― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

何だかザワザワ!

2024-03-21 | ちょっと考えさせられたお話
ある日のこと。              
始発のバス停に停車していたバスに乗り込んだら誰も乗っていませんでした。
私は中央にある降車口より3席ほど後方のひとり席に座りました。
そのうちチラホラ人が乗って来て
兄と妹と思われる小学生が乗り込んできました。
この二人、初めは私の反対側の二人席に一緒に座って
大きなタブレットで動画を見ていましたが
なぜか妹が前の二人席に移り、
通路側に陣取って変な体制でタブレットを見だしました。
たぶんタブレットを窓際に置いて頬杖をついたような態勢になっていたと思われます。
〔家じゃないのに…!〕 〔お行儀悪い!〕
兄のほうも隣の席にベンチコートを広げて席を確保しているよう!
〔混んで来たら妹が戻って来れるようにしているのかしら!?〕
すると妹に電話がかかってきて しばらく二人は交代で話をしていました。
たぶん母親からの電話だったのでしょう。
〔電話はマナー違反だけれど「うん」と「わかった」くらいしか言っていないから…!〕
これらの出来事を
〔まぁ 車内はまだ空いているからね!〕で納得しようとしていた私。 
しかしこの後 混んで来て目の前に立っている人が増えてきても
この二人はこのまま二人席をひとりずつで独占したまま譲ることはありませんでした。
そしてかなりのバス停を通過後 降りて行きました。
その後 4人がこの席に座れたのは言うまでもありません。
お揃いのベンチコートを着ていたので
なにかのスポーツをやっているのではないかと思われたこの二人。
〔体感を鍛えるとか スポーツ精神とか そういったことは学んでいないのかな?〕とか
〔子どもとは言え 自分勝手なふるまいだとは気づかないのかな?〕などと考えてしまって
気持ちがザワザワしてしまいました。

   こういった行動をしていることに母親は気づけない!
   電話の時 たとえば「今どこ?」と聞いたとしても
   場所を言っただけでは気づかないことでしょう。
   「バスの中」と言ったら すぐに電話を切ったでしょうか?
   そんな折「きちんとしていなさいよ!」とか
   「人に迷惑をかけないようにね!」と言ったとしても、
   たとえ「ちゃんとしてる?」と聞いたとしても
   たぶん「うん」で終わってしまって気づかないのでは…?
   小学生でも中高学年にもなれば いいか悪いかはわかるはずだと思うのだけれど
   <普段>が出ると 脳がそんなことを考える状態にもならないのでしょうか?      
   この子たちが悪い子とは思わないけれど 人に対する配慮は学ぶべきだと思いました。

   いつものように出かけて行って いつものように帰ってきたら
   親は勝手に何事もなかったんだろうと思い込んでしまうと思うのだけれど
   気づかぬうちに?人に迷惑をかけていることがないとも限らない!
   もし今 小中学生くらいの子どもがいたら こういった話題は取り上げて
   子どもだけの時の行動を聞いてみたりするだろうなと想像してしまいますが
   普段の何気ない会話からその子を見極めていくのも親の役目と思いながら
   昔のように単純(純粋)とはいかない大人びた子が多い現代においては
   それも大変なのかな?と考えたりもしてしまいます。


ザワザワした気持ちはバスを降りた後も少し残っていたようで、
スッキリとはしない気分で歩いていると
前から高齢の男性二人が話しながらやって来るのが見えました。
ひとりは自転車を押しながら歩いていて…
すれ違いざまに会話が聞こえてきました。
「自転車押しながら歩くのも大変だろうから もう先に行っていいよ。」
「いやぁ 最近歩いてないから ちょうどいいんだよ!」
たったこれだけのことでしたが
ここにお互いへの配慮が感じられて ホッコリ!
私のざわついていた気持ちが晴れた気がして
お二人に感謝したい気分になりました。

   でも当の本人たちは 私に会話を聞かれていたこともまったく知らないはず!
   つまり どこで誰を不快にしているか 幸せな気持ちにしているか
   本人が知らないケースも けっこうあるってことなんでしょう。
   ちょっと怖くもあるようです。



余談ですが、
後日、違う方面のバスから降りたら
私の前を歩いていたお母さんが
「あんた バスの中で 何 あの態度!」「いい加減にしなさいよ!」
「お父さんにいいつけてやるからね!」「ちゃんと証拠の写真も撮ってあるんだからね!」
と一方的に怒っている声が耳に入ってきました。
怒られていたのは娘で なんかクネクネするばかり!
すると 母親は娘を置いて行くように速足で妹?と歩いて行ってしまい、
姉は 戸惑いながら後を追って行きました。

   前の時と違って この時の様子を実際には見ていないので何とも言えませんが
   お姉ちゃんは何か怒られるような態度を取っていたものと思われます。
   けれど私には逆に このお母さんが
   〔写真は撮れたけど その場で注意は出来なかったのかな?〕
   〔車内は混んでいたから離れていたのかな?〕
   〔お父さんに言いつけて叱ってもらうというような言い方はよく聞くけれど
     伝えかた次第で良くも悪くもなりそうな気がするなぁ!〕
   〔普段 子どもと接する機会の多いお母さんは叱ることも多く、
    子どもたちも慣れちゃって言うことを聞かないから
    お父さんにガツンと言ってもらわないとダメなのかな?〕と    
   そっちの方が気になってしまいました。
   叱られていた本人も すぐに謝るという感じではなかったし、
   ほんの一部ですが 家庭環境が垣間見えた気がして
   久々に首をすくめた のろまな亀の私でした。


見ていれば お母さんはやっぱり怒る(叱る)のよね!
だけど 親のいる前でも怒られるようなことをしちゃうくらいだったら
親が見ていない所で何をしているか、ちょっと心配になるようです。


ついでに、                              
子どもどころじゃない かなりざわついたお話を耳にしたので載せておきます。
昨日のニュース?で 神戸大学の非公認バトミントンサークル「BADBOYS」の合宿所で
度を超した破壊行為があったとの告発があったことが取り上げられていました。

   大学生と言えば もう成人!
   それがふざけまくって 障子を破り 天井を破壊し 備品を壊す などなど!
   悪質なことを平気でしている写真や動画が流れて神経を疑ってしまいました。
   以前から問題を起こしているサークルのように話している人もいたので
   ちゃんと反省できるのかも何だか不安に思えてきます。
   これはもう なぜ悪いかを諭すなどという次元の問題ではないでしょう。
   心から反省し謝罪し自分たちで弁償もしないと…!



