― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

幸せ散歩になりました

2022-11-18 | 自然・環境 に関するお話
 
今週初め、娘たちと『すずめの戸締り』を見に行く約束をしました。  
なーくんの幼稚園からの帰宅時間など制約もあって 水曜日には行けないため
金券ショップでチケットが手に入ればいいんだけどね という話になって
私がショッピングセンターへ見に行ってみることになりました。
でも利用したことのないお店は場所がわからない。
めーたんが調べてくれたら、よく知っているお店の目の前だということが分かって
立ち寄るお店を決めて買い物に行くと 周りをあまり見ていないんだなと笑えました。
なにしろ人気の映画のチケット。
土日もあったので売り切れている確率が高いのだろうと思っていたのだけれど 手に入り、
ひとり400円の割引がやけに嬉しく思えました。(私自身はシニア割だから常に1200円。
それでも確保の喜びはしっかり感じることが出来ました。)



ラッキー感で気分も足も軽く感じられた そこからの帰り道、
運動不足解消のためもあり、足を延ばして お散歩をすることにしました。

寒々しくなったハクモクレンの枝に
やわらかい白色の毛で覆われたネコヤナギ似の冬芽が付いていました。


道路脇の木を何気なく見上げたら カラスウリがぶら下がっていて感激!

どの辺りからぶら下がっているのかを確かめようと思ったのだけれど              
木洩れ日がチラチラしてよく見えませんでした。              

               複雑に絡み合った蔓からぶら下がる赤い実たち。
               まだ緑や黄色も残っている葉っぱと比べると
               実の成長のほうが早いように思えました。


たぶん元は畑だったのでしょう。シェア畑として貸している場所がありました。

畳一畳分くらいなのかしら?
たとえ小さくても土に触れて自分で育てる幸せ感は大きいのでしょうね。


こんな道の際にも

カラスウリが生っていました。      

        あっちにも

こっちにも…

こんなにたくさんのカラスウリが見れたのは初めてなので ワクワクが止まらない。

ほとんどが赤く熟してきている中に

縦じま模様のまだ若いものや

ちょっと色あせた変な形のものや黄色いものなどもあって

冬枯れしている葉の多い この道が大好きになりました。


もう少し先へ進むと、アジサイが間を置いて植えてある場所があり、
その枯れたアジサイの枝に またもや カラスウリが絡みついているのを見つけました。

しかも 捨てられている実も発見!

不思議に思って奥の方まで入り込んでみたら

他のアジサイたちにも カラスウリが絡みついていました。

よく見ても どうやって絡んでいるのかは まったくわからない状態ですが

こんなに下のほうで生っているのは初めて見るので 興味津々!

捨ててあったものの中から 少し破れているものを拾い上げて開いてみたら
中には種がいっぱい入っていました。
そんな中には 何故か カタツムリの殻もあって びっくり!
カタツムリさんはこの中で着替えたのかしら?と不思議でした。


赤く色づいた葉はあまり見かけないこの辺りで

この色はとても目立って きれいに見えました。


                 色の違うアジサイを見つけました。


その差は 枯れる速度の問題なのか 種類が違うのか? よくはわかりませんでしたが、

 まだ柔らかさの残るものと 硬くなっているものの差が 色に出ていることはわかります。

少し離れた場所には 花脈が残った スケスケ状態のアジサイさんもありました。


ヤブミョウガらしき植物にはヤマブドウみたいな実が付いていました。


この細い水路は何なんだろう?と思っていたら 石に刻まれた蛍の絵を見つけました。
こんな所で蛍が育っているの? 覗いて見たけれどわかりませんでした。
でもこんなものがあるくらいなんだから きっと育つよう努力はしているものと推測します。
なんか希望が湧いてくるなぁ!


行きに、奥に見える畑で 幼稚園児たちが何かを収穫しているらしき姿を見かけました。
まだいるかしら?と覗いたら、目の前の棚に何かが生っていることに気づいて びっくり!

初めは ひょうたんかと思いました。


でも くびれがないから 違うみたい!

洋梨かしら?

      それにしては 凄くゴツい感じ!

       調べたら これは 今が旬の野菜、ハヤトウリ だということがわかりました。

つる性の植物らしく 枝別れした先端辺りがクルクルと巻いています。       

       今ぐらいの時期にお花が咲いて実を結ぶのね。


なんかきれい!  空き地が一面 一種類の植物で覆われていました。

植えたみたいに見えるけれど、これは雑草なんでしょうか?



今回は 気分も足も軽く感じられて
急に歩くことにしたという予定外の行動だったのだけれど、
癒しになるものがいっぱい見れて とてもいいお散歩になりましたー!





余談ですが、何の因縁なのか、私が他でカラスウリを見つけるたびに
ここのお宅にあった カラスウリは 生えて来るのが絶望的になっていくという怪奇!
        (前回話は 哀しんだり喜んだりの繰り返しがトラウマになりそう! にて…。)

   生け垣が取り払われてしまった時は まだ お隣りのお家の木が残っていると思って
   望みを繋いでいたのだけれど、どうやら その木もこのお宅のものだったようで
   重機が入って根こそぎ、裏庭のものまですっかり排除されてしまったようでした。
   これじゃぁもう 種も残っていないだろうし 伝って生える木もないんだから
   きっとまた会えるという私の望みは潰えてしまったものと思われます。
   人のお家だから仕方がないけれど、緑が無くなってしまうのはとっても残念です。



生っているのを見ているだけで幸せだったのに、
残念だニャン!



ついでに、
『すずめの戸締り』は まだ公開されて間もないので
映画館も上映時間も 驚くほど多くて 選び放題のような状況でした。
これが 時間が経つと どんどん少なくなってきてしまうので
行くなら早めが最良と チケットを買った次の日に出かけて行きました。
今だけなのかはわかりませんが、入場時に 新開誠本 が いただけて びっくり!
新しい映画館なので 前の席との間隔も広く、足も楽々で見ることが出来ました。

   絵のタッチが優しい新海監督の作品。
   まだ見ていらっしゃらない方も多いと思うので詳しく言うのはどうかなと思いますが、
   ストーリーの流れがあるのでしかたないのでしょうけれど
   警報音が流れるシーンが思っていたより多くて胸がキュッとなりました。
   ちょっと考えさせられたり そんなにすぐに割り切れる?と思うところもあったりして
   少々モヤッとしたまま終わってしまった感もありました。
   まぁそれもしかたがないことなのかもしれませんが…。
   『君の名は』や『天気の子』のほうが優しい印象が残る気がするなぁ!
   そんな思いを持ちました。




感じかたは 人それぞれですからね。
見て感じないと…。
でも「新海誠本」のおかげで
意図するところは分かりやすかったと思います。


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羨ましい景色

2018-02-01 | 自然・環境 に関するお話

昨夜の 皆既月食、見えましたね。
寒い、首が痛い なんて思いながらではありましたが、
倒れてきている竹の間から しっかりと見ることができました。
次は 4年後?
お天気にもよるので しょう し、天変地異や事故だって皆無とは云えない。
自分が見れる確率 って どれくらいなんだろうね~!?
そんなことを思いながら眺めた月は 怪しげな色を していました。




雪が降ったり したので そちらの話題に時間を削がれ、
それでなくても遅い投稿が さらに遅くなってしまいました。
私は今年も マイペースだけど、
とっととっとと投稿できる人が羨ましいなぁ!




・・・ ということで これは 半月ほど前(先月の16日)のお話になります。

            「富士山 が きれいだよ。
                  きれいに見えるのは 今の時期だけだから 見に来ない?」
1週間ほど前に 娘から来た LI NE です。
            「きれいに見える日だったら行きたいけど ・・・!」 と 返信する と
            「毎日見えかたが違うけど
                  このところお天気良いから きれいに見えるよ。」
       元々は 仲人的友人と一緒に 夕食を食べに来ないか という お誘い。
       何度か云われてもいたことだったので そちらにも連絡 し、
       天気が大丈夫そうなことも確認 して 前日に決定となりました。
       ところが 当日の朝、
            「昨日は凄くきれいに見えてたのに
                  今日は曇っててあんまり見えないなぁ!」 なんて連絡あり!
       私だけなら 変更も可能だけれど友人も誘っているので そういうわけにもいかず、
         〔 朝と夕方では違うかも! 〕 と 淡い期待を秘めながら、
       昼過ぎに行って 近くの商店街で ランチと夕食の買い物 を 済ませました。
       到着後 窓から見えた 富士山 は やはり霞んで モア~ッ と した感 じ!
         〔 期待はできないな! 〕 と感 じながらも まだ絶望的と決まったわけではない と
       望みを繋げたけれど、けっきょ く 富士山 がはっきり見えることはありませんでした。
       けれども、夕陽が落ちてゆくにつれ 空が染まり始めて、 刻一刻 と変わる
       景色の面白さに魅せられて 目が離せない状況が続くこととなりました。


















         を こんなに気にして見たことってあったかしら
       そんな風に思うほど 何度も何度もベランダに出て眺めました。
       実際には 鎌倉や江の島に行った時なども含めて
       かなりの時間眺めていたこと、 ないわけではない。
       高層ビルがなかった小さい頃は 見える空も もっと広かったから
       染まってゆく景色を見上げる機会も もっともっと多かったように思います。
       けれど こんな普通の暮らしの中では なかなか訪れない状況。
       我が家の近くで見えたとしても ずっとそこに留まることは難 しく、
       心を残 しながらも移動 してしまうしかないのが現状です。
       だから 富士山イマイチ でも
         〔 夕陽 って 沈んだ後も きれいなのね~
         〔 そりゃそうよね。 自分の位置から見えなくなったところで
                   太陽が消えちゃうわけじゃないんだもんね 〕 なんて
       よく考えれば 当たり前のことを 再確認 しながら 大感動!
         〔 なに あの雲
         〔 空って こんな色になるのね~
       いちいちいちいち、気になって ベランダを出たり入ったり!
       けれども カメラを忘れたせいもあってか、見たままの写真は撮れず、
         〔 このままを撮りたいのに ・・・! 〕 と 残念さや じれったさも感じました。
       それでも 自分の目では確かに見たわけだから、よかった!


