― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

マー君の幼稚園話、そして日常話  ― Level Hi ! ―

2012-05-27 | 孫・家族 に関するお話
4月から 年中さん として 幼稚園 に通い始めたマー君。   
体験入園入園式の時は ママやパパがいたから大丈夫だったみたいだけど、
バスがお迎えに来て ひとりで通うようになったら、
2日目、3日目あたりは 行くのを嫌がって泣いたら しい!
それでも 少々強引に乗せたら、暴れたりはせずに 心細げな顔を したまま乗って行った
というから、可愛い!
   けっこう内弁慶だと思うマー君を想像すれば、それも 想定範囲内のこと って感 じかな!
だけど、そんなことも 2~3日で終了!                  
すぐに慣れて、今は楽 しくて しかたないといった様子で通っているそうです。

   初めのうちは お母さんから離される不安や 勝手がわからなくて戸惑う子も多いと思うけど、
   先生も慣れたもので しょうし、頭の柔らかい子ども達だから 慣れるのも早いはず。
   さほど心配することもないうちに、〔 そんなもんよね! 〕 という実感が持てたことは
   良かったと思います。

   入園時の話を聞くと いつも思い出すのは、チッチ(マー君ママの妹)の時のこと。
   彼女は お姉ちゃんと一緒に通っていたから、出掛けに泣いたりすることはなかったけれど、
   ふたりで しか遊んでいなかったので しばらくは誰ともお話が出来ずに <借りてきた猫>
   状態が続き、かなり心細かったせいか、休み時間には お姉ちゃんばっかり追いかけて
   先生を手こずらせたみたい!
   だけど そのお蔭(?)で 先生のほうの印象も強くなり、とても可愛がってもらっちゃったんです。
   過ぎてしまえば 笑い話!  何とかなるものです。

今のマー君は ママよりも パパよりも早く 心地よく目覚めて、  
毎朝必ず、「今日は何曜日?」 って聞くら しい。
   確認する意味は、幼稚園に行きたいからなのか!? お休みが楽 しみなのか!?
   はたまた どちらも嬉 しいけど、平日と週末とでは生活パターンが違うから 確かめたいと思うのか!?
   はっきりとした理由はわからないので、今度聞いてみたいと思います。


そんなマー君、
相変わらず 大の ウルトラマン好き なのに
幼稚園では お友達に、<バトルゴッコ?> を 一緒に してもらいたいがために
相手を立てて、自分は ほとんど 負ける ほうの <怪獣役> になるら しいんです!
 「え~っ! あのマー君が …!?」 って驚いて しまいましたが、
(マー君ママ)も 本人から聞いた時は かなりびっくりしたようでした。

   だけど 小さな頭でいろいろ考えていることを想像すると …
   い じら しくて 可愛くて、そして 思わず 笑って しまいました。
   お友達の気分が良いと(?)、たまに代わってくれることもあるようですが、
   そんな会話が成り立っていること自体が すでに <成長> と云えそうで、
   嬉 しくもあり! といったところです。
      相手を立てて自分は我慢する って、大人でも出来ない時があると思うから、やる じゃん!!
   
 ここの幼稚園では
火・木 が <お弁当> で、月・水・金 は <給食> というスタイルを採っているようです。
とにかく食べるのが遅いマー君は 男の子にしては 小さめサイズのお弁当箱 に していますが、
それは、
  お腹が空いたら 帰って来てから食べればいい!
  今は 完食できること が大事!
そんな心遣いによるものです。
   出来ないことを無理にするより、出来る喜びを味わえるほうが 気分よく その先に進みやすい!
   チッチの時と おんなじです。


でも、給食 の時は どう しているのかしら!?
ちょっと心配になって娘に聞くと、
 「 <先生が全部残 しても良いって言った!> なんて 調子の良いことを言うんだけど
  先生がそんなこと云うわけないから 適当な嘘ついてるんじゃないかしら!?」 なんて言ってました。
 「でも も しかしたら、食べるのが遅くて遊ぶ時間がなくなっちゃうから
  食べ切れなかった分を見て、そう言ってくれたのかも しれないわよね!」 と付け加え、
私と しては そっちのほうが可能性があるんじゃないかと思えました。
   確かに、マー君は時々 おふざけで適当なことを言ったりすることがあるから 微妙なのかな~!?
   このことの <嘘> と <誠> の見極めも、そのうち してみたいと思います。


