「やりおったな!!!!大久米命」
と思われたのでしょうか、その七媛<ナナオトメ>達との遭遇をそれとなく察知していたのでしょうか???七媛の先頭に立っているのが、以前、大久米命から聞いたあの大物主神の媛
“伊須気余理比売<イスケヨリヒメ>”
だと云う事をジンムは感じとります。そして、やはりここでも、その御心を歌にして答えます。
“加都賀都母<カツガツモ>
伊夜佐岐陀弖流<イヤ サキダテル>
延袁斯麻加牟<エヲシ マカム>”
と。
この歌を、又、ちょっと説明します。
<カツガツモ>ですが「且々も」で、「まあともかくも、はっきりと誰と彼と云う事はないんですが???」ぐらいに解釈できます。
「とはいっても、あの先頭におる綺麗な乙女ぐらいがそうじゃあないでしょうか。若し妻にするなら???」
と、その先頭の娘が「ヨリヒメ」であることを知りながら歌います。そこら辺の二人の心の内をそれとなく表した歌です。
「延袁斯<エヲシ>の「斯<シ>」は、宣長が云うように、助辞ですから、「エ」は「愛<エ>」で、「愛らしい乙女を」ぐらいに解釈できるのです。
何気ない大久米命の作戦通りに進められていくジンムの歴史の一ページをこのような大変洗練された言葉で誠に上手に言い伝えておるのです。
ここら辺りも、毎度云う、誠に、上手い筋書ですよね。今日も拍手喝さいです!!!!!!!!!!!!!
と思われたのでしょうか、その七媛<ナナオトメ>達との遭遇をそれとなく察知していたのでしょうか???七媛の先頭に立っているのが、以前、大久米命から聞いたあの大物主神の媛
“伊須気余理比売<イスケヨリヒメ>”
だと云う事をジンムは感じとります。そして、やはりここでも、その御心を歌にして答えます。
“加都賀都母<カツガツモ>
伊夜佐岐陀弖流<イヤ サキダテル>
延袁斯麻加牟<エヲシ マカム>”
と。
この歌を、又、ちょっと説明します。
<カツガツモ>ですが「且々も」で、「まあともかくも、はっきりと誰と彼と云う事はないんですが???」ぐらいに解釈できます。
「とはいっても、あの先頭におる綺麗な乙女ぐらいがそうじゃあないでしょうか。若し妻にするなら???」
と、その先頭の娘が「ヨリヒメ」であることを知りながら歌います。そこら辺の二人の心の内をそれとなく表した歌です。
「延袁斯<エヲシ>の「斯<シ>」は、宣長が云うように、助辞ですから、「エ」は「愛<エ>」で、「愛らしい乙女を」ぐらいに解釈できるのです。
何気ない大久米命の作戦通りに進められていくジンムの歴史の一ページをこのような大変洗練された言葉で誠に上手に言い伝えておるのです。
ここら辺りも、毎度云う、誠に、上手い筋書ですよね。今日も拍手喝さいです!!!!!!!!!!!!!