最近、 親が子どもを
放置 したり
虐待 したり して 殺 して しまう という
恐ろしいニュースが流れることが多くなりました。
子どもが 親を 惨殺 した なんてニュースが流れることも あります。
お腹を痛めた我が子の命を 自らの手で 何人も奪い取り、隠 し持っていた といった事件も
毎年のように報 じられます。 さすがに 捨てられなかったんだろうな! とは思いながらも、
自分のものでもない命 を、勝手に奪って平気でいる 親の心情までは 理解することができません!
母親にとっては
死んだほうが楽 なんじゃないかと感 じたほど 大変な思いを して生んだ子どもです。
授かってから生まれるまでの平均日数は 266日!
その間は ずっと 一緒で、身をもってその育ちかたを感 じます。
お父さんには悪いけれど、
父親が感 じるより もっと 身近 で、
もっと <
自分の分身> と感 じて当然の存在 なのではないで しょうか!?
それを
食事を与えない!? 虐待する!?
その理由が
泣いたから!? 自分の言うことを聞かないから!? 自由を拘束 または束縛されるから!?
泣かない子が いいんですか!?
親のいうことを聞く子 が いい子 なんですか!?
親の都合に合わせ、 親の顔色を伺い、 親を拘束 しない子!????
そんなの子供 じゃない し、そんな子がいたら 逆に 怖いです。
離婚 して 新 しい男性ができた時に 邪魔になり、
相手の男性が、 または母親も一緒に、 虐待をするというケースも あるようですが、
人格形成がなされるまでの時期は特に、
女である前に 母親であろうとするのが <
母性> じゃないので しょうか!?
母性は、子供を守り育てようとする先天的な能力だから、 女性なら必ずあるものだと思っています。
そういう感情は、男性 や 他のもの にも感 じることはありますが、
<ない!> という女性がいるとは思えません!
ましてや 自分の <分身!> に感 じないなんて … 信 じられない!
あんなに小さくて 自分が生きてゆくのが精一杯のような ルビちゃん でさえ ちゃんと 母親 を して
いました。 <守ろう!> とする意識が 自然にそうさせる! そんなもののはずです。
でも近年、動物の世界でも <育児放棄> があるそうです! どうなってゆくのか 不安になります!
<
自分がいなかったら …?> そんな風に思うことはありませんか!?
自分がいなかったら この子はどうなるんだろう!?
この人は …!? この猫ちゃんは …!? etc
そういった感情が 母性です。
自分がいなかったら 死んでしまう! 駄目になってしまう! 放っておけない!
中には なんとかなる場合もあるのかも しれないんですが、
そういった感情が
自然に沸々と湧き上がってくる!
子育ての時期は まさに こんな気持ちが
活火山 のように!? 溢れ出す はず なのでは …!?
<父性> という言葉はあまり耳に しませんが、
男性にだってこんな感情はあるはずです。
男性の場合は 普段から 女性を守ろうとする能力が身についているものと思っていますし、
子どもは一人では出来ないわけだから
父親になると 母子共に 守ってくれようとする のではないかと思います。
それを <父性> と呼ぶのか、男性でも <母性> と呼ぶのか は 私にはわかりませんが、
子育て は そんな両親によって成されるもの!
最近の若い男性は こういった感情が強くなってきているのかなと思うことがあります。
その分 女性が男性化 しているのかと思うことかあるのが 不安ですが …!
昔は 乳児がいる時期は なりふり構わず 子育てを してきたようなところがありました。
今のお母さんは もう少 し 自分を大事に しているように感 じます。
それはそれで 良いことでも あるな とは思うんですが、
自分中心過ぎては いけません!
あくまでも 中心は 子ども。
自分たちで形作った 子ども です。
子育ては いつも順調な時ばかりではありません。
イライラ したりして 「少 し おとな しく していてよ!」 なんて思うことは 誰にでもあると思います。
だからといって、
放置、
虐待 なんて … 普通では考えられません!
<命を奪うつもりではなかったという場合> も あります。
例えば、「眠っていたから …!」 と、炎天下の車の中に放置 したまま パチンコ を していて
熱中症で 幼子が死亡! でも、これって、<不注意> なんていえませんよね!
誰が考えたって結果は明瞭! 重大な過失です! 自分中心で しかものを見ていない証拠でしょう!
自分が生んだ子供に 責任が無さすぎます。
自分は食べなくても 子どもには不自由をさせない と思うのが 親 です。
自分は我慢 しても 子どもに好ま しいように考えてあげるのが 親 です。
出来ちゃった! 生んじゃった! 面倒になったから 殺 しちゃった!?
ゲーム じゃないんです!
<リセット> も <挫折> も、決 して出来ない!
