― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

ハロウィン話?  ― 悲 しい熱帯魚 ―

2010-10-31 | 孫・家族 に関するお話
 
台風14号が通り過ぎてゆきました。
ホッと したのも つかの間、
来週には 関東地方に マー君が 襲来 してきます。
ただいま 準備の片付けやら何やらで バタバタ!
落ち着いて ブログと向き合う時間 が ない~!
手鈍いのに そんな状況は 非常に きつい!
しかも、昔 懐かしい こんな物が出てきて 目に付き …
見ていたら 笑って しまいました。

たまには こんなのも 面白いかな~!
載せてみたくなりました。


                        


まずは 次女のいたずら書きです。

   
みなさーん!                 ちょっと はずかしいなぁー!  ビー玉
わたしの たから物 見たことあるぅ~?   どーぞ!             ガラスのかけら
見せてあげよう!
                     トン  トン  コツコツ     キラキラのついた はりがね

                   
           画像が小さいと 変な顔に見えちゃいそうなので、アップに してみました。
           けっこう可愛いでしょ!
           恥ずかしがっている時などには いつも こんな風に書いていました。


                        


続いて、
それを見た お姉ちゃんのいたずら書きです。
前半は 妹の文章を 真似て使っています。
お姉ちゃんの好きなキャラクターは ブタさんでした。

  
みなさーん!              ちょっと はずかしいなぁー!          ドスン  ドスン
わたしの たから物 見たことあるぅ~?                   なんと
見せてあげよう                                 おかあさんなのでした!!



わ~ 昔は こんな風に思っていてくれたのかな~!  嬉 し~い!
今は … !????   夢がなくなるから 聞かないでおこう~っと!


でも
これは さらに
物語になっていました。



              
               キツネさん 「ねぇ タイムカプセルって 知ってる?」
              ブーちゃん 「なに それ!!」



              
               キツネさん 「自分の一番大切なものを埋めて 大きくなってから 開けるのよ」


              
               ブーちゃん 「ヘェー」


              
               キツネさん 「それで私は変身用の葉っぱを埋めたの」
              たぬきくん 「僕はタイコを埋めたの」
              ブーちゃん 「ふうん」



              
               ブーちゃん 「そうだっ」
              キツネさん と たぬきさん 「ブーちゃんは 何を埋めるの!!」



              
               ブーちゃん 「ねぇ 自分の1番大切なものでしょ?」
              キツネさん 「そうだけど 何を埋めるの」

        

              
               ブーちゃん 「うへっ  ひ ・ み ・ つ」
              キツネさん と たぬきさん 「 ? 」



       

                        ―次の日―
          
           ブーちゃん 「お母さん 早く来て!」


          
           お母さん 「何するの」
          ブーちゃん 「この中に入って」

  

          
           ブーちゃん 「ヨイショ  ヨイショ」


          
           ブーちゃん 「ワーイ 出来た」
          お母さん 「出 してー」

         

          
                     (お母さん) かわいそ



                                  ―50年後―
                    
                    ブーちゃん「お母さん!!」
                            (お母さん) 痩せちゃったの


                    
                                  チャン チャン


途中で びっくり!
『日本むかしばなし』 じゃなくて、これじゃ~ぁ 『日本残酷 ばなし』 になっちゃう~!
<ドラキュラになって復活!> なんて …
今の時期からすると ハローウィンのお話 なのかと思ったりも したけれど、
                       生きてて良かった~ぁ!
                           

推定
妹 8歳、姉 9歳 頃の作品 で した。


今 見ても笑っちゃう 昔の思い出や 作品。
今後も 時々 載せてみたいと思います。



ちなみに、                      
今年のイギリス組のハロウィンは
パパ手作りの<カボチャランタン>
とってもよく出来てるみたい!

  
  マー君は 興味津津!  
 窓辺に飾って …  (左は 火を灯 した状態)

                       よかったね マー君!

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ハローウィン … みたいな歌!? ということで (まったく関係ないけど)
1989(平成元)年 7月 5日発売、
             wink の 『悲 しい熱帯魚』
            (作詞 = 及川眠子 さん/作曲 = 尾関昌也 さん)

「Stop 星屑で髪を飾り  Non-stop 優しい瞳を待つわ プールサイド」
    「Heart on wave  Heart on wave あなたは来ない 私の思慕いを ジョークに しない」
    「Heart on wave  Heart on wave 泳ぎだすけど あなたの理想には 追いつけなくて」

   <ハローウィン ハローウィン> と考えていたら … 頭に浮かんで離れなくなったのが
     この歌の <Heart on wave Heart on wave> の フレーズ!
     まったく関係ないのに もう それ以外 出て来ない~!
     <ジョーク> にするつもりは なかったのだけれど … ジョークになっても いいかな~!
     この辺で投稿 しないと、旬にも 追いつけない し … ネ~!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
投稿は 苦し紛れの こじつけ だけど、
Wink のふたり は、可愛かった~!

1987年に 雑誌 「Up to Boy」 が 開催 した ミスコンテストの
上半期 (早智子さん) と 下半期 (翔子さん) の グランプリ受賞者。
同年には ユニットを結成 して デビュー。
ユニット名は、 「キラキラ輝く」 という意味の Twinkle (トゥインクル) の発音が しにくかったことから
Wink (ウィンク) になった とか!
2年後、『愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜』 で
第22回 全日本有線放送大賞グランプリ(上期)を 受賞。
同年、この曲 『悲 しい熱帯魚』 が
第22回 全日本有線放送大賞グランプリ と 第31回 日本レコード大賞を受賞し、
同曲で 第40回 NHK紅白歌合戦に出場 しています。

鈴木早智子さん と 相田翔子さん。
人気ユニットだったから、
たぶん ピンクレディ のように、<どっち派> というのが あったんで しょうね!
年齢は 早智子さんが ひとつ上。
無表情 と 人形のような動き。
従来のアイドル歌手とは イメージが異なったことが 売れる要因にもなったと思われますが、
あれは 事務所の戦略ではなく、自分たちが目一杯だったということだから、可愛いですよね!
<純真な少女> というイメージから
<はかなげな大人の女性>、<ナチュラル> と変化 してゆく過程の 7年11ヶ月。
活動は 1996年3月末で停止され、現在は それぞれ タレント・女優 などのお仕事をされています。
これまでに TBS制作の年末特別テレビ番組等で 3度 出演。

今 テレビで見かけるのは 翔子さんのほうだけど、
あまり変わらない様子の ほのぼの感が とても いいですね。

以前から 早智子さんのほうが ちょっと強いかなと感 じたもので したが、強い人は 案外 弱い!
いろいろあったようですが、しっかり立ち直って 頑張ってほしいと思います。

                         辛いことは 誰にで も あります。
                流れ星に ならないように キラキラ、 自分で 輝 いて 頑張ってくださ い!






