― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

2015年 年末のご挨拶

2015-12-31 | ごあいさつ 等

今年も最終日に2回の投稿 となりました。
駆け込み投稿なんてしたくないのに のろいとこうなっちゃうんですね~!
相も変わらずの 私らしい終わりかた ってことなのかな!?



        2015(H.27)年、未年 も またまた終わろうとしています。
        今年の NHK紅白歌合戦は 昨年同様 赤組が勝ち、
        対戦成績は白組36勝、紅組30勝となったようですね。
        近年は どんどんと若い人たちの出場が増え、
        若者たちの祭典化 してきているような印象を受けます。
        人数が多いし派手だからかな?
        昭和の歌手たちは 懐かしい古い歌。
        今年はゆっくり見ている暇もなかったけれど、
        食い入るように見ていた紅白も 今は昔!
        かつて全国民が見ていた あんな熱い番組は もう作れないんでしょうね~!
        昭和も遠くなりにけり~!


今年の ― 歌・種・記・文 ― も
けっきょくは 大半が 長文!
< わかっちゃいるけど やめられねぇ > って
ス―ダラ節の一節 <じゃーあ~りませんが>
って これも チャーリー浜さんのギャグに近い!
(あれは 「…じゃあ~りませんか」 だけどね。)
いずれにしても 古ーい!
現代に戻せば、
わかっちゃいるけど 書いているうちに長くなっちゃう!
< なっちゃうねぇ! > って、
元セーラームーンと 元鉄腕アトムが出て来る
ソフトバンクのCMが浮かんできます。

        わかっていてもやめられないのは 人間の矛盾をついた真理!
        鎌倉時代に生きた僧侶 親鸞 (しんらん) の教えに通じる というのだから
        昔からずっと変わらない 人間臭さ ってことでもあるんでしょうかね!
        それに、機敏に態勢を整えることも出来ないまま流されて行くばかりの1年は
        頭の中だけに記憶として残しておくには厳しく、忘れていくばかりになりつつある。
        <断捨離> が流行っていても 物を大事にして生きて来た人間としては
        思い出も忘れないようにしたいと 思い出したことをどんどん書き込んで
        まとまらなくなっても もったいなくて 切り捨てることが出来ない。
        溜め込み主義が直らない。
        だけど、思い出すことは考えること。
        忘れていくことが多くなっていく中では それに逆らうような行為とも言えます。
         〔 だったら、自分のためにはなってる とも云えるんじゃない!? 〕
        これが他人への害になることなら そんな悠長なことも云ってられないけれど
         〔 困ったもんだ! 〕 で済んでいるなら、〔 ま いいか! 〕
         〔 これでやれるうちはこのまま! 変わる時がくれば変わっていくわよ! 〕
        そんな 悟りの境地? に至っています。
        来年も、お仕事や家族のことで ますます忙しくなりそうだから
        その時に応じた自分らしさで頑張って行く。
        それが一番いいような気がします。


お付き合いくださいましたこと、まことにありがとうございました。

みなさま 良いお年を お迎えください。


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今年の後半は 仕事運がアップしてた?

