ジンムは倭各地での敵對する賊との戦いに疲れ切ってしまって
“伊麻須気爾許泥<イマ スケニコネ>”
「今すぐ助けに来てくれ。」と嘆き節の歌が口を衝いて出てきます。ジンムの一行が、大変弱り切って、もう前に進む事が出来なくなって進退極まった状態であることが分かります。
すると、古事記には、突然に助けの神が現れいずるのです。それが
“邇藝速日命<ニギハヤヒノミコト>”
です。
この神様を宣長先生は
「書紀に、饒速日此云邇藝波椰卑<ニギハヤビト>とあり・・・・・・」
とあり、その神だとしております。
この神様が何処からどのように来たのか分からないのですが、兎に角、
“追参降来”
ます。「高天原から御子がいるこの地に舞い降りて来ました。」と告げるのです。
その結果がどうなったのかは言わずもがなのでしょうか、「兄師木・弟師木」との戦いはがどうなったかは説明がありませんが、この邇藝速日命の活躍で敵を打ち負かしたことには違いありませんが???
まあ、ここら辺りは読む者をして想像に任せますとでもいいたいような書き振りです。でも、その戦術がいかようであったかは知りたいですね。
“伊麻須気爾許泥<イマ スケニコネ>”
「今すぐ助けに来てくれ。」と嘆き節の歌が口を衝いて出てきます。ジンムの一行が、大変弱り切って、もう前に進む事が出来なくなって進退極まった状態であることが分かります。
すると、古事記には、突然に助けの神が現れいずるのです。それが
“邇藝速日命<ニギハヤヒノミコト>”
です。
この神様を宣長先生は
「書紀に、饒速日此云邇藝波椰卑<ニギハヤビト>とあり・・・・・・」
とあり、その神だとしております。
この神様が何処からどのように来たのか分からないのですが、兎に角、
“追参降来”
ます。「高天原から御子がいるこの地に舞い降りて来ました。」と告げるのです。
その結果がどうなったのかは言わずもがなのでしょうか、「兄師木・弟師木」との戦いはがどうなったかは説明がありませんが、この邇藝速日命の活躍で敵を打ち負かしたことには違いありませんが???
まあ、ここら辺りは読む者をして想像に任せますとでもいいたいような書き振りです。でも、その戦術がいかようであったかは知りたいですね。