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人畜無害  ― 悲 しい女 ―

2010-10-23 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話
カラオケのお店で知り合った仲間が、
お店が無くなった後も繋がっていたいと、食事会を計画 したことから出来た集まり、 S会。
行くお店は だいたい決まっていたんですが
たまには違うお店も いいん じゃないか ということになったようで、
最近 当番制 になりました。

集まりは 月末あたりが ほとんど。
今回 は お寿司屋さんでした。
   … と書いているうちに いつもより早い が 来て、追い越されて しまいました!
   どれだけ 遅いんだ~! と 自分でも呆れますが、いろいろあって まとめる時間が取れない悲 しさ よ!
   こんな感 じだから、思いつきながら 書けずに過ぎて しまった事がらも 山ほど あるんです!
   それでも 今回は けっこう書いていたので 頑張って投稿 しちゃいました。
      それにしても、
  手鈍き は、 真っこと 嘆かわしきこと なり!  

                               

お寿司屋さんの場所は、駅から ちょっと離れた辺り!
何度かいら したことのある みなさんは 現地集合 でしたが
行かれなかった時期のある私は 駅前で待ち合わて 連れて行っていただきました。

グルメ な方たちが好むお店だから、もちろん 食事は 美味 しいんですが、
何より、 みんなでする 会話 が 楽 しい!
内容 を いったら、 たわいない話 です。
でも そうやって 何人かで話をする機会が 少なくなって しまっているから
その たわいなさが 楽 しいんです。
そこには、二人でする食事や会話とは また 違った味わいがあります。

食事は、ほとんどの場合 それぞれが好きな食べ物、飲み物を 注文 しますが
お酒を飲みながら ということになるので おつまみ といった感 じのものが多くなります。
ただ 今回は、<お寿司は ひとりずつ頼もう!> ということになり、
女性たちは
   「特別 <松> じゃなくてもいいわよね!」 と <竹> を注文 しました。
<松> を頼んだら しい ご夫婦で参加のご主人(M氏) は        
お寿司が来ると 何を思ったのか すぐに 器を持って 奥のほうから
   「ここの <松> は 美味 しいんだよ!」 と みんなに宣伝して回り始めました!

細長い個室(和室)に置かれた 長テーブルの 端と端!
   「ここの 宣伝部長みたいね!」 と 冗談を 言っていた 私の後ろまで来ると
   「これ 滅茶苦茶 美味 しいから 食べてごらん!」 と、<ウニの軍艦巻き> を 勧めて下さいました。
   「えっ 私!」
見てみると 艶があって 確かに とても美味 しそうに見えます。
   「でも、それを いただいちゃったら <松> を頼んだ意味が なくなって しまうから お気持ちだけで!」
そういっても
   「私は この前 食べて確認済みだから いいんですよ!」
   「ほんとに美味 しいから食べてみてごらん!」
   この会は 年配者が多いんですが お互いが 時々 敬語になったりするんです。
   敬意を表 したり、軽口話(かるぐちばなし)になったり …
   どちらも 人に違和感を与えず、素直に聞き入れることが出来る内容です。


        この M氏、               
        知らない人が見たら 非常に怖そうに見え、
        実際、コワ系の人から 間違われたことがあるというくらいの 人相(面構え) の持ち主!
        ところが 実態は 実に 優 しい!
           奥さんに言わせると、好き嫌いが はっきり していて 頑固 だとのことです。

   「昔も そんなこと言いながら 女を口説いてたんじゃないのかい!」
遠くから 笑いながらの <冷やかし> が 入ります。
   確かに、若い頃は かなり モテたら しいですよ!

「あげる!」 「いいです!」
強く勧めてくださっている時に
遠慮 して 子どもみたいなやり取り が 長引くのも かえって申 し訳ない というものです!
ご好意に甘えて お礼を言い、 <問題の品> を 自分のお皿に いただいてしまいました。
<いかにも> という感 じで 美味 しい雰囲気を漂わせている そのウニを口に入れると
   まさに、 トロ~~~~ッ!
アイスクリームが溶けていくような感覚で 美味 しさが口の中に広がって 消えてゆきました。
   「ん~ン! 甘くて おいし~い!」
私がそういうと
   「そうでしょ~!  ここの <松> は 美味 しいんだよ!」
M氏は とても嬉 しそうに そうおっしゃって、また 飲み始めました。

人に何かを して 喜んでいただけた時の嬉 しさは 満足感 に 繋がります。
厚意を受けたほうも、
していただいた嬉 しさ と 垣間見れた相手方の嬉 しそうな顔 から
の暖かさを感 じることが出来る。
見ているほうも、そんなやり取りに <茶々> を 入れながら 笑っている。
こんな <和み> の時間が、 たまりません!

親 しい方に伺うと、
M氏の奥さんは ちょっとヤキモチ妬きな面があるそうなんです。
それでも 私は OK みたい!
ある歌手の大ファンの女性も、
以前 一緒に歌っただけで怒られたことがありましたが、
私の性格を知ってくださってからは
ぜんぜんOK になりました!
つまり、 私は <人畜無害> というわけです。      信用されてる のかな~!

人畜無害 とは
何に対 しても害にならないこと。

良くいえば <悪さしない>  <信用できる
悪くいえば <安全パイ>  <魅力ない > <存在感ない

この言葉は 良い意味で使われることもありますが、
あまり 好ましくない表現 と して使う場合も あります。
もし 人に言われたなら
気分を害される方もいらっしゃるのではないかと思うので
<ジョークが通 じる仲> でないなら 使わないほうが無難だという気が しますが
自分で言うなら 支障なし!

魅力(色気?)> がない から … と言われたら 淋 しいですが、
信用 している> と言われれば 非常に 嬉 しい!
何でもないのに いちいち気を遣わなければならなかったら 楽 しくはないでしょうから
   「うちの(主人)でよかったら いつでも どうぞ~!」
奥さまたちが冗談を言ってくださるのが 嬉 しく、
気楽でいられるのは こんなところにあるんじゃないかと思っています。

                               気ごころ が 知れて 気を許せれば、長続き!