マー君は入園前に
ウルトラマンゼロから 入園祝い応援状もらえる> というイベントに参加 し、
 「お弁当をひとりで全部食べます!」 というお約束を したら しいんです。
大好きな ウルトラマンゼロとのお約束 だから 守らないわけにはいきません!
だから きっと頑張っているのでしょう。
お弁当はちゃんと残さず食べて来るそうです。

   そのうち 給食も全部食べられるようになるんじゃないかと 秘かに期待 しているんです。
   初めから多くを望むと、出来ないことにイライラ したり して しまうことも出て来るもの!
   親のほうも、 〔 焦らず一歩一歩前進 して行ってくれればいいや! 〕
   そんな気持ちでいてやることが大切だと思います。
頑張れ、マー君

       
                 お利口パターン      と       腕白パターン


マー君に関するお話を もうひとつ。
彼の凄さに気づかされるのは  
ウルトラマンに関わることが けっこう多いような気がするんです。

去年の1月(2歳10ヶ月)には すでに
大好きなウルトラマンの本を 繰り返 し見ているうちに、
大人には違いのわからない 似たような22体のウルトラマンの違いを見分け、
100体の怪獣の名前も すべて覚えてしまっていたマー君。
(その時の詳細については こちら で ご覧ください。)
そのあと <本> や <幼児向けの雑誌> で ひらがな を覚えてゆき、
いつの間にか カタカナ まで読めるようになっていたんです!
   カタカナについては、断トツで <ウルトラマンの本> のお蔭といえるで しょうね~!

   初めは
   ウルトラマンの ウ
   ウルトラマンの ル …
   そんなところからだったら しいのだけれど、
   知っている怪獣やウルトラマンの名前を言いながら 字と照ら し合わせ を しているうちに
   自然に覚えて しまったというから 凄い!
今では 漢字 まで読めるようになってきているというから、柔軟な頭です。
  やりなさい!
  覚えなさい!
そう云われて嫌々やることと違って、脳が欲 しているわけだから 吸収力も違うはず!
身近なもの興味を覚え、好きなことを しながら 学び 伸びて行く!
それが一番良いこと、一番良い学習方法 なんじゃないかな!?  そんな風に思えました。
   <努力家> というより <凝り性> なんで しょうけど、親 と しては 楽 よね~!
   今のところは まるで<見本>と して実践 しているようだけど、この先は どうなるかしら!?


   マー君が最初に覚えた漢字は 《 》 という字だったそうです。
   これは 近くの うなぎ屋さんの看板 に書かれていた
   「うな」 という文字の 次の字 が気になってのことだったようでした。
   次に覚えた 《 》 という字は、
   どうやら コンビニ などで買う ペットボトル に書いてあったのが気になったようでした。
   今現在  《 》 など、10個ほどのインプットが完了 しているようです。

そういえば、コンビニ で思い出 した話が もうひとつありました。
ママとふたりでお買い物に行ったマー君。              
<本好き>なだけあって ひとりで 雑誌のコーナー に行って眺めていたら しいんですが、
どうも気になる物を発見 したら しく、ママが気づくと ある一点から目が動かなくなっていたんだそうです。
「帰るよ!」 と言っても動かず、しまいには 「見たい~!」 と言って かなり ゴネたそうで、
その視線の先にあったのは なんと <大人の漫画?> の 妖 しげな表紙!
 「閉口 しちゃったわよ!」
娘が苦笑 していました。

   マー君にとっては <ハンコック> と同類。
   何の違和感も感 じなかったので しょうね~!
   でも大人、特に女性は 恥ずか しくて焦っちゃうで しょう。
   そんな様子が手に取るようにわかるから、チッチとふたりで大爆笑!
   さすがは マー君!
   やっぱり どこまでも <オッパイ星人> なのね~!
            (かつての <ハンコック> & <オッパイ星人話> の詳細については
                             こちらこちらこちら (各 中頃記載) で ご覧ください。)



