダメになってきたんですよ。じゃあこのお店は、バイパスに左右されるぐらいの店でしかなかったわけなんですね。つまらない店だったんですね。何の特徴もない」

「い、いや、そういうわけじゃないが………」

「いつまで景気のせいだ、バイパスのせいだって言ってるんですか。人のせいにして自分を慰めてどうするんですか? そんなことしてたってちっとも前に進まないでしょ。違います?」

「だってそうじゃないか。景気が悪くなったからサラリーマンだってコンビニ弁当にしたり………」

「だって、ここはそんな弁当持参のサラリーマンを相手にしている店じゃないでしょ? 外に車で出てくる営業の方たちがお客様の中心層じゃないんですか?」

「………」

「要するに、ここにお客様を、たとえバイパスができて交通量が少なくなっても、強く引くものがないということだったんじゃないでしょうか。きつい言い方になりますが………」

「………」

(第13回に続く)



それでは、また明日。

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何を言ってるの?

2015-02-11 10:15:13 | アイデア・事例

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薄い雲がちょっと張り出していて、晴天が台無しに。
少しは温かくなるという予報ですが、今のところ、水が冷たく感じますね。

昨日は気温そのものはまだ低めでしたが、風がほとんどなかったので、その分暖かめに感じられました。

そして今日は建国記念の日、ですね。

明後日は今年最初の“13日の金曜日”で、その次の日の土曜日がバレンタインデー。

この歳にもなると、あまり関係ないし、勤めてもいないので、義理チョコもなし、と。
個人事業は辛いね、って?

チョコレートは大好きだから自分で買おうかな、なんて。


昨年のバレンタインデーは歴史に残る大雪で、わが愛車も雪に埋まってしまいましたし、わたしも外にも出られなくて2日間はほぼ家の中に閉じ込められていましたね。


さて、本題です。


わが家には今娘が出産の里帰りをしていまして、ベビーも来週でやっと産まれて1ヶ月になります。

で、いつもなら大きな音でかけていたテレビも、今はほとんど無音に近いぐらいに音量を落として見ています。


画面設定で字幕が出るようにしていますので、ドラマなどはセリフが直接耳で聞く以上によく内容が分かりますが、ニュースなどの生放送のものは10秒ほど遅れて字幕が出てきますので(いやそれもすごいことですねえ、考えてみれば、ほぼ同時通訳なんですから)、まあ分かりづらいところもありますが、助かります。

以前というか、たまにテレビの、特にバラエティの字幕などがうるさいなどという意見も上がっていましたが、あの字幕も、耳の悪い人にはものすごくありがたいことで、あの字幕があることで、家族と同じように笑えるわけです。

今その字幕のありがたさをすごく味わっています。


で、本題中の本題ですが、気になるCMがありまして。

ドコモの渡辺謙さんが出てくるCMで、占い師や千葉真一さん、着ぐるみ、通りがかりの人などから“何か”言われているんですが、あの言葉、あれが分からなかったんですね。

数回見ると、ビルのニュース文字や“はじ丸”という船名(これにはニヤリとさせられました)を見て分かりましたが、最初はいったい何を言ってるんだろうって、ものすごく気になりました。


で思ったんですが、無音のCMを流してみても面白いなあって。

特に上記のように、ドラマ仕立てで登場人物がよくしゃべるようなCMなのに、声が全然聞こえない、というもの。

「いったい何を言ってるんだろ?」
きっと視聴者はそう思ってさらに興味がわくはずです。


すべてのCMは、嫌になるほど音がでかくて、音や声の連発ですが、その中にぽつんとまったく無音のCMを入れてみると、それはそれですごいインパクトがあります。

そして、「いったい彼らは何を話しているのか、セリフはお店でご確認ください」というこれも文字のメッセージで終える。


これって来店動機にもなるし、来店しなくても、誰かがネットでそのセリフを必ずばらしますので、そこからまた拡散する可能性が大いにあります。


一番肝心なのはそのセリフやドラマの筋がしっかりとしていること、が必要ですが。
それがないとただの陳腐なCMに終わってしまいます。


「このCM、何を言ってるの?」と感じてもらえるようにするには?