遠いから … と ひとりで先に帰る時、
みなさんが 名残り惜 しそうに してくださることも 嬉 しさのひとつです。
   「うちに泊まりなさいよ!」
毎回、そんな風に言ってくださるかたがいらっしゃいます。
以前 怒られた方です。
あの時は デュエットを しただけで 噛み付かれるかと思うくらい怒鳴られて
本当に 怖い方だと思いましたが、
たぶん、その後も 変わらずお話を してきたことが 理解に繋がったのではないかと思っています。
今では
   「遠慮することないのよ!  最後までいて うちに泊まればいいじゃないの!」
なんて言っていただけるようにまでなりました。
   そうは いっても               
   <有難い> と思うこと と <そうするか> ということ とは 違う問題です。
   <帰れるのに泊まる> なんて 常識的に考えたら 出来るものではありません。
      気分が悪くなって 帰る自信がないとしたって、 泊まらずに 何とかして帰ると思います。
      男の人は わからないかも しれませんが、
      泊まるというのは 大変な 手間 を お掛けすることになるんです。
      寝る場所の確保。  寝具の準備。  暑くないか、寒くないか!?
      トイレは …  お風呂は …  電気は …  お水を飲みたい時は …
      朝の洗顔に 朝食。  奥さんなどは特に いろいろと 気を遣うものです。
      帰った後の片付け。  使った物のお洗濯。  etc

   「泊まりなよ!」 なんて簡単に誘えるのは 男の人か 独身者に多いのでは …!?  
   そういわれて
   「そうですか、それじゃ~ お言葉に甘えて …!」 なんて泊まるのも
   たぶん そういうことまでは考えない男の人くらい じゃないで しょうか。
      <親 しさ> の 勘違い には 気をつけないと、常識のない と 見られてしまうことも あります。
   お互いがひとり暮らしで、本当に仲の良い友達の家 なんて場合や、
   もっと若い子で、そんなところまで頭が回らなくても許される年代 なら
   気楽に泊まっても それで済んで しまうの かも しれませんが、
   他人を煩わせることを考えたら、遠慮するのが良識ある行動だと思います。
      身内 となれば 問題外ですし、中には 人寄りが好きな方もいらっしゃいますから
      決め付けるのは よくありませんが、社交辞令 という場合も ありますからね。
      言われたほうは 奥さんの立場を考えて 頑張って帰るのが 大人だと思います。


彼女の場合は 去年 ご主人を亡くされているので 寂 しいのかな という想像も出来ます。
それでも
   「ごめんね~!  家で彼氏が待ってるから …!」
やんわりと お断り しました。
   「そうなの~! 寂 しい じゃん!」
彼女が そう言うと、遠くから
   「どうせ 猫 で しょ!」
すぐに バラ してしまう人がいる!
   「駄目 じゃない! カッコつけてるのに~!」
でも、
この微妙なタイミングが いいんです。
   本当のことなら ご主人を亡くされたばかりの方に あまり言うようなこと じゃありません!
   もし 誰も 突っ込み を入れてくれなければ 自分で 種明かし を することになっていたでしょう。

こんな たわいもないことで みんなが笑ってくれて さよならが 出来る!
そんなことが大事だと思う私にとって 有難くて 良い仲間たち です。

                       ありがたや! あ~ ありがたや!

                               

この記事の投稿前に 次の集会になってしまった 今回は、中華 でした!
「週に 最低 2回は来るのよ!」 なんておっしゃる 大大大常連様 が いらっしゃるから
個室も いつも同 じ場所。
S会においても 一番の定番店です。
ひとつの品を 3皿ずつ頼んで
<盛り付け係> が 出現 したと思えば、量が均一かどうかをチェックする <監査係> まで 現れ、
若い女子でもないのに、<箸が転んでも可笑 しい> と思うほど 何かにつけて 笑い転げる!
雰囲気というのは 本当に面白いものだと思います。
誰が一番 <歳> だの、誰が 一番 <お腹が出ている> だの、
大の大人が 飲みながら 変な話題で盛り上がる!
この会の年配者たちは みなさん それぞれ どこか 可愛いさ を 持っていらっしゃるから
かなり個性的な人材の集まりで 賑やかさも かなりなものなのに 癒される!
とても <平和> を感 じる会合です。
              誰が欠けても寂 しい という! そんな集まりだから、誰も 欠席は 出来ません!

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

人畜無害 は 悲 しい言葉? … ということで
1992(平成 4)年 1月21日発売、
        研ナオコ さん の 『悲 しい女』
                 (作詞 ・ 作曲 = 谷村新司 さん)

「夏の日の恋ならば いつも ささやかな勘違い  笑っては ゴマかした いつもの別れのパターンね」
    「ひいたグラビアに 秋物のコートなんか着て
                       アンニュイな笑顔 した いい女に 嘆息ひとつ ついてみた」
  「悲 しい女は 誰からも 程々に愛され  けれども憎まれない いつも その程度の恋ばかり」

   <想いを寄せる人> が いるなら それだけで 幸せな気分になれる。
     それでも 恋愛を したいのに、<対象外!>、<いい人だとは思うけど … それだけのこと!>
     なんて言われたら ショックは受けるのでしょうね!
     いっぱいいる人の中で <気持ちが同 じになる> というのは 凄いことですから
     そうなると、やっぱり 悲 しい女(男)というのは 多いのかもしれません!
     それなら <ほどほど> だって 想われていないよりは いいかも~!?
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
今の人たちに <研ナオコ さん> といっても、歌手のイメージは薄いのかも しれません。
バラエティ番組の司会者、タレント、女優 … etc

デビューは 1971(昭和46)年 東宝レコード。
まったく 記憶にありませんが、演歌だったそうです。
私が彼女を知ったのは それから4年後、
東宝レコードからキャニオンに移籍 した 1作目、
FNS歌謡祭において 優秀歌謡音楽賞を受賞した 9枚目のシングル 「愚図」 から だと思います。
その後、年に平均2~3枚のシングルを発売し続け、
『悲しい女』 は 43枚目に当たります。

1975(昭和50)年から11年間続いた 日本テレビの 「カックラキン大放送」 では、
ホームドラマや 刑事ドラマ形式のコントもやり、
中でも 「研 タマ」 という名の 老婆に扮 した 野口五郎さんらとの絡み が 人気になりました。
1977(昭和52)年、金鳥(キンチョール)のコマーシャルで 「トンデレラ、シンデレラ」 という
インパクトの強いコマーシャルが流れて話題にもなりました。
同年、NHK 「みんなのうた」 で 『アスタ・ルエゴ~さよなら月の猫~』 も 歌っています。