2015-12-31 | 嬉し、恥ずかし、おかしなお話

年内にアップしておきたかったので
急きょの投げ込み投稿になりました。



今年、 特に後半は 〔 どうしちゃったんだろう!? 〕 と思うほど
歌に関わりのあるお仕事の依頼が舞い込むようになっていました。

最初は 一時いたことのある事務所。
 カラオケ喫茶のほうの裏方でのお手伝いというお話だったんですが、
 裏での画策が酷くて やっぱり信用できませんでした。

       〔 人は歳を重ねれば学んだことだってあるはず。〕
       〔 大きくなっている可能性がある人を
                     ずっと色メガネで見ていてはいけないんじゃないか!? 〕
       〔 しっかり見てちゃんと判断 しなければ フェアとはいえないんじゃないか!? 〕
     そんな思いがありました。
     けれども 残念なことに、
      「はっきりと決まらないうちは人に言わない!」
     そんな簡単な約束も守られずに ふれ回っていたようで
     歌仲間から 「戻るんだって?」 と聞かれることが多くなって不信感が生まれました。
      「下見に来て!」 と何度も云われて顔を出した時には
     お客様に交じって歌うように云われ、「お仕事の話で来たので …!」 とお断りしたら
     終わった後で 「凄く音響がよくなってるから音だけみて!」 と云って、その確認時をパシャ!
     その場で写真は絶対に使わないと約束したにもかかわらず、すぐにブログにアップしたようで、
     それを見た人から 「戻ったんだね!」 と連絡がきて もう ガッカリ!
     しかも、先の話になった時には 裏方ではないようなこともチラチラ!
     けっきょく、自分の思いを黙っていることも我慢することも出来ない人 ということなのでしょう。
       〔 やっぱり まったく変わってなかったんだな~! 〕
       〔 安心してお仕事をすることは出来ないな! 〕
     ちゃんと確認した結果が失望に繋がってしまったので 辞退させていただきました。
     ところが、その後も
     お客様に聞かれると 「もうすぐ来ることになっています。」 と言い続けていたそうで、
     ここまでくると
       〔 一緒にお仕事を していたら きっと気が休まる暇がないと思うから
                                 ちゃんと確認できてよかったな~! 〕
       〔 もう関わることはないだろうから はっきりできてよかった! 〕
     そう思えるようになりました。


週一でお手伝いを しているお店の新店舗話。

     不景気が続いてお客様が減り、お店の存続が難しいかもしれないと思ったママさんから
      「小さなお店を別に開店させて様子を見ようと考えてるんだけど 任せられる?」
     ある日 そんなことを云われました。
     今まで一緒に頑張ってきたという情もあり、断りにくい状況でもあったんですが、
     週二が週一になり、それでも今現在 お給料が滞っている状況。
     その上 交通費も出ない、お客様への電話代も出ない!
     それは 働いているのに 出費が嵩む という状況にあるということ。
     初めは 「遅れてごめんなさいね!」 と云ってくれていたのが
     今は平然と、そのことに関しては寡黙になっている。
     一度聞いてみたことはあったのだけれど 「みんなそうよ!」 と云われ、
     それ以後は ママのほうから云ってくれるまでは言わない と決めました。
     ところが、要求の強い他国の従業員には支払っていると他の人から聞かされて、愕然!
     友人達からは 「もう貰えないんじゃないの!」 「人がいいにも程があるんじゃない!」
     言われまくって さらに消沈!
     それでも 私としてはそれはないと思っている。
     ただし 今後も改善されることはないだろうとの思いは消え去れず、
     新しいお店を任されたとしても 同じことになると思えてお断りしました。


