言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

寂しいデパートの企画展

2014-04-30 08:25:45 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨夜遅くから雨が降り始めました。
夜中には雨音が聞こえてくるぐらいでしたので、本降りになったのでしょう。
今は小降りになっていますが、また本格的に降ってきそうな空です。
明日朝ぐらいまでずっと降り続くようです。


昨日は義母の3回忌法要で、出かけました。
その帰り、デパートの駐車場内で喪服からカジュアルに夫婦で着替えました。
どうしても昨日中に買わなくはならないものがあったので、そんなことになってしまいました。
いやはや。

昨日は祝日でしたが、デパートは思ったほど混んでいませんでした。
催し場では「大九州展」というのが行われていましたが、最終日でしたが、ここもそれほど混んでいません。

食品以外の売場では、係の人が暇そうに隣りの人などと雑談中。
これが地方デパートでの実態です。

その催し場すべてをならして見てみましたが、よくテレビなどで紹介されている都市部のデパートのそうした催しとは違い、あまりこれというような商品もなくて、そこそこのものしかないという印象。
これじゃあしょうがないなあと、がっかりして階下に降りました。

これはデパートが企画して集めているというよりは、企画から出展業者集めまで専門会社に依存しているからではないでしょうか。

デパートはただのスペース貸し。
売上のパーセンテージをはねるだけ。
そんなような雰囲気がプンプンする昨日の様子でした。


今朝のニュースを見ると、そんなデパートでのイベントで、業者にだまされたケースが放送されていました。

それはあるデパートの、全国有名パン店を集めたイベントでした。
しかし、企画運営を業者に丸投げした結果、有名なパン店のうち数店に断られたため、そのパン店の名前だけ拝借して(盗みだけどね)、あたかもそのお店のパンだということで販売していたということが発覚しました。

自分たちで企画し、自分たちの足で集めていればそういうバカバカしいことも起こらなかったでしょうに。


最近では地方のデパートでは企画力がないために、そういった専門業者に丸投げということもあるようです。

それは、そのデパートで催される場合の出店しているお店の顔ぶれを見れば、だいたい分かります。

ほとんどいつも同じなんです。
その中に1、2店新しく呼んだお店の名前があるだけ。

もう自分たちで企画運営する力が、地方デパートにはほぼないんでしょうか。

悲しい限りです。

これじゃやはりいくらそうした催し物をしたところで、やってくるお客様は、昔からの、だんだんと高齢に向かうお客様だけです。

どうしても力不足が見えてしまう、悲しい光景です。

何とかできないんでしょうか?




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

何で火がつくか分からない

2014-04-29 08:10:18 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝から曇っています。
夕方から夜にかけて雨が降り始めるようです。
昨日もほぼ曇りがちの天候で、気温もそれなり。
まあラガーシャツ1枚で充分でしたが。
今日はそれよりも少し下がるみたい。

今日は昭和の昔で言うと「天皇誕生日」。
ちょっと前までは「みどりの日」。
そして今は………?
今はいつの間にか「昭和の日」。
まだこの名称になじんでいる人は少なそうですね。


さて本題。

今「人もペットも“だめ”にするソファー」が、すごいことになっているようですね。

これは、無印良品が10年以上も前に売り出されたビーズ入りの大きなクッション、ですね。

わが家にも、もう4、5年も前から存在し、時おりわたしを“だめ”にしてくれます。

▼これです。



あまりにも“だめ”にするので、このように大きな布で包み、少しは“だめ”になりそうな広がりを抑えるようにはしていますが…………。


インターネットの投稿サイトでのあまりにも“だめ”ぶりの写真や、“だめ”度のイラストで評判になり、このところは品切れ状況らしいです。

これには無印側でも嬉しい悲鳴なんでしょうね。
10年以上も前に売り出された商品が、今になってひょんなことから火がつくということは、それも意図しないことから評判になるということは、この世の中では、そう珍しいことではないようですね。

いわゆ口コミということで、ネットはその変形です。

今回は商品そのものというよりは、その使用方法というか、商品の周辺というか、そんな形で評判になりました。

売れない売れないと嘆いているメーカーの方にはうらやましい限りで、そういった仕掛けを考えているメーカーの販促担当者もいないことはないでしょうね。

しかしこうしたことは、意図して発信した情報では、底が知れているので、すぐにばれてしまうのが落ちです。

本当にいい商品であるなら、こつこつと消費者に浸透してくように本物の情報を発信しつづけることが大切です。


マスコミやネットで評判を呼んだ商品で、そのままずっと息の長い商品というのは、過去の例を探しても、それほど多くはありません。

今回のことは本当にまれなケースですので、決して真似をしようとは思わないでほしいですね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

小さなカートの開発

2014-04-14 09:50:27 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


少しぼんやりとした晴れです。
春特有の、朧晴れ、ですね。
しかし今年はその朧状態を構成している湿気が異常に少なくて、真冬並の乾燥状況らしい。
確かに最近雨が少ない。
庭に水を撒いても、すぐに乾いてしまう。
今週の天気予報を見ても、群馬あたりには雨の予報がない。
この時季は、季節的には菜種梅雨という、雨の多い季節なんですが。