大麻所持容疑や 数々の病気入院など 不運もありましたが、
多くの賞を受賞し、1993(平成5)年までの22年間で 紅白出場が 11回。
1987(昭和62)年の七夕の日に 7歳年下の元俳優の男性と結婚し、
ご主人は そのあと独立して、芸能事務所を設立 しています。
彼女に <お母さん> というイメージは あまりありませんが、男女二人のお子さんを授かっているそうです。
2001(平成13)年には 日本テレビ主催による 『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』で、
女性初のチャリティーマラソン(85km)を完走し、
48歳 という年齢 と あの か細さから 感動 を呼びました。

今でも ライブ活動は なさっているようですが、
テレビで見かける時は ふざけたような おどけたイメージが強い!
好きな歌が多かった 私としては
また <哀愁>漂う もの悲 しくも いい歌 を 聴かせていただきたいなと思っています。

          重ねた年齢の分だけ 趣き をプラス して、しっとり した歌 を 聴いてみた いものです!





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ハートフルな育てかたを …  ― 太陽の子どもたち ―

2010-10-10 | ちょっと考えさせられたお話
          最近、 親が子どもを 放置 したり 虐待 したり して 殺 して しまう という
                  恐ろしいニュースが流れることが多くなりました。
   子どもが 親を 惨殺 した なんてニュースが流れることも あります。
   お腹を痛めた我が子の命を 自らの手で 何人も奪い取り、隠 し持っていた といった事件も
   毎年のように報 じられます。  さすがに 捨てられなかったんだろうな! とは思いながらも、
   自分のものでもない命 を、勝手に奪って平気でいる 親の心情までは 理解することができません!


                        

母親にとっては
死んだほうが楽 なんじゃないかと感 じたほど 大変な思いを して生んだ子どもです。
授かってから生まれるまでの平均日数は 266日!
その間は ずっと 一緒で、身をもってその育ちかたを感 じます。
お父さんには悪いけれど、
父親が感 じるより もっと 身近 で、
もっと <自分分身> と感 じて当然の存在 なのではないで しょうか!?
それを
   食事を与えない!?  虐待する!?
その理由が
   泣いたから!?  自分の言うことを聞かないから!?  自由を拘束 または束縛されるから!?
泣かない子が いいんですか!?          
親のいうことを聞く子 が いい子 なんですか!?
親の都合に合わせ、 親の顔色を伺い、 親を拘束 しない子!????
そんなの子供 じゃない し、そんな子がいたら 逆に 怖いです。

離婚 して 新 しい男性ができた時に 邪魔になり、
相手の男性が、 または母親も一緒に、 虐待をするというケースも あるようですが、
人格形成がなされるまでの時期は特に、
女である前に 母親であろうとするのが <母性> じゃないので しょうか!?
母性は、子供を守り育てようとする先天的な能力だから、 女性なら必ずあるものだと思っています。
そういう感情は、男性 や 他のもの にも感 じることはありますが、
<ない!> という女性がいるとは思えません!
ましてや 自分の <分身!> に感 じないなんて … 信 じられない!
   あんなに小さくて 自分が生きてゆくのが精一杯のような ルビちゃん でさえ ちゃんと 母親 を して
   いました。  <守ろう!> とする意識が 自然にそうさせる!  そんなもののはずです。
   でも近年、動物の世界でも <育児放棄> があるそうです!  どうなってゆくのか 不安になります!


      <自分がいなかったら …?>  そんな風に思うことはありませんか!?
自分がいなかったら この子はどうなるんだろう!?
この人は …!?  この猫ちゃんは …!?  etc
そういった感情が 母性です。
自分がいなかったら 死んでしまう!  駄目になってしまう!  放っておけない!
中には なんとかなる場合もあるのかも しれないんですが、
そういった感情が 自然に沸々と湧き上がってくる
子育ての時期は まさに こんな気持ちが 活火山 のように!? 溢れ出す はず なのでは …!?
<父性> という言葉はあまり耳に しませんが、
男性にだってこんな感情はあるはずです。
男性の場合は 普段から 女性を守ろうとする能力が身についているものと思っていますし、
子どもは一人では出来ないわけだから
父親になると 母子共に 守ってくれようとする のではないかと思います。
それを <父性> と呼ぶのか、男性でも <母性> と呼ぶのか は 私にはわかりませんが、
子育て は そんな両親によって成されるもの!
   最近の若い男性は こういった感情が強くなってきているのかなと思うことがあります。
   その分 女性が男性化 しているのかと思うことかあるのが 不安ですが …!
 
昔は 乳児がいる時期は なりふり構わず 子育てを してきたようなところがありました。 
今のお母さんは もう少 し 自分を大事に しているように感 じます。
それはそれで 良いことでも あるな とは思うんですが、
自分中心過ぎては いけません!
あくまでも 中心は 子ども。  自分たちで形作った 子ども です。

子育ては いつも順調な時ばかりではありません。
イライラ したりして 「少 し おとな しく していてよ!」 なんて思うことは 誰にでもあると思います。
だからといって、 放置虐待 なんて … 普通では考えられません!
   <命を奪うつもりではなかったという場合> も あります。
   例えば、「眠っていたから …!」 と、炎天下の車の中に放置 したまま パチンコ を していて
   熱中症で 幼子が死亡!  でも、これって、<不注意> なんていえませんよね!
   誰が考えたって結果は明瞭!  重大な過失です!  自分中心で しかものを見ていない証拠でしょう!

自分が生んだ子供に 責任が無さすぎます。
自分は食べなくても 子どもには不自由をさせない と思うのが 親 です。
自分は我慢 しても 子どもに好ま しいように考えてあげるのが 親 です。
   出来ちゃった!  生んじゃった!  面倒になったから 殺 しちゃった!?
ゲーム じゃないんです!                                    
<リセット> も <挫折> も、決 して出来ない!
たとえ 「こんなはず じゃなかった!」 と感 じることがあったと しても
生んだからには 育てる責任があります し、
育てていれば、<情> だって湧いてくるはずです。

                        
                    あなたのえがおが わたしのたからもの。

それでも 子育ての時期に 情緒不安定 になることがあるのは わかります。
3時間おきの授乳。 ゲップをするまで寝かせられない。 オムツ換え。 お風呂。
それでも むずがる(ぐずる)。 赤ちゃんの要求が わからない。 病気。 定期健診。 etc
少し大きくなってくると
動き回るから 目が離せない。 言うことを聞かない。  etc
いつまで続くんだろう って思うことだってあります。
果てしなく続きそうな想像が頭を過ぎり
頑張れるだろうかと 不安になることや 嫌になる瞬間は … あるでしょう。
それでも 可愛いと思う気持ちが無くなって、憎さを感 じるようになる なんてことには なりません!