さて、連載中の『見本のような不振店の逆襲』は今日が第11回目です。
それではどうぞ。


「そんなこと、なかった、ですか? こんな時間に来るなんて、ちょっとは休ませてくれよ、なんて、まあそれは大げさすぎますけど、それに似たようなこと、思ったことなかったですか?」

「うん、ないといやあ、ないと言えるけど、じゃあ絶対なかったと言いきれない気もする………」

「そうでしょ。ほんのちょっとしたことが、気の小さいお客様は気にするんですよ」

「そんなものか」

「そんなもの、なんです。その“そんなもの”とこちらが思うようなことが、積み重なっていって、今の店の現状があると私は思いますが」

「気を抜くな、ということか」

「そうです。もし気を抜きたいのなら、きちんと2時頃から5時頃までは仕込みの時間として休めばいいんですよ。まあそれだって、私から言わせればとてもお店の勝手のように感じますけどね」

「あんたにかかっちゃ、何でもかんでも店の勝手だというような感じだな」

本田の持論に飯田が反応した。

「みんなそうんじゃないのかい? 商売をやるのは自分がそれで金を儲けて、人様よりもちょっとでもいい暮らしがしたい。いやそれ以上にもっと儲けて、いい家に住みたい、いい車に乗りたいというように考えるんじゃないのか」

「そうですね。その通りです」

「それが勝手なのかい!」

「動機が不純でも、商売をやっているうちに目覚めてくる心というものがあると、私は思うんです」

「………」


(明日に続く)



それでは、また明日。

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「毎日が記念日」を何かに

2015-01-07 09:21:57 | アイデア・事例

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小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

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今日は1月7日。
七草がゆですね。

本来は昨晩に調理しておき、今日の朝に食べるのですが、わが家に限らず、今夜「七草がゆ」というところも多いのではないでしょうか。

わが家もすでに材料は買ってきてあるので、夜ごはんは「七草がゆ」です。

お正月の暴飲暴食で疲れた胃を休めるためというようにいわれていますが、本来はどういったことから食べられるようになったのでしょうか。

ま、調べればすぐに分かるでしょうから、ここでは述べませんが。

健康を祈ることには間違いないはずでしょうね。


暦を見ると、確か昨日は小寒。
小寒から大寒を経て、節分までが一番寒い時期とされています。

昨年は立春が過ぎた2月14日に大雪が降りましたね。
3日間家の中に閉じ込められた記憶がまだ生々しく残っていますが、そのときはなにか日ごろとは違う、イベントのときのようにワクワクしていたようにも思います。

ビニールハウスやカーポートがたくさん倒れたということは後日聞いたことで、その日々は、何かちょっと楽しかったような記憶もあります。
(ガキか?)


昨日は夕方から北風が強くなり、夜中にはすごい音をたてて建物を揺さぶっていました。
でもそれも今朝には収まって通常(?)の北の風。

思ったほど寒くはないようです。



さて、本題です。


日本には上記のようにほぼ毎日、24節気やら何かの記念日やらが存在しています。

それらをうまく取り入れた記念日レストランとか、毎日がそうした行事のあるレストランとか、商いに利用することも、考えようによっては可能ではないでしょうか。


何か面白いことを考えましょうよ。

実現しなくても、そういったことを考えることによって、また新しい“何か”が生まれてくるはずです。


さて、今日の「いい言葉」です。

何かにトライしたりチャレンジしたりして失敗するというのは、若い人に与えられた特権です。
失敗しないということは、自分のそのときの能力やノウハウよりも少し高いところにチャレンジしていないというニュアンスもある。