立ち退きで移転するお店をサポートするというお仕事の依頼でした。

     11月の中旬、歌友から急にメールが来て
      「Knちゃんから 今、今度のお店 Mieちゃん(私の名前)
        是非是非 手伝ってもらえないか聞いてくれないか って云って来たの!」
      「私は ピッタリだと思って すぐに大喜びしちゃったんだけど、どう?」
      「マスターに話 したら 喜んじゃって期待してるらしいわよ。」
     だけど その時の私は ???
     どういうことからそうなったのか わけがわからない状況でした。
     もちろん まったく知らないお店というわけではありません。
     それどころか 前日に その歌友と3人で伺っていた。
     でも 友人ふたりのように古い付き合いはなく、
     ほぼ 1軒しか行かない私は 夏あたりに連れて行かれて、合計でも数度行った程度。
     だから 〔 なぜ私? 〕 という思いしかありませんでした。
     可能性があるとすれば Knちゃんと一度デュエットをしたら
     ふたりから必ずリクエストされるようになり、少し仲良くなれたかな と思えたことくらい。
     彼女からは 「とりあえず直接話を聞いてあげて!」 と云われ、
     困惑しながら連絡をとると ホントに熱望 してくれているのがわかりました。
     とっても人懐っこい人だから 誰とでも苦も無く働けそうに思ったのだけれど
      「俺だってやっぱり気が合いそうな人がいいからさー!」 って、
     決めてはホントにデュエットだったのかもしれないな と思えました。
     この歳で人から求められることの嬉しさと、Knちゃんの素直さや誠意。
     それを感じたら むげには出来ない。
     後日マスターとも話をし、新しいお店も見せていただいて、
     開店までの日にちもないということで あれよあれよという間に 進展。
     家から遠いこともあって戸惑いはありましたが 
      「一度には無理かもしれないけど、Mieさんが働きやすいように
         遣り甲斐を感じてもらえるように、俺も必ず努力するから力を貸してください。」
     事あるごとに云ってくれる言葉に暖かさが感じられ 気持ちもほぐれていって、
       〔 こちらも後悔しないように努力してみようかな! 〕 と思えるようになりました。
     したがいまして、
     12月1日から お店の再オープンと共に活動開始!
     カラオケ専門のお店だから歌がいっぱい聴ける嬉しさもあり、
     お客様に楽しんでいただけるお店を目指していこうと思っています。 
     私はさすがに毎日というわけにはいきませんが、    
     店長、マスター、主に裏担当の Iちゃんは フルにいるメンバー。
     他に 昼カラオケ担当のKさん。 お休みの日とパソコン担当のSさん。
     みなさん このお店のことは熟知している方たちなので
     まったくわからずにポンと入った私は戸惑うことも多いですが 
     イイ方たちばかりという心強さで 頑張ってはいけそうです。




お仕事のお話は これ以外にも4つ。
いいことばかりではなかったけれど、嬉 しいことではありました。


時間がない中で ブッ込み的投稿 って感じになってしまいましたが、
年内に収められて とりあえずはホッ!



まだ捨てたもんじゃないってことかしら!? なんちゃって!
メチャクチャ忙しかった 12月だけど、
せっかく決めたことだから 頑張らねば ネ~!


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4年ぶり 鎌倉散策

2015-12-28 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

またまた遅れに遅れ、挫折寸前!
ぜったい頑張ると思ったけれど
やっぱり 1ヶ月半も遅れてしまいました。
ま、記録できただけよかったと考えましょう!


年配の歌仲間さんたちと鎌倉散策に出かけたのが 4年前のこと。  (その時の詳細は こちら で。)
他のメンバーは 今でも 2年前だと思っています。

       さすがに 2年前だとは思わなかったけれど 確信は持てず、みなさんの意見が一致
       していたため その場は流 しておきました。 帰宅後、〔 3年前 じゃなかったかしら? 〕
       とブログを確認 したところ... 真実は 4年も前のことで驚きました。 光陰矢の如し!
       年齢と時の流れの早さの関係は知っていても やっぱりねと切実実感。
       メンバーのみなさんも 知ったらきっと驚くでしょうね~!


今回は 一番協調性に欠ける "問題児"と云われているメンバーが欠席。
一番の年配者もいなかったため 楽々かと思われたのですが …
問題はどこにでも転がっているもので、ハプニングはやっぱり起き、
  〔 自由気ままは この会にはつきものなんだな! 〕 と笑っちゃいました。

今回のコースは
   円覚寺浄智寺建長寺 → 昼食 →
       → 鶴岡八幡宮県立近代美術館鎌倉館稲村ケ崎 → 夕食

横浜9番線ホームで9時に待ち合わせ。
JR横須賀線で約20分、北鎌倉で下車。

まずは 一番近い 円覚寺 (えんが くじ) へ …

階段を上り

三門 を くぐって進めば

ご本尊が 祀られた 仏殿。             天井には大きな龍の絵が …

階段脇 にいらしたお地蔵さま。 頭 に止まったトンボさんは 大慈悲 にすがりに来たのかな?

お寺の屋根と白塀と樹木の緑。 日本らしい風情があり 人も少ない 良い場所です。 

桜が咲いていました。

上にはモダンで今風のお墓もあったけど、ここからの眺めは 和。 緑に溶け込んで落ち着きます。

お釈迦さま模様の 凝った袈裟をお召 しのお釈迦。 光の加減で表情が変わって見えます。

ここは100円が必要な場所だけど、だから静かで 春も秋も楽しめたみたいでお得だったわね~!