集団だど強気になるというのはよく聞くお話。
だけど それが悪いことだと気づかないなんてありえない!
そんな羽目の外しかたをするサークルにスポーツ精神はあるんでしょうか?


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置きかたが気になった花束

2021-07-15 | ちょっと考えさせられたお話
 
   買い物帰りの信号待ち時、
   緑の葉が生い茂る中に
   彩りを感じる物が見え隠れしているのを見つけました。

   それは やっぱり 花束でした。

   "やっぱり" と付けたのは
   以前にも何度か見かけたことがあるから。



   なぜ こんな 場所 に置いてあるんだろう?
   なぜ こんな 置きかた なんだろう?

   初めて見つけた時から違和感 しかなくて、
   以後も 信号待ちで待機 している時には
   ついつい探 してしまっている自分が います。

       花束を外に置くって普通ではない。
       事故でお亡くなりになられた方でもいらっしゃるのかしら?
       ここで命を失われてしまわれた方がいらっしゃるのかしら?

       それにしても、
       投げ入れたような
       わざと目立たないようにしているような
       こんな置きかたでいいの?

       もしかして、
         〔 本当はこの場所には 置いてはいけないことになっているから
           隠すように置いているのかな? 〕
         〔道の際に置くと 通る人の邪魔になるから
           気遣いでこんな置きかたを しているのかな? 〕
         〔 道の際に置いてあった物を 誰かが邪魔だと緑の中に投げ入れたから、
           それからはここにしたのかな? 〕
       いろいろ考えてみたのだけれど なんかスッキリしない。

       何かしら関係のある方が 何かしらの想いがあって
       そこに そうやって 置いているのだとしても
       もしそれが お亡くなりになった方に対してのものであるならば
         〔 もう少し花束らしく置いてあげることは出来ないのかしら!? 〕
       それを見つけた時から そんなモヤモヤした思いがありました。

       亡くなられた方には どんな風に置こうと 想いは通じているのでしょうし
       他人がとやかく言う問題でもない お節介な話のようにも思えるので
       これは私が感 じたことを書いているに過ぎないんですが、
       置いてもらっている方も切ないし、お花だって切ない気がしてしまう。
       置いていかれる方だって、もしも自分の本位ではない状態であるならば
       それも切ないだろうな … と。


   なんだか気になってしまった出来事でした。

   余談ですが、            
      時々 道路の際に置かれている 枯れた花束を目にすることがあります。
      お墓に飾られているお花などでもよく見られる光景です。
      切り花は 切ってしまった段階で もう正常な状態ではないわけだけれど
      生産農家さんや お花屋さんは もちろん、
      それを買ったり 貰ったりした方々も
      少しでも長い間 きれいな姿を見せていてほしい と願い、
      大事に扱っているものと思われます。
      けれども 手入れもお水もいき届かないまま置かれたお花は
      飾られる切り花の半分も生きられないと思われ、
      枯れてしまったものは
      汚いもののように映ったあり 扱われたりしてしまう。
      それがお役目だとしても … 切なくなります。  
   


ある人には 他愛無いことでも
ある人には 意味のあることである場合があり、
たかが 置かれた花 と思うか 思わないか というお話でさえ
立場の違いや思いの違いは生じてくるものと思われます。
こだわり過ぎ? と思っても
気になりだしたら気は向いてしまう。
今回は そんなお話になりました。


きれいな花束の置きかたに疑問を感じるなんて
思ってもみなかったことではあるけれど
花束は花束らしく飾ってあげてほしいな とは 思ってしまいました。


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コロナワクチン接種 1回目

2021-07-09 | ちょっと考えさせられたお話
 
   新型コロナのワクチン接種 1回目 終わりました。 
       14時の予約だったため 15分前に会場入りしたところ
       入り口で 予約時間を聞かれ、体温測定。
       案内係の後に付いて 番号が書かれた椅子の11番に座りました。

       よく見ると 20席分くらいずつ並べられたイス群が3ヵ所ぐらいあって、
       それは 30分ごとの区分ではないかと思われました。

       予約時間が近くなると係の方から説明があり、
       「接種券」、 自宅で記入してきた 「予診票」、
       保険証などの 「本人確認書類」 を出しておくよう指示があって、
       ひとりずつ順番に 「本人確認書類」 による 個別確認。
       「接種券」 と 「予診票」 は バインダーに挿んで持っていることになり、
        「予診票」 に 質問がある とした人には 目立つ付箋が貼られて、
       一巡した後に再度 係員が来て説明がなされていました。
       時間になると10名ずつ中に入って行き、個別で再度 体温を測り、
       バインダーを渡 して 医師の最終確認 があった後
       また少し移動 して ワクチン接種
       様子を見るため 1回目の人は 15分待機 となっているため、
       15分後の時間が書かれた付箋を貼ったカードホルダーを首から下げて
       時間まで座って待機。 その間も係の方が見回ってくださっていました。
       時間がきたら 自分の判断でカードホルダーを返 しながら退出。