問題解決 & 新事実がわかった 後日談です。     ※ 以下に記載 した文章の中の の部分は、
                                  前回同様 [マー君の名前] と して使用 しています。

娘に用事があって電話 した 朝、
幼稚園に行く前のマー君に代わってもらいました。
 ミッチー : 「おはよう!」
 マー君 : 「おはよ~!   これから幼稚園行くんだよ。」
 ミッチー : 「そうなの!? 幼稚園 楽 しい?」
 マー君 : 「うん!」
 ミッチー :今日は何曜日 だっけ?」
 マー君 : 「月曜日! 月火水木金は幼稚園にいくの! 土と日はお休みなんだよ。」
 ミッチー : 「へ~! ちゃんとわかってるんだ!  幼稚園とお休みの日と どっちが好きなの?」
 マー君 : 「う~ん!」 (ちょっと考えているようなので …)
 ミッチー : 「どっちも好きだよね~!」 と言ってみたら
 マー君 : 幼稚園~!」 だって!
 ミッチー : 「そうなの~! そんなに楽 しいんなら良かったわね~!」
 マー君 : お弁当 全部食べるよ!」
 ミッチー : 「凄い じゃん!」
 マー君 : 「でもぉ~ 給食 はねぇ~ 全部残 しちゃうの!」 
 ミッチー : 「え~っ! そ~んなわけないで しょ!」
 マー君 : 「えへっ! 全部残 してぇ~、次は ちょっと残 してぇ~、 
                                       そしてぇ~ 全部食べた!」
       (ここには、嘘と 誠と、もしかしたら ちょっとオーバー表現も混 じってるのかも しれないわね!
        いずれにしても、どうやら 楽 しくて 調子付いてる時の マー君描写 ってことのようです。)

 ミッチー : 「ホント~!?  それなら偉い し、大きくもなれるよね~!」
 マー君 : 「うん!  幼稚園 行ってからぁ~、 小学校 に行ってぇ~、 中学校 に行くの!」
 ミッチー : 「そうだね。」
 マー君 : 「この後 どこにいくんだっけ?」
 ミッチー : 「ん?  この後って 幼稚園?」
 マー君 : 「違うよ!」
 ミッチー : 「ああ 高校のこと?」
 マー君 : 「そう! 高校 に行ってぇ~、 大学 に行ってぇ~、
                         そ してぇ~ パパみたいにぃ~ お仕事 するの!」
 ミッチー : 「凄いね~! もうそんな計画が出来てるんだ~!」
 マー君 : 「うん!」
ここでママから 「時間 だよ!」 って言われたら しく、
 マー君 : 「時間 だぁ――!  また帰ってきてから …  ミッチー、帰って来てからまた話そうね!」
ちょっと慌てたように、それでも お約束は しっかり しておこう という勢いで そう言いました。
 ミッチー : 「わかった!  じゃ~ いってらっ しゃ~い!」

   お話は こんな感 じで終わりましたが、
   男の子なのに まぁ よく喋るしゃべる!
   でも 楽 しいんだな~というのがわかったし、疑問点も ほぼ解決 したようだし、
   幼稚園から 小学校に行けることだけでなく、その先まで 楽 しみに していることなどもわかって、
   こっちも笑顔になれた朝でした。

あんまり <お馬鹿>で も困るけど、
<頭ばっかり良い>とか <理屈ばっかり言う>なんてのも困ります。

その時々で わきまえた行動が出来るよう、
<柔軟な頭で あれこれ考えを巡らせる力> を持った大人になれるよう 自力を高めて行ってほしいわね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

日々 レベルアップを~ … ということで
1988(昭和63)年 6月21日発売、
     水樹奈々 さん の  『Level Hi ! 』
         (作詞 = 西村ちさと さん/作曲 = 斎藤真也 さん)

「私はこれから一人  走り出す準備ができてるわ」
   「私らしく生きようと  そう決めたあの日からレベルアップ してる」
  「私だけのスタイル  モノクロだった世界が もっとカラフルになる」