                                               円覚寺 資料 より
       空 ・ 無相 ・ 無願 を象徴するといわれる 三門
       くぐり抜けて進めば 諸々の煩悩を取り払って涅槃解脱の世界へと誘(いざな)仏殿
       仏殿は 1923(T.12)年の関東大震災で倒壊 し、1964(S.39)年に再建されたそうです。

        涅槃(ねはん) = 仏教の主要な概念の一つで、"さとり" 〔証、悟、覚〕 と同じ意味
                     であるとされる。 本義は、煩悩の火を吹き消した状態を指し、
                     〔滅"、寂滅、寂静〕 などと訳された。
                     また、涅槃は如来の死そのものを指す。
          解脱(げだつ) = 煩悩 による繋縛から解き放たれて、全ての執着を離れること。
                     仏教において、人間の本能から起こる精神の迷い、苦悩の世界
                     から 悟りの涅槃の世界へと脱出することを指す。


   今回は 奥までは行かず、仏殿近辺を散策 して戻りました。
   参道には小学生がいっぱい!
   まだ 10時頃だというのに もうお弁当を広げている学校もあり、
   思わず話 しかけたり しちゃいました。

次は 浄智寺 (じょうちじ) へ …

あちこちにグループ活動中の小学生の姿。  カメラの自動キャップが開き切らず、右下にボケが …!

階段を上ると 外門。 さらに上ると 鐘つき堂を兼ねた三門、鐘楼門
(しょうろうもん) があります。

仏殿 に安置された 三世仏坐像。

茅葺き屋根 に 石灯籠。 落葉 した木々にさえ趣きを感 じる。 日本はいいわね~!

手押 しポンプを見ると 動かしたり手を洗いたくなり、石像を見ると 触りたくなります。

                                               浄智寺 資料 より
      ・ 惣門 に掛かれた 「寶(宝)所在近」 の文字は、「立派なお坊さんになるために努力を
       しなさい。」 という意味の経文にある言葉。 形式 は 高麗門 という 城門 だそうです。
       仏殿 の正式名称は 「雲華殿」。 安置されているのは 左から 阿弥陀如来釈迦如
       来
弥勒菩薩 の 木造三世仏坐像。 室町時代に作られた 県の重要文化財で、それ
       ぞれ 過去、現在、未来 を表しており、弥勒菩薩 は 鎌倉十三仏の一つに数えられて
       いるそうです。
      ・ 茅葺き屋根が美しい建物 は 書院 だそうで、ちょっとひなびたお庭が晩秋の装い。
       草木に力が宿る春 にはきっと また違った風情で楽しませてくれるのでしょうね。
       境内奥のやぐらの中に祀られている石像は 布袋さま。 優 しくてユーモラスなお顔
       にも癒されますが、未来を加護する 弥勒様の化身だそうです。


   ここにも小学生の姿が …。
   ここにいる子たちは主に絵を描いていました。
   秋は いろんな学校が それぞれいろんな体験をしに鎌倉にやって来るのね~! 

次は 建長寺 へ …

建長寺 到着。 惣門をくぐり

参道を歩き、山門を抜けると

治療が施された高樹齢の大木たちに見守られた 仏殿が …

仏殿の中には 本尊の 地蔵菩薩。

仏殿の裏手。 黒地に金の模様が豪華で厳かな 唐門 は 重要文化財で 方丈入口の門。

方丈裏手のお庭がきれい!

                                               建長寺 資料 より

       方丈とは、元来は寺の住持の住む建物を指すものですが、現在では 各種儀式・行事に
       用いられる建物となっているようです。


建長寺のお隣りでランチをした後 鎌倉八幡宮 & 鎌倉国宝館 へ …

とろろが美味 しかったランチ定食。

トンネルを抜け歩いていたら ナンバープレートが 1 という車を2台発見! すごい!