   初めてだったので様子がわからなくて迷うのではないかと心配 しましたが
   丁寧で 迅速な流れで 予約時間からは25分。
   15分前に入った私は 実質 40分で終了したことになりました。
   接種 した際 に感 じたのは 皮膚から奥のほうにまで針が入って行く感覚があったこと。
   針を刺すわけだから 痛みがないわけではないでしょうが、注射としての痛みは少ないほう。
   ただ、絆創膏を貼ってある辺りに軽く触れただけで 周辺に痛みを感 じ、
   その痛みは次の日まで残ることになりました。

   接種後の異変を心配 して 娘たちからは
    「しょっちゅう連絡を入れてよ。 1時間おきくらいに…!」 と言われていたんですが
   何かをしていると時間の流れは早く、ついつい報告が滞って 何度か怒られる始末。
   徐々に 間隔は長くなり 短文になりながらも LI NE連絡は次の日まで続いて、
   ちょっと面倒 になることもありましたが それ以上に、
   心配 してくれる人がいるありがたさを感 じました。

   それにしても、
   お隣りの席に座られていた方も言っていましたが、
   予約を取る大変さを思い出すと、もうコリゴリ!

       予約開始から3日間くらい は
       「混んでいるのでかけなおしてください」 という録音を聞いたら すぐ切って
       またすぐにかけなおす "リダイアル" を繰り返すこと 日に 200~300回。
       だた、考えることはみんな同じと思えるから かかるわけがないという思いもありました。
       それでも もしかしたら 誰かが切ったタイミングで繋がるかもなんて淡い思いも …。 
       けれど、ずっと受話器を持っていることには大儀感 しかなく、
       テーブルの上に置いた状態で かけなおしを繰り返していたら
       今度は 音声の違いで 聞きやすい人と聞きにくい人がいるという違和感 に遭遇。
       よく聞こえないと繋がったのかと思って慌てて受話器を耳に当てるため
       気を抜くタイミングがなくて非常に疲れました。
        (音声ガイドは 聞き取りやすい声質と音量で録音された一人がいい。
         何人もいるわかり難さは かえってマイナスでしかないと思えました。)

       その場から離れられないことや あまりにも繋がらないことは
       強いストレスや苛立ちの増長 になってしまうため 戦意喪失!
       どんどん回数が減っていって、だんだんどうでもよくなっていきました。
       その間には ネットで調べたり 娘たちに相談 したりも していました。
       すると 6月初旬、マー君ママから 「パパの会社で一緒に受けられるよ」 と連絡が…。
       けれど よく聞いてみたら いつになるかは不明 とわかり、
       思い出したら電話、リダイヤルは 2~3回 で 続行することにしました。
       すると、6月の2週目、16時半過ぎに思いがけず繋がって、
       それが信じられず、思わず 「わっ、繋がるんですねぇ!」 なんて言っていました。
       しかも 惰性でかけているようなものだったから ちょっと焦ってしまって、
       書類は全部近くにあるのに 少々 モタモタ!
        〔 自分でかけておきながら それはないよね! 〕 と苦笑 しつつも
        〔 余分な時間、今かけて繋がらなかった人に申し訳ない! 〕 と
       歯痒さも感 じました。

       ちなみに、
       知り合いの60歳男性 は、金曜日に病院に行った際、
       前日 予約券が届いたことを主治医に告げ、
        「糖尿があるからキャンセルが出た時にはすぐに打って!」 と
       頼み込んで その場で調べてもらい、無理無理優先させてもらって
       月曜日に打って来たと云っていました。
       私のこれまでの大変さを思うと 唖然とするような簡単さ!
       まぁ 病気があるから心配なんでしょうし、
       受けられたんだから良かったとは思うのだけれど、
        〔 そんなもんなのかぁ! 〕 と 気抜けしてしまって
        〔 世渡り上手な人 と 世渡り下手な人 の 違いなのかな!? 〕 と
       思わずにはいられませんでした。




今回のことでは イライラもしたけれど、
諦めないことも大事だし、
疲れるほど躍起になる必要はない ということ と
要領のいい人がいるんだなー ということを学んだ気分!


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見る気はないのに 他人の暮らしぶりが垣間見れてしまう瞬間

2021-06-08 | ちょっと考えさせられたお話
 
   ある日のスーパー。
   食パンを買おうと パン売り場 に行ったところ、
   カートを横向きにして 食パン売り場 を占領 している
   体格のいい高齢女性がいました。
                                (注 : 写真は別日なので 値段や位置は違います)
   ちょっと迷惑だなとは思いましたが 空くのを待っていると、
   その人は 他のパンをどけることなく、
   一番下の棚の 一番奥から無理やり
   お目当て(?)のパンをグイグイと引っ張り出し始めました。

     〔 えーっ、そんな取りかた してる人 見たことない! 〕
     〔 そんなことしたら 周りのパンまで みんな潰れちゃうんじゃないですか!? 〕

   それでも彼女は強く引っ張り、掴んだパンを手に取りました。

     〔 そのパンだって潰れちゃってると思いますけど 大丈夫なんですか!? 〕

   すると次の瞬間、そんな思いを打ち消すように
    「えっ、そっちは158円するのよ。
     そりゃぁ パンなんて高ければ高いほど美味しいに決まってるわよ。
     何、 このパンじゃ嫌だっていうの!」
   誰かに向かって 大きな声で言い放ち、
   今 引っ張り出して来た そのパンを雑に投げ戻 していました。

     〔 えっ、そんな!  ちょっと酷くありませんか! 〕

   同時に、その人が一瞬見た方向に目をやると
   高齢の男性が ほとんど聞こえない声で何か言っていました。

   すると、
   なぜかまた さっきと同じように 奥からパンを引きずり出し始めた 高齢女性。

     〔 えっ!  さっき放り投げたパンは!? 〕
     〔 違う種類にするんですか? 〕
     〔 それとも そのパンが潰れていたから他のを選ぶんですか? 〕
     〔 それなら パンの取りかたはさっきとは違っていいはずなんじゃないですか!? 〕

