言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

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2014-07-19 10:18:51 | 販売促進コンサルタントの日記

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は久しぶりに涼しく、最高気温も25℃どまり、かろうじて夏日、というところでした。
陽が出なかったのが涼しかった所以。
時おりは雨も、さらには夜になってからは雷を伴い激しい降りが数時間続きました。

今日も同じような天候が続きそうな気配の空です。
曇っていて、今にも雨が降ってきそうな………。

しかし、トイレ掃除などで身体をう動かすと、やはり汗が出てきて、結局下着だけ着替えてしまいました。


本題です。

羹(あつもの)に懲りてなますを吹く
この諺は、一度痛い目(身体的に)に遭うと、二度としないで、過ぎる用心もしてしまうという人間の性(さが)を謳ったものですね。

しかしこの諺とは逆に、一度いい思いをすると、次もそれと同じ行動をとってしまうという性(さが)も、人は持っていますね。

昔はただ商品を店に並べておけば、何でも売れた。
店の方も「おお、売ってやるよ」という横柄な態度を取っていたとしても、それが必需品であれば、お客様の方が平身低頭で「どうか売ってください」というような態度で、買ってくれてもいました。


セールをして、思いがけずにそれが当ったので、毎回同じセールを行う。

他店で当った販売方法を、そのまんま真似る。

その商品が当ったので、今でも売っている。

・・・・・・・・・・?


“羹(あつもの)に懲りてなますを吹く”ではなく、“一度の繁盛に有頂天になり、天狗になる”。

もしかしたら、今でも、このご時勢でも、まだ本当にこのように信じて、繁盛したときの通りに商売をしているお店が、たくさん見受けられます。

何で分からないんだろうな? と不思議に思います。

しかしそれはしょうがないんですね、人間の本来持っている性(さが)なんですから。

植木等さんのヒット曲『スーダラ節』の中に、この性(さが)を謳ったセリフがあります。
♪わかっちゃいるけど やめられねえ♪


そうなんですよ、みなさん重々ご承知なんですね。

昔の儲かったときのことは昔のときだけで、今はそんな時代じゃないってことぐらい、バカじゃない限り分かっているんです。

でも、♪わかっちゃいるけど やめられねえ♪んです。


それはしかし、理性のある人なら、意思力で克服できることでもあるんです。

一歩足を踏み出す気力さえあれば、行動に移しさえすれば、次々と今の時代に行わなければならない商売が分かってくるはずです。


「分かってるよ、お前にそんなこと言われなくったって!」

だったら、やればいいのに。




それでは、また明日。

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今の常識は、未来では非常識に?

2014-07-12 10:12:34 | 販売促進コンサルタントの日記

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朝から、というより、昨日から暑い!
昨日館林では38℃。日本一。前橋でも34℃。
今日も昨日に負けず劣らずの気温と湿気。

昨日はまだ台風の名残りの風が、おまけに北風が強かったので、涼しさがありましたが、今日はその風もほぼ収束して、あまりない状態。
明日ぐらいまでこのフェーン現象が続くみたいです。


さて、本題です。

唐突ですが、あなたは「黒ひげ危機一髪」というゲームを知っていますよね、もちろん。

でも、短剣を差していって、黒ひげを飛び出させたら、“負け”? それとも“勝ち”?

知っていましたか?
黒ひげが飛び出させた方が“勝ち”ってこと。

僕はずう~と“負け”だと思っていました。

目から鱗(ウロコ)、とはこのことですね。

で、この“目から鱗”という言葉、本当は「目から鱗が落ちる」という言葉(文章?)です。
最近では変に略されてしまって、“目から鱗”で完結してしまっている感があります。
何かいやな感じがしています。


さてそれはさておいて、と。

「黒ひげ危機一髪」のことです。

多分ですが、あなたも、あなたも、あなたも、飛び出させたら“負け”って思っていませんでした?


このように、世の中には自分の思い込みで、本来とは違った考えをしているということが少なくありません。

今すぐに例は思い浮かびませんが、その都度「ああそうだったんだ」と気づかさせれることがけっこうあります。


ということは、『答え』というものは、その人次第でもあるということでもあるんです。


時代が変われば、今までの『答え』とは違った『答え』が、答えとして流通します。

ですから、今あなたが考えていることが、「みんな(って誰だよ)が反対するだろうな」と思って自分の中で棄却してしまう考え方もプランも、一度とは言わず、何度も何度も、出してみることも重要です。

もしかしたら、そのことがいずれはこれからのスタンダードになる可能性もなきにしもあらず、なんですから。


そのようにかつては異端であったものが、今では常識とされているということは無数にあります。

だから今の常識とこれからの常識とは違う、変えていくんだという思いで、外に、表に、世の中に問うてみることも必要だと思うんです。


大きなことではなくても、自分の周囲、仕事でもいいから、考えを外に出すということをやっていきませんか?

それはまあ、自分にも言い聞かせなければならないことなんですけど。




それでは、また明日。

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「街ゼミ」

2014-07-11 09:39:50 | 販売促進コンサルタントの日記

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台風一過、急速に晴れてきています。
しかし昨夜も、それほどの風はこちらではありませんでした。

列島のあちこちで起きている水害被害状況を、ニュースでは盛んに流していますが、降雨そのものも少なかった前橋あたりでは、梅雨時の1日という感じでした。

その台風が南の熱気も運んできたようで、今日は館林では36℃、前橋でも35℃ほどにまで気温が上がるということ。
高い湿度と相まって、いやな数日になりそう。


さて本題です。

昨日は毎週のルーティンになっている太田商工会議所へ出かけました。

太田商工会議所では、11月に「街ゼミ」を初めて行うということを聞きました。


この「街ゼミ」、群馬では数年前に館林で行われていて、それなりの成果を上げているようです。

街の商店街の活性化のひとつとして岡崎市で始められたのが最初ということですが、現在はその岡崎市で始めた方が、各地に出向いてその指導をしているということです。

あ、そういえば、1昨年でしたか、わたしも前橋でその講演を聞いたことがあります。

楽しい話しっぷりの人で、つい引きこまれてしまったことを覚えていますが、今回の太田もその方の指導になるということです。

この「街ゼミ」という言葉もその方の専売特許になっているような。


で、この「街ゼミ」、確かにもう一度原点に返って、個店をよくお客様に知ってもらうということでは素晴らしい試みですね。

そのお店が持っている商品にまつわる情報をお客様に伝えることで、もう一度お店にも商品にも目を向けてもらえるようになるということで。


その結果が今どうなっているのかを知りたいのですが、その情報は、狭いわたしに情報網にはかかってきていません。

それを結果まで知ることができるいいチャンスですので、わたしももう一度セミナーを受け、参加してみたいなと思っています。


まったく話が違いますが、今年はまだセミの鳴き声を聞いていません。

どなたか街なかで聞いた方はいらっしゃいますか?