私も、長女の時は大変でした~。       
おっぱいを飲むのが 遅い!
満足気な顔を して やっと眠ったと思って そーっとベッドに寝かせると、途端に起きて泣く!
癖をつけたくないと思って ちょっと放っておくと、
隣の住人が壁を蹴飛ばすので 抱っこ しないわけにはいかなくなる!
そんな繰り返 しで 自分が寝ている時間がない!  ゆっくり眠った記憶がない!
本当に フラフラになりました。
協力者でなくてはいけないはずの父親が協力的ではなかったので 育てられるのかと不安にもなりました。
幸い 実家が 同 じ区内だったので 救いを求めて よく行ったものでした。
もしも 何かを言える相手が いなかったら、
私だって ノイローゼ に なっていただろうなと思います。
子育ての時期には 協力者や 同 じような状況の友人が とても大事になります。

不安定な時には 一瞬 いけない行為が脳裏をかすめることがあるのかも しれません。
それでも、 それを踏みとどまるのが 理性 です。
自分を消 して しまうのは、育ててもらった人に対する恩義を 仇で返すことになり、
後の責任も 自分では果たせないから、無責任極まりないことになります。
勝手に子どもの命を奪う権利だって 生んだ親にさえ ないんです!
                     責任 があるのは 育てること!


以前、派手派手のギャル 二人組みに 遭遇 したことがありました。
そんなに着飾っていて 子育ては大丈夫!? と思いつつ見ていると、
自分がまだ子どもみたいなのに、ちゃ~んと <親> を している!
とっても 微笑ましい光景でした。
まだ 18~20歳 くらい!?
言葉遣いは 誉められたものじゃない!
服装も態度も あまり好ましいとは思いませんが しっかり していました。
頑張ってほしいな~! と 心から 応援 したくなりました。
そんな子達も いるんです。
         子育て放棄に <若いから出来なかった!> なんて通用 しない ということです。

                        
                         ままといっしょがすき。
 
それでも 自分ひとりで抱えて しまうことは 良くない!
父親、両親、兄弟姉妹、友達 …
誰かに話すことで 気持ちが軽くなることもあるのだということは 覚えておかなくては いけません。
やっぱり、人は 独りで生きることが 出来ないので しょう!

                         
                      パパありがとう。 パパだいすき。


          最近、親の接 しかた が 少 し 変わってきて しまっているんで しょうか!?
子どもが出来た時は 誰でも 当然 喜ぶものと思っていたんですが、
昔は 当たり前だった 子どもに関わる時間 を、
<自分の時間が無くなることへの苦痛> と感 じてしまう人が増えてきていると聞いて 驚いています。
そんな不満が 我慢できず、
それが 可愛いはずの無邪気な子どもに切れたりする原因 にもなっているというのが
なんとも 嘆かわしい限りです。
   当時は 確かに大変でした!  でも 夢中でしたし、笑うことが多くなって 楽 しかったものでした。
   過ぎてしまえば 短い時間です。


          昔は、 洗って干 していた 大量の オムツ も 今は 使い捨ての 紙おむつ
               手作りだった 離乳食 も たくさん売られている!
               赤ちゃん用品 も 充実!
               小さい子がいても 外食 ができることが多くなった!
          大変さは昔の方が大きかったのではないかと思うのに 何故なんでしょうね!?



虐待 ・ 放置 する親たち へ!             
子どもが 自分の思い通りにならない!?
もう 疲れて しまいましたか!?
それなら、 あなたは 小さい時 そんなに良い子 だったので しょうか!?
泣くこと も なく、わがままを言うこと も なく、親を困らせること も なく、
親の思う通りに 生きてきたんで しょうか!?
泣くのが仕事、泣いて育っていくのが子ども です。
だんだん大きくなってゆく中で 良いこと 悪いことを 教えてゆくのが親 です。
その関係は 今も昔も変わっていないはずですよね。
そうやって だんだん 喜怒哀楽 や、弱さ、強さ、優 しさ などを 学んでゆきます。
親も 子どもから学び、自分と戦いながら 子どもと一緒に育ってゆくんです!
自分の親も そうやって 育ててくれたはずです。
もう少し 自分が小さかった頃のことを思い出 してください。
大人が思う <良い子> が 大人の都合のいい子 であってはいけないんじゃないですか!?
子どもら しいこと。 元気なこと。
そして、
親がちゃんと話を して 話を聞いてあげること。

            子どもの目線 まで下がって ものを見たことは ありますか!?
大人の視野では見えているものが 見えないことが よくありますよ。
本当にその目の位置まで下がって話を したり 見たりすることは とても大事です。
子ども も そのほうが理解 しやすい はず です。
相手を理解 しようと しなければ 理解 も されない!
子どもと一緒に 学んでください。

それは 1回や2回やったところで 終わるようなことではない 日々の積み重ね です。
子どもだけでなく 親も …、 転んで 痛さを 覚えます。
大人がやってみせて 覚えさせることも あります。
優 しさも、嬉 しいという気持ちも、我慢することも、生活の中で 学んでゆくものです。

辛くて大変なことばっかりじゃありません。
子どもがいればこそ、膨らむ世界 も あります。
相対 していれば、 <世界一可愛い我が子>に見えてくるはずです。
   そうなると今度は、溺愛問題 が生じて 心配かな!?  
新米の親は                                              
自分の親の 大変さ有り難さ に 気づきながら 子どもと共に 成長 して行く!
み~んな そうやって 繰り返 してきました。

小さい時に どれだけ接するかで 子どもの人格は変わる!
もちろん ベッタリというのは良くないと思われますが、
黙ってそばで見ていてあげるだけで 子どもは安心 して遊べたり します。
親ばかり気にして遊べない というのであれば
子どもからは見えない辺りに引っ込むことも 必要かも しれません。
その場 その場の 対応が大事です。
時には 思い切り甘えさせてあげることも必要でしょう。 
叱る時にも誉める時にも、しっかり理由を言いながらすれば、
1度ではわからなくても だんだん理解できるようになることでしょう。
   理解できないだろうと思う頃から していれば、子どもは 案外早くから気づいてくれる場合も
   あるのではないかと思っています。


                 どうか 愛に満ちた育てかた を …!

