6月27日は ユキ丸 が 我が家の一員になった日でした。
あれから もう 6年が経ってしまいました。
(その時の詳細については こちら で ご覧ください。)
ロックを保護 して ちょうど1年。 夕食の支度を している最中、チッチが
頼まれ物を買ってきたかのように振る舞いながら 私に見せて来たのが ユキ丸。
悪びれもしない態度で見せてくるあたり、私の性格を熟知 した上での 確信犯!
文句を言ったところで 「捨てて来なさい!」 なんて絶対に云えないと知っていて
の犯行なのは明白で、「全部 自分でやるから …」 とか言いながら 今まで同様
けっきょく 主は私 になる という構図も手に取るようにわかりました。
それでも、歳を重ねた不安を超えて 保護することにしたんだったわねー!
お風呂に入れてきれいになっても毛色の加減で薄汚れて見えたり、顔が大きめで
ちょうど鼻の部分に 鼻の穴のような模様があったりで ちょっと不細工ぎみ。
そんなところも愛しいと思うあたり、すでに身内の ひいき目になっていたのかな?
ロックには どんなに威嚇されても従順 になろうとしていたのに、人には後ずさり。
逆立ち状態 になっても 鳴かずに我慢 している姿には ジーンときちゃったなー!
それでも 徐々に慣れていき、このままいい関係になれると思っていたら、半年
くらい経った頃 急に臆病さが倍増復活 し、今まで育ててきた甘ったれちゃん達
とは比較にならないほどの 苦戦の予感が したんだったわねー!
まだまだ いろんなことが思い出されます。
いまだに ついつい逃げるような仕草を してしまう ユキ丸 君も もう 6歳。
人間年齢では 40歳 になるというから そろそろ 落ち着くお年頃で しょうか!?
実際、近づくと とっていた逃げ体制も 恰好だけになってきつつあり、触ってほしいと
思っているのがバレバレ。 撫でていると 大きく喉を鳴らし、手を止めたり 名前を
呼んだりすると 小さいだみ声で反応するようにもなっていて、夜などは 消灯10秒で
猛アピールに来るという 甘ったれっぷり! それでも 抱っこは あんまり好きでは
ないみたいだから 複雑! いろんなタイプの子がいるわねー!
怖がりだから、相手が こっちに来るかどうかが 気になって
ついつい ガン見 しちゃうから どう しても目つきが悪くなるんだけど、
こんな可愛めの時だってあるんです。
だけど、ちょっとしたことで ビクついちゃうから 臆病さは隠せない!
抱っこにもまだ不安があるから 顔を隠 して臆病さが目立たないようにしています。
目を合わせるのが怖 い という先入観が抜けきらないから 見ないのが一番!
キツネがタヌキのようになっちゃいましたが 面影はあるかな?
今では焦げたようになっちゃってますが、面影はある?
ひっくり返ってると 鼻の穴模様が より強調されて 間違いなく見分けがつきます。 面影ありね!
このふたりの関係はずーっと良好だけど、ユキのサイズ感と毛色は 別猫 のようねー!
こちらを意識 しないでいられる時は、安心 して まったりと、穏やかな時間を過ごしています。
お天気のいい日は 外に出 した くたびれ気味の 鍋型ツメとぎベッドで寝るのがお気に入り。
こんな表情 してるけど、触ってほしくて鳴いてます。 わかり難い!
見つめたり 近づこうとすると オドオド。
触ったり 抱っこしたりしようものなら ブルブルと震えちゃう。
だから当初は 怖がらせないように と こちらも気を遣ってしまっていたのだけれど、
ロック や チャチャ が ベタベタと甘えてきた時の対応をどう思っているんだろう?
ユキ のため と思って遠慮 していることが いいことなのかどうか?
いろいろ考えた結果 構って 少しずつ馴らしていくことに決めました。
お腹の下にまで強く巻き込んでいたシッポを上に持ち上げて伸ばすこと。
名を呼び 今まで以上に話しかける回数を増やすこと。
背中から お腹や顔 あごの下 耳の後ろなどなど、撫でることに慣れさせること。
そこから発展させて、軽くポンポンと叩いたり 両手で顔をグチャグチャにしたり、
顔やお腹に 私の顔をくっつけてキスをしたり 息を吐いたり クチュクチュ したり、
柔らかい瞼に 暫し 優しくそーっと キスをして 落ち着く雰囲気を作ったり、
私の匂いを覚え 慣れてもらうために 鼻の頭にキスをしたり 、
唇を口の中に収めた状態で そっと耳を噛んだり、
首の前後や背中やお腹など 手で摘めるお肉を握って軽く引っ張ったり、
肉球や指の間、足の付け根あたりの筋肉などをマッサージしたり … etc
触れようとすると身を引き、触れるたびにビクッとはするものの
怒ったり噛んだりはしたことのない ユキ に 少し強めのスキンシップを
取り入れながら、いじめられているという感覚を持たれないようにすること。
先を急がず、ユキ の様子を観察し、推し量りながら 繰り返し続けていくこと。
怖がりながらも気持ちがいいという感覚を味わうことが出来るようになってくると
少し変化が生まれてきて、怖い と 触ってほしい の 葛藤も起こりだし
嫌なことはされないとわかってくると 期待感も伝わってくるようになる。
諦めずに続けることは大切です。
それでも 表面的には無表情! 触ってほしいと鳴く時でさえ …
面白い子です。
見つめ合うことにも もっと慣れていこうね! これからも よろしく!
根底にある 臆病さ は 変わらなくても、
明らかに 軽度 にはなってきている ユキ丸 くん。
ここまでの道のりは長かったけれど、
もっともっと 信頼関係が深まっていくように頑張っていこうね~!
余談ですが、
再放送の 『逃げるは恥だが役に立つ』 を見ていたら、突然
ユキ が 平匡さん に 似てるなー と思えてきて
思わず ひとりで ニヤニヤ しちゃいました。
みくりちゃん とは似ても似つかない私だって
気持ち的には近い部分もあります。
だから きっと、うまくいくわね~!
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