ということで。


それでは、また明日。

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「すべてのはじまりは、思いつきから」

2014-07-07 09:29:09 | 販売促進コンサルタントの日記

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7月7日。
♪笹の葉 さぁあらさら~♪ ということで、七夕ですね。

たなばた、棚ぼた、よく似ているなあって、この日が来るといつも思うわたしは、おバカ?

梅雨時なので、雨空です。
さらには最大級の台風8号も近づいています。
沖縄には今日から明日、こちらには10日あたりにやってきます。

昨日も雨は降らなかったのですが、ずっと曇り空で、その分予想よりも気温は低く、夏日にはなりませんでしたが、湿気は強く、じっとしていると涼しいのですが、動くと汗が出てくるという、梅雨どき、というか、日本特有の夏のじめじめ感。
昨夜遅くから雨が降ってきました。
今はやんでいいますが、いつ降ってきてもおかしくない雲たちが空を占領しています。


さて、本題です。

「すべてのはじまりは、思いつきから」
じゃないかなあって、最近よく思います。

思い込みというか、こういうものがあったらいいなあという個人の思いっきりエゴな願望から、様々な商品が生まれてきています。

または現状で存在しているものを、このようになっていたらもっといいのになあという、それもまた思いつきから始まっているということも、ほとんどがそうではないでしょうか。


誰もが大なり小なり、そういったことを日常で思いつきます。

でもなかなかものにならないのはどうして?

誰もが思いつくようなことを、じゃあ何とかしようとまで考える人が少ないから、ですよね。

だからそういった商品が世に出ると、「ああ、そうなんだよ、これがほしかったんだよ」と、誰もがかつて一度は思いついたことがあったので、それが形になって現れてきたときに、みなさんが手にするわけですね。

そうしたことからヒット商品が生まれてきたりもします。


誰もが思いつくことなんだけど、誰もが手をつけよう、自分で何とかしようとまでは思わない。

だから世の中面白い、ともいえます。


その誰もが(もちろんそのなかにはあなたもきっと入っているはず)思いつくことを、実際にやってみることができるチャンスは、その思いついた人誰にもあるわけで。

ビジネスで成功していると言われている人たちの共通項のひとつであり、その大多数の人たちの第一歩は、思いついたことをメモして、実際にそれに着手するということ、ではないでしょうか。

やりたくても、失敗を恐れてやらない人は、いつまで経っても成功を手にすることはできません。

とにかくやってみようと、ある意味心が軽い人は、失敗を重ねながら、その失敗を失敗とは考えないで、成功への歩みのなかの試みのひとつに過ぎないと考えながら、やり続ける人こそ、成功者ですよね。

成功するまでやめないんですから。


ああ、そんな人にわたしもなりたい、なんて。
最後は宮沢賢治かい!



それでは、また明日。

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個性のアピールの仕方

2014-07-05 10:26:39 | 販売促進コンサルタントの日記

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小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

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今日も朝から、というよりは昨日、一昨日からずっと雨。
小雨、霧雨程度なので、傘がなくても何とか歩けそうな、そんな降り方。

気温は低めだったので、昨日は半袖シャツでは肌寒かったし、電車の中も冷房が利いていて、さらに涼しいというか、肌寒かったですね。

昨日は東京も群馬も雨模様でした。


昨日は東京ビッグサイト行われていた「東京国際ブックフェア」に行ってきました。
同じ会場で、キャラクター制作やライセンス、e-BOOK、印刷などのフェアも開催されているということで、何か役立つこともあろうかと、一度行って見ておこうと、今年はいい機会だったので、行ってきました。
招待状ももらっていましたし。
(VIPだって、笑わせる)


会場ではイラストレーターや書体制作者、デザイナーなどのクリエイターたちもブースもあり、その数は優に百人を超えていました。

各自が1ブースずついくらぐらいで出展しているのか分かりませんが、けっこう余力があるんですね。

でもその数は100人以上。
よほどのことでないと、見る方はいくら感心があっても、すべてを見ることは叶わないところ。

わたしは自分の好むイラストやその他自分のテイストに合うものを中心に見て回りました。

で、思ったのですが、たくさんある中からきらりと光るところをどのようにアピールできるかというところで、その正否が決まってしまうなあと感じました。

ほとんどの人たちが、自分の作品をたくさん並べているんですが、どれもいわゆる原寸大のもの(現物で小さいものが多い)なので、中にはよく近づいてみないと分からないというものもけっこうたくさんあるわけです。

しかし百人以上が出展している中を、ひとつひとつ丹念に見て回るという来場者も少ないわけです。

だいたいがざっと流して見ているんです。


ですからこういった展示の場合は、いち押し作品をブースの壁いっぱいに1枚か2枚、大きく展示した方が目立つわけです。

しかし制作者というのは、自分の作品以外にはあまり興味はないという方も多くて、自分のブースづくりだけに専念しているわけで、やはりここには、自分の作品(もしくは自分という個性)が一番上手にアピールできるかと考えれば、おのずと展示方法もけなくてはならないんですが、そこにまではほとんどの人が至っていないし、自己紹介パンフを前に置きながら、黙って通り過ぎていく人を笑顔もなく見ているとか、全然見ていないで、何か俯いて本を読んでいったりとか、そういう人もけっこういました。

いったい彼、彼女は何のためにここに高いお金を出して出展したんだろうと思わせてくれました。


分かる人には分かるからいいんだ、なんていう自負が勝ち過ぎているんでしょうか。

それとも引っ込み思案が、人見知りがそのようにさせている、とでも?