   そうそう、
   夕陽の撮影でエネルギーを使い過ぎちゃったのか
   そのあと撮るのを すっかり忘れちゃってましたけど、
   夕食の ブリ鍋 も とっても美味 しかった。 
   ごちそうさま!

 
自分の目がカメラだったらなぁ!
そう思うほど きれいな夕陽。
毎日違うという空の移り変わりを楽しめるなんて 贅沢ね~!


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梅の木の生命力に称賛

2017-03-10 | 自然・環境 に関するお話

寒い日はまだあるけれど、
空の明るさ、空気感 ・・・
を感 じるようになりました。


   道の途中にある 梅の木
   以前は そんなに気にすることもなかったのに、
   ある日 衝撃的な光景を目にして 足が留まりました。
   思い切りがいい というよりは それ以上と思えるほど バッサリ切られた木。
     「えっ! こんなに切っちゃっていいの!?」
     「まるで 胴体 しか残っていないみたい!」
     「ここまで切る必要があったの!?」
     「木が可哀想すぎる!」
   それほど気にしてはいなくても <異変> や <違和感> は感 じとれるものです。
   自分のものじゃないから文句は云えませんが、
   枯れてしまわないかが気になって その後は 通るたび 目がいくようになりました。
   あれから 何年くらい経ったので しょう?
   この子は それからも 毎年 一生懸命 お花を咲かせ続けてくれていて、
   そんな小花たちを見るたび 「頑張ってるな~!」 と愛 しさを感 じます。

       生きよう、咲かせよう、種を存続させよう とする その 生命力 の素晴らしさ。
       感銘 という思いが 強く 一番わかりやすく蘇えってくるのは お花が咲く この時期 です。
       樹皮が剥け、肌荒れしちゃってるような幹 からすると 若くはなさそうだし、
       切りすぎた木からは 苦難を乗り越えて生きてきた感 も にじみ出ている気が して、
       だから なおさら身近に感 じられ、心打たれ 愛おしく思えるんだろうなと思えています。


   幹や枝にしがみ付いているかのような この 小さくて 数少ないお花たちを見ていると、
   こちらも 「頑張らなくっちゃね~!」 という思いが蘇える時期 でもあります。


樹皮が剥 けた部分も見受 けられ、

切られた枝痕部分 や 樹皮の痛み加減 も 痛々しい!

それでも 頑張って

切られた枝の付け根あたりから

小枝をいっぱい伸ばし、

可愛いお花を

咲かせているんだから、

凄いなぁ!

幹の荒れ具合 と この構図。  私には 龍の横顔 のように見えちゃいました。

   その姿に勇気づけられる人もいるんだから、
   まだまだ頑張ってほしいな~!


寡黙に頑張っている姿は 美しく 愛おしい!
そんな風には感 じてもらえなくたって、
美しさだけは きっと 伝わっていると思うわよ~!


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雪質・雨・気温の関係が意外に怖い 重い雪で我が家だけに出た被害

2016-01-31 | 自然・環境 に関するお話

            遅れついでに、金曜日の夜から今日にかけての雪予報 に合わせて、
            その様子も 一緒に公開 しようと思ったのに、今回 は金曜日の朝の
            ミゾレだけで済んだようで、よかったと思いつつも 投稿タイミングの
            ズレによる戸惑いと ちょっぴり気抜け感の漂う投稿 … と思っていたら、
            パソコンの調子まで悪い状態が続いて さらに遅くなりました。



17日の日曜日から日付けが替わった月曜日の1時頃。
の予報 が出ていたので 外を覗くと、真っ暗な中 本当に が降っていました。

そして、朝には 白い世界が広がっていた。
けれども は すでに に変わっていて
  〔 大ごとにならなくて よかった~! 〕 と喜んだのも束の間、
枝に積もった雪さらに重い状態 にしていた

ということに気づかされる結果となりました。

     小鳥さんのための 「フランス料理店風 レストランのオシャレ傘 さん」 も
                                       (このお話は前回。  こちら で …。)
     一生懸命 重さに耐える という 大仕事に 初挑戦中!
     丈夫そうな太い持ち手ながら 張ってある布の部分はやはり重そうで、
     懸命 に耐えている というのが けなげな感 じ!
     もはや上からでは模様も見えなくなっていました。
       〔 オシャレな人だって 雪の日 にはカッコ悪く見えちゃうことだってあるからねぇ! 〕
       〔 雪に慣れない都会 などでは こんな時
                 誰かれなく 必死感 というのが出ちゃうのかもしれないわね~! 〕
     雪道を慎重に歩く 自分や人々の姿が過ぎって、一瞬 苦笑 してしまいました。


雪の重さで形が変形 しちゃってる オシャレ傘さん。

     負担を軽減するため、すぐに さんの を落としに行きました。
     庭 に降りると ビシャビシャジャリジャリ いっていました。
     踏み台に上り 軍手で掃うと、いつもは サラッと落ちるはずの が なかなか落ちない!
     に くっついて ガチガチに固まった 重い雪 に 思いがけず四苦八苦させられ、
     段ボールの切れ端を使って こそげ取るように取り去りました。
       〔 こんな 雪質 だと 表のほうも心配ね! 〕
     気になって 急いで玄関のドアを開けると
     目の前に 椿の木 が迫っていて びっくりさせられました。
       〔 え~っ、こんなこと初めて! 〕
     慌てて 高枝バサミ を取出し 雪落とし
     ところが この も、しっかりと葉にくっついていて 落ちそうに見えて簡単には落ちない!
      はけっこう降っているのに が解けて流れるどころか 葉との結束を強めているようです。
     それでも 揺すれば少しは落ちてくる。
     そして にも濡れる。
     けれども何故か定位置には戻ってくれない 椿の木
     よくよく見たら お隣り家の が倒れ掛かって負荷をかけていました。
       〔 え~っ、そこからやらなきゃいけないの! 〕
     だけどやめるわけにはいかない状況!
     全身びしょ濡れの状態で を切り、やっとほぼ定位置に戻しました。


そんなに大雪には見えないのに、積もった雪が凍り付いて 簡単には落ちてくれない!

左上方から倒れてきた枯れ竹が 椿の木にのし掛かっていました。

     ところが …
     周りを見回 したら またまた 引き込み線 のところに が覆いかぶさっていた!
       〔 またですか! こっちのほうがよっぽどの緊急事態よね! 大変そうだな~! 〕


引き込み線に完全にもたれ掛かってしまっている3本の若竹。

     唖然、愕然、困惑 からの 行動は
       〔 迷ってたって良くはならないんだから やるっきゃない! 〕
     物置きの屋根 に上ったり ベランダ から揺さぶったり、
     とにかく必死で動きました。
     ところが 小枝が多く 葉もビッシリと付いていて
     そこにガッチリと こびりついた雪 は 昨年の時のように ドサッと落ちてくることがない。
     高枝バサミ を いっぱいに伸ばして揺するという作業は 力の無い私には非常にきつい。
     1時間の奮闘で 何とか触れない程度まで戻したのは2本。
     一番太くて大きな1本だけは まったく戻りませんでした。
       〔 こんなにやってもまったく戻らないってどういうこと!? 〕
     下に降りて見てみたら 雪の重み で下部が折れ、提灯の骨みたいに裂けていました。
       〔 まだ 青い竹 なのに、小枝に葉がいっぱい付いていたことが災いしたのかしら!? 〕
     改めて 雪の怖さ を知った思いがしました。
     この、本当なら今すぐにでも切ってしまいたいところですが、
     切ったところで この 大きな重い竹 に触れないように持ち上げて
     安全な場所に落とすことなんかできるわけがない。
     そうかといって何もしなければ 引き込み線 に被害が出る可能性は大きい。
      が切れてしまってから悔やんでも すぐに修理できるかどうかわからない。
     残された手は この少しでも軽くする こと。
     高枝バサミ を使い 根気よく 少しずつ葉や枝を切っていきました。
     雨の中 足場の悪く滑りやすい 物置き の上で 手を上げ 上を見っぱなしの作業。
     落ちてくる 水分を含んだ枝と葉
     身体は濡れて冷え切っていき、手もかじかんで思うようにならない。
     高枝バサミ にまで腹が立つのを堪えながら ひたすら手を伸ばして 軽く軽くと思うばかり!
     できる限りはしたけれど、それでも 折れた竹 が持ち上がることはありませんでした。
       〔 だけどあれだけ葉や枝を落としたんだから 重量は減っているはずよね! 〕
     もう出来ることはなくなってしまったので
     あとは が洗い流 してくれることを待つしかありませんでした。
       〔 やっただけの成果が得られず 不安を抱えて待つ身は辛いよねー! 〕
     幸いなことに、引き込み線 は切れることなく済みました。

     でも はまた降る可能性はあるので
     後日 の近くにある を チッチとUG君に切ってもらいました。
     それでも 実際に が降ればまた問題は出てきそうで 安心はできません。
     本当に いい加減 にしてほしいと思う 竹騒動 です。

          (以前に投稿 した竹問題関連の記事は、2013.12.142014.03.16 に記載中です。)


切ってもらったら、玄関脇が こんなになっちゃいました。

若くて元気そうなのに折れた竹。 この太さだから 重さは半端なもんじゃない!

小枝の先には葉がビッシリ! これじゃぁ雪がこびり付いたら落ちて来ないわよね~!

後処理は私の役目  小枝を落として 幹と分けたら こんなことに!