    村上龍氏 ある日の「カンブリア宮殿」の中で


自分は失敗ばかりで、たまにはめげますが。

それでも死なないで、まだ生きていますね。



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「タイムチケット」

2014-12-18 08:35:46 | アイデア・事例

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昨夜は、もしかしたら雪が降るかもしれない、という予報でしたが、風花が舞ったぐらいで、今朝はもう明るい青空です。

昨日は午後になって黒い雲も西空を覆いましたが、結局雨も降らずに、ただただ寒い一日でした。

網走や根室では爆弾低気圧の圧力で海面が引き上げられ、高潮になり、多くの家屋が浸水しました。
この寒空の元で畳まで浮いてしかった住まいではどうなってしまうのか、ただ同情する以外何もないのですが。


自分自身の風邪の具合もまだ良くなくて、相変わらず白い洟が気持ちのいいほど、鼻をかむと出てきます。
my奥さんも同じで、夫婦でフウフウなんて、シャレどころではないですね。



さて、本題です。

昨日、ラジオである新しいインターネットのサービスができたという紹介をしましたが、話題はいつものように他に移っていったので、その内容の紹介がまだでしたので、今日はそれを中心に。

そのネットのサービスは、「タイムチケット」というものです。

これは個人が個人に対して空いた時間に30分単位でそのスキルでもって対応するというもの。
究極のPtoP(個人=パーソン)サービスとでもいいましょうか。


たとえば、こんなものがあります。

「あなたのいいところを見つけます」
「あなたのファッションをコーディネートします」

というようなパーソナルなものから、私ができるような
「貴社のキャッチフレーズ」を作ります」
とか、
「新商品のアイデア考えます」
などというビジネスライクなものまで、様々な個人のスキルを提供できるようになっています。

30分単位でいくらと、その価格も自由につけられますが、成立した時点でそのサイトに15%支払うことになり、さらに、10%以上の寄付が義務づけられています。

これも一種のソーシャルビジネスとでもいうんでしょうか。


こういったPtoPビジネス(と言えるかどうかは分かりませんが)もアイデア次第でできるわけなんですね。

私のような地方に住んでいる者にとっては、こういうサービスはちょっと難しいのですが、都会=東京や大阪あたりでは、やりようによってはいいビジネスになる可能性もあります。

これはPtoPが直接会うという前提があるので、地方ではちょっとその密度は薄いと思いますが、地方なら地方でも行えるシステムも作れるはずですね。



それでは今日の「いいもの探し」です。

で、上記のようなもので、自分でできるようなことはないか考えてみました。

私だったらまず一番には、『お店診断』ですね。

1時間単位で、実際のお店を訪問して、いいところ悪いところをアドバイスするというもの。
これって、何かできそう!

他には、『お店の新メニュー開発、お手伝いします』とか、『キャッチフレーズ考えます』などはお手のものですね。

なんだかやってみたくなってきたぞ!




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足元を見る2

2014-12-15 10:09:58 | アイデア・事例

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いやあすごい!
いや自民じゃなくて、もちろん羽生選手。
今のところ彼を負かす人はなかなかでないでしょうね。
それぐらい圧倒する演技でした。

選挙?
投票しましたけど………、ね。
寒い中、投票所までいきましたけど。


さて本題です。

昨日は、“足元を見る”というテーマでしたが、今日はその補足というか、続きです。


最近、先日まで畑地だったところに、ソーラー・パネルが立っているのを見ることが多くなりました。

畑地じゃなくても、建物が建っていた跡の更地にも、ソーラー・パネルが立てられていることも多くなりました。


で、それを見ると思うんですが、パネルの下になっている土地です。

あれっていつも思うんですが、そのまんまなのはもったいないなあって。


「食の駅」の展開で、関東地域ではお馴染みになってきたファーム・ドゥでは、そのソーラー・パネル事業を行いながら、下の土地には、日陰に強い野菜を植えて、一石二鳥を考えているところもありますが、現状ではまだファーム・ドゥ以外では寡聞にして知りません。

ファーム・ドゥはもともと農業資材関係の企業で、まったく違和感なくそれに取りかかれたのでしょうが、現在ソーラー・パネル販売を勧めている不動産会社でも、そういった二重の利益が見込める土地活用を考えると、営業にものすごい強みが出ると思うんですが、いかがでしょうか。

一緒に考えてみませんか?