たくさんの同じような作品の中から、自分の作品をアピールするためには、やはり他とは違って形で展示しなければ意味がないんです。


これはお店でいえば、ショッピング・モール内のお店での個性の発揮の仕方、そして路面店での個店のアピールの仕方とまったくおなじことがいえます。

その店の個性をよく分かってもらうためには、その個性を象徴するものを大きくひとつかふたつだけでアピールするのが最善ではないでしょうか。

いろいろなものがごちゃごちゃと店頭に展示されているお店というのは、そのお店の個性が感じられずに、素通りされる率が高いはずです。

そのお店の個性に合った人に立ち止まってもらうためには、個性を際立たせたひとつの象徴、イメージを出すことがまず第一です。


そんなことを感じた1日でした。

脚が痛い。

帰りの高崎線に乗ってから、忘れ物に気づいてしまいました。

会場で貰った興味のあるパンフレット類を入れた袋を、セミナー会場の椅子の下に置いてきてしまいました。
椅子の真下に置いたのがいけなかたっんでしょうね。

会場内で買った特価のモーツアルトのCD(9枚組)も一緒に忘れてきてしまいました。

がっかり。

まあとても安かったので、それほどの痛みはないのですが、もったいないことをしてしまったものです。


あ、ちょっと時間があったので、会場に行く前に、ゆりかもめの新橋駅から地下鉄で一駅だったので、東銀座にあるぐんまちゃん家に寄ってきました。

歌舞伎座の前ということで、けっこう賑わっていましたが、近所の岩手県ショップのように、従業員が店頭に立ってアピールもしていなくて、これではただのアンテナショップでしかない、と感じましたね。


県の税金から出店しているところなんです。

店内の商品の売上も必要ですが、それよりもいかに群馬をアピールするかではないでしょうか。

そのアピールの仕方が何となく下手クソって感じました。

ただ県産の商品を集めて売っているだけ、のような……。

それに商品展示も何かまとまりがない、というか、ストーリーがないというか。

寂しいね。



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自分たちの常識に縛られていないか

2014-07-02 07:39:35 | 販売促進コンサルタントの日記

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昨日は湿気が多くて暑かったですね。
夕立も結局なかったです。
夕飯時だけエアコンのお世話になりました。

でもまだまだ夜は20℃前後にまで下がるので、過ごしやすいのですが。

今日もまた暑い1日になりそうな気配を朝から漂わせています。
汗の玉が胸を滑り落ちていきます。

何だか湿気も多いので、今年一番の暑さになるような………感じ。

先ほどまでワールドカップのアメリカ対ベルギーのゲームを見ていました。
早く準備して、今日は定期検診で病院に行かなくてはならないのに。

すごいいいゲームを見せてもらいました。
両チームとも素晴らしい!


さて本題です。

業界の常識は、一般社会の非常識」という言葉が、ビジネスの世界においてはよく言われることです。

わたしがかつて勤めていた広告業界では、デザイナーやコピーライターなどは、お昼頃出勤してきて、それでも仕事をしないでゴロゴロとコーヒーを飲んでいたりしているのが普通だ、と一般に思われていた時期があります。

そんな小説さえ、読んだことがあります。

純文学作家が、馬鹿げた発想で、(本当に取材したのなら、とんでもないバカなところに取材したものだと思います)クリエイターがソファーに寝そべりながら、ぐだぐだと過ごしている描写が、ありました。

あまりにも画一的というか、つまらない小説なので、そのタイトルさえ言うのも馬鹿らしいのでここではいいませんが。

こうしたことは先ほどの「業界の常識は、一般社会の非常識」とは逆の意味で、常識的だったのでしょう。


わたしが最初にその職に就いたときは、朝9時出勤、午後6時終業、というシフトでした。
これってその当時というよりも、今のどの企業とも違わないシフト、ですよね。

服装は、クリエイターであっても、外に出る必要のある人(クライアントに会う人)は、必ずネクタイ着用、でした。


さらには仕事中に寝そべることができるようなソファーなどあるわけがなく、ソファーは応接室にあるだけです。

ぽか~ンとしているるような暇なんてまったくありませんでした。


まだコンピュータもなく、広告づくりはほとんどすべてが手作業でした。

わたしのコピーの仕事は、原稿用紙に濃い鉛筆(3Bとか4B)で、思いつく限りを書きなぐり、です。


出ないときは夜まで残業。

残業してももちろん残業代など出るわけがなく、結婚した後も、夜10時帰宅が普通でした。

いまだにそれでmy奥さんに嫌みを言われます。


ということは、そのときのどの企業とも同じようなシフトであったということです。


いや、われわれの業界では、そうじゃないんです
という言葉をいまだによく耳にします。

アドバイスすると、そのアドバイスに対して、よくそういった言葉が返ってきます。


しかし検証してみると、そう思っているのは、その殻の中で、自分たちを守りたいという自分勝手な思い込みであるばかりです。

全然違っているところがないわけです。

自分たちの業界は、他所とは違って云々、という思い込みこそ、非常識なんだと早く気づいた企業が、その業界をリードしていく時代です。


早く気づいてください。



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ウイークデーのアウトレットは中国人天国

2014-07-01 09:34:35 | 販売促進コンサルタントの日記

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昨夜12時過ぎに大雨が降りました。
雷も鳴り、真夜中の夕立、です。

で、その夕立も小康状態になり、グ~ンと眠りに引き込まれた途端、わが家の前の道を走る消防車のサイレンとアナウンスに起こされてしまいました。

え、近所? と思い、窓から眺めたら、数軒先の家の側に止まりました。
でも煙とかは全然見えずに、家の中のボヤで済んだようでした。
あの大雨の後だから外が燃えるわけはなく、ほっと胸を撫でおろしてまた眠りにつきましたが、それからしばらくは、何か目が冴えてしまって眠れませんでしたので、仕方なく本を1時間ほど読み、やっと眠りにつきました。


で、朝目が覚めると、外はピーカン。
快晴です。
濡れていた道路もすぐに乾いてしまいました。

暑い、というか、湿気が多くて、汗が出てきます。


昨日は曇り空の下、お世話になっているあるお店の社長に、夏のご挨拶に行きました。
あいにく決算棚卸の真っ最中でしたが、忙しい中少し時間をいただき、話をさせていただきました。

いつもなら業界の裏話や経済情勢についての話が多いのですが、昨日はビジネス関係の話ではなく、今書いているブログの、ちょっと面白い話の、その書けない部分のことでした。