   驚きと疑問 しか湧いてこない!
   それでも 彼女は 同じ種類のパンを奥から引っ張り出していました。
   しかも 手に取ると 表示を眺め、
    「何よ! これ、6枚切りじゃない!」
   そう言って またしても 投げ戻 した。

      〔 どういうこと!
         自分の意に副わないからって、売り物ですよ!
               いくらなんでも それはないんじゃないですか! 〕

   私はもうすっかり買う気が失せてしまい、その場から離れました。
   が、その人は また他のパンへと手を伸ばしているようでした。


   そんな風にできてしまう神経って なんなんでしょう?
   その女性が していた パンへの愛のない 雑な扱い、
   カートを横向きでいつまでも放置 している 無神経さ、
   人前も はばからず ご主人に声を荒げる 気遣いの無さ。
   同時に、 一緒に来ていたご主人と思われる男性の
   女性が大声をあげても3mほど離れた位置から近寄っても来ない姿、
   カートが売り場を邪魔を していることにも、
   買い物でカートが重くなっているかも しれないことにも、
   まったく神経がいかず、ただ付いて歩いているだけのような姿勢。
   もしも奥さんが恐妻家であったとしても、
   <気が弱い> のと <気遣いがない> のとは違うよな という思いが湧いてきて、
   このお二人に 後味の悪さ しか感じることが出来ませんでした。

       こういったことは たぶん何気ない言動。
       だからこそ 重ねてきた月日が、普段の生活が、垣間見えてしまう。
       気づかないことは 怖いことです。
       他人にはもちろんですが、物にも 身内にも
       気遣いを 忘れてはいけないということを考えさせられた場面。
       と同時に、カートの置きかたなど、
       気をつけているつもりでも 迷惑をかけていることが無いとも限らない。
       自分も気をつけなければと思った出来事でもありました。


 
作った方にも 販売している方にも 買おうとした方にも
潰れたパンたちにだって 失礼だなと思えた出来事。
大人を長くやっているゆえの気の緩み?
何も考えずに自分中心になってしまっていないか、注意は必要ね!


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ダブルで怖い!

2020-07-17 | ちょっと考えさせられたお話
 
雨の日は、
傘という余分な荷物が増えるし、
濡れることも嫌だし …
なんて思うことも多い。
買い物に行くこと自体を控えるか
買う物を絞るか …
あるいは
乾きにくいのがわかっていて
洗濯を するか しないか …
なんてことも考えなくてはいけない。
だから、雨の多い 梅雨 は あまり好きではありません。
だけど、紫陽花が きれいに咲いていたり、
たまに カタツムリさんや カエル君たちが 元気な姿を見せてくれたりして、
心がホッとするのを感 じることもあります。
農家さんなどにとっては 恵みの雨 ともなるので しょうし、
夏に水不足問題が起こらないためにも 雨は必要不可欠なものと云えます。
だから、あまり好きではなくたって 我慢も しますし 応援だってしちゃいます。
適所に適量が降ること については 非常にありがたいとも感 じます。

しかし近年、
雨の降りかたが 極端に過激化 してきていて、
あちこちで 災害 まで引き起 こしている。
大きな被害の出ていない この街でさえ
叩きつけるような雨や あおられるほどの風が吹き荒れて
大型の台風か と思うほど!
被災された方々は その何倍も怖い思いをされたのだろうと考えると
ニュースが流れるたび 胸が痛くなります。
その上、
ボランティアに行ってあげたいと思っている 心優 しい方々も
コロナの影響で 思うように動けない という!

       コロナが怖くて動けないと思う人たちと
       コロナを持って来られたら怖いと思う人たち。
       ボランティアに行くほうだって 感染するリスクを冒して
       それでも助けたいと思って行くのでしょうから
       その気持ちを思うと切なくなります。
       だけど、弱っているところに コロナは怖い!
       やらなければ 二次災害も起こりうる状況の中、
       本当に どうしたらいいんでしょうか!?
       迅速な復旧作業も必要でしょうに …
       歯痒い思いを抱えた方々の心中を推し量ると心が痛みます。


今回 九州、岐阜、長野など 広範囲に甚大な被害が出たことから、
7月9日 気象庁は この豪雨を 令和2年7月豪雨 と命名する と発表 しました。
まだ終息されたわけではない中での発表は異例と思える早さだったと云われていますが、
被害が出始めた 3日から 発表が出された 9日までの間でさえ、
被災された方々にとっては どれほど長い時間だったことか!

       ちなみに、3日から9日午後2時までの総雨量は、
          鹿児島県鹿屋市で 1080ミリ
          大分県日田市の椿ヶ鼻で 917ミリ
          熊本県あさぎり町で 880.5ミリ
          岐阜県下呂市萩原で 784ミリ
       となっていて、西日本と東日本の広い範囲で、
       7月の平年雨量の2~3倍にあたるものだったようです。
       なお、今回 気象庁が 早々と命名に至ったのは、
       1万棟以上の浸水家屋が出るなど、甚大な被害が出たため ということでした。


だけど、まだまだ安心できない 不安定な天候。
それに伴う 二次災害 への不安。
天候が安定 したところで 復旧作業が続くことになるわけだから
もういい加減 にしてあげて!
誰もが そう叫びたくなる思いでいると思います。