覗きに来た破壊魔ちゃん達も びっくり! 残念ながら かぐや姫さんはいなかったね!

小枝に付いた葉だけで この量! これをさらに細かくしないと 袋詰めが出来ません。

けっきょく 90リットルの特大ゴミ袋4個が いっぱい になりました。



童話の世界のお話なら
こんなところから小判が出てきたりするんだろうけどね~!
現実はそんなに甘くないワン!


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池の水がない理由は?

2015-12-06 | 自然・環境 に関するお話

  〔 ちょっと 破壊魔ちゃん達用の草を取って来てやろうかな! 〕
そのくらいのつもりで歩きに出たら 道に迷ってしまって、
この際だから ... とメチャクチャに歩き回っていたら
思いがけず 公園近くまで行ってしまいました。

        「なんで近くで道に迷うんだ!」 って思われるでしょうが、利用する道 って
       最短距離だったり 歩きやすい道だったり … と 限られていることが多い。
       知らない道に入ってみると意外な場所に出たり 新たな発見があったりします。
       家の造りやお庭の花、周りの風景。 そんなものに興味をそそがれ 楽しくなる。
       最近は どんな細い道でも舗装されていて 美味しそうな猫草が見つかりにくく、
       空き地も少ない。 ワンちゃんのおしっこまみれのじゃ嫌だし ... なんて思ったら
       歩き回ってました。

野良猫ちゃんにも誘われて しばらく構い、                      
ここまで来たんだから ... と公園内に入ると 黄色く色づいた葉っぱたちが目に入りました。
  〔 これはもう 紅葉を楽しんで帰るしかないわね! 〕
上を見ながら歩いていると 小石を蹴ってしまい、その石が池のほうへ …
ふと目が行くと
  〔 あれっ なんか変!? 〕
よくよく見ると 池に水がないように見えるんです。


あれっ! 水がないんじゃない!?

 「えーーーっ、なにこれ! 水不足???」
思わず ひとり言が出てしまいました。
昔から比べたら ずいぶん整備された園内。
移り変わってきた様子は目にして来たけれど
池に水がないのを見たことなんて 1度もありませんでした。


ひび割れが出来てるくらいだから 何日か経っているのかしら!?

 「どうしちゃったんだろう!?」
 「ここにいた鯉たち、どうなっちゃったの!??」
心配になって 池の中を凝視 してみたけれど うごめいているようなものはいない。
  〔 そりゃそうよね、こんな風になる前に 管理者が救うに決まってるもんねぇ! 〕
そう思いつつ
 「毎年ここに来ていた 水鳥たちだって これじゃ困るでしょう!」
 「ホントに どうしちゃったのかしら!??」
ぶつくさと ひとり言が出て 首をすくめ、
その動作でまた 〔 さすがは"亀"ね! 〕 と苦笑い! (今回は"のろい"という意味ではないけど ...!)
実際、3つある池が全部 こんなだったら 水鳥たちも死活問題でしょう!


落ちたイチョウが折り重なって 黄色くなっている池とその周辺。

  〔 やっぱりなんか変な気がする! 〕
  〔 これって絶対 水を抜いたとしか考えられないわよね。 〕
  〔 そうよ 以前 外来魚のブラックバスやブルーギルが増えて駆除 してたもの。 〕
  〔 でも あんなやりかたじゃ 駆除 しきれるものじゃないものね! 〕
  〔 増え過ぎてどうにもならなくなったから 一度全駆除することにしたんじゃないかしら!? 〕
  〔 ここにいた鯉たちも 他の池に放てば きっと それほど問題にはならないでしょうし ...! 〕
  〔 そうだ、本当に水不足なら 次の池を見ればわかることじゃない! 〕
途端に急ぎ足になりました。
そして ...  通常風景である お隣りの池を目にすることができました。


<中の池> には 景色が映り、水を湛えているのがわかります。

水鳥たちの下には鯉の姿も …! この中に <上の池> にいた子も いるのかな?

 「やっぱりーぃ! よかったーーー!」
確信はあったのに なぜかホッとしていました。
広い池だから 鯉たちが増えているか まではわからないけれど、
水鳥たちはいっぱい集まっていて、
潜ったり はばたいたり、のびのびと動き回っていました。
                                                        

鯉やカモの餌やりを楽しむ人の姿をよく見かける場所です。 お池にお水があってよかったね!

お掃除するのは大変なのに、落ち葉ってきれい!

ちょっと寒々としてるけど 秋らしい景色。 四季があるのって やっぱりいいわね~!




左側 には 水を湛えた <中の池>、右側 には 現在水のない <上の池> が あります。

掃いたわけでもないのに中央がきれいな道。 落ち葉さんの いたずらなのか 優 しさか!?

白の隣りにピンクの山茶花。 緑とのコントラストが美 しく、花びらの形の違いが不思議!

秋の七草のひとつである 萩の花。 最近は見かける機会が減ってしまったなぁ!

"尾花"とも呼ばれるススキも 秋の七草のひとつ。 昔はどこででも見かけたのにね~!

野アザミの ポンポンみたいな丸い形も タンポポのような綿毛も 可愛いわよね~!

こんなお花も咲いていました。 きれいね~!




反対側 に回って来ました。






山茶花も 池の中も きれい!  お掃除 大変だったで しょうね~!

スイレンと 左下は ヨシ? アシ? マコモ? ミクリ?  似たような植物は多いけど、

派手さもないから 枯れてしまうと汚くしか見えなくなって よけいに寒々しく感 じられます。

入って来た時には気づかなかったけど、こんな大きな池から水がなくなっていたのね~!

そこから振り返ると入って来た入口付近。 ここにもすでに水はなかったのにね!

   紅葉に気をとられて上を見て歩いていたから
   入ってすぐの所にある 石積みの噴水が乾いていたことにも
   子ども達がよく遊んでいる 人工の川あたりに水がなかったことにも
   まったく気づきませんでした。



イチョウの黄色い葉が落ち、
水連の葉が地面に張り付き、
汚い色になってしまった水際の長い葉たちが風になびいている
水のない池。
滅多に見られる光景ではありません。

きっと しばらくは日にさらし、
悪い菌なども太陽光で殺菌してから水を張るんでしょうね~!
これで快適な池になったらいいわね~!
そんなことを思いながら 公園を後にしました。



あとで気付いたことですが、
水を抜いた理由のひとつには もしかしたら、
釣りをする人が後をたたなくて 公園側も困っていた
ということがあるのかな と思い付きました。
現に、私がいる間にも
 「釣りを している人はやめて すぐに柵の外に出てください。」
そんな放送が何度も流れていました。
そういう意味でいったら ひと池だけやっても意味はない!
… と考えれば 順番にきれいにしていく可能性は高いのかもしれません。
まさか 鯉を釣って持ち帰る人はいないと思うから
外来魚がいなくなれば 釣りをする人は 明らかに減るんじゃないでしょうか。

       [釣り禁止] [立ち入り禁止] 。 そんな看板も 効果はないんでしょうね~!
       そのくせ 溺れたり怪我を したりすれば 公園側の責任も問われることになる
       んだから大変です。
       この日は、 [銀杏拾い禁止] という看板の傍らで 堂々と拾っている ご夫婦
       らしき方たちも いらっしゃいました。
       県立だから 県のもの。 個人が持って帰ってはいけないのでしょうけれど、
       看板なんて効果薄 なんですかねぇ! だけど 無ければもっと問題になる
       可能性がある とも考えられるんだから 面倒なお話です。




池の水を抜くのも 鯉を救出し 外来魚などを駆除するのも、
捨てられていたゴミを取り除く作業も、
やり始めたら きっと想像以上の大変さがあったことでしょう。
これからまた 水を張って 鯉たちを戻す作業も大変な手間!
公園はみんなのものなのだから
もっと大事にして きれいなままの池であり続けられるよう
飼っていた亀や魚、ゴミなどを捨てないよう
個々が気をつけていかなければいけないなと強く感じました。



お水を張ったら透明で
池の底が見えるくらいなのかしら?
すごーく楽しみね~!


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ブルームーンは白かった

2015-08-02 | 自然・環境 に関するお話

お互い様にいろいろあって メールもご無沙汰 してしまっている 名古屋の君 から
金曜日(7月31日)の夕刻、久々にメールをいただきました。

              …… 前略 ……
                今夜は ブルームーン
                ひと月内に二回の満月です。
                二回目の満月を ブルームーン と言っていますが
                実際は赤い満月です。
                眺めて見てください。
                一句浮かびませんか?
                聞かせてください。 楽しみにしています。
                おやすみなさい。
                いつもの茶屋で待っています。


       最後の一行。
       知らない人が見たら 夜半デートの待ち合わせメールだと思うで しょうが、
       これは 名古屋の君 との間の 夢での待ち合わせ!
       近いわけではないから 始終逢うことも叶わない ということから
        「せめて夢の中ででもデートを しましょうか!」 なんていう
       軽いジョークから生まれた発想だったんです。
       ところが 景気が悪いことや体調や それぞれの事情などもあって
       以前よりますますお逢い出来なくなっている ということもあり、
       今では メール最後の締め言葉 のようになっています。
       その中で、行ったことのない いつもの場所
       頭に描いた行ってみたいと思うような漠然とした場所へ行く約束をする。
          例えば今なら
            風通しのいい 涼 しい丘の上で 夜景を見ながらお話をする とか
            きれいな小川が流れている場所で 蛍を見たい とか
            海が見える高台のレストランで ワインを飲みながら美味しい物が食べたい とか
       すると 名古屋の君 は 心当たりのある場所を具体的に説明 してくれたりするんです。
       だけどこの時、特定の場所の名前は聞かないのが 私流。
       夢の中でのことだから そこも想像の世界を広げていけばいいと思っているから…。
       そして ... 、いつもの場所 にも いくつかのパターンができてゆき、
       いつもの茶屋甘味どころ にあたります。
       粒あん好きの私が 「疲れた時に 白玉クリームあんみつ が食べたくなる」 と話した
       ことから、その後 よく使う待ち合わせ場所になりました。
       名古屋の君 と 実際に甘いものを食べに行ったことはありませんし、
       この場所も知らないし、恋仲 なんてこともない という ないないづくしではありますが、
       それがかえって想像を刈り立ってて、けっこう楽しかったり しています。



さてさて、
肝心の ブルームーン
メールに気づかず 夜半になってしまいましたが、
お蔭さまで しっかり見させていただきました。


       今年の7月は、2日に満月となり、31日に2度目の満月が訪れた。
       ひと月のうちに満月が2度ある場合、
       2度目の満月のことを ブルームーン というなんて 誰が云ったことなんでしょうか!?
       天文学用語でも気象学用語でもなく、定義もはっきり していないという この言葉。
       なぜ <青い月> という言葉になったのかが 不思議!