さらにこれから書きたい話の内容も、少しお聞きしてきました。
この内容は、こちらでばらすわけにもいかないので、アップされるまで待ちたいと思います。

S様、いつも面白い話やビジネスに役立つ話をありがとうございます。


さて、昨日はそのあと、思い切って近くのインターチェンジから高速に乗って、軽井沢に行ってきました。
軽井沢のアウトレットまで、約30分ぐらいですか。

駐車場はこの日はなんと無料でしたが、やはりウイークデーということもあり、空いていました。

車から降りるとさすがに高原で、おまけに今にも雨が降りそうな天候で、半袖のむき出しの腕に風が冷たくて。

こちらでは7月3日にまた新規に広げて10数店舗オープンということで、その内覧会も催していました。


で、お店の中に入って商品を物色していたのですが、どこに行っても聞こえてくるのは中国語です。

同じ顔をした人たちなのに、聞こえてくる言葉が全然理解できないわけで、耳をすませてみると、中国語でした。
どのお店に入っていっても、聞こえてくるのはほとんど中国語。

中国マネー、恐るべし。
こんな山の中まで進入してきているわけですね。


自分もそれに負けずに、日頃の欲求不満解消なのか分かりませんが、いつにも増して散財してしまいました。
来月に届くカードの請求書が怖い!

ええ~、今日は本題はありません。

え?

ごめんなさい。
今日から夏の7月だというのに、ねえ。



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いそうで、いない、お眼鏡にかなう職人さん

2014-06-30 09:42:13 | 販売促進コンサルタントの日記

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朝起きたときからの曇り空から、気がつかないうちに雨があり、今現在も小雨が降っています。
最近はこのあたりは集中した雨がなく、降っても大したことはありませんが、昨日は東京の一部ではすごい降りに一時はなりました。

梅雨だからと言ってしまえばそれまでですが………。

今日で6月もおしまい。
今年もちょうどあと半年になってしまいましたね。


ワールドカップも決勝に入り、4試合が終わりましたが、そのうちの2試合がPK戦。サッカーではこのPKの質(キーパーの技量も)も大きな大会になればなるほど問われるような気がします。

前回大会も日本がトップ16に入った後の試合が、やはり決着がつかずにPKで負けましたね。

つい最近まで知らなかったのですが、公式記録ではその試合は引き分けなんですね。


さて本題です。

商品化の相談などでは、時には相談者に対して「これには絶対にデザインが必要です」という場合があります。

いい商品なのに、開発者が自分の思うように作り上げてしまい、とんでもない、デザインも何も感じられないものになってしまっているものも少なくありません。

いや、名もない地方の中小企業から生まれる商品のほとんどがそうだとも言えます。

そこでは性能だけの、商品と呼べる代物にまだなり切っていない製品があるだけです。

それでも開発者にしてみれば、鼻高々です。


製品ならば、ある役に立つだけで済むということで送り出すことはできるでしょうが、消費者が自身の選択で購入するという商品にするなら、やはりその消費者の心に響くデザイン化をしなければ、その製品は製品に終わってしまいます。


せっかくのいい性能を持ちながら、デザイン化されないで世に出された“モノ”ほど哀れです。


しかしこれからが肝心なですが、それでは紹介しようにも、わたしのように地方でべったりと仕事をしていると、紹介できるデザイナーやクリエイターがほとんどいないんです。

いても1人とか2人。

しかし1人か2人しかいなかったら、その製品にあったデザインができるかどうかということがまた問題になってきます。

デザイナーにも得手不得手というものがありますので。


最近特に感じるのが、地方には腕のいい工業デザイナーがいない(わたしの知る範囲なんでは)ということです。


太田商工会議所で行っている「ニュー・ビジネス・プレス発表会」にエントリーしてくる企業の製品などを見るにつけ、つくづくそのように痛感させられます。

前回もひとつあったのですが、いいデザインをすれば、キッチンにおいてもインテリアにもなるはずというような製品がありました。

しかし悲しいかな、それはまだ製品でしかなく、商品にはなっていなかったわけです。


それでもちろんこれはきちんとデザインした方がいいとアドバイスしたわけですが、肝心の、それをデザインできる工業デザイナーを知らなかったのです。

県の産業支援機構に依頼してまで工業デザイナーをその企業では探しましたが、“帯に短し”ばかりで、結局はものにならずに、いまだにそのまんまの製品状態であります。


きっとお眼鏡にかなうデザイナーもいるはずなんです。

で、考えるのは、そういったサイトを自分で作らなくちゃならないかなあということです。

これから少し考えて見ようかなとも思っています。




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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
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マーケット調査なんか………!

2014-06-27 08:24:37 | 販売促進コンサルタントの日記

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


いやあ珍しいこともあるもので。

昨日前橋市役所のそばで信号待ちをしていたら、車の屋根にサッカーボールのようなものを乗せたプリウスが目の前を走っていきました。

その車のボディを見ると、なんとGoogleの文字が!

そうなんですよ。
ストリートビューの撮影車でした。

いやあホントにビックリしました。

あ、写真を! と思っても、こちらは信号待ちの一番前。
後をついていこうと思いましたが、仕事の時刻も迫っていたので、指をくわえて通り過ぎていくのを見送りました。

梅雨晴れの一日、街はけっこうよく撮れたでしょうね。


さて、本題です。


マーケット調査なんか、クソだ! と思うわけです。
“クソだ!”なんて汚い言葉をのっけから使ってごめんなさい。

こんな言葉、自分では口に出したことはない(はず)のに。

実際この言葉が頻繁に出てくるのは、映画の字幕ですね。

映画の字幕には、話し言葉では日本語としては出てこないだろうというような言葉もけっこう出てきます。

上記の“クソ”を使った“クソ野郎”という言葉だって、実際に使われているかといえば、まったく使われていないように感じます。


あ、本筋を逸れているぞ!

ということで、本筋に。

よく企画書を作る際には、マーケット・データという変な(?)ものが重要視されます。

企画を出しても、そういったデータがないと、上から、「で、データは取ってあるの?」
「データがないってことは、単なる思いつきじゃないのか?」
「マーケット調査もしない手抜き企画を君は上げたのかね!」

データ、マーケット調査って、ホントにそれほど重要でしょうか?