       ちなみに、気象庁が名前を付けた 2000年に入ってからの豪雨や台風 は
          2004. 07. 12 - 07. 13   「 平成16年7月新潟 ・福島豪雨 」
          2004. 07. 17 - 07. 18   「 平成16年7月 福井豪雨 」
          2006. 07. 15 - 07. 24   「 平成18年7月 豪雨 」
          2008. 08. 26 - 08. 31   「 平成20年8月末 豪雨 」
          2009. 07. 19 - 07. 26   「 平成21年7月 中国 ・九州北部豪雨 」
          2011. 07. 27 - 07. 30   「 平成23年7月 新潟 ・福島豪雨 」
          2012. 07. 11 - 07. 14   「 平成24年7月 九州北部豪雨 」
          2014. 07. 30 - 08. 26   「 平成26年8月 豪雨 」
          2015. 09. 09 - 09. 11   「 平成27年9月 関東 ・東北豪雨 」
          2017. 07. 05 - 07. 06   「 平成29年7月 九州北部豪雨 」
          2018. 06. 28 - 07. 08   「 平成30年7月 豪雨 」
          2019. 09. 05 - 09. 10   「 令和元年房総半島 台風 」
          2019. 10. 06 - 10. 13   「 令和元年東日本 台風 」
          2020. 07. 03 -       「 令和2年7月 豪雨 」
       近年では ほぼ毎年のように豪雨災害が起きていることがわかります。
       しかも 今回のこの豪雨、3日から14日の間に降った全国の総降水量が
       25万3041.5mm に達 し、23万3453.5mm だった2018年の 西日本豪雨
       を超えたとの発表があったので、どれだけ凄かったのかがわかります。


他の地域だって いつどんな被害が及ぶか わからない。
もはや 世界中 何処にいても安全とはいえない時代 に向かっている感 じです。
せめて、避難場所や備えの確認 くらいはしておかなければ …!




コロナ禍の中で起こった 今回の災害。
コロナ災害 も 共に まだ 先が見えていません。
こんなことがあっていいんだろうか!
これも試練なのか!?
元は 人間が身勝手にやりたい放題 してきた結果なのだろうとは思うけれど
そのツケを これでもかと 味わわされることには 閉口 してしまう!
今後もますます悩まされることが増えそうな近未来。
心底怖いと思ってしまいます。


被災された方々には1日も早い平穏な日々を …
復旧作業や医療関係など 被災者と向き合ってくださっている方々には 感謝を …
政府には 迅速で しっかりとした支援を …!
ダブルの怖さの 一刻も早い終息を祈ります。


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初めて知った道路族という言葉

2020-06-26 | ちょっと考えさせられたお話
 
   我が家の近くには 小学校低学年以下の子どもが けっこういて
   平日 雨が降っていなければ 夕方 道路で元気に遊んでいることが多く、
   休みの日にはお父さんやお母さんが遊びに付き合っている姿 なども見受けられます。

       時間帯は 10時くらいからお昼まで と 午後からは 早い場合2時くらいから
       陽が長い今は 7時くらいまでの間 となっているようです。
       午後からの場合は、早い時間に遊びだすと 一度休んで夕方からまた遊ぶ
       というパターンも多くなっていて、1回の遊び時間は 1~2時間程度。
       小学校低学年以下の子どもがいる時は お母さんたちが見守っており、
       そこで子どもたちだけでなく親の蜜も生まれているという事実もありますが、
       そのあたりはお互いに気を付けながらやっているものと認識 しています。


   車の通りも少ないこの道は、事故の心配もほぼ無いと思われ
   陽を浴びる機会の少ない現代っ子の いい遊び場所なんだなと
   微笑ましく思っていました。

   ところが先日から、何が気に入ったのか
   男の子が同じ言葉を大声で連呼し続けるという奇妙な出来事が起き、
   それが 耳についてしまって、初めて心がザワザワしてしまいました。

       しかも その連呼が 毎日違う言葉 だという 怪!
       ニュースの影響? 親が話 していた言葉? と思うこともあれば
       アニメやゲームに出て来た言葉? と思うこともあって
       統一性がないのも ザワつき要因だったのかも しれません。


   そこで 娘からLINEが来た時に
    「子どもって 自分が気に入った言葉を繰り返すことがあるけど、
     絶え間なく連呼されると ちょっと 耳障りになってきちゃうものねー!」
    「会話の中で使ってるなら それほど気にならないと思うんだけど
     意味もなく その言葉だけを繰り返されると 逆なでされたようにザワッとしちゃう!」
    「普段はまったく気にならないのに …!」
   と 話 したら
    「確かにー!」 「子どもって しつこいとこあるからね!」 と返事が来て
   しばらく後、
    「今 コロナの影響で 公園まで行かずに 家の近くの道路で遊ぶ子供や親子が
     増えていて、その声や行動に迷惑 している人も急増 してるらしいよ。」
    「最近では、そういう人たちのことを 道路族 って呼ぶんだって。」
    「親も気を付けないといけないね。」 と返信がきました。

       道路族 !?  なんだかとっても冷たい響きの言葉だなー と思いながら、
       確かにねー と思う部分もあって、正直 考えさせられてしまいました。
       こういう言葉が生まれるということは 何か問題が起きていて 両者共に
       言い分がある ってことですもんね!


   
   昔は当たり前だった 学校での子どもの声も お寺の鐘の音まで うるさいという人がいて
   前々からそこにあったものでさえ否定されてしまうことのある時代。
   短時間 ちょっと我慢すれば済むことでも問題になってしまうこともあります。
   自分たちだって同じ年頃には けっこう騒いだこともあったはずなのに、
   すっかり忘れ、思い出すこともなくなってしまう。
   男の子なんて 元気でわんぱくなのが普通!
   あんまりおとなしすぎるのも心配なものでしょう。
   昔 親や周りの大人たちに叱られた子も多かったと思うけれど、
   大人も子どもも もっとおおらかだった気が しています。

   子どもは元気なのが当たり前!
   だけどそれを当事者が云っても伝わりにくい。
   子どもだって 人を気にせず いつでも騒いでいい というわけでもないのだから
   大声を出したり 騒いでいたりした場合には親が しっかりと注意をし、
   繰り返さないよう見守ることも必要でしょう。
   子どもたちも どこまで騒いでいいかについて 自分の頭で考えること。
   もちろん、危険なことをするのは問題外です。
   そして、付き添う大人自身の気遣いも …。