ただ、ブルームーン という言葉自体は
空中の細かい塵の影響で まれに月が青く見えることが由来のようで、
「once in a blue moon」 という表現もあって、
「ごくまれに」、 あるいは 「めったに…ない」 と訳されていることから、
     見れたら ラッキー
     見れば幸せになれる という言い伝えまであるのだとか。

       だけど これも、従来 海外では <不吉なことへの前兆> と言われてきたというの
       だから、どこから逆転 したのか 不思議!
       良いほうに転んで良かったとは思いつつも、そんなもんなんだ感が チラつく!
       ブルームーン って なんか疑問が多いわね~!
 

今回の この ブルームーン
一番丸かったのは 19時43分ごろ で、東南東の位置 にあった時 だったんだそうです。
私が見たのは 0時をまたぎそうな辺りだから、
厳密に云えば ちょっぴり痩せてきてしまっていたのかも しれませんが
月自体は その日のうちに しっかりと見ることが出来ました。
ただし、時間が経過 してしまっているからなのか 空模様の違いなのか
赤くも青くも見えない 白っぽい月でしたが …!


       まだ少し時期が早いのか、2年前とは格段に違う カラスウリさんの貧弱さが気になる
       ところ。 これがきれいに咲いていたら けっこう良いシチュエーションだったのに... と
       思うと 残念でなりません。 まったく手入れを しないお隣りさんが 何を思ったのか
       中途半端に刈り込んで、盛りだくさん感が喪失 しちゃったのも残念な点です。
       だけど、きれいに刈っちゃわなかったから こう して少しは残ってくれたんだと思えば
       感謝できますけどね。 ただ、花が写真の撮りやすい位置に無くなってしまっている
       残念さは否めない! これだと ただの雑草 にしか見えないもんね~!

                                         
                               こんなにきれいなのがたくさん咲いていたのに …!


この ブルームーン
次に見られるのは 3年後 だというのだから やっぱり レア感 はあるようです。


そういえば、昔 ブルームーン というカクテル があったような気がするんですが、
今もあるんでしょうか?
それとも ブルーハワイ の間違いだったのかしら!?

       調べたら ありました。
       スミレのリキュール使用で 薄い紫色 が基本だとか!
       さらに、「完全なる愛」 「叶わぬ恋」 「出来ない相談」 という
       まるで 花言葉みたいな意味があるそうです。
       色もブルーではなく、意味 にもまったく統一性がない とは …
       ブルームーン って いったいどこまで 不思議や疑問 だらけなの~!
       でもそこが魅力だったりするのかしら!?



男の人なら
「まるで 女性か猫のようだ!」 なんて言いだしそうね!


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思わぬ所に霜柱

2015-02-15 | 自然・環境 に関するお話

                     寒い寒い と言いながら もう 2月も半ば。
                     もう少ししたら 春 になりますね。
                     今日は 穏やかで暖かい!

                     それでも まだ、 「わ~ 寒い!」 が
                     ついつい口に出てしまいます。
                                         
敷石をちょっと踏み外すと ザクッ と音が して、 「あっ!」
小さな小さな霜柱が立っていたことに気づかされます。
今はまだ こんなことが 土のある日蔭の場所では 時々 見受けられます。


ちゃんと目を向ければ、<土のざらつき加減> や <盛り上がり> でわかる そんな 霜柱たちも、
目が行かなければ気づかないし、写真に記録 しても わかりにくい。

         もっと背の高いものなら もう少し撮りやすいのかも しれないけれど、
         デジカメと腕に問題がある可能性は否定できません。 ピントの甘さは問題外かな!



そんな折、
外仕事中に ちょっと大きめのものを見つけて びっくり!
それも ほんの一部にだけ!
不思議に思って近づくと 「わっ! 寒ーーっ!」
それは 意外にも エアコンの室外機の前でした。
                                          

         エアコンを付けている時は ほぼ室内にいるので気づかないけれど、
         冷たい風が屋外に勢いよく噴出 していて
         その前に立つと 急速冷凍されそうな気がするほどの寒さです。
         この日は特に、朝からの外仕事で冷えた身体を早く温められるよう いつもより
         高めの温度設定にしていたので、風の勢いと冷たさが格別だったようです。
           〔 外にこんなに冷風が出ていたら、霜柱だって立つわよねぇ! 〕
         たまたまが 気づかせてくれる要因を作ってくれた ということになるのだから、
         感謝に値するわね。


    
                        つい忘れてしまうのだけれど、
                        エアコンって 冬は冷風を出し、夏は熱風を出すのよね~!
                        だから余計に 環境に悪いと云われる。
                        せめてこれが 逆 だったらいいのに …!
                        世の中には 頭の良い人が いっぱいいるはずなんだもの
                        夢だと思われたことが実現する可能性はないわけじゃない。
                        将来ホントに、逆になったら いいと思うなぁ!
                        特に夏、都会の灼熱地獄(ヒートアイランド現象)が解消されて、
                        温暖化に少しでも歯止めがかかれば いいわよね~!
                        地球を温暖化 したのは人間なんだもの。
                        ちゃんと責任をとらなきゃいけないんじゃないかしら!?



話が逸れましたが …
<冬の季語> にもなっている 霜柱
霜柱の あの ザクッ ザクッ という音が好き です。
好き というより 踏んだ時の音と体感は ホントに 「カ・イ・カ・ン!」。
                          (ついつい 薬師丸ひろ子さんの真似を したくなります。)

         そのままにしておきたいという思いもあるのだけれど、
         踏みしめて、その"快感"を味わいたい という衝動もある。
         幼い頃は 誰もが躊躇(ちゅうちょ)なくザクザクと踏みつけ、
         その音と 足に伝わる微かな感覚に笑顔が溢れていたのでしょうが、
         そんなものがあることすら気づかずに生活 していることも多い近頃。
           〔 こういうものにも もっと目を向けなきゃね~! 〕 と思い知らされます。
         でもね、
           〔 一応 気づけたんだから 気づかないままよりはいいわよね。 〕
         いつの間にか忘れちゃっていたって
         また気づけた時に 〔 幸せ~! 〕 って思えたなら...
           〔 何度も感 じる分 何倍もお得かも~! 〕 って思えばいいんじゃな~い!?





霜柱の 水晶のような輝き。
薄いガラスのような 細密さ、優美さ。
指で軽く弾いたり、触って崩れた時の音の響きは、
踏んだ時とは違う、もっと繊細で きれいな音色が します。
曲がっていたり、反り返っていたり... 、まっすぐではないあたりも 面白い。




1本の中にも太さの違いが見られたり、
毛細管現象で起きる<縦筋>と 伸びた時間や速度がわかりそうな<横筋>。
それらの配分などにも興味がそそられます。
土や小石を持ち上げる力強さや 土の乗りかた、それそれの形なども 面白い。
思わず見入ってしまうほどの 癒され効果が 霜柱 にはあると思えます。

霜柱 って、土質粒子の大きさ土の状態 なども関係 してくるので
どこにでもできる というものでもなく、
地表と地中の温度差 も必要なようなんです。
もちろん 地表は 氷点下 にならないと出来ない。
一時は見かけなくなってしまったと思っていた
そんな霜柱を見られるだけでも幸せです。

         それもこれも があるからなんですよね。
          がある生活、 を踏みしめられることの ありがたさ。
         たまにではあっても こうして感 じられるのは 喜びです。
          って 自然の温もりが伝わってくるから やっぱり いいな~!


                  <霜柱の発生メカニズム>
                    ・ 地上の気温が低下して氷点下になると 地表面の水分を含んだ
                     土が凍る。
                    ・ 暖かい土の中にある地中の水分が 毛細管現象により 次々と
                     地表面に吸い上げられる。
                    ・ 吸い上げられた水は 地表に達すると冷えた空気に冷やされて凍る。
                    ・ これらが繰り返されて 表面の氷を押し上げ、霜柱が成長する。



霜柱 も 農作物に被害を及ぼすことが多いため
農家の方々にとっては 厄介者 だと思われます。
それによっては 私達の生活にも響いてくる可能性を秘めているのだから
あんまり喜んではいけないかもしれませんが、
こんな小さな庭の ほんの一角のことだもの。
このくらいは 許される..... というより、問題外よね!


霜柱を踏む快感を、破壊魔ちゃん達は まだ知らない!

知ったら..... 脱走するかしら?