          子育ては 確かに 大変な面も あるけれど  楽 しくて 嬉 しいこと も いっぱい!

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

子どもは 太陽 … ということで
1998(平成10)年 6月 24日発売 アルバム収録曲、
  小野リサさん & 松原典子ちゃん(東京放送児童合唱団) の 『太陽の子どもたち』
                                 (作詞 = Sim Amada さん/作曲 = Lisa Ono さん)

   「ひまわりの花 見上げる空に きらめく陽の光  小鳥たちは 歌をうたい 緑の森におどる」
「あなたのほほを わたしの肩を あたためる陽の光  心の中に やさしいリズム メロディが生まれる」
     「花を咲かせ 雪をとかし ほほえむ陽の光  ふしぎな力 きれいな力 神様のおくりもの」

   こんな穏やかな曲を聴きながら 子育てを してほしい!  そんな風に思える曲です。
     単純なメロディの中に 陽射 しのような優 しさが溢れている!
     <太陽の子どもたち> とは、花や鳥などの 生あるものも、 そうでないものも
     みんな 神様のおくりもの!  みんなみんな 太陽の子どもたち だという意味で しょう!
     もちろん 子どもたちも です。  すべて 大事に しなくっちゃ バチが当たります!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
小野さんは、ブラジル生まれの 日本人 ボサノヴァ歌手。
ボサ・ノヴァ および ブラジリアン・ミュージックの素晴ら しさを
日本中に広めているシンガー・ソングライターです。
父親の影響で 15歳からギターで歌い始め、25歳頃から曲を作り始めたといい、
2年後の1989(平成元)年に出 したデビューアルバムも ポルトガル語。
ほぼ毎年 アルバムを発売 しており、
1991(平成3)年の2枚目 「ナナン」、1992(平成4)年の3枚目 「ミニーナ」 は、
日本ゴールドディスク大賞のジャズ部門を 連続受賞。
1997(平成9)年発売 「エッセンス」 の 『シ・ア・ワ・セ』 という曲で 初めて日本語を披露 し、
1999(平成11)年発売の 「ドリーム」 は 20万枚を超えるセールスを記録。
この 『太陽の子どもたち』 は
ベストアルバム 「セレソン」 の ラスト16曲目に収録されている曲で、
NHKの 「みんなのうた」 でも 紹介されています。 (同年 4・5月、 2007年 8・9月 に 再放送)


モンゴルに 「太陽の子どもたち」 という名の孤児院があるそうです。
ロシア崩壊などにより、モンゴルの経済事情は劇的に悪化 し、 大人自身が生きていくのに精一杯!
そのため 親が亡くなり行き場のなくなった子、親はいるけれど極貧のため養えずに捨てられた子、
親の暴力や性的虐待から逃げ出 してきた子 などが 日本の戦後のように マンホールで生活 していて、
そんな子どもたちを保護 しているのだそうです。

モンゴルや 後発開発途上国など 国の事情を考えれば、日本は まだまだ恵まれています。
ましてや そんな国にだって 必死で育てている 多くの人たちがいるんです。
子育てに悩んでも、決 して 安易に考えて しまわないで ください!
子どもたちから学び、笑うことも きっと多いはずですから
しっかり目を向けて 育ててあげてください。

                 大きな心で ハートフルに、子供と一緒に 人生を合唱 しましょう!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「イラスト市場」 「ほのぼの」 「子供と動物のイラスト屋さん」 


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コメント (2)
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大ショック!  ― 恋の衝撃 ―

2010-10-02 | 動物・生き物 に関するお話
                      かなりショックなことが起きました。
                     私にとっては 衝撃的な出来事でした。

                             

ある日の午後、
どこかで産まれたばかりの仔猫の鳴き声が しているのに気づいて しまいました!

また 捨て猫!!

このままに しておいたら 死ん じゃう!
そう思ったら 気が気 じゃない!
鳴き声を さぐってゆくと、
どうも ご近所の老夫婦のお宅のお庭 あたりから 聞こえてくるようでした。
覗いて見ても 暗く、葉が茂っていて見えません。

ちょうど娘がいたので 一緒に周 りを探 しましたが わからない!
その間も 鳴き声は 弱々しく、時々 鳴き止みながら ずっと聞こえていました。

私 「どうしよう!  このまま 知らん振りは出来ない!」
娘 「勝手には入れないよね!  聞いてみる しかないんじゃない!」
迷ったあげく、そのお宅の 呼び鈴を 押 しました。
出て来たのは おばあちゃんでした。

私 「あの~! お宅のお庭から 子猫の鳴き声が聞こえるんですが …!」
  「捨てられてるなら このままだと死んでしまうので 保護 しようかと思って …」
すると おばあちゃんは、
  「そうなのよ~!  庭で声がするから いろいろ探 したら、いたのよ!  困っちゃってさ~!」
  「持ってってくれるなら 喜んじゃうわよ~!」
案内 してくれた場所に行ってみると、
            なんと 仔猫   
                              茶色 と グレー と 三毛!
親が 抱いていました!
私 「えっ! 親がいるんだ!  しかも 3匹~!」

1匹だけ 
捨てられていたのかと思ったので
驚きました!

しかし
本当の <衝撃> は このあとでした。


                            


その子たちの 親!

            なんと なんと、
                     それが ルビちゃん だったんです
                             
私 「え――――――――っ!」                                                           
  「この子、まだほんの小さな子どもだと思ってた!」
  「お腹が大きいなんて そんな風には見えなかったし …!」

おばあちゃんも、
  「そうでしょ! あたしもさ~! そう思ってたから びっくり しちゃって!」

   この状況! どうしましょう!!