 
   ちょっと騒いだつもりが相手にはうるさく感 じられ、
   ちょっと言ったつもりが相手にはきつく感 じられる。
   ほんの些細なことから始まって 気持ちがすれ違い、だんだんエスカレートしてしまう。
   そんなこともあります。
   気にし出したら気になって そのことばかりを考えてしまう。
   そんなこともあります。
   気にしなければいいものを、ついつい 触れてしまうものだから
   しこりのようになってしまって いつまで経っても治らない。
   まるで ニキビのようです。
   気になっても そちらに神経を向けないよう努力すれば、
   波があると思える痛みや痒みは 治まったりすることもあります。
   ささくれの場合なんて 自分の身を切って治 します。

   喧嘩腰で挑むようになってしまったら 相手も喧嘩腰になってしまうのでしょうから
   そこから いい状況になっていくとは思えない。
   被害者だとおっしゃる方々は 少しおおらかな気持ちで、
   当事者に当たる方々は 少し謙虚さや配慮をもって、
   みんなが少しずつ 相手への思いやりの気持ちを意識 して行動すれば
   道路族 なんて 呼んだり 呼ばれたり しなくて済み、
   問題も大きくならずに治まっていってくれるのでは …?
   少子化が進んでいる現代において
   子供が元気に育ってくれるのは嬉 しいことでもあります。
   そう思って 少しの時間 大目に見ることはできないでしょうか?
   遊ばせているほうも 公園利用を少し加えていただければ
   少しは問題解決に近づけるのではないでしょうか?

       ちなみに、ご近所の しつこく連呼をし続けていた男の子。
       お母さんに注意されたのか 今は普通に遊んでいます。
       人によって 立場が違うので いろんな思いがあるとは思いますが、
       私の場合は、周りと事故などに注意 して遊んでほしいと願っています。


難しい問題なんだとは思うけれど、
 
同じことをしていても
自分の身内なら もう少し寛大になれるはず!
多少のやんちゃなら 大目に見てあげてほしいけどな!


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パソコンが壊れている間に

2020-04-25 | ちょっと考えさせられたお話
   パソコンの調子が悪かったのに 無理無理使っていたら    
   どんどん動きが遅くなっていって とうとう動かなくなってしまいました。
   機械にはうといので 友人に見てもらったら 完全に壊れていることが判明!
   しかし この時期は コロナの影響が大きく、電気関係のお店は どこも閉まっている。
   それでも 何とか動くように していただきました。
   まだやることはあるとのことなので また預けなければいけないようですが
   少し間をおいてかららしいので 一旦 戻してもらって、今のところは 快適!
   本当に助かりました。

   そんなこんなで かなり遅い投稿 になってしまいましたが、
   その間に岡江久美子さん(63)まで亡くなられてしまわれて、衝撃が半端ではない !
   とにかく 歯切れのよいしゃべり方 で 快活、 アクティブ、 エネルギッシュ、 ハツラツ … 。
   そんな言葉がピッタリの お元気な姿 しか浮かんでこない 岡江さん。
   昨年末に初期の乳がん手術を受けられて、
   それでも 回復されてきているものと思っていたので 残念でなりません。
   志村けんさん(70)も 岡江さんも 急変されて … とのことでしたが、 
   ひとつしかない大事な命。 もっと早く何とか出来なかったのか、大きな疑問が残っています。
   独り暮らしの怖さはわかりますが、
   同居者がいても救えないなんて、家族にしたら 堪らない!
   自宅待機 については 早く しっかりとした対策を考えていただきたいと思うばかりです。
   今回も ご冥福を祈ること しかできない 歯痒さを感 じながら、
   人に求めるばかりではいけない という思いもあり、
   出来ると思うこと に さらにプラスした努力 は すべきだと思いました。
   人のため と思うことも ひいては自分や家族 にも返ってくるので しょうから …。


  
長期化するほど イライラしたり 悲観的になったりするけれど、
頑張ってくださっている医療関係者の皆様に感謝し、
終息を願い、努力する姿勢は大事だと思います。


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高齢女性おふたりの優しさには微笑めたけれど …

2019-03-25 | ちょっと考えさせられたお話

時々 人の言動 が 気になってしまう ということがありますが
今回も ほんのちょっと したことながら 引っ掛かりを感 じてしまった出来事がありました。



それは 友人と会うため いつもとは違う電車に乗った時のこと。
始発駅から乗車すると 車内にはもうすでに空席はなく、
つり革の半分以上が埋まっている
と思うくらいの乗車率 となっていました。

私のすぐ後に 障害をもたれているらしい30代後半?くらいの男性が乗っていらして
入り口付近に立たれていたようでした。
                 (この時は気づいていなかったので こんな表現になりました。)
すると それを見つけた かなり 高齢な女性 が 立ち上がり、  
わざわざその男性のところへ行って ポンポンと軽く肩のあたりを叩きながら
自分が座っていた場所を指 して 「こっちに来て座らない?」 と 席を譲ってくれようと したんです。
でもその男性は 別にありがたそうでもなく なにかボソボソと理由を言って断っていました。
この時 私は
  〔 しっかり聞いていたわけじゃないけど あまり好感のもてる感 じではなかったなぁ! 〕
  〔 こんな風にしてくれた人に お礼も言わなかったし …! 〕 と
すでにちょっと違和感を覚えていました。
すると それらのやりとりには気づかなかったのか        
最初に声をかけてくれた女性とは 入り口を隔てて反対側 に座っていらした
こちらも だいぶ 高齢な女性 が立ちあがって 同じ男性に
 「ここに座っていいわよ。」 と声をかけてくださったんです。
もちろん その男性は断っていたんですが、
なんだかやっぱり つっけんどん な感 じだったものだから
違和感が膨らんでしまって
  〔 声をかけられて迷惑なの?  そうだったとしても その態度はないんじゃない!? 〕 と
嫌な気分になりました。
その男性を改めて眺めてみたけれど 後ろからではよくわからない。 
もしかしたら目が悪いのでしょうか?
白くはないけれど杖を持っていらしたのは気になりましたが
二人の高齢女性自分は立ってでも座らせてあげようと思った くらいなので
なにかわかるようなことはあったのだろうとは推測できました。