それほど挑戦的な企業はないか?



さて、今日の「いいもの探し」です。

このところガソリン価格が下がってきていますね。

下がってきていると言っても、数年前に比べるとまだ高いですけど、直近で考えると、15円近く下がってきています。

クルマに乗って出かける人間にはこれはまあ助かりますね。

円安がなければさらに下がっているんでしょうけど。


それでは、また明日。

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足元を見てみる

2014-12-14 10:29:59 | アイデア・事例

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朝起きたときはよく晴れていたけど、10時頃には薄く雲が張り出してきました。
冷たいのは変わりなく、風がそれほど強くないので、まあまあですね。
何がまあまあか判らないけど。

昨日も冷たかったですね。
まあこれも冬なんだからしょうがないことで。

でも今年の12月は、日中温かいという日が少なくて、外側の大掃除ができなくて困っています。
毎年今頃は、日中ならポカポカと暖かく、外で水を使ってもそれほど苦にならなかったのですが、今年ばかりはどうも、そうもいかないようで。


さて、本題に入りましょうか。

今日は衆議院選挙の投票日です。

歴史的には、有名な赤穂浪士の討ち入り。
真夜中、宵から降り始めた雪を踏みしめながら吉良邸に向かう………。
どんな足音だったのでしょうか。
そのとき雪を踏みしめる47人の心の中はどうなっていたのでしょうか?



上記とはまったく関係ないんですが、足元にビジネスのタネがたくさんあるとは思いませんか?

これから雪のシーズンで、今年は今まで全然雪とは縁がなかったように思える徳島の山間地に大雪が降り、村落が孤立してしまいました。

住民の方の足が閉ざされた、というような言い方もされています。

ここでも「足」という言葉が登場します。

あまり降らないところに雪が降ると、一番に難儀するのがいわゆる足元です。

だから今年はその足元を確保する用品が初めから売れていますね。
ホームセンターにいくと、だいたい正面入口付近に雪かき用のスコップやスノーダンプなどが陳列されています。

足というのは本当に大事です。


先日太田商工会議所で行われた「第7回ニュー・ビジネス・プレス発表会」でも、1社から人の足元をサポートするテープが紹介されました。

もともとは開発した方が、児童に外反母趾が多いことに驚き、予防用のテープを開発したわけなんですが、大人がそれを両足に貼ると、しっかりと足が地面に馴染むような感覚になります。

で、それをゴルフプレー時に貼ると、足元の揺らぎが少なくなり、しっかりと打てるようになるんですね。

“10ヤードアップ”すると言っています。
私自身はゴルフは練習場でやったきりで、買ったフルセットを使いもしないうちに知り合いに売り払ってしまったのですが、その会場でゴルフをする人が実際につけてみると、確かに「これはいいな!」と言っていました。


上記はひとつの例ですが、足元を見ると、まだまだビジネス・チャンスが広がっています。

困って俯くのなら、俯くなりに、足元をじっと見つめてみませんか?


さて、今日の「いいもの探し」です。

昨日はmy奥さんの具合がやはり良くなくて、仕方なく誘われていた忘年会を断りました。

これからメールでも謝っておこうと思います。

で、NHKの「ダークスーツ」が見られないので、録画予約していたのですが、そのまんま見ることになりました。

で見ていると、録画予約していたのに、レコーダーにスイッチが入らずに録画できていませんでした。

何かひとつ間違っていたんでしょうね。

良かった、見られて。

このドラマ、面白いですよ。
あと2回放送で終わりですけど。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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