わたしはあまり必要ないと思っています。

「今みんなはこんなものを好んで使っています」
「世間では今こういうものが流行しています」
というデータやら調査やらがないと、上はなかなか企画を通そうとしません。

でも、その“今流行っている”ものなら、これから企画しても遅いんじゃないの?

データが出た時点でもう遅いんですよ、本当は!


データがないときにいち早く企画し、世に打って出る。

もしかしたら消費者に受けないかも分からないけど、もしかしたら「これを待っていたんだ!」というように大ヒットするかもしれない。

企画というものは本来、そうした賭けでもあるんです。

だから失敗することもあるけど、大成功するときもあります。

しかしデータが出ているもので大ヒットというものはあまりありません。

データが出ている時点である程度ヒットしているのですから、それをいくら素早く追っても、大したものじゃないし、二番煎じでしかないわけです。

iPhoneがもしジョブズのいないアップルで作られていたとしたら、もっと大きくて、厚いものが市場にでていたのではないでしょうか。
今のiPadミニぐらいの。

「たまごっち」は、果たしてデータ完備の企画書から生まれていたでしょうか。
あれはまったく個人の楽しさから考えられたものでした。

「ウオークマン」は、市場調査から生まれたでしょうか。
これは、ソニー社長の個人的な嗜好から生まれてきています。
もしくはもっと後なら、生まれているかもしれないけれど、それとはまったく違ったものになっていたのではないでしょうか。



じゃあ商品の企画はどうしろって?

わたしが以前にもいいましたが、自分マーケティング、ですよ!

自分が面白いと思うもので、今の世の中にないものを考えるのが本当の企画マンです。


最後にこの話はけっこう有名ですが、自動車王ヘンリー・フォードの言葉があります。

『顧客に、欲しいものは何か』と尋ねていたら、もっと速い馬が欲しいという答えしかないだろう

その頃自動車という概念はなかったものね。

もちろんウオークマンだって、そのときには概念がなかったものね。

要するに、いくら新商品と言っても、データやマーケット調査から生まれたものは、すでにその概念があるってことなんです。

概念があるってことは、もしかしたらそこそこのヒットにはなるでしょうが、驚くほどの大ヒットにはならない、ということです。

そしてまた、データ重視で世に商品を出してもそこそこ利益が出せるのは、大企業です。

中小企業、零細企業は今現在その概念がないものを世に問うべきです。


それでは、また明日。

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繁盛を極めた後が大事

2014-06-24 07:06:54 | 販売促進コンサルタントの日記

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曇っています。
概況では前橋は雨のようですが、実際には雨は降っていません。
昨日はまた宇都宮辺りでは豪雨でたいへんだったようです。
しかしこちらでは一滴も降りませんでした。
すぐお隣の県なのにねえ。

今日は曇りがちで、夕立がありそうということ。

今(朝7時ちょっと前)アリューシャン列島付近でM8.0の地震があったということ。
津波が心配です。

昨日は2週間ぶりの桐生。

伺った先で、新しい桐生の観光パンフレットを見せてもらったら、制作したのは元居た広告会社製でした。
パラパラとめくって見ると、なるほど以前の写真も持ち回しで使っているのも結構ありました。
自分が写したものもあるんじゃないのかなあ、なんて、ちょっとした感慨も。


さて、本題です。

繁盛店も、その繁盛を極めてしまうと、急激に閑古鳥が支配するお店になってしまうところも少なくありません。

そのままずっと繁盛を続けるお店と、てっぺんを極めると(本当は、そのようなお店はてっぺんを極めていないんですけどね、ほんとは。ただ極めたと錯覚しているだけで)そのスピードの差はあっても、一様に落ち目の三度笠をかぶるようになるのとの違いは、いったいどこにあるんでしょうね。


ひとつは誰でも分かるように奢り、ですね。

ひとつの繁盛店を持つと、舞い上がってしまうオーナーも数多くいまして、そんな人は見るとすぐに分かります。

同じ業界内の会合でも、意識しないでも反り返ってしまうわけです。

「どうだよ、俺!」って感じですね。


しかしあるときふと気がついたら、見えなくなってしまっている人、っていません? あなたの周囲でも。

まあ昔から言い古された諺にもありますが、“実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな”ではないですが、本当にずっと繁盛しているお店のオーナーは、けっこう静かにその雰囲気だけを楽しんでいるような節が垣間見えます。


ふたつめには、繁盛に慣れてしまうということが上げられます。

慣れるとどうなるでしょうか。

接客が疎かになるんです。

さらには、飲食店などでは、その店で一番安いものを注文したお客様には、その場ではさすがに笑顔を見せていますが、バックヤードに行くと、「ちぇ、この忙しいときに、一番安いもんお客様を注文しやがって」というようにお客様の悪口を言うようになるということ。

そういったお客様には接客が疎かになっていきますね。

注文を受ける前と受けた後では、ころっとその態度が漫画のように分かるとまではいきませんが、よく見ているとそれが感じられる程度の差は出てきます。


もちろんそれはオーナーだけではなく、まず従業員からそういった言葉が出るようになってきて、それにオーナーが気付くお店というのはまだいいのですが、オーナーも同調するというようなことになってきたら、もうその店はおしまいですよね。


上記はもちろん典型を描いただけですが、少なからずこれと似たようなことをしている店も数多くあります。

店だけだけではなく、会社でもそうです。

そこではお客様に直接顔を合わせないために、露骨に出ます。
「ちぇ、○○ひとつだけの注文だってよ!」というような言葉、あなたの会社内で聞いたことはありませんか?