鎌倉八幡宮の境内には イチョウ模様の絵馬が風に揺れていました。 季節感があるわね~!

本殿の階段下には奉納舞や神楽などが行われる舞殿が …。

2010
(H.22)年に折れた大銀杏。 右上の本殿と柵の赤、木々の緑とのコントラストが素敵!

境内で菊花展。 販売も していたため、私は大好きな 野菊 を買いました。

県立近代美術館 はモダンな造り。 中は撮影禁止のため 資料。 外は秋の風情。

                                           鎌倉八幡宮 資料 より
      ・ 鎌倉幕府の三代将軍・源実朝が暗殺された時、暗殺者(実朝の甥の公暁)が、太い
       幹の陰に身を隠していたとの伝説から 「隠れ銀杏」 とも呼ばれた大銀杏。 八幡宮
       の象徴のようなこの銀杏が 2010(H.22)年3月の強風で倒壊。 現在、親木から生え
       た若芽を育成 して再生中なり!
      ・ 神奈川県立近代美術館・鎌倉館 は、鶴岡八幡宮の入口にある 三の鳥居から中に
       入った境内にあり、左右に広がる池の左側 (平家池)に迫り出すように造られている
       ため 池に浮かんでいるようにも見える形状。  竣工は 1951(S.26)年11月。  日本
       最初の公立近代美術館。 ル・コルビュジェの弟子 坂倉準三氏が設計 した モダン
       な建物。 来年3月末に閉館することが決まっているそうで、県は本館棟を保存した
       上で敷地を共有する鶴岡八幡宮に引き継ぐ方向で調整しているそうです。
       まだ見られるようになることを願いたいところです。


   ここで本領発揮 したのが 骨董好きのご主人。
   この会一番の問題児(爺)さんほどではないけれど、若宮大路付近で何度も消え、
   捜したり待ったり で かなりの時間浪費となりました。
   理由は、買うためではなく 自分の持っている物の価値を確認するためだったようで、
   夢中になると人も時間も忘れてしまうという癖が出て 奥様も呆れていました。

鎌倉駅から江ノ電移動で 稲村ケ崎 へ …


夕陽が落ちるのを 今回も 何とか見ることが出来ました。

辺りが暗くなって 夕陽の赤が きれい!

       本来は また江の島から夕陽が沈むところを見る予定でしたが、予定外の時間浪費
       で間に合わなくなり、稲村ケ崎 で降りて 急ぎ海岸へと向かいました。
       稲村ケ崎海岸は 国道 134号線沿い。 「かながわの景勝50選」 や 「関東の富士見
       100選」 にも選ばれており、歌や PV、映画 「稲村ジェーン」 の舞台としても登場する
       サザンお馴染みの場所。 今回は前回ほどきれいな夕陽も富士山も見ることはでき
       なかったけれど、海浜公園から江ノ島を望み 沈む夕陽を拝めるのは鎌倉らしさ。
       しばし 忘却の世界へ …!

          余談話。
          江ノ電は わずか10㎞の路線に15個もの駅が存在 していますが、全線開通
          した当初は39駅。 その後 大正初期に「矢沢」を廃止し、「和田塚」 と 「琵琶
          小路」 を新設 し、最多の40駅 になるも、1931(S. 6)年から 戦争などの影響
          も含み 1948(S.23)年までには13駅 にまで減少。 しかし同年、「柳小路」 と
          「由比ヶ浜」 を再開設。 移転や改称を経て 現在に至ったようです。


夕食 は 中華街 へ …

   本日の"お疲れさま会" は 横浜を予定 していたらしいのだけれど、
   どうしても中華街へ行きたいと言う人がいて 変更になりました。

       本当は石川町で降りるところを 関内だと譲らない人がいて けっきょくは歩いて戻る
       ことになったり、強引に来たわりには行きたいお店があったわけでもないということで
       なかなか夕食にはありつけず!
       改めて 〔 自由人が多いな~! 〕 と呆れつつも笑っちゃいました。
       最終的には たまたま閉店するためシャッターを閉めに出て来たお母さんに紹介して
       もらったお店に行ったのだけれど、期待 したほどではなく ... 、 
       でもまぁそんなことも含めて常には出来ない体験 ということで納得。


  
こんなのは序の口だから 楽しくもあったんだけど、
自分の主張が強くなって来た時は気をつけないとね!