たとえ 「こんなはず じゃなかった!」 と感 じることがあったと しても
生んだからには 育てる責任があります し、
育てていれば、<情> だって湧いてくるはずです。
あなたのえがおが わたしのたからもの。
それでも 子育ての時期に
情緒不安定 になることがあるのは わかります。
3時間おきの授乳。 ゲップをするまで寝かせられない。 オムツ換え。 お風呂。
それでも むずがる(ぐずる)。 赤ちゃんの要求が わからない。 病気。 定期健診。 etc
少し大きくなってくると
動き回るから 目が離せない。 言うことを聞かない。 etc
いつまで続くんだろう って思うことだってあります。
果てしなく続きそうな想像が頭を過ぎり
頑張れるだろうかと 不安になることや 嫌になる瞬間は … あるでしょう。
それでも 可愛いと思う気持ちが無くなって、憎さを感 じるようになる なんてことには なりません!
私も、長女の時は大変でした~。
おっぱいを飲むのが 遅い!
満足気な顔を して やっと眠ったと思って そーっとベッドに寝かせると、途端に起きて泣く!
癖をつけたくないと思って ちょっと放っておくと、
隣の住人が壁を蹴飛ばすので 抱っこ しないわけにはいかなくなる!
そんな繰り返 しで 自分が寝ている時間がない! ゆっくり眠った記憶がない!
本当に フラフラになりました。
協力者でなくてはいけないはずの父親が協力的ではなかったので 育てられるのかと不安にもなりました。
幸い 実家が 同 じ区内だったので 救いを求めて よく行ったものでした。
もしも 何かを言える相手が いなかったら、
私だって ノイローゼ に なっていただろうなと思います。
子育ての時期には 協力者や 同 じような状況の友人が とても大事になります。
不安定な時には 一瞬 いけない行為が脳裏をかすめることがあるのかも しれません。
それでも、 それを踏みとどまるのが
理性 です。
自分を消 して しまうのは、育ててもらった人に対する恩義を 仇で返すことになり、
後の責任も 自分では果たせないから、無責任極まりないことになります。
勝手に子どもの命を奪う権利だって 生んだ親にさえ ないんです!
責任 があるのは 育てること!
以前、派手派手のギャル 二人組みに 遭遇 したことがありました。
そんなに着飾っていて 子育ては大丈夫!? と思いつつ見ていると、
自分がまだ子どもみたいなのに、ちゃ~んと <親> を している!
とっても 微笑ましい光景でした。
まだ 18~20歳 くらい!?
言葉遣いは 誉められたものじゃない!
服装も態度も あまり好ましいとは思いませんが しっかり していました。
頑張ってほしいな~! と 心から 応援 したくなりました。
そんな子達も いるんです。
子育て放棄に <若いから出来なかった!> なんて通用 しない ということです。
ままといっしょがすき。
それでも 自分ひとりで抱えて しまうことは 良くない!
父親、両親、兄弟姉妹、友達 …
誰かに話すことで 気持ちが軽くなることもあるのだということは 覚えておかなくては いけません。
やっぱり、人は 独りで生きることが 出来ないので しょう!
パパありがとう。 パパだいすき。
最近、
親の接 しかた が 少 し 変わってきて しまっているんで しょうか!?
子どもが出来た時は 誰でも 当然 喜ぶものと思っていたんですが、
昔は 当たり前だった
子どもに関わる時間 を、
<自分の時間が無くなることへの苦痛> と感 じてしまう人が増えてきていると聞いて 驚いています。
そんな不満が 我慢できず、
それが 可愛いはずの無邪気な子どもに切れたりする原因 にもなっているというのが
なんとも 嘆かわしい限りです。
当時は 確かに大変でした! でも 夢中でしたし、笑うことが多くなって 楽 しかったものでした。
過ぎてしまえば 短い時間です。
昔は、 洗って干 していた 大量の
オムツ も 今は 使い捨ての
紙おむつ!
手作りだった
離乳食 も たくさん売られている!
赤ちゃん用品 も 充実!
小さい子がいても
外食 ができることが多くなった!
大変さは昔の方が大きかったのではないかと思うのに 何故なんでしょうね!?
虐待 ・ 放置 する親たち へ!
子どもが 自分の思い通りにならない!?
もう 疲れて しまいましたか!?
それなら、 あなたは 小さい時 そんなに良い子 だったので しょうか!?
泣くこと も なく、わがままを言うこと も なく、親を困らせること も なく、
親の思う通りに 生きてきたんで しょうか!?
泣くのが仕事、泣いて育っていくのが子ども です。
だんだん大きくなってゆく中で 良いこと 悪いことを 教えてゆくのが親 です。
その関係は 今も昔も変わっていないはずですよね。
そうやって だんだん
喜怒哀楽 や、弱さ、強さ、優 しさ などを 学んでゆきます。
親も 子どもから学び、自分と戦いながら 子どもと一緒に育ってゆくんです!
自分の親も そうやって 育ててくれたはずです。
もう少し 自分が小さかった頃のことを思い出 してください。
大人が思う <良い子> が 大人の都合のいい子 であってはいけないんじゃないですか!?
子どもら しいこと。 元気なこと。
そして、
親がちゃんと話を して 話を聞いてあげること。
子どもの目線 まで下がって ものを見たことは ありますか!?
大人の視野では見えているものが 見えないことが よくありますよ。
本当にその目の位置まで下がって話を したり 見たりすることは とても大事です。
子ども も そのほうが理解 しやすい はず です。
相手を理解 しようと しなければ 理解 も されない!