さて、本題です。

高齢者の買物にはカートが欠かせません。
いや、今やスーパーマーケットや量販店での買物にはカートが欠かせません。

お客様にとっては、店内でだんだんと重くなるかごを持たないでいいし、何よりもお店側にとっては、1品でも多く買ってもらえるというメリットが大きいところです。

そうなんですよね、カートだと重さを感じないので、なんだかかごを持って買物をするときよりも、数多く買ってしまいますね。

(わたしなどはたまにカートにしないで、その持ち重みのするかごで、少なくなる筋肉を少しでも強くするように、わざと重いかごを持つときもありますけど)



で、このカートなんですが、量販店向きに作ってあるので、ガタイが大きい。

だから小さなお店では、ちょっと導入しづらいところがあります。
通路そのものも狭いですから。

で、ここからがメーカーへのアイデアですが、コンビニ向きの幅の狭い、その分ちょっと深めのかごの形状のカートを作ったらどうか、ということなんです。

ユーザーは全国のコンビニです。

国内のすべてのコンビニは今いったい何軒あるでしょうか。
約5万軒です。

その5万軒で5台ずつ使われるとして、合計25万台。
結構な数字が開発の先に見えていますね。

コンビニで使われることで、その他の店やもっと違った使われ方も出てくるはず。

もちろんマーケットは国内だけじゃないですよね。


まあ、そんな世迷いごとも、わたしは、たまには企画しています。

いかがでしょうか。

それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

ムダなPR記事広告もある

2014-04-12 10:07:31 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


4月も中旬に入って、そろそろもっと暖かくなってもいいはずなんだけど、昨日も寒くて、ウールのセーターを着ていたいほど、肌に当たる風は冷たかった。

今朝もその流れでけっこう冷たく、my奥さんなどは「30分ぐらいエアコン、入れよ」とリモコンに手を伸ばしました。



本題です。

訪問先でよく見せられるのが、過去に雑誌や新聞に掲載されたPR記事のコピーや現物。

何年前だよって突っ込みたくなるほど過去のものであるのも多く、その場では、「へええ」と感心する振りをして、一応ざっと目を通します。


直近のものなら、なるほどと内容にも引かれることがありますが、多いのがメーカーの、数年以上も前の業界紙での掲載記事です。

はっきり言って業界紙に掲載されても、まったく一般の目には触れないので、BtoBならいざ知らず、BtoCを目指している企業では、まるで効果はありません。

まあいってみれば“仲間褒め”でしかないということです。


それでも業界紙ならまだいい方です。
中には、何の雑誌だよというものもあります。


そのほとんどは、ただ広告費を取り、一応雑誌の体裁を取って入るものの、一般書店には配本されていないもの

体裁は雑誌ですが、手にするのは、その広告と記事を出したメーカーにしか配布されていないというものです。

1PR記事について1.2ページで、だいたい10万円から20万円ぐらいの費用がかかります。


わたしがかつて編集関係の仕事をしたいと思い、最初に入った会社がまさにそうした雑誌社でした。

たくさんの企業にインタビューしたいと電話をかけ、記事と一緒に広告を掲載してもらえるところに出かけるというもの。

そのときは見習いでしたので、誰かにくっついていき、その様子を助手という形でメモしたりしていましたが、何か詐欺っぽいなあと感じて3日でやめました。


わたしが起業したての頃にも、この手の誘いがありました。
一時売れていた、しかし今ではあまりその名前も見なくなったというようなタレントにインタビューさせて、企業のヨイショPR記事を掲載するというもの。

そのタレントのインタビューで、雑誌で紹介したいという電話があり、乗り気になっていたらお金の話が出たので、「ああ、あれか」と思って断りました。


何でこのタレントが? というようなミスマッチ加減もまた笑えるほどです。
絶対にこの業界を知らないだろうし、興味はないだろうというような感じです。

ひどいのになると、そのタレントが、それよりも後に何か悪いことをして逮捕されていたというような人までそこに載っているときもあります。


そのPR記事を後生大事にとっておき、「ほら、この雑誌に載っているんだよ」と得意げに見せられます。
しかし見せられた方は、内心「はいはい」というような感じで一応は礼儀上パラパラと見るぐらいです。

5年以上も前のPR記事をスクラップしておくのはいいとして、それを得意げに見せると、悪いんですが、その人の良さだけしか見えないし、5年も経っているのに、まだそれ以上社業が進んでいないのかなあという思いも起こります。

10万円も出したのだから………、という思いもあるでしょうが、食材もそうですが、旬を過ぎたものはいち早く片づけて、次の、前に進む事業に精を出したいものです。

そして、その手のインタビュー依頼が来たら毅然とした態度で断った方がいいと思います。

新聞のように無料以外は、ほとんどが、その広告費から印刷代を出し、その他を利益としているものです。

たくさん印刷しないので、それほどコストもかかりません。

もちろん一般にはほとんど渡らないものなので、ムダ以外の何ものでもありません。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

アホなチラシ

2014-04-09 09:41:32 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


花晴れとでもいうんでしょうか、うっすらと雲がかかった晴模様です。
春霞という言葉がありますが、まさにそういった空です。
杉花粉は何とか収まってきたようですが、これからは少し遅れてやってくる桧花粉の季節ですので、まだまだ油断はできません。