                          ※ なお、今回 関連歌の掲載がないことにつきましては
                                                 こちら で ご覧ください。)



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終わりなき 庭掃除  ― 竹の歌 ―

2013-12-14 | 自然・環境 に関するお話

お隣りさんの所有地から散ってくる枯葉たち。  その多くは です。
は 風がなくても ハラハラと落ち、軽いので ちょっとした風で飛び散ります。
40×17 センチほどもある も バサバサと落下してきて 庭を汚 します。
紅葉(もみじ)のように、せめて季節感でもあれば <趣きを感 じる> などという気分にも
なるので しょうが、彼らは 季節に関係なく 一年中 絶え間なく落ちてくる上に
枯れているにもかかわらず、普通の葉のように 土に馴染み 土に還る ということがない。
庭の端にまとめれば、ガサガサと盛り上がり、 風でまた庭中に広がってしまいます。
草木の隙間に入り込んだり、引っかかったり、 雨に濡れて土に張り付いた葉も 取り難く、
掃いても掃いても、 庭が きれいになることがないので
嘆きたくなります。
しかも、 まで落ちて来たり、             
簡単には折れないはずの (かん)自体が落ちて来ることもあって 危険!
のこぎりで小さく切って 葉や皮と共に ゴミに出すのは かなりの力仕事でもあります。
     ※ 稈 = 竹・稲・麦・黍(きび)など イネ科植物に見られるような 節と節の間が中空の茎。
            ちなみに、 竹の皮など イネ科植物全般の茎につく葉の基部にある 鞘(さや)
            の部分のことは 稈鞘(かんしょう) というそうです。

      枯れた竹でも 自然に折れることはない といいます。 
         それなら 誰かが切っている ということなので しょうか!????
         とにかく 5~8メートルもあるものが 2~3ヵ月の間に 4~5本は落ちて来ます。
         もっと短いものはさらに多い!
         地盤の問題なのか 弱ってきているせいなのか、風で撓(たわ)んだものや、
         完全に枯れたものが、家のほうに
         倒れてくるのも困りものです。

                   

そこに 生命力の強い 雑草さんたちが加わり、  
庭はすぐに 土が見えないほどの賑わいになってしまいます。
せっかくの 黒土 が見えないなんて 非常に勿体ないことです。
枯れた シュロ が垂れ下がってくるのも困りものです。     

         シュロの葉の枯れたものは とても汚く見えるので 太い枝の根元から切って
         しまいたいと思うのだけれど、硬くて高い場所にあるので 高枝バサミを使っても
         切りきれず、ピンピンと跳ねたように残ってしまう枝が気になります。
         大きな葉はゴミ袋に入れ難く、硬い枝が袋を破るのも煩わしさの一因です。





こういった イタチごっこ には 時々、疲れて心が折れることがあるんです。
そんな時は 散乱に目を瞑って、しばらく 放ったらかしにします。

         枯葉さんや雑草さん達に心があって、 〔 たまには 楽させてあげよう! 〕 なんて
         考えてくれたら嬉 しいのだけれど、そんなのは夢の中のお話で 現実は甘くない!
         秋は草の色さえくすんでいるので、それは ただ <汚いだけの場所> にしか見えず、
         それが見過ごせなくなると、また自然と片づけたくなります。




そうやって目覚めた今回は 秋も終盤の頃でした。
  〔 冬になる前に … 〕 と、久しぶりに 庭のお手入れを始めたのはいいのだけれど、
やり始めたら 頭で思い描いたようには はかどらない上に
  〔 この機に ここもあそこも、あれもこれも … 〕
次々と やりたいことが増えてしまって、いつまで経っても終わらない!

         夢中になると 4~5時間 なんて あっという間です。
         <根>を詰め過ぎて具合が悪くなっても困ると思い、一日5時間までと決めたのは
         いいけれど、運動不足が祟って 体のあちこちからギシギシ音がするようです。
         痛みが治まる暇がないほどやっているのに まだ終わらない って 最悪~!


頑張って年内には終わらせるつもりだけれど、
それから書くと年越 しになってしまう可能性もある 亀ブログなので
今回は 途中ながら 投稿することにしました。



         

我が家の周りを4面として考えると、
2面が 竹やら雑草が生えている 別々のお隣りさんの敷地になっています。
きれいであれば快適空間なんでしょうが、
一部 年に数回 使用する時にのみ、その周辺だけを片づける といった状況のようなので
通常は 人の手が入ることがなく、荒れ放題!
そこで 庭掃除の再開は まず カラスウリの花で楽しませてもらった辺りから
我が家側に大きく侵入し、垂れ下がってきている雑草を刈り込み、
石垣の隙間から生えているツルや草を排除することから始めました。
                              (カラスウリ感動話 については こちら で ご覧ください。)

庭の土を ホー(立鎌)を使って掘り起こし、雑草を撤去。
撤去した雑草は 完全に乾燥させてからゴミに出すため 庭の一部に集め 放置 しておきました。

      すぐに袋詰めしていた頃より、ゴミ袋の枚数は減りました。
      さらには 付いていた虫などに刺されて 皮膚が腫れてしまうこともなくなりました。
      ただ、ひと口に 雑草 といっても いろいろあり、深く根を張ったもの は 恐怖!
        〔 これだけでも抜いてしまおう! 〕
      ツルハシを使ってムキになって掘ってみても 掘り起こすことが出来ず、
      黒土が硬いことや 大小の石たちがゴロゴロと出てくることにも阻まれて、
      雑草撤去作業は思った以上に大変!
      腕や腰が痛くなるほどに 心も弱ってきてしまいます。
      それに、今の段階はまだ雑草を排除 しているだけで、土を柔らかく耕す作業は別もの!
      まだまだ大仕事が残され、こちらはさらに大変な作業になりそうです。

根っこを取り除きながら土を耕 し、雑草を生え難くしよう としているうちに      
 〔 この際 敷石の隙間をなくして歩きやすくしたい! 〕 なんて思いついてしまって、
他の場所に敷いてあった 無くてもいい部分の敷石を掘り起こし、
置きたい部分の敷石もすべて外して、 並べ替えることになりました。

      敷石を掘り起こすのも 取り外すのも、 真っ直ぐに並べるのも 平らに敷くのも、
      けっこうな重労働です。 敷きたい部分の土を少し広めに掘ったり どけたり、
      平らにしたり 埋めたりするのだって、 敷石を取った後の穴を埋めるのだって 大変!
      思い描いていたようにスムーズにはいかず、何度もやり直して腰が痛くなりました。


以前 大騒動となった 山茶花 は、葉の虫食いや傷んだ部分を カット。
                           (その時の詳細については こちらこちら で ご覧ください。)
ツゲの木の虫食いには また キッチンハイターの薄め液を吹き掛けておきました。
雑草が生えて                    
表面が固くなっていたプランターの土を全部出し、庭の黒土と混ぜてフルイにかけ、
プランターにギッシリ詰まっていた根を 解きほぐして、
半分に分けてから 植え直しました。

      プランターの数が倍になった分 必要な土の量も増え、庭の隅の硬い黒土を
      掘り起こして崩して混ぜるという作業が増えて大変ではありましたが、たくさんの
      ミミズさんが栄養豊富にしてくれた土が足され、成長もしやすくなった植物さん達は
      きっと喜んでいるに違いないと思ったら、疲れも和らぎます。
      <名古屋の君>からいただいたスズランも、旧友からいただいたスミレも、
      来年は咲くのが より楽しみです。
      プランターの中には カブトムシの幼虫 と思われるものが5匹もいたので、元の場所に
      戻 してやり、住み家を崩 してしまったミミズさん達には 柔らかい黒土を被せてやりました。
      どこに付いていたのか 青虫さんもいたので、プランターの隅に キャベツやレタスの
      柔らかい部分を置いて、乗せてやりました。
      あとはみんなが元気に育ってくれればいいな~ と思いながら …!


一番距離の長い玄関までの道。
人の往来のある辺りで作業を していると、
女ひとりで力仕事をしているということもあってか
通りかかった方々が みなさん声をかけてくださいます。

     「ここは大変ね~!」
        「そうなんです~!」
     「こんなに大変なこと よくやるわね~!」
        「これ以上やらないと もっと大変になっちゃうんで …!」
     「若いから出来るんでしょうけど、こんなの 私には絶対無理よ!」
        「若いわけじゃなく、寒くなる前に少しはきれいにしなくちゃと思って
         始めたんです。 だけど、なかなか思うように進まなくて …!」

     「自分の家のものでのことなら しかたないけど、違うから困るわよね~!」
        「まぁそうですね! もう少しきれいにしてもらえるとありがたいんですけどね~!」
     「あちらもこちらも、人のお家のほうに侵入し過ぎよね!
      竹や枇杷の木を切ってもらったら もっとずっと明るくなるんじゃない!?
      ここまで伸びてること 知らないわけないと思うから、年に何回かは刈ってもらうとか、
      言ってみたらいいんじゃない?」
        「そうなんですけど、以前言いに行った時、ひと悶着あったようなので、
         同じことを繰り返すのも嫌だし、ご近所で揉めること自体 嫌ですからね。
         そう考えたら 自分でやっちゃったほうが早いと思って …!  しかたないですよ。」

     「そうね~! 隣人トラブルで殺されちゃうこともあるから 言うのも怖いわよね!」
     「私もね、以前 ちょっと言ったら凄いことになっちゃったことがあったのよ。
      だから 下手に言えないというのはわかるわ~。 でも、ここはちょっと酷すぎると思うけど!」


      見ているだけで 大変さは伝わるようで、みなさん一往に 「偉いわね~!」 と誉めて
      くださるんです。 だけど、<偉い>わけではなく、言いに行けないだけのことなんです。
      行かないで文句だけ言っているのは嫌なものです。
      良いことが起こるわけもなく、前にだって進めない。
      … ならば どうする?  「やるっきゃない!」
      きれいになれば 気分も良くなって 笑顔も増えます。
      だから 時間はかかったとしても、 少しずつでも、 前進あるのみ です。


ここで 少しは進んでいる、きれいになっている、      
そんなところが見たくなって、とりあえず 庭の1面分の落ち葉を集めてゴミ袋に詰めました。

      ほうきでは集めきれない落ち葉は、ホー(立鎌)を使って掻き集めました。
      これ以上放置 しておいても邪魔なだけの竹の葉や皮の山も 崩 して拾い集めました。
      雑草の一部も混ぜたので、ゴミ袋は 14個になりました。
      竹がある限り きれいなままの状態も <一瞬の夢> のようなものですが、
      それでも すっきりして黒土が見えると とても気分がいいものです。
      ちなみに、その後も      
      片付けが進む度 ゴミ袋はすぐにいっぱいになっていきました。
      ご近所迷惑にならないよう <一度に10袋まで> と決めていた 週に2度のゴミ出しでは
      追い付かないほど、庭の隅には ゴミ袋と 30センチほどに切った木の束が堪る一方!
      これがすべて無くなって 庭がきれいになるのはいつのことか!