子どもと一緒に 学んでください。
それは 1回や2回やったところで 終わるようなことではない 日々の積み重ね です。
子どもだけでなく 親も …、 転んで 痛さを 覚えます。
大人がやってみせて 覚えさせることも あります。
優 しさも、嬉 しいという気持ちも、我慢することも、生活の中で 学んでゆくものです。
辛くて大変なことばっかりじゃありません。
子どもがいればこそ、膨らむ世界 も あります。
相対 していれば、 <世界一可愛い我が子>に見えてくるはずです。
そうなると今度は、溺愛問題 が生じて 心配かな!?
新米の親は
自分の親の
大変さ や
有り難さ に 気づきながら 子どもと共に 成長 して行く!
み~んな そうやって 繰り返 してきました。
小さい時に どれだけ接するかで 子どもの人格は変わる!
もちろん ベッタリというのは良くないと思われますが、
黙ってそばで見ていてあげるだけで 子どもは安心 して遊べたり します。
親ばかり気にして遊べない というのであれば
子どもからは見えない辺りに引っ込むことも 必要かも しれません。
その場 その場の 対応が大事です。
時には 思い切り甘えさせてあげることも必要でしょう。
叱る時にも誉める時にも、しっかり理由を言いながらすれば、
1度ではわからなくても だんだん理解できるようになることでしょう。
理解できないだろうと思う頃から していれば、子どもは 案外早くから気づいてくれる場合も
あるのではないかと思っています。
どうか 愛に満ちた育てかた を …!
子育ては 確かに 大変な面も あるけれど 楽 しくて 嬉 しいこと も いっぱい!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
子どもは 太陽 … ということで
1998(平成10)年 6月 24日発売 アルバム収録曲、
小野リサさん & 松原典子ちゃん(東京放送児童合唱団) の
『太陽の子どもたち』
(作詞 = Sim Amada さん/作曲 = Lisa Ono さん)
「ひまわりの花 見上げる空に きらめく陽の光 小鳥たちは 歌をうたい 緑の森におどる」
「あなたのほほを わたしの肩を あたためる陽の光 心の中に やさしいリズム メロディが生まれる」
「花を咲かせ 雪をとかし ほほえむ陽の光 ふしぎな力 きれいな力 神様のおくりもの」
こんな穏やかな曲を聴きながら 子育てを してほしい! そんな風に思える曲です。
単純なメロディの中に 陽射 しのような優 しさが溢れている!
<太陽の子どもたち> とは、花や鳥などの 生あるものも、 そうでないものも
みんな 神様のおくりもの! みんなみんな 太陽の子どもたち だという意味で しょう!
もちろん 子どもたちも です。 すべて 大事に しなくっちゃ バチが当たります!
(※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
小野さんは、ブラジル生まれの 日本人 ボサノヴァ歌手。
ボサ・ノヴァ および ブラジリアン・ミュージックの素晴ら しさを
日本中に広めているシンガー・ソングライターです。
父親の影響で 15歳からギターで歌い始め、25歳頃から曲を作り始めたといい、
2年後の1989(平成元)年に出 したデビューアルバムも ポルトガル語。
ほぼ毎年 アルバムを発売 しており、
1991(平成3)年の2枚目 「ナナン」、1992(平成4)年の3枚目 「ミニーナ」 は、
日本ゴールドディスク大賞のジャズ部門を 連続受賞。
1997(平成9)年発売 「エッセンス」 の 『シ・ア・ワ・セ』 という曲で 初めて日本語を披露 し、
1999(平成11)年発売の 「ドリーム」 は 20万枚を超えるセールスを記録。
この 『太陽の子どもたち』 は
ベストアルバム 「セレソン」 の ラスト16曲目に収録されている曲で、
NHKの 「みんなのうた」 でも 紹介されています。 (同年 4・5月、 2007年 8・9月 に 再放送)
モンゴルに 「太陽の子どもたち」 という名の孤児院があるそうです。
ロシア崩壊などにより、モンゴルの経済事情は劇的に悪化 し、 大人自身が生きていくのに精一杯!
そのため 親が亡くなり行き場のなくなった子、親はいるけれど極貧のため養えずに捨てられた子、
親の暴力や性的虐待から逃げ出 してきた子 などが 日本の戦後のように マンホールで生活 していて、
そんな子どもたちを保護 しているのだそうです。
モンゴルや 後発開発途上国など 国の事情を考えれば、日本は まだまだ恵まれています。
ましてや そんな国にだって 必死で育てている 多くの人たちがいるんです。
子育てに悩んでも、決 して 安易に考えて しまわないで ください!
子どもたちから学び、笑うことも きっと多いはずですから
しっかり目を向けて 育ててあげてください。
大きな心で ハートフルに、子供と一緒に 人生を合唱 しましょう!
イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
「イラスト工房」 「イラスト市場」 「ほのぼの」 「子供と動物のイラスト屋さん」
にほんブログ村 日記@BlogRanking