長引いた風邪も何とかゆっくりとですが、治ってきたようですが、まだタンがたくさん出ます。
いやですねえ。



さて、本題です。

昨日、アホなチラシが入ってきました。

それはあるスーパーの仕入グループの共同チラシで、店名には数社競合店同士の名前が並んでいます。

何がアホかというと、価格表示です。

「本体価格○○円+税」とあるだけ。
総額表示がされていないんです。

これってあり? と私は思いました。

安さ感、値ごろ感を表現したかったんでしょうね。
しかしその結果、いかにも自分たちの都合だけの、お客様無視のチラシになってしまいました。

総額はレジで計算してくれるからいいや、なんて思っているんでしょうか。


上記とは正反対の親切な表示のチラシも同時に入っていました。
その価格表示は「○○円(本体○○円)」(最初の価格が総額表示です)

どちらが消費者の方を向いているでしょうか。

もちろん後者ですよね。

後者では、消費者は最初の表示価格で支払いをすればいいことですから。

これが当たり前といえば当たり前なんですが、アホなチラシを側に置いて見ると、その当たり前のチラシが光って見えます。


前者は、まあ別に計算なんかしなくてもいいじゃないか、というユルい人はいいでしょうが、シビアな消費者とっては面倒だというか、なぜそこまで消費者の頭を煩わさなければならないのかという思いが生じてきます。

いったいどういう人がやればこんなチラシができあがるのか、その販促担当者の頭の中を疑います。
またそういったチラシにOKを出す上司も上司。


このチラシは上記のように、販売現場に立ったことのない人たち、さらに言えば、このチラシそのものが卸業者だけで作ったものだから、こんな体たらくなんですが、それにしてもなあ………。

よくぞ臆面もなく、こんなアホなチラシを配布したものだと感心します。

(またチラシのセミナーなんかがあれば、悪い例として使えるので、記念にとっておきます。その意味ではありがたい)



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

街中有効利用

2014-04-04 09:37:49 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝から不安定な空模様。
目覚めの時は雲っていて、食事中にふと外を見ると雨が。
そうしてゴミ出しに外に出ると、陽が出てきました。
その背中に当たる陽射しの熱いこと。
でもそれも束の間、また曇ってきて、雨が降り出しそうな。
黒い雲と少しの青空が混じっています。

昨日は本格的な雨の一日で、久しぶりに傘の出番がありました。

そして、本格的な風邪の症状で、だるさがましてきました。
特に昨夜はきつかったですね。
今朝になって少しは楽になりました。


さて、新年度が始まり、昨日伺った商工会議所にも、金融機関や役所関係の新任者の挨拶のための来所が目につきました。
新任者にとっては、今週はだいたいそうした関係機関巡りで過ぎてしまいそうですね。

何か時間がもったいないような気もしますが、円滑な業務を望む場合は、やはりそうした慣習は必要なんでしょうね。



今朝の読売新聞群馬版に、前橋を自転車の町にしようと、新しく町中の周回コースを設定し、自転車レースを開催するような企画があると報道されていました。

すでに赤城山の、かつての有料道路を使ったクライムヒル・レースの実績があり、その成功をもとに考えられたことなんでしょうか。

いいですね。

何かひとつでいいから、内にも外にも発信できるそのような文化やスポーツをもとにして、まったく新しい街づくりを考えるということは素晴らしいことです。

どのように発展していくか、見守っていきたいところです。


自転車じゃないけど、まずは商店街の中だけでも、セグウエイ利用OKとしても面白いと思うんですけどねえ。

日本で唯一、セグウエイで公道を走れるつくば市の例もありますが、そのような先進的な試みも、自転車レースの普及と同じように進めていくことも必要なのかなあと思います。

新しい前橋もほんの、ほんの少しですが垣間見えてきたような気もします。


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

1個から販売する

2014-03-25 09:39:54 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝は春そのものという感じの穏やかさです。

気温も低くなく、北風もなく、これで花粉もなく、ということになれば3拍子揃ってバンザイ、というところですが、そうは問屋は卸してくれませんねえ。

昨日は何とか薬のお世話になることなかったのですが、果たして今日はどうでしょうか。
午後にはセミナーがあり、そんなときにハクション、グシュグシュじゃシャレにもなりません。
薬をあらかじめ飲んでおこうかどうか、迷っています。
またこんな日に限ってお腹の調子があまり良くないことになり、嫌な感じですね。
冷たいものは飲まないで、節制しなくちゃ。
昨日も冷たいものは飲まないで、ホットのお茶にしたのですが。


さて、以前、ある産直の店に行くと、珍しく、みかんが1個から販売されていました。
その隣りには、ビニールの袋に詰められたものもあります。

どちらでもどうぞと言うことですね。
これは親切ですね。

お客様目線で販売されているということだと言えます。

みかんだと、今まで1個から買ったことはなかったので、その隣りに置かれた袋入り198円は安いなと思って無造作にかごに入れてから、待てよと思いました。

1個30円と書いてあります。

いつもなら袋入りを買ってきて、2、3個を無造作に食べていましたので、1個の価格なんて気にしなかったのですが、はてこの袋入りのみかんの単価はいくらだろうと考えてみました。