みっつめはーーー。

後は自分でよお~く考えてみてください。



それでは、また明日。

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口下手コンサルの独り言

2014-06-23 09:40:16 | 販売促進コンサルタントの日記

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今朝はいつになく涼しくて、さわやかです。
北風で、乾いた風が心地良く頬を過っていきます。
でもこれも朝のうちだけで、きっと午後にはいつもの梅雨らしい蒸し暑さになってしまうんでしょうね。

気圧配置を見る限りでは、この季節には珍しい大陸からの高気圧なので、乾いているんですか。

昨夜も涼しくて、お風呂上がりにはソックスも欲しいような感じでした。
昨日は午後あたりから雨も上がり、ゆっくりと雲が薄くなっていき、夕方には時おり薄日も射しました。

それで雨の合間ということもあり、庭の草むしりを1時間ほどやりました。
バラの木の根元近い幹に粘着材を塗り、害虫が上がってこられないようにもしました。

わが家のバラには花を食べる害虫が蕾のうちから中に入り込み、咲く前から蝕んでしまう害虫に手を焼いています。

しかし薬剤は基本的には使いたくないので、なかなか手こずっていまして、見つけ次第ピンセットではさんで捨てています。

バラの害虫退治に良い方法があれば教えてください。
(もちろん無農薬で。アブラムシには、期限の過ぎたミルクなんかもいいということはよく知っています)

しょうがやニンニク、わさびなどを混ぜた液も有効らしいですけどね。
(これは先日亡くなった三瓶明雄さんが「鉄腕DASH!」の中で、教えてくれていました)



さて本題です。


わたしは口下手で、たとえ下手、です。
そんな奴がよくもコンサルなんていう職業をしているなあ、なんて、自分でも思うときがあります。

セミナーなどの出席すると、うまい講師ほど例えが上手ですね。

その例えがまたよく嵌っているので、よく分かる、ということもあります。

わたしはそのたとえ話というか、例えに持ってくる“モノ”がうまく思い浮かばないんです、いつも。

このブログを書くときだって、本当なら例え話で持っていくのが読む人にしてみれば、一番入りやすいし、理解しやすいと思うんですが、いざ何かに例えようと思っても、的確に例える“モノ”が出てこないんですね。

自分では人よりは本もたくさん読んでいるし、映画だってよく見ているし(最近はちょっとご無沙汰してますが)、テレビだって、ドラマ以外にもバラエティやニュース・ショーなどは好奇心の窓をいっぱいに開いて見ているつもりなんですが、肝心の自分の会話の際やこうした文章を書くときにはなかなかその蓄積が役に立っていないんです。

リラックスしいてるとき、例えばお風呂に入っているときとか、ふとんの中で物思いにふけっているとき、そしてトイレの中に入っているとき、車を運転しているときなど、そんなときはいい言葉やいいアイデアが出てくるんですが、いざ本番となると、なかなかそのとき思い浮かんでいたアドバイスや言葉、例えなどがなかなか出てきてくれないことが多くて困ります。

歳、なんですかねえ?

で、わたしがしどろもどろにあれこれお客様と肝心の言葉が出てこないことで、あっちこっち飛び跳ねながら話すんですが、そのわたしに言いたいことを本当に的確に要約してくれる人がひとりいまして、いつも私は感心しながら、ああこういう人の脳の働きが欲しいなあと望みながら、話しているときがあります。

そのわたしのしどろもどろを確実に理解していただき、それをまわりの社員の方にうまく要約して分かりやすく話しし直してくださる社長を今日訪問します。
今日は、東京のぐんまちゃん家で行う来月1ヶ月間の展示のアドバイスが中心になります。

来月、7月4日(金)にビッグサイトで行われる展示会に行く予定もありますので、ぐんまちゃん家にもよって様子を見てこようと思っています。

8月にもおなじくコンサルをしている会社が同じぐんまちゃん家でイベントを行う予定なので、そのときもまた私用もちょうどありまして、行く予定にしています。



それでは、また明日。

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コツコツ稼ぐか一挙に稼ぐか

2014-06-22 10:42:52 | 販売促進コンサルタントの日記

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小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

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昨日の夕方からずっと雨が降り続いています。
梅雨特有のじとじと雨です。
おまけに湿度も高く、気温はそれほど高くはないのに、動くと汗がにじみ出てきます。

九州南部では集中豪雨ですが、こちらはジトジトと雨量は少ないのですが、長い時間降り続いていますね。


今でもワールドカップの第2戦のザッケローニ監督の采配ミスがかしましくあちこちで取りざたされています。

わたしもはっきり言って、一番悪かったのは監督だと、思って見ていました。

ゲーム中、特に後半ですが、口に出していました。
『何で齋藤を入れないんだ!」と。

彼が選ばれたときに思ったのは、ああこれはきっとギリシャ戦向けの選抜だな、と。

背の高いデフェンスを突破するのはドリブルでの切り込みです。

案の定、ゴール前に上げたパスはことごとく背の高いギリシャのディフェンダーにとられていました。


前々からザックさんの交代の下手くそさは目についていまして、いつもわが家ではぼやいていましたが、今回もやっぱり一番大事なときにもそれが現れてしまいましたね。

でも、まだかすかな望みがあります。

何とか決勝トーナメントに行ってほしいですね。

しかし、直前に親善試合をして日本代表が勝ったコスタリカがすごいですね。

あのときは隠していたのでしょうか、その強さを。



さて、本題です。

あるタクシーの運転手が2人いたとします。

Aさんはどんなに近距離でも乗せるという人で、Bさんは長距離客専門に乗せるという違いがあります。

さて、このふたり、いったいどちらの方が給料がいいでしょうか?

あなたはどう思います?


もちろんAさんですよね。

たとえ近距離であっても、乗せさえすれば、その分売上が上がるわけで、さらにはそういったお客様の方が確率的にも多いわけです。

もちろんそのためには数をこなさなければなりません。
身体もしんどいでしょう。

しかしメリットだってあります。
合間合間に休めるし。

逆に長距離は、うまくいくと、一度でその日の一日分を稼いでしまうこともありますが、そういった僥倖はなかなかやってはきませんし、長距離運転は疲れます。



童謡にもありますね。
「待ちぼうけ」。

せっせと畑を毎日耕していお百姓さんが、ある日、ウサギが木の根っこに躓いて、たまたまお百姓さんの獲物になってしまったことから、彼はそれ以降毎日切り株に座ってウサギを待っていたという寓話です。

なんかこれって、先ほどの長距離専門のタクシー運転手さんに似ていませんか?