座るか座らないかはご本人が決めていいことではありますし、
立っていた方が楽な場合もあります。
すぐに降りるから その場から移動 したり 立ったり座ったりをするほうが大変
なんてこともあるでしょう。
だからお断りするのはまったく問題ないとは思います。
だけど あれだけ高齢の方 が声をかけてくださったんですもの             
  〔 大人なら 「ありがとうございます」 のひと言 くらい あって然りなん じゃないの!? 〕
私にはそう思えました。
もし目が悪くて見えなかったとしても、
お年寄りの しゃがれた声を聞けば 大まかな見当 くらいは つくで しょうに …。


         なにか障害をお持ちらしい その若めの男性の、
         ちょっと残念な態度 には すっきりしないものを感 じながら、
         周りにはもっと若い方たちがたくさん座っていらしたのに
         立ってまで声をかけてくださった ご高齢な二人の女性 には
           〔 素敵! 〕                             
           〔 いつでも、いつまでも、さりげなく こんなことの出来る人でいたいわね! 〕
           〔 嫌だなと思ったことより 良いことのほうを記憶に残 したいわよね! 〕 と
         最後にはそう思えました。


こういうことは歳には関係なくて
けっきょくは 人柄の問題 ってことになるんでしょうね。
お年寄りでもカッコよく見えましたよ!


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渋谷のハロウィン騒動も過ぎてしまえば …

2018-11-08 | ちょっと考えさせられたお話

ハロウィン当日から一週間が経ちました。
あんなに荒れた渋谷も もう次の日には何事もなかったような いつもの街。
流れの早い時代、 一週間も経てば 振り返る人は少ない。


昔 洋画の中で 子供たちが仮装 してお菓子を貰い歩く姿が
可愛くて微笑ましいと思ったことがありました。
そんなあたりを真似 して 日本でも、小さな子供たちが仮装 して集まり
それぞれの家庭を回り歩くなんてことを している地域も増えているようです。
また、仮装を して練り歩く、審査を行う などの 地域イベント なども盛況なようです。
そのくらいなら 傍からも 微笑ましい風景 として見ていられるのだけれど
やたらに騒ぎまくる、 ドサクサに紛れて怪 しげな行動をする。
それを目的に集まる若者たちには 眉間のシワが深くなってしまう。

       群がることが楽しいのか?  羽目を外したいのか?
       何をしてもいい日 というわけではない と思うのだけれど、
       バレンタインデー や クリスマス より 騒げる勘違いする人が
       多いように思うのは仮装のせい
なんでしょうか?
       渋谷区も対策を考えているようだけど、参加する人たちの意識が変わるのが
       一番だと思うので、今年の状況を心に刻んで 来年は人や街に迷惑をかけずに
       みんなが楽しいと思えるイベント になれますよう願っています。



ところで、我が孫たちの今年は、
今まで計画 してくれていた近くのお宅の奥さんに赤ちゃんが生まれ、
忙 しくてそれどころじゃない ということで 仮装 しての家巡り は無かったようで、
ちょっと寂 しいハロウィン になったようでした。
そうなると いつもより喜ばれたんじゃないかと思えるのが 私があげたお菓子たち。
今年も 事前にマー君ママに渡 しておいて 当日のお楽しみにしていました。
       子供たちにとって お菓子はやっぱり嬉しいもの。      
       袋の中に何が入っているかを見るのも、
       何から食べようかと考えるのも 楽しいものでしょう。
       とはいえ、兄弟であっても 性格の違いは こんなところにも出るようで、昨年は
       ター君が 好きな物からどんどん食べて すぐになくなってしまったのに対して
       マー君は 大事に大事に少しずつ食べて 長い間楽しみ、すでに自分の分を
       食べてしまったター君にもちゃんと分けてあげていたんだそうなんです。
       ター君のことが大好きだというだけあって さすが!  優しいお兄ちゃんです。
       今年も たぶん同じじゃないかと思うけど、もう少し経ったら聞いてみなきゃネ!
       ちなみに こちらは、昨年からチッチの義理のお姉さんの息子(コー君)の分も
       増えて、お菓子とはいえ 重さも かさ張りかたも けっこうになり、それを買って
       帰る姿が 〔 まるでサンタクロースか! 〕 と思えてしまって ひとりで大ウケ!
       それでも笑顔を思いやれば なんてことはない!
       孫は可愛い と思う ババ心 なり!


 



イベントなら
誰もが笑顔になれる楽しみかたを …!
孫のためなら エンヤコラ!


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短期大量販売から考えること

2018-03-15 | ちょっと考えさせられたお話
父のことなどいろいろあって
こちらも 遅ればせながらの投稿 になってしまいました。
迷ったけれど 自分への発信として この時の気持ち、
来年以降見返した時に同じことを思うんだろうか?
改善されている点もあるんだろうか?
そう考えて載せることにしました。



2月3日の土曜日、 
お仕事のあと 渋谷へ トンカツを食べに行く約束があって
チッチたちと品川駅の京浜急行改札付近で待ち合わせていました。
時間があったので構内をブラブラしていると          
あちらでも こちらでも 恵方巻 販売合戦 をしていて、
 〔 こんなに売っていたら 売れ残り は 計り知れない数になるんじゃないの!? 〕
と驚かされました。