袋の中には6個入っていました。
ということは198円÷6=33で、1個33円になります。

なんだ、1個売りの方が安いじゃないかとすぐに袋入りを戻して、1個売りの方を10個かごに入れました。

でも、家に帰ってからちょっと考えてみたんですが、あれ、何だかうまくしてやられたんじゃないかなあと思いました。

確かに1個売りの方が安いんですが、その戦術として、1個売りにするとお客様は6個じゃなくて、私のように10個ぐらい買うんじゃないかということです。

だからあえて6個入り袋を置いて、その安さ感を演出したのかなあと。

そこまで考えての販売方法なら大した腕です。

うまくしてやられました。
でも腹は立ちませんよね。


単純に単品販売の場合は、まとめ買いよりは単価が高いというのが普通の販売方法です。

今盛んに行われている消費税増税目前のまとめ買い推奨作戦でも、そのように行われています。

しかし消費者の“まとめ買いはお得”感を逆用して、このように単品を通常より多く買ってもらうということも、いい販売方法だなあとも思いました。

いろいろ考えられるものですね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

「昔の○○で出ています」

2014-03-23 09:46:32 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝もよく晴れています。
北風も収まり、近くの工事現場の事務所の旗もたれています。
昨日もけっこう強めの風が吹き、気温は春真っ盛りというのに、寒く感じました。
散歩にはまだダッフルコートのお世話にならなくては駄目で、北に向かうときにはフードを上げる始末。
まだ「早春賦」が合う昨今の気候です。

今日は3連休の最終日で、また高速道路は混むんでしょうね。

また消費税増税目前ということで、どのお店もこれもまた混むんでしょうか。
増税前にまとめ買いを、とどのお店でも何か必死になって叫んでいる感じで、ちょっと悲しい気がします。

その後のことも全然考えないで、ただ目前の売上に狂奔している、そんな感じです。

4月に大幅な休日でもとって、休むつもりなんでしょうか。
お店を開けていてもしょうがないから、と。

まあそんなバカなことはなくて、しばらくは、腕を組んでお店の外を通るお客様を睨んでいるんでしょうね。


本題です。

昔、小林旭のヒット曲に「昔の名前で出ています」というのがありました。

この“昔の”というキーワード、けっこう役に立ちます。

上記の伝で言うと、「昔の値段で出ています」というフレーズが使えますね。
3月末までの価格じゃない、もっと前の価格で、お客様サービスだなんて。

それなら文句はないでしょ、というわけで。

商品などもまた昔のものが一時的に、そのままの形で販売されるということも、しばしば目にします。

復刻版、限定登場!」というようなフレーズで。


困ったら、ちょっと昔にもどってみる。

いわゆる温故知新というのも、これに当るのではないでしょうか。

行き詰まったら、もう一度原点に返るつもりで、“昔の名前”を探してみませんか。


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

出張販売の大型化?

2014-03-19 09:21:35 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨夜は強い北風がずっと吹き続けていました。
朝になると少しは弱まったようですが、それでも強めにまだ吹いています。
その風に薄雲も吹き払われたようで、よく晴れています。
昨日よりは5℃も低くなるということですが、昨日は20℃近くまで上がったということで、西日本や関東の南の方では春一番が吹いたとニュースでは告げています。
こちらはあまり感じなかったんですけどね。

夕方北の方の空は真っ黒な雲に覆われ、その雲の手前に見える赤城山に夕陽が当たり、山肌が薄い雪をまとったように白っぽく見えていました。
幻想的というよりかは、何だか暗雲垂れ込める何とかかんとかというような、いっとき、恐ろしげな空になりました。


さて本題です。
前日まで3日間のフィクションめいたノンフィクションはいかがだったでしょうか。
ご感想をいただけるとありがたいのですが。




▲この写真は、みなさんよくご存知の、日本全国の温泉地に行くと、昔はほとんどの浴室内に置かれていた、懐かしさいっぱいの“ケロリンの湯桶”です。

これは先日、“ある東急ハンズ”で買ってきました。

え、なに、“ある東急ハンズ”って?

この東急ハンズは、実は前橋スズランに出張してきている東急ハンズなんです。

ハンズ・トラック・マーケット」というらしいんですが、東急ハンズが企画したのか、スズランが企画したのか、まさかスズランが企画したとは思えない斬新なアイデアです。

地方の、店舗を出すほどの販売量が見込めないけど、少しぐらいなら出店してもいいかなという街に、その街一番のデパートの催事場を借りて、東急ハンズが半年間ほど店を開いているというイベントです。

前橋スズランでは、8月下旬まで開いているらしいです。


一度は絶対に覗かなくちゃハンズファンの名が廃るということで、先日やっと出かけることができました。

デパートの催事場の半分ほどのスペースに、懐かしいあのグリーンの手のマークがたくさん。

もちろん本家の本元には及びませんが、それでもさまざまなよりすぐり(かどうかは分かりませんが)の、こちらでは手に入りにくそうな商品がたくさん展示されていました。

そんな中から数点購入した中のひとつが、この“ケロリンの湯桶”、です。


で面白かったのはその“ケロリンの湯桶”にも、関西型と関東型があったんですねえ、知らなかった。

わたしが買ったのは関東型。
関東型の方が桶が深くなっているんです。
価格はそれでも同じです。

そんなトリビアな発見をさせてくれるのも、昔からハンズの真骨頂ですね。


さて、このイベントで特に強く感じたのは、本来なら店舗を構え、そこでじっくりと大量のアイテムを販売するという方法から、プラスして、このように地方の一定の場所にある期間だけ出張して、店を構えるということです。

これって考えてみれば、トラックにたくさんの日用品や食料品を積んで、決まった曜日に山間や商店の少ない場所に売りにいくという、昔ながらの引き売りにそっくりだなあと思い至ったわけです。

東日本大震災時には、ポーラ化粧品もバスごと店舗を出張させて、現地ではとても喜ばれたという話もありましたし、今ではよく話題に上るのが、商店街の高齢者宅への出張販売です。

お客様が来なければ出かけていく、ということ。

それはすでに、小さな商店の特権ではなくなってきているという恐ろしい前兆でもあります。

どうします?