数(量)勝負か、質勝負か

あなたはどちらですか。

わたしの専門の企画やコピーの仕事は、どちらかというと、数勝負です。

下手な鉄砲でも数撃ちゃ当るともいわれますが、コピーや企画は、とにかくできるだけ多く作ります。

作っているうちにだんだんと研ぎ澄まされていくんですね。
不思議です。


最初は下手でも、数をこなしていくうちに、だんだんと良くなっていきます。

それは数の経験から、失敗の経験がプラスされていくわけで、どんどん良くなっていきます。


そうして提出するのは、その中から出てきた珠玉(?)のひとつになるわけです。

提出するときはたったひとつですが、そのうしろには経験の数が死屍累々と横たわっています。


商いも同じです。

コツコツ数をこなすことです。

一挙に稼ぐと、不思議と一挙に元も子も失ってしまうことが多いですね。


シュートもどんどん打たなければ、ゴールは生まれないわけで。

かつての日本代表は本当にシュートが少なくて、だから得点力不足などとずいぶん言われてきたのですが、近年その批判もだんだんと少なくなってきていますが、まだまだ目に余るパスも多いのは事実です。

とにかくコツコツシュート! です。


ああ、今日も長くなってしまった。

「おい、暇か?」(「相棒」の課長、ですね)




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『万物は流転する』

2014-06-19 08:27:12 | 販売促進コンサルタントの日記

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昨夜は涼しかったですね。
お風呂に入ったあとソックスなしでいると、ちょっと足先が冷たくなってきました。

日中もこの時期としては気温が低かったようです。
雨は夕方になってちょっと降りました。

今朝もその涼しい風が北から吹いています。

しかしこの涼しさも今時分ぐらいまででしょうね。
今日も暑くなりそう。


本題です。


世の中にはいろいろな商品が無数にあります。
しかし、その中にはやはり自分自身の好き嫌いがはっきりと現れる商品群というのも、誰でも必ずありますね。

私の嫌いなもののひとつに、「プリザーブド・フラワー」というものがあります。


『万物は流転する』

これは古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスが言った言葉だと、プラトンが述べた言葉です。


そうですよね、万物は流転する、んです。

でもこのプリザーブド・フラワー、流転しません。
変化しないといいますか。

わたしは造花も昔から嫌いだったんです。

自分の思いとしては、花は咲き、そして枯れる、ものなんです。

その過程がすべて花なのであって、決して咲いているときだけが花というわけではないんです。

確かに一番きれいなのは咲いているときでしょうが、咲いたあとには必ず枯れるということがあるから、逆に一瞬の咲いたときが美しいわけで。

だから惜しまれる、ということもあります。


人間だって、いつまでも長生きしていると、“老醜”などという言葉とともに、疎まれることも多いわけで。

その一瞬を残そうということで、誰かおせっかいな人が考え出したことなんでしょうけど、それはちょっと見る方向が間違っているんじゃないかなあって思います。

写真だったらまだいいんです、撮影されたあとには必ずその花は枯れている、今はすでに存在していないから。



わが家にも、ひとつ、そのプリザーブド・フラワーなるものがあります。

ホコリのつかないところにおいているせいもあるのか、いっこうに汚れません。

で、いただいた方のこともありますが、捨てようにも捨てられない。


本物の花なら、その咲いたときを楽しませてもらったあとは廃棄すればいいことで、廃棄されることで、花もまた次代に向かって咲くこともできますが、そんなに自分の分身がいつまでもそのまんま残されるなんて、思いもしないことでしょう。


またこれは、もしかしたら花屋さん泣かせにもなっているんじゃないでしょうか。

花屋さんの関係者が、余計な(わたしは無粋なと思う)発明したことで、自分の首を絞めることはないですか。

まあこのプリザーブド・フラワー、使い道もあるんでしょうが………。


病院の見舞いに持ってくるようなバカがいるとも聞きます。

病院の見舞いの花は切り花が喜ばれるのが常識=コモンセンスなんですが。

どうしていけないのって、その意味を聞いてくるような人もすでに存在しているようですが………。


あ、それで思い出したけど、「最後の一葉」という小説知ってます?
オー・ヘンリーの代表作ですね。

不治の病で入院している人が、病室から見える木についている葉が落ちないうちは絶対に死なない、とがんばっているということを耳にした人が、実はその葉を落ちないようにくっつけていたのだ、という話だったように思います(うろ覚えで済みませんね、いつも)。

しかし実際のところ落葉樹は、葉が枯れたら自分で早々と葉を落とします。

枯れてもずっと葉が落ちない木を見るときがありますが、あれは木自体が死んでいるんです。

死んでいるから枯れた葉を自分で落とせないんです。
だからいつまでも枯れ葉がくっついているんです。

だから「最後の一葉」も、そういう事実を知っていたら、もっと違った展開になったでしょう、という単なる述懐です。


そうしてもっとプリザーブド・フラワーもいいなだ、このように利用してもらえたら、とその利用法を一般に情報として出していった方がいいのになあって、最近では思っています。

素晴らしい利用法があれば、わたしもこれほど嫌がらないでしょうね。

でも今のところは、手に余っています。

『万物は流転する』方が、経済的にもいいのではないかと思います。



それでは、また明日。

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失敗にめげない勇気がほしい

2014-06-18 10:43:36 | 販売促進コンサルタントの日記

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今日でこのブログは連続1234日目です。
ちょっとした数字の面白さを感じましたので。


昨夜も雨が降りましたが、雷は鳴りませんでした。
雨も勢いのないしとしと雨。
しかし宇都宮では2日続けての豪雨。

今日は朝から曇っていまして、徐々に雨になるという予報です。
湿気が多くて、ムシムシしています。
梅雨時だからしょうがないと言えばしょうがないんですが。

昨夜は寝室のムッとした空気を追い出すために1時間ほどエアコンを入れました。
それだけですっきりと眠れます。


さて、本題です。

先日携帯のポイントがたまっていたので(というよりはポイントがあるってことに無頓着で忘れていたというところ)、何点か商品とポイント交換しました。

このポイントについては、前回は機種変更時に使ったことは覚えていたのですが、それから数年経っていたので、全然忘れていました。


ところが最近になって、自分には来なかったのですが、数ヶ月前にmy奥さんの方にポイント交換のDMが届いたんですね。

で、自分にもあるわけだと思って、ネットで調べてみると、3万点以上もありました。

これは交換して使ってしまわなきゃ(近々携帯を他社に変更する予定なので)と思ったわけです。


それでこのポイント交換のときにいつも、その他のポイント交換の時も含めて思うことがあります。

それは、ポイントのレートが商品の定価なんですね。
まあ当たり前と言えば当たり前なんですが、その商品を実際の小売店で買うと、だいたいその価格の10%からひどいのになると半額ぐらいで値付けされているのもあります。