ここで またまた思い立ってしまったのが ベランダにまで侵入して来ている木々達のことでした。

      ベランダに掛かっている枝をカットすると共に、高枝バサミで切れる範囲の シュロと
      虫喰いだらけの椿の枝、倒れてきている竹の 小枝もカット して 明るさを確保。
      これらがすべて 他のお宅のものだというのが 何とも やるせない!
      手順を間違えたせいで、せっかくきれいにした庭が 再び 枝や落ち葉でいっぱいに
      なってしまうし、拾い集めて袋詰めする際には ツンツンと飛び出す枝でゴミ袋が
      切れるなど、がっかりすることもありましたが、明るくスッキリとしたベランダ周辺を
      見れば、やった甲斐はあったと思えました。


      
ゴミはたくさん出ましたが、ベランダはスッキリ! (倒れた竹 以外は …!)

   60センチ以上もあるシュロの葉 (チョッカイを出しているロックが 小さく見えます。)
     
             葉の付け根を1/3 ほど残 してカット し、ミニ扇を作ってみました。

                 
                          <お手伝い> というよりは <オジャマ虫>!

       
        新芽をたくさん付けてたのに、ごめんね!        こちらは 虫食いだらけの葉です。

  
またまたゴミ袋が増えちゃいました。

枯葉を撤去した後は、
土が落ちて来て盛り上がっていた場所を 出来るだけ平らに慣らす作業。

      落ちて来た土は ゴミとして出すわけにもいかないので困ります。
      ツルハシと ホーを使って まずは少しずつ切り崩 し、塊りを砕いて 土の状態 にして
      から、敷石の周辺で 土が減って来ていた部分の補修に使用し、あとはすべて 土の
      処理に困って盛り土 した部分に さらに盛り土をすることで処理 しました。
      片付けが進めば もっと高く、またこの先を考えれば、ここは まだまだ高くなりそうです。



雑草が生えたり、土が落ちてきたり していた場所 に柵を作って、さらに盛り土!

 
毎回 盛っているので どんどん高くなり、フーちゃんのお墓も だいぶ高くなりました。
 
                  (フーちゃんのお墓を作った時のお話については こちら で ご覧ください。)



ここで書いているのは まだ1面分のお話!
竹が生えている辺りは まだ1面残っているし、落ち葉が酷いのは あと1面も同様!
自分の家から 違うお隣りさんの敷地に伸びている椿の葉をカットしたり、
枯れ枝や虫食い葉などを処理 したり、少しずつ進んではいますが、
まだまだやることはいっぱいあって 簡単には終われそうにありません。
こうなりゃ 根気で 頑張ります。

こういう時は 無理をせず 地道に根気よく!

いつまでに 終わらせよう なんて考えずに、少しずつやっていくように したほうが いいわね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

悩まされ続けている竹だけど、この歌は別 … ということで
1999(平成11)年11月 3日発売、
中島みゆき さん の  『竹の歌』
                        (作詞/作曲 = 中島みゆき さん)

「遥かな山から吹きつける風に ひれ伏しながら けして折れはせぬ
             押し寄せる雲から打ちやまぬ雨に ひれ伏しながら けして折れはせぬ」
   「私がなりたいものといえば 地下に根を張る あの竹林」
「ゆく夏来る夏 照りつける熱に 埋ずもれながら けして消えはせぬ
             青に黄に緑に 移りゆく旗に 移ろいながら けして消えはせぬ」

   青々としていて 勢いが感じられ、凛とした佇(たたず)まいに見える竹。
     竹は やっぱり折れない ようです。
     こんなに悩まされることがなければ、枯れていても きっと好きな植物だと思うのだけれど …    
     ここまで散らかされると、厄介者に思えることも多くなって残念な気分です。
     うまく付き合っていかれるといいんだけれどね~!
     そうか、 ここで 竹のように、心も 折れなければいいのね!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

『竹の歌』 は、みゆきさんの26作目のオリジナルアルバム
「日-WINGS」 (ひ-ウィングス) の1曲目に収録されています。
2010年7月に書いた 『羊の言葉』 も、このアルバムの 4曲目収録曲でした。
                                 (『羊の言葉』 については こちら で ご覧ください。)
27作目のオリジナルアルバム 「月-WINGS」 (つき-ウィングス) と同時発売されていて、
この2枚は、全曲書下ろしとなった 夜会
 VOL. 7 「2/2」
(1995.11.26 - 12.25、全23公演) 、
 VOL. 8 「問う女」 (1996.11.25 - 12.25、全24公演) 、
 VOL. 9 「2/2 (再演) (1997.11.25 - 12.27、全25公演) 、
 VOL.10 「海嘯」 (1998.11.23 - 12.25、全25公演)
の中で歌われた楽曲の中からセレクトし、歌い直され、収録されているものだそうです。
               (みゆきさん関連の他の記事や歌については こちらこちら
                                            こちらこちら で ご覧ください。)

たぶん、
どこかで聞いたことがあるようなメロディだな~と感じるのではないかと思う、
みゆきさんらしい楽曲。

堂々と 大地に根を下ろし、根を這わせ、
時には しなやかに、時には したたかに、
光射すほうに向かって、強くまっすぐ伸びて行く。
季節の移り変わりのように、
人生にも起こる 変化や機微、心の移ろいは 受け止めつつ、
抑圧的な事柄には屈することなく、
未来に向かって、強くまっすぐ進んで行く。
そんな風に生きたい、生きて行こう!
そんな <応援歌>なのかな~ と思える歌です。

その散乱振りに ちょっとめげる時もあるけれど、

庭仕事の時は この歌を歌いながら 頑張るワン!


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梅雨なのに雨降らず ! ん? やっぱり駄目か!  ― 雨よ降れ あの人に ―

2013-06-08 | 自然・環境 に関するお話

     5月29日、

     昨年より10日早く、 平年より 11日早く、

     関東甲信越地方が 梅雨入り しました。

     だけど、雨が降りません。

     せっかくきれいに咲いたあじさいさん が 干乾びかかっているようで、なんだか可哀想!


あじさいさんには やっぱり が似合います。

水滴が付いた生き生きとした姿を 早く見たいものです。



これじゃ 〔 ほんとに梅雨入り したの? 〕 って思いたくなります。



この冬は 雪がいっぱい降った気が していたので 大丈夫かなと思っていたら、

5月はあまり雨が降らなかったので、

水ガメ が 心配 だ なんてお話も 出ているようなので 気になります。


外出する日の雨 は 好き じゃないけれど、

雨が降らないと 植物だけでなく 動物達も 人も、干乾びちゃいます。

自分が 干乾びつつある お年頃 ということもあるので

そろそろ 雨さんには 降っていただきた~い!

出来れば …、 潤いの シトシト雨 が 良いけどなぁ。


そんなことを考えながら それに関する歌を いろいろ考えていたら

昨日、雨が降り出 しました。

   やった~!


だけど …

   パラッ! (パラパラ もない感 じ!)

あっという間に止んで しまって、

また 嘘のような 晴天に …!

   なにそれっ! (拍子抜け!)

それでも 真夜中には シトシト雨が 少 し 降っていたようで した。



今日は 曇り!

ちょっと涼 しい風が 吹いています。

昨夜の雨が 少しは効いているのでしょうね。


だけど、この先は どうなの!?

天気予報では 暑い日が続く というお話のようです。

梅雨 が 待ち遠 しい なんて言えませんが、

少し お湿りをくださ~い!

そして 水ガメ や 作物や 動物達のためにも、

水害 などが起きないよう 適度の雨 を くださ~い!



こんなことを思っている間に 陽が差 してきて …

なんだか 今日も 暑くなりそうです!


雨が降るって言ってても お日様の勝ち!?