話し声が聞こえたのか、おじいちゃんも出て来ました。
おじいちゃんは ルビちゃんに 時々 パンなどをあげていたそうで、
  「おまえ、こんな所にいたのか~!」

  ルビちゃんが いたのは、
  そのお家の方も それほど利用 していない場所のようでした。
     お宅の入り口は 2階にあり、物干しなどがあって 1階部分は 雨がかからず 陽もあたらず 薄暗い!
     低い木が茂った中に、作業台のようなものがあり、箱が横にたくさん重なった中のひとつに
     配管のような物が2本置かれただけの空間があり、そこに ぴったり収まるように入っていました。

手を出そうとすると シャ~!                                  
猫の威嚇声です。                                   「近寄ると 猫パンチ するわよ!」
今までは 即効逃げるだけで そんな声を発 したことは 一度も ありませんでした。
 ルビちゃんは しっかり 子どもたちを守ろう と しているのね~!
 まだ若いのに ちゃんと お母さん してるのね~!
感動 してしまいました。

おばあちゃんは
  「保健所に電話 しようと思ったら 休日で駄目だったのよ!」
     「えっ!  やっぱり!」
私 「保健所に送るなら うちで引き取りますから …!」
思わず 言っていました!

おじいちゃんは
  「保健所に電話 しても 連れて行かないよ!」
  「犬は連れてくけど、猫は 何処で飼っているか わからないから ら しい!」
     「ホント!?  それなら ちょっと安心!」

それでも、解決策には なりません。
私 「以前 娘が 仔猫を拾って 健康確認のため病院に連れていったら 爪を切られ、
   それがもとで死んじゃったことがあったようなんです。
   それに、小さいと ミルクをやるのも大変で 育たないことも多いようだから、
   困ったら引き取りますから もう少しこのままにしておいていただけませんか!?」
お願い してみました。

すると おじいちゃんも
  「どっちにしても あと何日かは 動かさないほうが いいな!」

けっきょく、
捨てられていたなら 今すぐにでも どうにか してあげないと死んでしまうけれど、
親がいるなら しばらく様子をみよう! ということになりました。

  「いつでも 勝手に来ていいわよ!」
おばあちゃんが言ってくれました。
でも、人の家だから そんなには 行かれない!
あの様子からすれば
たぶん、おじいちゃんが 何か してくれることでしょう。
そう考えて
私は いつでも食べられるよう 玄関の外に餌を置いておくことにしました。
でも、
仔猫は 引っ切り無 しに鳴いていて ルビちゃんは なかなか餌を取りに来られない様子でした。
  「やっぱり 来れないのかな~!」
そんな風に思っていると
いつの間にか 餌は 減っていることがありました!
   姿を見ていないので、本当に ルビちゃんなのかどうかは 不明!  でも、きっと そうです。

そんな中、
我が家では 対策を 検討 していました。
人馴れしていないから 家の中で飼うのは 難 しい!
ラビとマーブル用に使用 していた へこませても 膨らませても使える ベッド。
これを膨らませて 布を入れ、中に仔猫を入れて 人があまり関わらない外の物置きにでも置いてやれば、
ルビちゃんも 気を遣わずに 子育てが出来るんじゃないかな~! なんて!
ところが、                                                
その日にはまだ聞こえていた鳴き声が
次の日には 聞こえなくなりました。

それでも 他人の、しかも お年寄りの家だから
実際の確認も、どうか したかと 聞きに行くのも はばかられ …
気になりながらも そのまま 2日が過ぎてゆきました。

すると、 次の日は 大雨!

もし 今もいるなら …
この雨では さらに 餌を取りに来れないだろうな~!
お乳をやっているんだから すぐに お腹が空いてしまうはず!
   「お腹、空かしているんだろうな~!」
可哀相で たまらなくなりました。
でも、
こちらの都合で ご老人を わずらわせるのも悪いので
以前のお言葉 (「いつでも 勝手に来ていいわよ!」) に甘えて
餌を持ち、意を決 して 勝手に お庭に潜入させていただいてしまいました!

まったく声が聞こえなくなっていた状況を考えれば、
だいたいの 予測は つきます。

やはり …、
ルビちゃん一家は いませんでした!

  一家がいた場所は きれいなダンボールが敷かれていて 配管も 無くなっていました。
  たぶん おじいちゃんが やってくれたのでしょう。
  けれど、 その好意が、ルビちゃんには 居心地がよくなかったのかも しれません!
     普段でも臆病なルビちゃんです。 ましてや 子どもがいるなら さらに ピリピリ しているはず!
     <囲い>もなく 布のような物も ない 明るい色のダンボールだけが敷かれた場所は
     きれいで良いようには見えるけれど、埋もれることも出来ず、すっきりとし過ぎています。
     仔猫がいる状態で それを した過程 も、果たして どうだったので しょうか!?
     暗くて目立たない、身体がギュッと囲われたようなになっていた初めの場所。
     そこから 変わって しまったことが きっと 不安にさせて しまったのだろうと思います!


でも、おじいちゃんの好意は 責められるものではなく、感謝する しかありません。
   「きっと 安心できる場所に 移動 してしまったのね!」                
                                                 「引っ越 しました!」

この雨の中、濡れていないかしら!?
猫嫌いの人に 仔猫を 取り上げられて しまっていないかしら!?
餌は 食べられているのかしら!?
お乳は 出ているかしら!?
猫好きな人に飼ってもらえたら良いのかも しれないけれど …、 どうなのかな~!?

我が家の外には 今も 餌が置いてあります。
そして、その餌が 時々 減っています。
もし、ルビちゃんなら 嬉しいんですが、あれ以来 姿は見ていません。
   きっと …、 絶対に …、 そうです!  そう信 じています。
元気で いてよね!                                       
連れて来たら なんとか考えてあげるから …!
困ったら 来るんだよ!

何も してあげられなかったことが心残りとなりましたが、
野良根性母の強さ で しっかり生き抜いてほしいと思っています。

なんだか短かったな~!

もう会えないとは限りませんが、
ルビちゃんに会って ちょっとだけ親しくなって、
お腹の大きさもまったく目立たなかったのに 衝撃的な場面を見て、
いろいろ考えたのに 消えてしまって …
ショックな出来事続きでした。

なぜか                                              
マーブルの食欲も 減退 しています!                              「がっかり!」
やっぱり何かを感 じているんで しょうか!?
もしかしたら、
マーブルにも <娘 と 孫> みたいなのが出来たかも しれないから、
淋 しいのかも しれません!
   ルビちゃんを可愛がっていると ちょっとイジケ気味になることも多かったマーブルだけど、
   いないと淋 しい存在になっていたのかな!?  毎日 ほんの少しでも 顔が見れたら いいのにね!

                 一緒に、待っていようね、 マーブルじいちゃん!

