こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は久しぶりに涼しく、最高気温も25℃どまり、かろうじて夏日、というところでした。
陽が出なかったのが涼しかった所以。
時おりは雨も、さらには夜になってからは雷を伴い激しい降りが数時間続きました。
今日も同じような天候が続きそうな気配の空です。
曇っていて、今にも雨が降ってきそうな………。
しかし、トイレ掃除などで身体をう動かすと、やはり汗が出てきて、結局下着だけ着替えてしまいました。
本題です。
“羹(あつもの)に懲りてなますを吹く”
この諺は、一度痛い目(身体的に)に遭うと、二度としないで、過ぎる用心もしてしまうという人間の性(さが)を謳ったものですね。
しかしこの諺とは逆に、一度いい思いをすると、次もそれと同じ行動をとってしまうという性(さが)も、人は持っていますね。
昔はただ商品を店に並べておけば、何でも売れた。
店の方も「おお、売ってやるよ」という横柄な態度を取っていたとしても、それが必需品であれば、お客様の方が平身低頭で「どうか売ってください」というような態度で、買ってくれてもいました。
セールをして、思いがけずにそれが当ったので、毎回同じセールを行う。
他店で当った販売方法を、そのまんま真似る。
その商品が当ったので、今でも売っている。
・・・・・・・・・・?
“羹(あつもの)に懲りてなますを吹く”ではなく、“一度の繁盛に有頂天になり、天狗になる”。
もしかしたら、今でも、このご時勢でも、まだ本当にこのように信じて、繁盛したときの通りに商売をしているお店が、たくさん見受けられます。
何で分からないんだろうな? と不思議に思います。
しかしそれはしょうがないんですね、人間の本来持っている性(さが)なんですから。
植木等さんのヒット曲『スーダラ節』の中に、この性(さが)を謳ったセリフがあります。
♪わかっちゃいるけど やめられねえ♪
そうなんですよ、みなさん重々ご承知なんですね。
昔の儲かったときのことは昔のときだけで、今はそんな時代じゃないってことぐらい、バカじゃない限り分かっているんです。
でも、♪わかっちゃいるけど やめられねえ♪んです。
それはしかし、理性のある人なら、意思力で克服できることでもあるんです。
一歩足を踏み出す気力さえあれば、行動に移しさえすれば、次々と今の時代に行わなければならない商売が分かってくるはずです。
「分かってるよ、お前にそんなこと言われなくったって!」
だったら、やればいいのに。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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