   これから まだまだ長い人生!
     焦ることはないけれど、日々 少 しづつでも <人> としての レベルアップ が出来たらいいわね~。
     狭い世界から 色つきの広い世界へ羽ばたいて行くうちには 出会いもあれば別れもあるで しょう
     けど、せっかくみんなと学べるようになったんだから、いっぱい考えて、いっぱい楽 しんでね。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

「ハートキャッチプリキュア!」 や 「魔法少女リリカルなのは」 など、
声優 と して数多くのアニメで主要キャラクターを演 じ、
最近は 「MUSIC JAPAN」(NHK総合) や 「満天☆青空レストラン」 など、テレビ番組のナレーションや、
主題歌を歌う など 活躍の場を広げていらっしゃる水樹さん。
それでも 名前を聞いただけでわかるのは アニメ や ゲーム が お好きな若い方 といったところ
で しょうか!?
彼女は 現在 32歳。 <声優>の概念を変えたといわれる <アイドル声優>。 歌手でも あります。
声優 と してのデビューは 18歳の時。
1998(S.63)年に発売された プレイステーション 恋愛シミュレーションゲーム 『NOëL 〜La neige〜』 の
ヒロインのひとり <門倉千紗都> 役。 そのキャラクター名のまま アルバムまで発売されています。
その後 歌手としてもシングルを発売 して メジャーデビュー したり、
Prits(プリッツ)という <声優ユニット> を組んだり し、
2002(H.14)年には 文化放送で 初の冠番組の放送がスタート して、
2005(H.17)年には 日本武道館で、2009(H.21)年には 西武ドームで、初公演を開くほどの活躍。
同年、第60回NHK紅白歌合戦に、<声優> と しては 初出場 という快挙を成 し遂げ、
昨年までの3年間、連続で 出場を果たしていらっしゃいます。
2007(H.19)年には 声優の仕事を顕彰する 第1回 「声優アワード」 で 歌唱賞を受賞。
2010(H.22)年、西武ドームで、2011(H.23)年、初の東京ドームで、それぞれ 2日公演を開催。

これを書いていて思い出 したのは、
昔、会社の男の子に招待されて 日比谷で行われた <声優の祭典?> に
行ったことがあったな~ ということでした。
外には男の子達の長蛇の列! 入場の際にはカメラなどを持っていないかのチェック!
声優の女の子達は 確かに、まるで アイドルのようで、人気のある子とない子の差は歴然!
男の子達は好きな子に 声を揃えて熱烈応援!
凄い世界があるものだと驚きは しましたが、
コスプレなど 多彩な衣装や ダンス、アクション … と サービス満点!
華やかなステージは けっこう楽 しくて、
これは 嵌っちゃうんだろうな~ と感 じたのを覚えています。
あの中に、きっと 彼女も いたので しょうね!
今になって そう思い当たりました。

アルバムやシングルが オリコンウィークリーで首位を獲得 したこともある 現在も活躍中の彼女。
<アニメ > も見ないし、<ゲーム> もやらない私が こんな歌を知っているのは、次女(チッチ)の影響です。
先日、長女(マー君ママ)のお誕生日前日、
鬼の居ぬ間(マー君が幼稚園に行っている つかの間)> に ランチ に行こうということになり、
珍 しくも 3人だけで出かけました。
食後に 発散のための カラオケ に行ったら、チッチの歌っていた歌は ほぼ 彼女の歌!
どこから声を出 しているのかと思うような 鼻にかかった高音ながら、けっこう聞けて、
若い子(?)のアップテンポな元気ソングも なかなかいいなと思いました。
   マー君ママの歌も アップテンポなものが多かったけれど、私もよく聞いた記憶のある懐かしい歌
   で した。 みんな久々に発散できたし、たまにはこんなのもいいな と思えた日でもありました。


        マー君が好きに なりそうなキャラかしら!? <オッパイ星人>だから、ちょっと違うのかな~!?