                               
余談ですが …、                                         
ルビちゃん一家がいないことを確認 した 雨の日。
それでも 時々 餌は減るので 夕方も
  「ルビちゃん 来たかな!?」
玄関に置いた餌と牛乳が減っているかと覗いて見ました。
すると、
容器に登って かたつむり さんが 牛乳を飲んでいました!
  「え~っ! かたつむりって 牛乳飲むの!」
夜 確認に行くと、小さなかたつむりさんも来ていました!
匂いを 感 じるのか ということが とても不思議でなりませんが、
   さすがは 雨の日の かたつむり~!
違う意味の 感動を感 じました。
   あり君という もっと凄い生き物もいますからね!  人間なんて 小さい!
               意外な発見を しちゃったな~! こんなこと、どこにも書いてないよね~!

                               

先日、台風11号が接近中 の 中、
玄関の外に 傘を広げ、ベッドを置き、ビニールを掛け …
餌が濡れないように と、ガチガチに ガードを固めておきました。
   その中に入ってくれるなどとは思わなかったけれど、せめて 食事中に 濡れないように …!
すると 夕方帰って来た娘が                                       
   「ルビちゃん、来てる~!」
慌てて出て行くと、
   「逃げちゃったよ!  ほら そこにいる!」
娘の足音や声に驚いて 一度は 慌てて逃げたものの、
呼ぶと戻ってきてくれました。
  「わ――っ!  ルビちゃん 大丈夫!?」
  「今、何処 にいるの?  子ども達 は?」
聞いてみても …、 答えてくれたとしても …、 わからない!
だけど …
オドオドは しているけれど、
サッサと食べて <大至急戻らなきゃ!> という感 じが しないのは 何故!?
も しかしたら …
仔猫たち、 もう いないのかも しれない!?
不安な気持ちが過ぎります。
それでも、それを確認する手立てがありません!
   何処かに隠れているか、優 しい人に引き取られたなら いいんだけれど …!
2度目に娘が覗いた時、                                    
ルビちゃんは 逃げて行って しまったそうです。
娘が追いかけま したが 何処へ行ったのか まったくわからなかったようでした。
   仔猫たちのことが気懸かりなのに 何にもできないという現実が やるせない!

それでも とりあえず 今は、
ルビちゃんの姿が見れただけ良かった と思う しかないのかも しれません。

              気分的には、 まだ <半安心>! 子ども達のことが とっても 気がかり です!

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

衝撃的な出来事だった … といことで
1972(昭和47)年 9月25日発売、
        朱里エイコ さん の 『恋の衝撃』
            (作詞 = 山上路夫 さん/作曲 = いずみたく さん)

「あなたがまぶしい あなたが恋しい あの時からよ  初めて会ったとき ショックを受けた」
    「私の心に 稲妻みたいに 通り抜けた 生まれてはじめての 衝撃なのよ」
「いつかは あなたに 優しく抱かれる 時が来るわ  その時 死ぬほどの 衝撃でしょう」

   初めて会った時にも 驚き、仔猫を見た時も ショックでしたが、
     その親が ルビちゃんだった時には 衝撃が走り、心の中に稲妻が落ちたようでした。
     だけど、それも しっかり受けとめてあげられたら いいな~!
     いつかは 抱きしめてあげられたら いいんだけれど、 無理せず ルビちゃん思考で ゆっくりと …!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
朱里さんといえば、
超ミニで 美脚を武器!? <売り> に、パンチの効いた歌い方。
デビュー曲の 『北国行きで』 がヒットし、紅白にも 2年連続で出場 …

ワーナーからのデビュー当時、
<オンブ は しない!>、<正座 は させない!> という母親の子育て方針や
<脚に100万ドルの保険をかけた> ということが話題になりました。
ちょっとハスキーで パワフルで エネルギッシュ!
スパンコールが似合う R&B系シンガー!
実力が見えた方でしたが、70年代はアイドル人気が高まってきていた時期。
南沙織さん、天地真理さん、小柳ルミ子さんなど 可愛ら しさや清純さ、親 しみやすさに
愛着を感 じる人が多かったのか あまり売れなかったようでした。

実は、彼女の 本当のデビューは 高校在学中! 16歳の時(1964)だったそうです。
レコード会社は ビクターで、歌手名は 田辺エイコ。
しかし 同年 渡米! (この時、リンゴ・スターに口説かれたことがあったとか!)
2年後(1966) に帰国 し、今度は キングレコードから 朱里エイコ の名前で デビュー。
1番話題になったのは、CM大賞を受賞したレナウン 『イエ・イエ』!?
アニメソング 『アニマル1』 というのもあったそうです。
そして 2年後(1968) に 再び 渡米!
この間に ラスベガスで自分名義でのショーを 2ヶ月も公演 して成功 したり、
「エド・サリバン・ショー」に出演 したり と活躍!
157センチと小柄ながら 見事なボディー、歌唱力も抜群の彼女は
アメリカで <リトルダイナマイト> の愛称で呼ばれていたそうです。
3年後(1971) に帰国 して、その後 ワーナーパイオニアと契約。  「恋のライセンス」 で 再デビュー。
翌年、『北国行きで』 がブレイク しました。
16歳にデビューした時から 8年目、11枚目のシングル曲でした。
「恋の衝撃」は13枚目の作品にあたり、
フランキー堺さん主演映画 「喜劇 快感旅行」 の中でも歌っているようです。

どこか 日本人離れした 歌いかた、身のこなし、お色気、迫力!
舞踏家兼振付師の母と、オペラ歌手の父。
確実に <血> は 受け継がれていたものと思われますし、
ラスベガスなどショービジネスの世界が長かったと聞けば 実力は 納得!
それでも 世の中が 彼女を認めるには、時代が ちょっと早過ぎたようでした。

実力はあるのに売れないこと、 マネージャーとの 結婚と離婚 … etc
単身で渡米 したり、アメリカでの実績を考えれば、度胸があり 心も強いのかと思いきや、
内心は弱かったのか 失踪を 3回も繰り返 し、これが 信用を低下させてしまうことにもなりました。

その後、「あの人は今」 という感 じの番組に出演 したことがあるそうですが、
肝臓治療薬の副作用で別人のような容姿になっていたそうで、
2004(平成16)年 7月末日、虚血性心不全のため死去。  享年56歳という若さでした。
実力があっても認められるとは 限らない!
それは今でも同 じでしょうが、実に切なく 勿体ないお話だと感 じました。

           今ごろは天国で 精一杯 実力を発揮 し、 みなさんを癒して くれていることと 信じましょう!





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