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

本業はブランドでもある(中)

2014-03-17 09:43:58 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


晴れています。
気温も先週当りよりは確実に上がっていますので、部屋のエアコンは止めています。
足元ヒーターだけですみそうです。

しかし昨日は外に買物に出かけたせいか、鼻がよく詰まり、目も少しかゆくなってきました。

消費増全直前のセール感の煽りと、春の新生活準備のために、ショッピングセンターはどこも人の出が多く、賑わっていました。


それでは本題です。

前日からの続きになります。

「本業はブランドでもある(中)」

そこで、たまたま新聞で見た地元のコンサルタントに相談してみることにしました。

すると彼は、それに反対をしました。

「確かにお米販売はスーパーやホームセンターなどでも大量に扱うようになって、こちらの販売量もずいぶん減ったことだと思います。だからといって、それで今お米販売をやめたとしたら、どうなるでしょうか?」
といって、ある例を出した。

「ある小さなレストランがあって、そのレストランは30人ほどしか入れない狭さなんですが、連日満員で、予約なしでは入れない状態の店です。

なぜそんなに入るのかというと、もちろんおいしからですね。特にそこのレストランで出しているドレッシングが人気でした。
しかし、お店の経営はお客様がたくさん入っていても、それほど利益が出るということでもありません。

こんなにお客様が入っているのは、やはりドレッシングが評判だから、もしかしたらこのドレッシングを瓶詰めで販売したらどうだろうと考え始めていました。

そうしたある日、その噂を耳にしたメーカーがやってきて、ドレッシングを自社で委託生産して販売したいと申し込んできました。

渡りに船とばかりに話がまとまり、そのお店のドレッシングは一般にも売り出され、あのお店のおいしいドレッシングとして販売数量もグ~んと伸びていきました。

そうして、すぐにその売上も利益も、お店もの売上を抜くようになり、売上もさらにどんどん伸びていき、ついには専用工場を立ち上げるまでになりました。

そうなると、社長はこう考え始めました。

こんなに商品で利益が出せるのだったら、あまり利益の出ないレストランは閉じて、メーカーとして一本立ちしていった方がいいのではないか………。

社員にも計ったところ、もちろんレストランに従事している従業員の方以外は賛成で、店舗を廃止し、店舗従業員で工場に残りたいと言う人以外はやめていきました。


しばらくは売行きも順調に推移しましたが、数年後気がついてみると、売上が横ばいになり、右下がりになり始めていました。

新製品を導入したり、営業に力を入れたりして市場の活性化も図りましたが、どうも売行きが思わしくない状態が続き、数年後、その会社はとうとう大手のメーカーに吸収合併されてしまいます。

社長は元のレストラン経営にもどりました。

しかもドレッシングなどのレシピは合併メーカーのものとなり、自分でまた新しい味のものを一から作らなくてはならなくなってしまいました。」


このストーリーを検証してみましょう、とコンサルタントは続けました。


                          (つづく)


それでは、また明日をお楽しみに。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

本業はブランドでもある(上)

2014-03-16 09:49:41 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


風もあまり吹いていなくて、少しは穏やかさも感じられる、晴れた春の朝です。
このままやっと暖かめの春を進めていくのでしょうか、季節の気まぐれ屋さんも。
昨日はまだ冷たさが残っていて、日中は暖房を入れないでキーボードを打っていると、指先が冷たくなってきました。

さて本題ですが、今回のは長めなので、今日と明日の2回にわたって進めます。
で、今日はその上段の話です。
あ、ちなみにこの話は、基本的にはノンフィクションなんですが、少しフィクションも入っています。



「本業はブランドでもある(上)」


地方の街に、あるお米屋さんがありました。

古くから家業として営業してきたというのではなくて、ある脱サラした人が始めたお店です。

なぜ米屋なのかという理由は置いておくとして、どんなお店をやるかということについては紆余曲折があったとは聞いていますが、結局最終的には米屋をひらくことになったわけです。

で老舗というか古くからその地域に根付いて営業しているお店ではないわけで、立地的にも厳しい郊外の小さな空き家を借りて始めました。

普通の米屋でしたらすでに下り坂の業種ですので、どうしようもないわけで、その主人は、自分で各地の産地に出向き、自分でそのお米を実際に食べて、自分のお店で扱うお米を決めていったそうです。

もちろん農家の方は、全然見ず知らずの者が訪ねてきても、なかなかそのお米を出してくれるはずもなく、何度も足を運び、自分の思いを口を酸っぱくして訴え、少しずつ何とか開業できるぐらいの量を確保して、オープンに間に合わせました。

もちろんいくらオープンしたといっても、すぐにそんな郊外のお店にお客様がやってきてくれるわけもなく、さらには有名どころのブランド米を扱っているというわけでもなく、扱っているのはどこのものとも知れない小さな農家のお米ばかりでしたので、初めはやってきてくれたお客様も、おそるおそるという感じで少しだけ買っていきました。

なかなか苦しい経営がしばらく続きました。

そこで、とにかく販売しているお米はすべて自分で確かめているので、うまいんだということをお客様に分かってもらいたくて、お米のPOPには、今では当たり前のことですが、「○○県○○さんのお米」と品名を入れ、食味やその特徴を自分が感じたことを書き入れました。