早く降って 乾燥を止めて~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

早く雨が降りますように … ということで
1989(平成元)年 3月 1日発売、
     はやせひとみ さん の  『雨よ降れ あの人に』
              (作詞 = 荒木とよひさ さん/作曲 = 佐瀬寿一 さん)

   「雨よ降れ あの人が  寒さでふるえてしまう様に
                          雨よ降れ あの人が ずぶ濡れで帰ってくる様に」
「あなたは想い出を 鳩にかえて飛んでゆく 私より綺麗な人へ 自由という名の青空へ
                          愛の幕切れは いつだって 涙で心 雨降れにするから」
   「雨よ降れ あの人が  ぬくもり忘れていない様に
                          雨よ降れ あの人が この部屋に着替えにくる様に」

   雨よ降れ~!  あらゆるものの潤いのために。
     清々(すがすが)しさや そのもの本来の色 を 取り戻すためにも。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

ひとみさんは、岩手県出身の演歌歌手。
この曲は 彼女の 8曲目のシングルとなります。

文化放送 「決定! 全日本歌謡選抜」 のオーディション企画番組、
「スターは君だ!」 で、第3回 グランドチャンピオンになる。
1980(S.55)年11月、CBSソニーより <早世ひとみ> の名で デビュー。
翌年、「ABC歌謡新人グランプリ」 で 服部良一特別賞を受賞。
「新宿音楽祭」 では 敢闘賞を受賞。
のちに <はやせひとみ> と 改名。
1983(S.58)年発売の 「ちょっと待って大阪」 が ヒット し、
第17回 日本有線大賞の上半期奨励賞を受賞。
1991(H. 3)年には 日本コロムビア、1993(H. 5)年には テイチクレコードに 移籍。
翌年から 約1年間、FM新潟の「クラブラバーズ」 という番組で 火曜日のパーソナリティを務める。
1998(H.10)年からは ライブ中心の活動で、演歌に限らず幅広いジャンルの歌を歌うようになる。
2003(H.15)年、 <早瀬ひとみ> に 改名。

趣味も、ゴルフ ・ 競馬 ・ 空手 ・ ウオーキング ・ 読書 ・ 映画鑑賞 と幅広い方のようです。
1992(H. 4)年の9月に 31歳でヌード入りの写真集を発売されていると知って、ちょっとびっくり!
話題性 などの問題もあるので しょうか?
すべて自分が好きで していることならいいんですが、
移籍や 改名なども含めて、歌手 も いろいろ大変!
改めて感 じてしまいました。

自分を売ろうと思うと、いろいろ覚悟がいるのね~! 頑張ってくださ い。

とにかく 雨よ降れ~!


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津波が奪ったもの、残 したもの   ― 生きてりゃいいさ ―

2011-04-15 | 自然・環境 に関するお話
 
  大変遅 くなってしまって 今さら!? のようですが、

地震による被害に遭われて しまわれた皆さまに
心より お見舞い申し上げます。

今回の地震、そしてパソコンが壊れてしまった影響で 私も 自分の中では 大打撃を受けてしまいました。
書きたいと思っていたことが書けなくなってしまった苦痛に加えて 細かい情報が入ってこない不安感!
被災された方々のご苦労やご心労を思えば 贅沢かな とも思えることではありますが、
テレビでは知り得ない情報が けっこうあるのだということを 改めて知ることとなりました。

前回の記載からも 地震からも、もうすでに 1ヶ月以上が経過 してしまいましたが、
東京ディズニーランド再開と同日の今日、やっと ……… という想い の 投稿 となりました。
久しぶりの送稿が 良いお話であったなら … どんなにか 良かったことでしょう!!!


3月11日 14時46分 宮城県冲 で マグニチュード 9 という
世界最大級地震 が 起きてしまいました。

                               そ して、
 想像を絶する 大津波 が 押 し寄せて
一瞬にして 村や町を飲み込み、火災を引き起こし、 甚大な被害を出 してしまいました。


                      ところが、 被害は これに留まらず …
福島第一原子力発電所事故 が発生 し、
これが大問題へと発展 して、未だに 収束には至って いません


東北地方太平洋沖地震 (地震名 と して気象庁が正式命名)
日本に とてつもない試練を与えることとなってしまいました。
   災害名 としては、政府により 「東日本大震災」 と命名 されました。)


地震後、テレビはすべて 地震関連のニュースとなり、その惨状は 驚きの連続でした。
   地震が起きてから 第1波が到達するまでの時間 が わずか数分ほどだったという地域 !
   波の高さ が 37メートル近くも あったであろうと思われる地域 !(岩手県宮古市の田老地区)
   波の到達距離 が 海岸から10キロ近くにも及んだ地域 !(仙台市)

寄せ波、引き波、 その 速度破壊力 は 私の想像範囲を はるかに越えていて、
大きな船が何隻も 高い堤防を乗り越えて町に流れ込み、大破!
家は 呆気なく壊されて 軽々と流され行き、車なんて まるで おもちゃのようでした!
あれでは 人が立ち向かえるはずも ありません!

大切な 多くの<>が 奪われ、<生活>が 奪われて、
やっと助かった方々も <心に深い傷>を負って しまわれました。


津波による被害のあまりの激 しさを見れば、復興の難 しさは想像がつきました。
でも 原発事故は 発表当初より 日を追うごとに 深刻さを増 してゆき、
毎日毎日 思うように修復が進まないというニュースが流れて、
ついには 放射能漏れ による 風評被害 という問題にまで発展!
被災地の方々に 更なる打撃を与えることになってしまいました。

現場で懸命に修復作業を してくださっている方々のことを思うと、胸が痛みます!
決死のお仕事が、<自ら志願 したものではない!> などと聞いてしまうと なおさら 胸が詰まります。
心から 感謝すると共に、一刻も早い作業完了を 祈るばかりです。

それでも、世界で一番安全だといわれていた日本の原発が 今 一番危険な状態にあり、
いざという時に 思うように行かないことばかりが続くなんて、
<予期せぬ出来事が幾重にも重なった運の悪い状況> では済ませられないものがあります。
こんな危機が訪れないよう、
何かが起きたら大変なことになる と思われるものについては、
   想定外なことも 起こりうる のだ! ということを予測 し、
   想定外なんて あってはいけない のだ! と いましめ、
もっともっと考えておかなければいけなかった のではないでしょうか!?
ましてや 地震国 である 日本 です!
まして まして、事故など絶対に起きてはいけない 原発 です!
 ※ <想定外>なんて言葉を使ってはいけないのではないかと思える事柄は、後半に記載 しています。

今回のことでは
ライフライン(電気・ガス・水道・通信・輸送など) の大切さ有難さ を 再認識できたといえます。
特に 電気 は 1都 8県 (東京/千葉/埼玉/神奈川/栃木/群馬/茨城/静岡/山梨) にも及ぶ
計画停電 の実施で、節電 に協力 しようという人が増え、普段の生活を見直すよい機会にもなりました。
けれども 放射能など、人体に悪影響を及ぼすものについては、
人の命を左右する、ある意味 <命を預かっている> ともいえるような大きな問題になります。
   一度に多くの人の命に関わることの 安全性 !
それを 今までは大丈夫だったから … と、マンネリ的に考え過ぎてしまっていたのではないか!?
いずれにしても、東京電力 の責任は大き過ぎました!

起きてしまったことを 元に戻すことは出来ません!
それなら せめて 一刻も早い 対応対策 を …!
誰もが そう 考えます。
ところが、
補償問題、生活費の問題 … 仮払い金額支払い時期 についての回答が、
1ヶ月経った今、「これから検討するところです!」 って 有り得ますか!?
当座の資金は 今すぐにも 必要なものですよ!  東電の誠意、早く見せてください!
   今日、金額の提示だけは されたようです!


> で考えて 迅速に行動 しているのは 一般企業 や 市民 ばかり !?
そう思いたくなってしまうほどに、政府の対応も 遅い!
国と東電の間で せめぎ合い も 起きているようです!
   自衛隊など、実際に動いて 町の復興に努めてくださっている多くの方々がいらっしゃいます。
   その間に、政府は 何を しなければいけないのでしょうか!?
   被災された方々が何を待っているのか、何を必要としているのか!?
   1ヶ月も経てば もう被災当時とは異なってきていることも多いと わかるはずです。
     長引いて疲れが出ているであろう方々に 仮設住宅 を …
     補償金? 生活費? 何でもいいから、生活を取り戻すためのお金 を …
   阪神・淡路大震災で得た教訓を生かし、今求められていること、その時に見合った対処法を、
   早急に行ってあげなくてはいけないのではないのか!? 公共のお仕事には それなりの大変さが
   あるのでしょうが、被災された方々のことを第一に考えて動かなければ、 一刻も早く助けたいと思った
   多くの方々の善意も、いつまでも ただ山積みにされ 放置されるだけになってしまいます!


少 しでも協力 し努力 して みんなが繋がろうと している時に、
国の<トップ階級>間では こんな非常時でさえ 協力 し合えない動きがあります!
早急な決断が出来ない! 答弁が分かり難い! 東電共々、出てくる情報 に 釈然としないものを感 じる!
これでは あまりに情けない!

原発から 20キロ圏内の避難指示に続いて、20~30キロ圏内の 屋内退避自主避難 !?
なんだか曖昧で 被災された方々も迷われることでしょう。
さらに今回、30キロ以上離れた一部地域 にも 1ヶ月以内の 計画的避難指示 が出されたようです!
   <計画的> の 計画性が 見えてこない 不明瞭さ!
   早急にやってほしいことは進まず、唐突に告げられる 計画的 という名の 無計画!?
   国民が家族で 国を導く立場にいるのがなら、が どうしたらいいのかと不安や不信を抱くことの
   ないよう、もっと しっかりとした <ケア付きの計画> を提示すべきではないのでしょうか!?


食品に含まれる放射性物質の 暫定基準値 !?
全部ひとまとめにしちゃったような 十把一絡げ的 <出荷制限> や <摂取制限>!
その曖昧さに、生産者も消費者も 振り回されています!
   ある地域の野菜の一部から 国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されて以来、
   同県や出荷停止対象外の品目にまで風評被害が広がって、被災地域の商品の売れ行き急激現象が
   起きてしまいました。 安全と認められた農家への支援は 今は少 しずつ広がって来ているようですが、
   さらなる安全を考えて買わない方達のためにも、明確な表示を していただいた上で、
   <遠回りにならない産地との繋がりである こういった支援の輪>に、消費者が両手を広げてゆけたら
   いいなと思います。

買うことでお役に立てるなら 嬉 しいことです!


<地球上に人類が誕生してから どれくらい経つのか> という説も いくつかあるようですが、
知恵を付け 強くもなって生き残ってきたはずの人間が
今は どんどん柔(やわ)になってきているのを 感 じます。
特に 現代日本の若者たち軟弱 だといわれている!
 今こそ <強くならなければいけない時> なのではないか!?
 草食系の優 しさ肉食系の強さ は、
 本来 人間が 両方 持っていなければいけないものなのではないか!?
苦境に立てばスイッチが入って たくましさが目覚める!
現に、若者たちも 今 復興に向けて 一生懸命動いてくれています。 嬉 しいことです!