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
  ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
 日記@BlogRanking にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
        (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「子供と動物のイラスト屋さん」 「今日もわんパグ」

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姪っ子も お母さんに …  ― スローモーション ―

2012-05-20 | 孫・家族 に関するお話
 
5月12日(土) 9時10分、 
姪っ子 に赤ちゃんが生まれました。
2712g の 女の子 で した。

出産を考えて外国出張を控えたのか、旦那さまも立ち会えたようです。
その上 1ヶ月の 育児休暇 まで取ったと聞いて、 〔 さすがは現代! 〕 と 感心!
   ただ、退院 したら そのまま自宅に戻って しまうことになるようなので
   病院を出たら 気軽に会いに行くというわけにはいかなそうです。



一報 が入ったのは 当日の夜。
おばあちゃんになったばかりの妹が、
姪っ子と一番仲が良い 娘(マー君ママ)にメールを くれ、
そこから連絡が回って来ました。
メールには写真が添付されていたので、ちょっとだけ会えた気分に …。

泣いているからか、生まれたてだからか、

お顔が真っ赤で~す!

本人は疲れきっていると思ったので、その日は 妹にだけ お祝いメールを送りました。
 「生まれたんだってね。 おめでとう!! まずはひと安心だね。 明日はご対面かな!?
  男の子より育て易いっていうから 女の子で良かったんじゃない。
  あなたもいろいろ大変になると思うけど、頑張ってね!」
翌朝、姪っ子から                                           
 「マー君の ハトコ が生まれました。 …… 18時間かかって ややヘトヘト」 とメールが来ました。
   18時間のきつさを想像 しながら、
   私の時はもっと長かったっけな~、娘は <超>が付くほど短かったな~ などと 回想。

(娘の出産時のお話については こちら で ご覧ください。)

だいぶ落ち着いたお顔です。 

お目々は、開いているのか 瞑っているのか!?
時間差で妹からも
 「何とか無事に生まれたようで良かった!
  もうベビーと同室で育児開始らしい。 」 といった内容のメールが届きました。
                             (もちろん 双方には返信 しましたが、長文に付き 割愛!)

入院中にお祝いに行こうと思ったのに、  
総合病院は 制約が厳 しいら しく、
面会は <しか許されていない と聞いて びっくり
   もちろん ご主人は別格で しょうけど、総合病院って どこもそんななのかしら!?

   そうなると <ご対面> のほうは … しばらく先になって しまうことになります。

     とりあえずは <母子共に無事だっただけで良かった> わけだから
     多くを望んではいけないとは思うのだけれど、
     赤ちゃんに会いに自宅まで押 し掛けたら、
     不慣れな育児で大変な新米パパママに気を遣わせて しまうことになります。
     だから病院に行きたいと思うん じゃないのかな~!?
     それなのに、                                 
     ひ孫を見たかった 私の両親 や 実の親族さえ駄目 なんて …!
     赤ちゃんにはまだ免疫というものがあるはずだし、病人なら会いに行くのは控えるはず!
     入り口でアルコール消毒もするで しょう。
     会いに行くほうだって 赤ちゃんにはかなり気を遣うと思うんです。
     確かに、お母さんは 出産の疲労と 不慣れなことの連続で かなり疲れていると思います。
     赤ちゃんだって 生まれて来た疲労感の中にいる?
       だから ですか?
     でもね。 頑張った成果(?)を 早く見てもらいたい思いだってあるんじゃないのかしら!?
     それに 専門である産婦人科の病院だって
     時間を決めて 普通に面会出来ているでしょ!?
     そんなに厳重に しなきゃいけない理由って何かしら?
       それは本当に 赤ちゃんとお母さんのため を思ってのこと だけ ですか!?
     野性に生きるものなら そんなことはいっていられないはずだし、
     昔はもっといい加減(?)だったはず!
       昔とは、比較になりませんか!?
     まぁ 何でも昔と比較すれば良いってもんじゃないで しょうけど、
     過保護過ぎるから 弱くなっているというのも事実でしょう。
     病院に抗議に行くなんて気にはならないけれど、何だかちょっと不可思議な気分!