そうすると、少しずつですが、手応えのある売れ方をしてきました。

そんなときに、あるお客様が漏らした一言で、さらに開眼しました。
「ここの○○○、うまいねえ。弁当におにぎりにしてやったら、うまい、うまいと言ってたよ。だからまた買いにきた」

この一言で、「そうか! おにぎりか!」

主人はさっそく奥さんに頼み込み、店内でおにぎりを作って販売し始めました。

このおにぎりには、店で販売している○○○を使っています。
冷めてももおいしい、おにぎりにぴったりのお米です。


POPでもアピールし、ポスティングチラシも手作りし、近隣に配りました。

そうすると、そのおにぎりから火がついたように、お客様がグ~んと増えてきました。

さらに、おにぎりに使っているお米はもちろん、そのお店で扱っている無名のブランド米が、どんどん売れるようになっていったのです。


そして、おにぎりが有名になった頃、今度はお弁当まで作り始めました。

そのお弁当も、ごはんそのものがおいしいということで、これにも火がつき、いつしか気付くと、そのお店はお弁当屋さんのようになっていました。

それにつれて、主人はお弁当の拡販に走るあまり、お米の仕入については以前のように産地に行くことも少なくなり、今までにお世話になった産地の農家のお米を中心に販売するにとどめるようになり、いつしかそのお店はお米屋さんというよりも、お弁当屋さんというような店構えになってしまいました。



そんなある日、主人は、お米はスーパーでもホームセンターでも販売されるようになったこともあり、そろそろお米販売はやめて、お弁当一本でやっていった方がいいんじゃないかと思い始めました。

お米販売をやめても、お弁当販売にさらに力を入れていくので、仕入れ先に迷惑をかけることもないし、お米とお弁当併売では、人員の配置にもムダなところが出てきている。

実際お弁当で忙しいときにお米のお客様がやってきたら、そちらにも手がとられて、お弁当を作る時間が数分でも遅れることになる。

                              (つづく)


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

お箸まで気を使うということは

2014-03-10 09:54:22 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


よく晴れていますが、昨夜から強い北風が吹いていて、外に出るとその冷たさが身にしみます、まだ。
今週半ばには暖かい日がやってきても、また寒くなり、そしてまた暖かなくなるという雨ごとに少しずつ暖かくなる春がそろそろやってきそうな感じですね。

昨日朝起きがけには少し目が痒くなりました。
いよいよですかね。
外に出かけて帰ってきたら、くしゃみもひとしきり出るようになりました。

そういえば、昨日行ったショッピングセンターの駐車場の真ん中に積み上げられている雪が、まだ1mぐらい融けずに、黒くなって残っていました。
これを見ると春はまだまだだなあという感じもします。



さて本題です。

ちょっとした疑問があり、ある飲食店で聞いてみたことがあります。
それはリーズナブルな飲食店での置箸のことです。
間違ったエコだ思うんですが、最近の飲食店では、以前は割り箸だったところがほとんど安っぽい置箸に変わってきています。

わたしがたまにいく500円均一の中華ランチのお店では、そのおいてあるお箸がものすごくちゃちです。

まずお箸の端があまり尖っていないので、食べ物がつまみづらくて、特に唐揚げなどはよく滑ってしまいます。
さらには柔らかさがあって、強めに使うとしなります。
安いプラスティック箸そのもの。

他の店ではそこまで粗悪なものは見当たりませんが、プラスティック製がほとんどです。


なぜ良いお箸にしないのかということですが、もちろん一番はコスト面です。
プラスティック製だから安い。

そうしてもうひとつは、これが聞いたことの答えなんですが、子どもが歯で強く噛むことが多く、木製だとすぐに傷がついて、使い物にならなくなってしまうということです。

なるほどねえ。
まあ聞いてみると、それなりの理由はもちろんあるということですね。


あなたのお店ではどんなお箸を使っていますか?

素晴らしい器を使っているところでも、何かお箸まで気が回らないのか、良いお箸を使っているなあというところにはあまりお目にかかりません。

ちょっと小じゃれたお店でお目にかかるのが、竹製の割り箸です。
少しは気を利かせているつもりでしょうね。

でもそれだってしょせん竹のお箸、でしかありません。

それならもっといい塗りのお箸で、1回ごと、お客様にお出しするごとに、封をしてお出しした方がいいのではないかと思います。

そのような素晴らしいお箸を手作りしている会社も知っていますので、紹介もできますので、メールを寄越してください。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

「あいまいさ」が応用力

2014-03-01 10:49:50 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日から3月ですが、あいにく朝から雨。
小雨ですが、この雨がやがてまた、もしかしたら大雪になるかも分からないという予報もあります。

もし予報がそのままなら、3度目の大雪の日曜日になるおそれもありますね。



さて本題です。

大江健三郎さんがノーベル文学賞を得て、その受賞会場で話した講演のタイトルは「あいまいな国の日本とわたし」であったように記憶していますが、この記憶そのものも“あいまい”ですね。

しかし、「進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線」という本にはこのようにあります。
記憶があいまいであることは応用という重要なポイント。人間の脳では記憶は他の動物に例を見ないほどあいまいでいい加減で、それこそが人間の臨機応変な適応力の皆もとになる。』(P211)