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池の水がない理由は?

2015-12-06 | 自然・環境 に関するお話

  〔 ちょっと 破壊魔ちゃん達用の草を取って来てやろうかな! 〕
そのくらいのつもりで歩きに出たら 道に迷ってしまって、
この際だから ... とメチャクチャに歩き回っていたら
思いがけず 公園近くまで行ってしまいました。

        「なんで近くで道に迷うんだ!」 って思われるでしょうが、利用する道 って
       最短距離だったり 歩きやすい道だったり … と 限られていることが多い。
       知らない道に入ってみると意外な場所に出たり 新たな発見があったりします。
       家の造りやお庭の花、周りの風景。 そんなものに興味をそそがれ 楽しくなる。
       最近は どんな細い道でも舗装されていて 美味しそうな猫草が見つかりにくく、
       空き地も少ない。 ワンちゃんのおしっこまみれのじゃ嫌だし ... なんて思ったら
       歩き回ってました。

野良猫ちゃんにも誘われて しばらく構い、                      
ここまで来たんだから ... と公園内に入ると 黄色く色づいた葉っぱたちが目に入りました。
  〔 これはもう 紅葉を楽しんで帰るしかないわね! 〕
上を見ながら歩いていると 小石を蹴ってしまい、その石が池のほうへ …
ふと目が行くと
  〔 あれっ なんか変!? 〕
よくよく見ると 池に水がないように見えるんです。


あれっ! 水がないんじゃない!?

 「えーーーっ、なにこれ! 水不足???」
思わず ひとり言が出てしまいました。
昔から比べたら ずいぶん整備された園内。
移り変わってきた様子は目にして来たけれど
池に水がないのを見たことなんて 1度もありませんでした。


ひび割れが出来てるくらいだから 何日か経っているのかしら!?

 「どうしちゃったんだろう!?」
 「ここにいた鯉たち、どうなっちゃったの!??」
心配になって 池の中を凝視 してみたけれど うごめいているようなものはいない。
  〔 そりゃそうよね、こんな風になる前に 管理者が救うに決まってるもんねぇ! 〕
そう思いつつ
 「毎年ここに来ていた 水鳥たちだって これじゃ困るでしょう!」
 「ホントに どうしちゃったのかしら!??」
ぶつくさと ひとり言が出て 首をすくめ、
その動作でまた 〔 さすがは"亀"ね! 〕 と苦笑い! (今回は"のろい"という意味ではないけど ...!)
実際、3つある池が全部 こんなだったら 水鳥たちも死活問題でしょう!


落ちたイチョウが折り重なって 黄色くなっている池とその周辺。

  〔 やっぱりなんか変な気がする! 〕
  〔 これって絶対 水を抜いたとしか考えられないわよね。 〕
  〔 そうよ 以前 外来魚のブラックバスやブルーギルが増えて駆除 してたもの。 〕
  〔 でも あんなやりかたじゃ 駆除 しきれるものじゃないものね! 〕
  〔 増え過ぎてどうにもならなくなったから 一度全駆除することにしたんじゃないかしら!? 〕
  〔 ここにいた鯉たちも 他の池に放てば きっと それほど問題にはならないでしょうし ...! 〕
  〔 そうだ、本当に水不足なら 次の池を見ればわかることじゃない! 〕
途端に急ぎ足になりました。
そして ...  通常風景である お隣りの池を目にすることができました。


<中の池> には 景色が映り、水を湛えているのがわかります。

水鳥たちの下には鯉の姿も …! この中に <上の池> にいた子も いるのかな?