   一応 そんなことを グダグダと言っては みましたが、そんなに腹を立てているわけではありません。
   いずれは会えるのだから 相手を思って こちらが我慢すれば良いことです。
   だけどね、せめて身内くらいは認めてほしいものだとは思っています。

それに しても、           
姪っ子がお母さんになるなんて なんだか不思議!
これは 娘の時にも感 じたことで した。
そうはいっても 自分だって同様に通って来た道。
戸惑いながらではあっても 何とかやっていくものだという実感はありますから、
これから 赤ちゃんと一緒に 成長 し、
素敵なお母さんになってくれることを祈りたいと思います。
     そうそう、生まれたのは 女の子。    
      ってことは …
     現在 4歳のマー君と仲良く育ったら
     将来 <恋人> になる可能性が ないとは云えないわけよね~!
       一緒に遊ぶようになることはあるのかしら!?
       異性だから 意識 しちゃうのかしら!?
     それに加えて、まだどっちだかわからない <マー君の赤ちゃん>。
(マー君の赤ちゃん話については こちら で ご覧ください。)
       この子との関係も どんな風になるのかしら!?
     ちょっと楽 しみ!

赤ちゃんの名前が決まったと連絡が入りました。
以後は 仮に <サーちゃん> としておくことにします。

17日の退院時。

オシャレ して、ぐっと女の子っぽくなってます!

                   出産も大変なことだけど、これからがまた大変!
                   当分はゆっくり寝ている暇も なくなるで しょうけど
                   夫婦ふたりで協力 し合い、愛情を たっぷり注いで、
                   命あるものに優 しい子 に育つよう 頑張ってね!

今は 女の子のほうが強い ら しいけど、

あんまり <肉食系> には ならないで ほしいな~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

サーちゃんは マー君の <恋人候補> になるのかな~? … ということで
1982(昭和63)年 5月 1日発売、
      中森明菜 さん の  『スローモーション 』
             (作詞 = 来生えつこ さん/作曲 = 来生たかお さん)

「砂の上 刻むステップ ほんのひとり遊び 振り向くと遠く人影 渚を駆けて来る
                                ふいに背すじを抜けて 恋の予感甘く走った」
  「夏の恋人候補 現れたの こんな早くに」
    「出逢いは スローモーション 恋の景色 ゆるやかだわ
                 出逢いは スローモーション 恋の速度 ゆるやかに」

   マー君 と サーちゃん。 このふたりに 恋の予感 が芽生えることなんて あるのかしら!?
     いとこ同士は とっても仲良 しだけど、全員 女の子!
     ふたりの出会い自体は早いと思うけど、異性だと どうなのかしら!?
     大きくなっても 幼なじみ として仲良くいられる関係になれたら いいわね。
                                  (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

日本テレビのオーディション番組 「スター誕生!」 出身の明菜ちゃん。
オーディション3回目の挑戦にして番組史上最高得点で合格 したという彼女が歌ったのが
百恵ちゃんの 『夢先案内人』。
レコード会社や芸能プロダクションから 11ものプラカードが上がったそうです。

デビュー曲は この 『スローモーション』。 私はこの歌が大好きで したが、あまり売れなかったようでした。
デビューの際の彼女のキャッチフレーズは、<ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)>。
<エッチ> とは 少 し背伸び した大人の雰囲気 という意味でした。
翌年発売 した2曲目の 『少女A』 がヒット して、
彼女は この年、ブロマイド売上実績の女性部門で首位になり、
以後、<不良っぽさの中に どこか哀 しげな <陰り> を持ったアイドル> としてブレイク して行きました。

スペイン風衣装 の 11枚目シングル 『ミ・アモーレ』(1985(S.60)年)、
着物をアレンジ した奇抜な衣装 の 14枚目 『DESIRE』(1986(S.61)年)、
この2曲で 女性ソロ歌手と しては史上初の 連続日本レコード大賞 受賞。
翌年行われた1986年度 第1回 日本ゴールドディスク大賞では アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。

10枚目の 『飾りじゃないのよ涙は』(1984(S.59)年)は、井上陽水さんの提供曲。
12枚目の 『SAND BEIGE -砂漠へ-』(1985(S.60)年)は、許(きょ)瑛子さんの作詞家デビュー作。
ジャンルや有名無名に囚われず 1曲ごとに作家を変え、 <路線> も決めない という曲作りに努め、
彼女自身も積極的に製作に関わって 楽曲を作り上げていたと云われています。
また、衣装・メイク・ヘアスタイル・振り付けに至るまでの関わりも初期の段階から!
そのファッションセンスの評価も次第に高まって、
同世代の女性達からの支持も得られるようになってゆきました。