日本人は特に、この“あいまい感”に優れているのではないでしょうか。
あいまいだからこそ、応用が利くわけですね。

明治時代、日本は極端なほどの欧化政策をとり、どん欲に欧米の知識や文化を吸収してきました。
そして日本人の素晴らしいところは、それをそのまま吸収するのではなくて、自分たちが使いやすいように、改良を加え、それを自分たちのものにしてしまったわけですね。

第二次世界大戦後も同じように、特にアメリカの文化と技術をどん欲に真似し、そっくり真似をするのではなくて、それをさらに使いやすいように改良を加え、いつの間にか、オリジナルのものに変身させてきました。


わたしがコピーライターとして勉強を始めた時も、そういったことは知らなかったのですが、有名なコピーライター(土屋耕一さん)のコピーをそっくり原稿用紙に書き写し、そのコピーを指に感じさせました。

そうしてそれを真似たわけではないのですが、そのつかんだ感じに、自分の言いたいことを乗せて書いたコピーが、その年の宣伝会議賞の奨励賞を2点も同時に受賞させてくれました。


それ以降今まで、いろいろなビジネス書や経営者の本などをたくさん読んできましたが、ほとんどの方が先人の真似をして、それを自分のものとして昇華させてきた結果が、今のトップの位置に来させた原動力だと言っています。

反省だけなら猿でもできる、とはよく言われる言葉ですが、真似するだけなら、猿でもできるが、真似からオリジナルにするには日本人のあいまいな脳が必要だ、とちょっと長めのアフォリズムができそうです。


ですから、自分にはできないと思うのなら、まずそっくり真似することから始めてみましょう。
あなたは猿じゃなくて、人間なんですから。

真似ていくうちに、自分なりのオリジナリティが必ずあちこちにできてきますから。

それがあなたの個性なんです。

初めから、誰だってまったくの新しいものができるわけではありません。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

営業先を誤ると………売れないのは当たり前

2014-02-25 10:10:26 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


薄い雲もありますが、今日も晴れ気分は上々。
昨日よりも少しは気温が上がるような感じで、体感的にも朝から違っています。
ということは近所の道路の脇にうずたかく積まれている雪もそろそろ融け始めるのかな。


さて、本題です。

昨日、オリンピックで2週間ほど中断していたNHK「プロフェッショナル」を見ました。

今回はアイリスオーヤマの社長、大山健太郎さんでした。

紹介された中身は、以前にもいろいろなメディアで紹介されていたものとほぼ同じでした。


この放送の中で、わたしが声を出してしまった場面がありました。
その声とは、「広告代理店を変えよう」ということです。

最近はさまざまな分野にも進出をしているアイリスオーヤマが、今度はお米の販売を始めたということで、その新聞広告について会議をしているシーンがありました。

で、提出されたラフを見てみると、お米の“鮮度”というものに着目してアピールしていこうということでしたが、ヘッドライン(キャッチコピー)はそのまま「鮮度」という言葉を使っていて、ビジュアルはちゃんとは見えなかったのですが、左に炊かれたごはんがあり、右には商品の写真が4点ほど並んでいるというもの。

お米販売の初めての新聞広告にしては、お粗末という以外何もない感じ。

アイリスオーヤマあたりと取引する広告代理店はやはりそれなりの規模があり、クリエイティブ力も持っているはずだとは思いますが、あのつまらないヘッドラインを見せられたときにわたしは「おいおい、まともなコピーライターがいないんかい」と突っ込んでいました。

先ほどの“鮮度”という言葉ですが、その“鮮度”のスタンダードが見えていない、提出されていないのに、簡単に“鮮度”という安易な言葉をヘッドラインに使うということは、きちんとしたコピーライターであればありえないわけです。

せめてプレゼン時にはもっと思い切ったラフ案を出せよ!

ヘッドラインにしてもさあ、せめて

「ごちそうさま。ごはんておいしいんだね、とパン娘が言った。」とか。

ビジュアルのメインは、
ごはんを食べ終えて、数粒ごはんがくっついているお茶碗とその上に乗ったお箸。とか。

ちょっと考えただけでも、これぐらいのものは出るのに。
これぐらい、すぐにクリエイターなら出るんじゃないの?

社長からダメダシを食らうのはごくごく当たり前の話で、その後に社員の方が出した「一膳41円。」というコピーの方がものすごく伝わってきました。


おいおい、素人さんに負けてどうするよ!


さらにわたしが気になったのは、その会議に出席した代理店の数人の中にいた男性が、黒いTシャツのようなものを着て平然と出席していたということです。

その服装だけで、そいつはこのような場に出てくる資格のない、常識のないクリエイターだと思いました。

クライアントの前だけではなく、人とビジネスの話しで折衝する場面に出ていく際には、ネクタイはしなくてもいいけれど、ジャケットとか上着は着るのが常識なんですよ。

たまにテレビで見ていて、クリエイターがTシャツ1枚でクライアントと話している場もよく見ますが、その場合のほとんどは、クリエイターの事務所や会社に仕事を依頼する人たちがやってきている図の場合がほとんどです。

仕事場ではどんな服装でいようが別に構いませんが、相手先に出かける際には上着は当たり前のことです。
なぜなら、出かけていく限りは、自分が社の代表であり、社全体を体現しているわけです。