もはや 「節分」 という 行事 より 有名になった 恵方巻

   なんだか 本来の意味を取り違えているようで 違和感を覚えずにはいられません。
   日本の文化 として伝えていきたいのは、恵方巻食べることじゃない
   節分 の由来や 豆まき という風習の意味 を大事にしていくべきなのに、現代は
   家を汚 したくない という人や 少子化 の問題などもあるようで、またしても、商法
   としての 恵方巻 ばかりが 沸騰していて なんだかな~! という感じ!
   豆撒きで室内を汚したくないなら 汚れないように、少しずつまとめてラップに包む
   などして、やめてしまうのではなく、後で拾いやすい工夫をして 実行してみては?
  豆を撒く って 昔は お父さんのお役目。 あるいは
   父親と子供の楽しい共同行事 でもあったのに、淋しい世の中になりました。
   せめて 福豆を食べながら 親子で話す機会くらいはあってほしいものだと思います。


近年 その日だけ、あるいは数日間だけ
店頭販売 しているお店が増えていることは知っていましたが
すべてのお店が参加してるんじゃないか と錯覚するほどの 店舗数
積み重ねられた 恵方巻数の多さ
 〔 どこのお店だって 絶対に完売できる なんて思っていないはず よね!? 〕
 〔 それなのに なぜ こんなに作るんだろう!? 〕
実際 廃棄される量 も 半端じゃないとの報道がありました。
 〔 家畜の餌 になるにしたって 食べ物を軽く見すぎていませんか? 〕
心配にもなってしまいました。

   販売側からすれば、福豆 より売りやすく、高額にもなるので、商品価値があると
   踏んで飛びつくのでしょう。 そして 気に入ってもらえるよう 顧客に忖度し、多種
   の商品を作り、売り切れなどで苦情がきたり 買ってもらえたはずなのに無い など
   というような勿体なさを軽減しようとするあまり こんな酷い状況になってしまって
   いる ということのようです。
    ☆ 売り切れてしまうと 苦情が来る?
      ・ あんなにどこでも販売しているんだから 完売時は 別のお店で買えばいい
        だけのこと。 文句 って ひと言言いたいだけ の場合もあるんじゃない?
      ・ どうしても食べたいお店には早くから出かけて行って並ぶのでしょうから
        どうしても欲しい商品なら 早い時間に買いに行くか 予約をすればいいと
        いうことになりますよね。 
      ・ お店側も、数量に限りあり と記載しておけば 問題ないのでは?
    ◇ 売り切れで顧客を逃 したら 勿体ない?
      ・ 完売したら、余ったら ... 次の年には それを考慮して生産する。
        単純に多く作ればいいというわけではないと思うんですが ・・・!
      ・ 売り切れるくらいのほうが 大量に残ったお店の物より 評判がいいように
        見えますよ。

   どんなに完璧にしたいと思ったって すべての人に対応できるわけじゃないんだし、
   お客のほうだって 要望や苦情ばかり云うんじゃなくて 探して選ぶ努力をするか
   妥協する。 それでいいんじゃないかしら?


一部で 高級志向化 している というのも ちょっと気になる点ではあります。

   このところ 高額な商品 が次々販売されている という現状も指摘されています。
   具材に特色を出すのもいいでしょう し、たくさん入れてぶっとくするのもいいで
   しょう。 選ぶのは消費者のほうなんだから ・・・!
   だけど、ホントに あんな太い物を 黙ったまま一気に食べられるものなの?
   間食の域を超えていると思うのだけれど、みなさん 昼食や夕食に しているの?
   確かに私も 〔 美味 しい太巻き を食べてみたいな! 〕 と思うところはありますが、
    〔 太いなら その分 短くしてくれないと ひとりで1本食べる自信はないわ! 〕
    〔 どうせその量を食べるなら 2~3種類 食べ比べてみたい気がするなぁ! 〕
   ・・・そんなこと言うから いろんなのを作ろうとして 散らかっちゃうんでしょうね!
   だけどね、食べ比べるなら普通の量はいらないし、どんどん高額になってしまうと
   いうのであれば 半量などで価格を下げる努力も必要 になるんじゃないの?
   ラーメンなどでも 半量を販売し 相乗効果で販売率がアップしたなんてケースが
   ありわけですし、ひとり暮らしの高齢者が増えていることなども考慮していかない
   と かえって 無駄な戦略になりかねない! 企業としても問われるところでしょう。
   深く掘り下げて考えてほしいものです。


近年 いろんな イベント が増え、    
・・・ というより 次から次へと 一年中 イベント を仕掛けてくる 今の商法。
あちらもこちらも、あれもこれもと 参加する企業が増えているようですが、
 「せめて 量を考えて作ったらいかが!」 と言いたくなる現実!
それらのすべてに関わっているような コンビニスーパーなども
大いに気になるところです。

   恵方巻 なんて、ほぼ当日 しか売れない、しかも 生ものが入った商品 です。
   単純に取っておけるとか 半月前からでも販売できる、バレンタインチョコレート
   や ハロウィンキャンディー クッキー などと同じように考えるのは
   間違っていますよね。 あらゆる商品に関係する コンビニスーパー などの
   ような店舗では、関わっている分 当然のように 廃棄も多くなるはずです。 
   恵方巻 に限らず、無駄のない対策を 率先して行ってほしいものだと思います。




      餓死するほど食糧のない国もある。
      日本にだって 困っている人はたくさんいるはずなんです。
      こんな無駄は恥ずかしいすぎませんか?
      そういえば、クリスマスケーキ なんかもそうなんでしょうね。
      お弁当 なども 一時期 問題提起 されていました。
      改めて考えたら いっぱい出てきそうです。

            戦後の食糧難。
            映像を見るたび考えさせられます。
            生きていくのは大変だけど、その頃から比べたら
            比較にならないほど豊かにはなっている現代。
            そんなこともすっかり忘れてしまったのか!?

いろんな面で ... 「日本 って 大丈夫なんでしょうか?」 と思ってしまいます。

 
気づかないうちに毒されている!?
大切なことは忘れちゃいけないと思うんだけど
人間って勘違いしやすい生き物だから 怖い!
これは ボケの問題 じゃないんだもの!


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