女優としても、
1985(S.60)年、1月公開の映画 「愛・旅立ち」 で 近藤真彦さんと共に主演を務め、
1987(S.62)年 TBS系列 「水曜ドラマスペシャル」 枠の 「ベスト・フレンド」 では
テレビドラマ初主演を務めた他、
1992(H.04)年の フジテレビ系列(月9)連続テレビドラマ 「素顔のままで」 では
安田成美さんとのダブル主演。
1998(H.10)年には、日本テレビ系列の連続テレビドラマ 「冷たい月」 と
翌年の 「ボーダー 犯罪心理捜査ファイル」 で それぞれ主演する など 才能を発揮。

しかしこの間、
当時交際 していた恋人(近藤真彦さん)の自宅マンションで自殺未遂事件(1989(H.01)年夏)を起こし、
1年ほど芸能活動を休止することになってしまったり、
移籍や事務所に関するトラブルなどにも巻き込まれていたようです。

考えてみれば、私が明菜ちゃんをよく聞いていたのは スキャンダル以前。
それ以降は 耳にする機会も グッと減って、好きな曲が飛び飛びになってしまいました。

それでも世間では、デビュー25周年目を迎えた2006(H.18)年に、
パチンコ台 『CR中森明菜・歌姫伝説』 が導入されて、大ヒット!
2010(H.22)年には、第2弾まで出ていたようです。

また、1994(H.06)年にリリースされたアルバム 『歌姫』 は
現在のカヴァー・ブームの火付け役とも言われて、その後 シリーズ化された他、
2011(H.23)年には 『ザ・ベストテン』 の出演映像を収録した 5枚組DVD-BOXが発売されるなど
今でも人気の高いことが伺えます。

しかし、
2010年から現在に至るまで 体調不良により芸能活動は休止中!
原因は、過度の疲労や極度のストレス、また多量の飲酒による免疫低下によって
帯状疱疹が悪化 したといわれているようです。
それでも なでしこジャパンの活躍を見て励まされ、
復帰に向けて頑張っていらっしゃるようですから、期待 したいところです

                    彼女の繊細な歌唱をまた聞くことが出来ますように …!


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
  ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
 日記@BlogRanking にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
        (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「素材のプチッチ」 「イラストAC」 「子供と動物のイラスト屋さん」 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

許されない行為  ― 許されない愛 ―

2012-05-12 | 人・言動 に関するお話
 
先日、ホームに向かって下りていた階段でのお話になります。

間の悪いことに 階段を下りようとしたあたりで電車が到着 し、
急ごうと思っても 端に避けても、
上がって来る人のほうが多くて 空いている時のようには下りられない状況でした。
  〔 あ~ぁ、これはもう乗れないな! 〕
急いで怪我をするのも嫌なので 諦めて下りる速度を緩めた すれ違いざま、
こともあろうに、前の辺りをギュッとつかまれて しまったんです。
明らかに故意によるもの。
いわゆる 痴漢 というやつです。
 「ィヤッ」  
思いもかけないことに 思わず声が出ましたが、
瞬時に 恥か しさを認識 したせいでしょう、
声は小さく、雑多な音に紛れて たぶん 他の人には聞こえなかったと思われます。
振り向くと <その人> は 何ごともなかったように平然と階段を上り、消えて行きました。
突然起こったことの 驚き恥ずかしさ戸惑い!          
こんな時、この 屈辱やるせなさ を どこへ持ってゆけばいいというので しょうか!