自分ひとり、個人では絶対にないわけです。

そういった自覚のなさがそのまま現れているということです。

気をつけたいなあ。


さて、話はお米販売に戻りますが、コンサル的には、わたしはアイリスオーヤマの営業方法、というか営業先がはなから間違っていると思いました。

今回は1kgとか、そういった小袋販売がメインです。
スーパーやホームセンターなどといった売場では5kg、10kgがメイン。
少量でも3kg、2kgまでです。

また、スーパーやホームセンターにやってきてお米を購入する消費者も、5kgか10kgを購入することがいちばん多いわけです。

そういったところに小袋がメインのお米を売り込みにいっても、売上ははかばかしくないわけです。
それはごくごく当たり前の話。

1kgという少量販売をメインにするなら、もっと違う小売り先を見つけなければ。

違う小売り先と言っても、もう目の前に、日本中に何万軒というお店がすでに存在しているでしょうに。

分かりますよね、コンビニですよ。
そうして500g袋も試しに販売してみるといった思い切った方法も必要です。

なぜコンビニ商品として一番先に目を付けなかったのか、ベテランの営業のトップなのに、という思いがありました。

それは、今までの成功体験が邪魔をしているわけではないでしょうか。
もしくはホームセンターが今までの最大取引先だから、単純にそこに持っていったということではないかなとも思いました。


岡目八目とは、昔からよく言ったもので。


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

リーダーが試されるとき

2014-02-18 10:08:46 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝も雲が多い中晴れていますが、昨日よりは最高気温はずいぶんと低くなるような予報です。


昨日はわたしの思いが届いたのか、向かいの工事事務所の担当の方が10時過ぎにやってきて、すぐに重機でわが家近辺の道路の雪かきをしてくれました。
ありがとうございます。

途中からわたしも外に出てその作業を眺めていたら、彼が「車が出られるようにしますか?」と聞いてくれました。
そうなんです、それをお願いしたくて、タイミングを計っていたわけで、彼はそれを察してくれたようです。
まさに感謝の二乗です。


で、何とか午後には車で出かけることができました。

大通りに出ると、ふだんなら片道2車線のところ1車線しかまだ通れなくて、その分渋滞していました。

あるスーパーに行ったのですが、卵、パン、牛乳はゼロ。野菜もちらほら。
卵の棚にはウズラの卵が2ケースだけぽつんと残っていました。
ウズラじゃねえ。

インショップのパン屋さんでも、食パンはタネが届かないので焼けないということで、少し菓子パンなどを焼いているだけ。

そのスーパーそのものはショッピングセンターの中に入っているので、駐車場は共用なんですが、そのディベロッパーがやはり二流なんでしょうね。

駐車場の雪かきを全然していないんです。
こんな時は集められるだけでも人員を集めて、まずは雪かきでしょう!

ですから駐車場では車が雪の薄いところに集中して、それも乱雑に駐車されていました。

もしかしたら中国ならこれが当たり前? というようなお隣の国の悪口を思いながら、駐車場のあの何でもないラインがとても大切なんだなあと、感慨したわけです。

中には“族”さんの車のフロントスカートが雪の山に当り、はずれてしまって直している、カッコの悪いところも見せてもらいました。


で、卵がないので考えました。
多分どのスーパーに行ってもないのは目に見えている、どこかにないか?

思いつくところがありました。
もしかしたらあそこには?
昨年10月にオープンした直売所です。

いきました。

何と! その駐車場は、きれいに雪かきがされていました。

考えてみれば、農機具のメーカー直営店ですので、雪かきならお手のものの重機が備えられています。

そして! 卵のコーナーへ!
ない! やはり売り切れ。

がっかりしながらも冷蔵棚を何気なく見ていたら、何とそこに卵が数ケースありました。

いつもそこには地元産の卵がなぜか陳列されているんですが、そこまでは誰も気付かなかったようです。

ホッとして2ケースも買ってしまいました。


近所のスーパーを横目で見ながら帰宅しましたが、そのスーパーも駐車場の雪かきは全然されていなくて、やはり車がそれぞれに乱雑に駐車されていました。

埼玉県に本部のある、関東では中堅のスーパーなのに、この体たらく
店長が駄目、本部のオペレーションが駄目な典型です。

その近くの大手の衣料品の店では、手すきの女性従業員までかり出して、雪かきをしていたのに。

店長がちょっと気のつく人なら、近くに農機具メーカーの大きな支店があるんだから、そこに頼み込んで、雪かきのできる重機と人を頼み込めばいいのにと思いました。
現にその農機具メーカーのものかどうか分かりませんが、その支店の隣りのドラッグでは、明らかに農機具と思われる重機で、雪かきをしていましたから。


こんな時こそ店長や上司の機転の効く効かないというところがすぐに現れてしまいますね。

日頃えらそうに命令しているだけの人が、往々にしてこんなときに全然役に立たないということがあります。

逆に言いますと、店長とか上司などの責任者は、ふだんはいなくてもよくて、こんな非常時にこそ力を発揮できる人=機転の効く人こそふさわしいのではないでしょうか。


いやはや、この食料品の混乱ぶりは3年前の大震災時を思い出させました。

しかし、テレビのニュースでインタビューされた人が、いみじくも言っていた言葉にジーンときてしまいました。

「東日本大震災の時と同じようですが、あのときに比べれば、こんなことで愚痴をいうのは、震災に遭われた人に申し訳ないですよ。」
確かに。

これもお店ではいい教訓にできればいいのですが。


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。

このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!

k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。

k1948f@nifty.com

までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。

このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)