ということは、ポイント交換といいながら、我々の方はメーカー希望価格でそれを購入しているのと同じなんですね。

ですから、それならポイント交換でその商品を手に入れるよりは、そのポイント分値引きしてもらう方が率としてはいいのではないか、さらには、ポイント交換をシステム化してそのシステムを各メーカーや流通業に販売している会社はポイント採用企業に対して、卸と同じように商品を販売し、企業のはその中から粗利をとってポイント交換に応じているということ、ですよね。

そのところのからくりについてはわたしは全然無知で、実際のところどのようなシステムになっているのか分からないのですが、そこにもすごい儲けのからくりがあるんだなあと、いつもポイント交換するときに思うわけです。


そう思うと、「ポイントがたまったから嬉しい、何を交換しようかな」、なんて素直に喜んでもいられないな、と。

結局のところ、利用してポイントを得ているはずの消費者自身が、そのポイントの粗利を企業に提供しているのと同じということ。

二重にとられているということと、そこにももうひとつの専門企業が間に入って利益を得て、企業を経営しているということ、なんです。

それが悪いとは言っていません。

逆にこのシステムを考え、実際に企業に持ち込んだ企業は賢いなあと思う限りです。



今のインターネットの時代、このようなまったく新しいシステムを考え出し、新規業態を作れる下地はいっぱいあるということ、なんです。

どこに目をつけるか、ですよね。

それはその人自身がいつも好奇心をもち、ものごとをみんな(世間一般的な)とはちょっと違う見方ができる人が、上手に目をつけることができます。


どのように考えればいいのか。

その基本は、「みんなはこのように考えている」ということがしっかりと理解でき、その考えとはちょっと違うことを考えることができるかどうか、ということです。

その考え方に反対する人がいればいるほど、その企ては成功するのではないかと思いますが、それを企てるということにはものすごい勇気がいります。

多分ほとんどの人が、成功よりも失敗をイメージするからではないかなとも思います。


失敗をイメージしたらほぼ失敗します。

逆に成功をイメージしたら成功します、とは行かないで、やはり失敗のケースの方が多いでしょう。

しかし、成功をイメージしながら失敗すると、どこが悪いのかよく分かります。

ですから、失敗をしても、次の成功のイメージがまたつかめなす。

成功する人はそうして失敗をくり返しながら、やめない人です。

やめた時点で失敗ですので、成功するまでやめなければいいんです。


他人とは違った見方をできる人は、100人いればだいたい20人ぐらい入るそうです。
20%もいるわけです。

しかしその20人の中で実際に手をつけることができるのは、たった数人、いや1人ぐらいだそうです。

だから成功するんでしょうね。


自分にもそうした才能があればいいのですが、いや実際にはその20人の中には入っていると思いますが、そのあとの数人にはなれないのは、やはり勇気がない臆病者だから、なんでしょうね。

今でも画期的だなあという企画も持っているんでしょうが、それをぶつけていく勇気がありません。

地域の商店街、個店を応援するプランなんですが、企画を提案される方は本気でやれるのかどうか、それが怖いんですね。

「バカじゃない、こんな考え!」と一蹴されるのを恐れて、なかなか表には出せないんです。

臆病者めっ、自分っ!



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もう一度「消費者目線のマーケティング」

2014-06-17 09:07:58 | 販売促進コンサルタントの日記

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今朝驚いたのは、テレビをつけたとたんにゴール!
開始1分以内の、アメリカのファーストシュートがゴール。
アメリカVSガーナ戦での出来事です。

結局アメリカが2ー1で勝ちました。

いろいろなことがあるようです。
記録的には、02年の日韓開催のトルコー韓国戦での開始20秒ぐらいのゴールが最速ということ。
その次ですね、今日のは。


今朝は昨日よりの湿気が多いようで、気温は同じぐらいですが、すぐに汗が出てきます。

昨日も真夏日で、夜にはエアコンのスイッチに手が伸びてしまいました。

しかし夕方遅くからいっとき雷雨があり、それが収まるととたんに涼しくなりました。
ありがたい。

しかし宇都宮ではその雷雨が1時間に80㎜以上の集中豪雨になったようです。

今日もまた夕立がありそう。
夕立三日、という言葉が気象関係者の間ではあるということ。
以前ラジオで森田さんが言ってました。

その森田さん、最近もテレビで見ますが、なんかけっこう老けてきましたね。
(お前もだよ、って?)
自分のことを差し置いてよく言うよね、自分も。


さて、本題です。


先だって、このブログで「消費者目線目線」が大事だということを書きました。

当初の予定では、本当は自身の反省を書くつもりだったんですね。

で、まずその前になぜ「消費者目線のマーケティング」なのかということを書いていったら、長くなってしまって。


で、今回は正真正銘の反省を!

反省なら猿だってできる!?

猿じゃないけど、必要な反省をします。


というのは、そんなキャッチフレーズを標榜して起業独立したのにも関わらず、最近はその大事なキャッチフレーズを疎かにしているような気がしてきたのです。

クライアントや商工会議所での相談に乗るときも、どうしても目線がその経営者目線に同調してしまうときが多くあるからです。

もちろんアドバイスのテクニックとして、相談者に同調するということは必須でもあり、そこから真摯な消費者目線でのアドバイスができるわけなんですが、最近はどうも、同調したらそのまんまの経営者の目線でアドバイスしてしまうことが多くなってきているような気がしています。


それもまあありなんですが、やはりもっと批評的な目線を持った消費者の厳しい目線もやはり必要なんです。


アドバイスすることで反発されるような厳しいことも言うべきなんです。

でもどこかで怒らせちゃまずいかなという気持ちも湧いてきて、経営者の目線でしかアドバイスできていないようなことが多々あるような気がしています。


みなさんすみません。

あなたが腹が立つような厳しいことを、これからもアドバイスさせていただきます。


喧嘩しましょう。

その方がきっと、あなたとあなたのお店にとってはいい方につながっていくと思いますので。


でもぼくって、喧嘩弱いんだよなあ………。

「極悪がんぼ」じゃないけど、「喧嘩上等」っていきたいなあ。

あ、そういえば昨日も見たけど、「極悪がんぼ」、けっこう面白い!
小林薫がものすごくいい。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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