 「やっぱりーぃ! よかったーーー!」
確信はあったのに なぜかホッとしていました。
広い池だから 鯉たちが増えているか まではわからないけれど、
水鳥たちはいっぱい集まっていて、
潜ったり はばたいたり、のびのびと動き回っていました。
                                                        

鯉やカモの餌やりを楽しむ人の姿をよく見かける場所です。 お池にお水があってよかったね!

お掃除するのは大変なのに、落ち葉ってきれい!

ちょっと寒々としてるけど 秋らしい景色。 四季があるのって やっぱりいいわね~!




左側 には 水を湛えた <中の池>、右側 には 現在水のない <上の池> が あります。

掃いたわけでもないのに中央がきれいな道。 落ち葉さんの いたずらなのか 優 しさか!?

白の隣りにピンクの山茶花。 緑とのコントラストが美 しく、花びらの形の違いが不思議!

秋の七草のひとつである 萩の花。 最近は見かける機会が減ってしまったなぁ!

"尾花"とも呼ばれるススキも 秋の七草のひとつ。 昔はどこででも見かけたのにね~!

野アザミの ポンポンみたいな丸い形も タンポポのような綿毛も 可愛いわよね~!

こんなお花も咲いていました。 きれいね~!




反対側 に回って来ました。






山茶花も 池の中も きれい!  お掃除 大変だったで しょうね~!

スイレンと 左下は ヨシ? アシ? マコモ? ミクリ?  似たような植物は多いけど、

派手さもないから 枯れてしまうと汚くしか見えなくなって よけいに寒々しく感 じられます。

入って来た時には気づかなかったけど、こんな大きな池から水がなくなっていたのね~!

そこから振り返ると入って来た入口付近。 ここにもすでに水はなかったのにね!

   紅葉に気をとられて上を見て歩いていたから
   入ってすぐの所にある 石積みの噴水が乾いていたことにも
   子ども達がよく遊んでいる 人工の川あたりに水がなかったことにも
   まったく気づきませんでした。



イチョウの黄色い葉が落ち、
水連の葉が地面に張り付き、
汚い色になってしまった水際の長い葉たちが風になびいている
水のない池。
滅多に見られる光景ではありません。

きっと しばらくは日にさらし、
悪い菌なども太陽光で殺菌してから水を張るんでしょうね~!
これで快適な池になったらいいわね~!
そんなことを思いながら 公園を後にしました。



あとで気付いたことですが、
水を抜いた理由のひとつには もしかしたら、
釣りをする人が後をたたなくて 公園側も困っていた
ということがあるのかな と思い付きました。
現に、私がいる間にも
 「釣りを している人はやめて すぐに柵の外に出てください。」
そんな放送が何度も流れていました。
そういう意味でいったら ひと池だけやっても意味はない!
… と考えれば 順番にきれいにしていく可能性は高いのかもしれません。
まさか 鯉を釣って持ち帰る人はいないと思うから
外来魚がいなくなれば 釣りをする人は 明らかに減るんじゃないでしょうか。

       [釣り禁止] [立ち入り禁止] 。 そんな看板も 効果はないんでしょうね~!
       そのくせ 溺れたり怪我を したりすれば 公園側の責任も問われることになる
       んだから大変です。
       この日は、 [銀杏拾い禁止] という看板の傍らで 堂々と拾っている ご夫婦
       らしき方たちも いらっしゃいました。
       県立だから 県のもの。 個人が持って帰ってはいけないのでしょうけれど、
       看板なんて効果薄 なんですかねぇ! だけど 無ければもっと問題になる
       可能性がある とも考えられるんだから 面倒なお話です。




池の水を抜くのも 鯉を救出し 外来魚などを駆除するのも、
捨てられていたゴミを取り除く作業も、
やり始めたら きっと想像以上の大変さがあったことでしょう。
これからまた 水を張って 鯉たちを戻す作業も大変な手間!
公園はみんなのものなのだから
もっと大事にして きれいなままの池であり続けられるよう
飼っていた亀や魚、ゴミなどを捨てないよう
個々が気をつけていかなければいけないなと強く感じました。



お水を張ったら透明で
池の底が見えるくらいなのかしら?
すごーく楽しみね~!


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