これは 軟弱 になりつつある日本人たくましく生まれ変わるため試練!?
そんな想いが 頭を過ぎります。
 若いみなさん、どうか お年寄り達の手を取って、 「負けるもんか!」 と 頑張ってください!
    涙を堪え、先を見つめて、 もうすでに歩き出 してた方々も いらっしゃいます!
          「凄いな~!」  「人間は 弱いけど 強いんだな~!」
    だけど …、 どんなに強い人間にだって あんがい弱いところはあるものです。
          だから、繋がっていなきゃいけないんだよね!  
    そのための 努力 と 協力!  自分の出来る範囲で ずっと持続させていきたいものですね!
    だって、負けずに頑張っていらっしゃる方の顔は素敵です! こちらが元気をもらえてしまうほどに …!


災害に対する 支援の手 は 世界各国から集まり、その暖かさには本当に 感謝 しかありません。
しかし その反面、世界の注目は原発にも集まり、
伝達の不正確さによって 酷い誤解が生 じている国まで出てきて、
株価は下がり、<日本のもの> というだけで、まったく関係ないものにまで被害が及んで、
日本そのもの敬遠 されてきているという危機的な状況に陥り始めているようです。
それは同時に、被災企業、日本製品が抜けた穴を狙う諸外国企業にとっては 格好で好都合なことです。
企業復旧 のための資金援助は 早急さが要求されます。
<日本全体に襲いかかる大津波> に 迅速な対処を …!

こんな時には 間違った伝えかたをされないよう、当事国である 日本政府が
世界に向けて しっかりと 正確な情報を発信 しなくてはいけない はずです。
 <支援のお礼> や <協力のお願い> は 心を込めて …
 <現在の状況> の伝達は しっかりと 誤解なく伝わるように …
よく <ピンチ と チャンス は 紙一重!> だと いわれれますが
まさに今が、<頼りない というイメージの強い日本> を 一掃するチャンス にも なり得る時!
もう 被災地の方たちの死活問題だけでは 済まない状況になっているんですから、
若者達のように、迅速且つ積極的に動くことが1番でしょう!

これは 頼りない日本政府たくましく生まれ変わらせるため試練!?
誰もが納得できる きちんとした考えや言葉を持ち、
自他から 指導力、統率力を認められる国になれるよう、
ピンチ を チャンス に 変えなくては …!
     自分の主張だけ通そうとする!  人の話を聞かない!  野次る!
     いざ政権を握った与党は しっかり統率できず、野党は協力できない!
     それでは いい国なんて出来るはずがありません!
     ひとつの良い作品を作り出すには 協力 しあうこと!  学校で習ったことを思い出 しましょうよ!



あらゆる資料から推測すれば、
大地震、そして 大津波が来るかも しれないことは
まったく予想できなかった! とは言えないのではないかと思えます。
現に、1896(明治29)年 と 1933(昭和 8)年 に 大津波は観測されていました。
   特に 明治29年に三陸海岸を襲った津波は、岩手県大船渡市で38メートルを記録 し、
   2万人もの死者を出 したそうです。 (今回は23メートル)
   それから 37年後の昭和 8年には、岩手県宮古市の田老地区で 29メートルを観測!
   だけど その後 78年間も大丈夫だったから ………
        まったく経験のない世代!  すっかり忘れてしまった年代!
   時代の波津波 の記憶 を 薄らげで しまったというのは なんとも皮肉なことです。

波が陸地に到着した時の高さは 初めから38メートルもあったわけではなく、
地形 や 繰り返す波によっても変わっていたようです。
それでも、世界有数の規模を誇る三陸海岸の防波堤でさえ、
10メートル程度の高さでは まったく太刀打ち出来なかった!
そうかといって その倍近い高さの波に対応できる防波堤なんて 作れるんでしょうか!?
かつて この地で 地震を経験 した方々が
「ここより下に家を建てるな!」 と たくさんの 石碑 を残 してくださっていたようです。
被害を受けた当初は みんなが関心を寄せ、警戒も していたのでしょうけれど、
何も起こらない時間の経過と共に 関心も 記憶も 薄れゆき、
やがて 「自分が生きている間には起きないだろう!」 などと 楽観視 するようになり、
「昔 そんなことが起きたら しい!」 などという 知識 で しかなくなって
いつしか <危うさ> を忘れ、<便利さ> を優先させ、
だんだんと海の近くに家を建てるようになっていってしまった といわれています。
   確かに この1ヶ月の間でさえ 緊急メールや速報、地震に、毎回 ドキッと しながらも
   「きっと大丈夫だろう!」 なんて 根拠のない慣れ が出てきてしまっている時があるんですから
   長い年月 何も起きなければ 慢心 してしまう気持ちも わからないではない!
   しかし、ちょっとの揺れでも気づいたり、いつも揺れているように感 じてしまったり …
   <いつまでも抜けない不安感> が嫌だなと思う半面で、矛盾するような <慣れ> が出てくる状況!
   その怖さを、忘れてはいけないのでしょう!

今回のことが教訓となり、今後の復興の際には 高い建物が多くなるのだろうと思いますが、
たとえ 高い建物を建てたとしても、4階より下の階は 浸水したり 壊れたりしてしまう確立が高く、
またしても 想定外のことが起こりうる可能性も否定できない!
災害を二度と繰り返さない街づくり> を 考えていかなければいけないのではないでしょうか!?
   先住者からの警告を守って高台に家を建て、被害を免れた地区も あると聞いています。
   緊急時には 遠くへ逃げるより 高い建物 や 少 しでも高い場所に上ること!
   たとえ 家族が気になっても それぞれが一刻も早く逃げること!
   けっきょくは それが被害を最も少なくすることだと言われても いるそうです。
   頭ではわかっているつもりでも、いざという時に そう出来るのかどうか!? … わかりません!




多くの国の方々から 「日本人は素晴ら しい!」 とお褒めの言葉を いただいていたのに、
人の弱みに付け込んで 空き巣窃盗震災寄付の詐欺 など
人と して有るまじき、最低の人間 が出てきている ということに 憤りを覚えます。
どうか 人の心復興できますように …!





まだまだ 毎日のように 大き目の地震が 何度も起きていて、
まったく安心することが出来ないまま 月日だけが過ぎて行っています。
そんな中、桜が咲いて 「春は巡ってくるよ!」 と 教えてくれている!


被災された方々 には
簡単に 「頑張れ!」 なんて 言えない気が しています。
どうか
生かされた命
大切に してください!


だけど、
復興に向けて動き出 した方々 には
どうか
頑張ってください!
言いたくなります!



                    生きたかったのに 失われてしまった 命が あるんです。
               生き残った命は、その分も受け継いで 一生懸命 生きてあげなきゃいけないという
                                使命 を 背負ったことに なるのよね!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

生きていたことに感謝 … ということで
1974(昭和49)年 4月発売、
       加藤登紀子 さん の  『生きてりゃいいさ』
                     (作詞/作曲 = 河島英五 さん)

  「生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ 生きてりゃいいさ
              喜びも悲 しみも 立ちどまりは しない めぐりめぐって行くのさ」
    「手の掌を合わせよう ほら温りが 君の胸に届くだろう」
「きみにありがとう とてもありがとう  もう会えない あの人にありがとう
              まだ見ぬ人に ありがとう  今日まで私(僕)を 支えた情熱にありがとう」

   まずは 生かされた命が 元気になることが 大切です!
     どんな時でも 感謝の気持ちを忘れず、人との触れ合いを大切に …    
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
身内を亡くされた方!
ご遺体さえ見つからず、わずかな希望を胸に、今も探し続けていらっしゃる方!
大きな余震がいまだに続く中で 不自由な生活を送っていらっしゃる方!
親類を頼るなど、どこか 安全と思われる地方に移られた方!
まだまだ いろんな方がいらっしゃるのだろうと思います。

気持ちに余裕が出るほどには至っていないかも しれませんが、
もうすでに動き出 した方々も いらっしゃいます。

どんなに嘆いても、もう 震災前には戻れない!
生きていたら その場に留まるか 歩き出す しかない!
いつかは歩き出さなければならないなら …
気持ちの切り替えが必要なんだろうな!
そんな風に考えていた時 頭に浮かんだのが この歌でした!

この曲は 河島英五さんが加藤登紀子さんに書き下ろした楽曲で、
1974(昭和49)年に加藤さんがシングルリリースし、1980(昭和55)年には英五さん自身もシングル発売。
以後、それぞれのスタンダード・ナンバーになっています。

1995(平成7)年 1月17日(火)(16年前) に発生 した <阪神・淡路大震災>!
そこから立ち上がった人々を題材にした 『ありがとう』 という映画の
イメージソング&エンディング曲にもなっていたようですが、
勇気づけられ、前向きになれる歌だと思うので 納得!
(加藤登紀子さん:イメージソング 河島英五さん:エンディング曲)

私が初めに聴いて覚えたのは 加藤さんのほうでしたが、のちに英五さんの歌を聴き、
まったく違う味があることを知りました。

  ♪ 「きみが悲 しみに 心を閉ざ したとき 思い出 してほしい歌がある」
今 この時に聴き返すと 身につまされて 最後には涙が溢れてきてしまいます。
  頑張らなくちゃね~!
どうか 聞いて歌って 前に進まれますように …!
そして私達も 悲 しみや辛さに出会った時、
生きて行くことの手引きとして 心に残 しておきたい歌になればいいなと思います。

        まずは歩き出すこと、出せるようにすること!そして 私達も、ずっと手を差し伸べていること!





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