 瞬時に 狙いを定め、確実に仕留める、実に迷いのない 動き!
        こんなことが出来るのは 常習犯 と しか思えません。
本当なら追いかけて行って捕まえなければいけないので しょうが、
その場を取り押さえたわけではないから証明するのは不可能です。
 相手だって必死になるでしょうから 「言い掛かりだ!」 と云われたら どうすればいいのか!?
 ひるんだ一瞬が、万が一にも 人違いという結果を生んだら どうするのか!?
そんな思いが過ぎります。
それに 第一 …
私には そこまで出来る勇気がない!
  〔 昔から 変わらないな~! 〕
相手を軽蔑 しながらも 自分自身にも がっかりするようです。
  〔 昔は もっと警戒心があったのにな~! 〕
いつも思うのは そんなことが起きた時!
それなのに、いつの間にか またすっかり忘れて しまっている。
歳のせいで忘れっぽくなっている ということもあるのかも しれませんが、
歳を重ねるごとに 〔 もうそんなことはないだろう 〕 という思い込みが 強くなってゆくからなので しょうか!?
ここで 〔 あら、私にもまだ魅力があったのかしら~!? 〕 なんて思えるほど  
ワイルドだぜ~ な 毛の生えた心臓 勘違いによる思い込み というべきかな!?)
〔 まだまだ捨てたもん じゃないわね! 〕 なんていう ほんの少 しの やったぜ でも あるなら、
まだ救われる部分もあるというものですが、
私の ちっちゃな心臓は 動悸と心痛と不快感で 不整脈 が起きたように息苦 しいだけでした。


        それに しても
        男の人 って 
           !?  <男の人> という くくりは いけませんね。
        <こういう人> って、
             なンなんで しょう!
        どんなモチベーションで こんなことを したくなるというのでしょうか!?
        こんなことの 何処が楽 しいというのでしょうか!?

          相手が驚き戸惑うことが 楽 しいのか、
          触ることが 嬉 しいのか、
          それらを含めた ギリギリのスリルが楽 しいのか、
          はたまた、ウサ晴ら し や 嫌がらせなのか、

          若い子と 間違えたのか、
          たまたま若い子が いなかったのか、
          熟女(?)好き なのか、
          誰でも 良いのか、
          自分の欲望が優先 して しまって、人を傷つけていることに気づかないのか、 
          気づいても止められないのか、                (有り得ないと思うけど …)

          あとで、虚 しくなったり 自分が恥か しくなったりすることは ないのか、
          そんなすべてのことは、異性だから 理解できないのか、
               ?????

        まったく わかりません。
そんなことを したくなった時は            
どうか お金を払って そういうことを しても いいお店に行ってください。
一般人を巻き込まないでください。
それでも したいと思うなら 筋道を通 し、交渉を して きちんと了解を得てから に してください!
 「触っても良いですか?」 なんて聞いたら、女性はどう答えるで しょうか!?
変質者と見られて しまうかも しれません。 だけど、それが筋というものではありませんか?
きちんと筋を通 しても 「良いですよ!」 なんて答えてくれる人はいないでしょうね。
 「そんなことはわかっている。 あたりまえじゃないか!」 と思いますか?
でも、「だから 勝手にするんだ!」 というのは 理由になるので しょうか?
女性の誰もが、大きな衝撃を受け 不快な思いをすると思われる行為。
それは たとえ 風俗というお仕事をなさっているお嬢さん方であっても、
お仕事以外で遭遇 したら きっと怒るん じゃないで しょうか!?
そういうことをされるのは <> があるからだ とおっしゃる方がいらっしゃいます。 
確かに、今回の私は まったくの無防備で した し、
若い子の中には 肌を露出 した 人を変な気分にさせるような服装の子も けっこういますから、
一概に 違う とも言い切れないところはあります。
それでも 普通の人、良識ある大人は、自己を抑制する力を持っているんですから、
触れて良いという理由が成立するわけではありません。
それに、そういうことをする人は 言えなそうな人を 嗅ぎ分けて狙うことが多い!
弱いものを狙うなんて 卑怯なハンターです。
言えないのは、言えないほうが悪いですか?
   こんな風な言いかたをする方もいらっしゃいますよね。
実行する人は恥ずか しくないからするので しょうが、
悲 しいかな 被害者は … 、いろいろ考えて しまって 言える勇気は なかなか …!
だけど、現代は 平気で言える子も増えてきているそうです。           
また、何も していない人を おとしめるという遊びをする子も いるというお話も聞いています。
そうなると、もう 痴漢 と同 じ レベルの? いいえ、それ以上の罪 で しょう。
その時に傷つく人のことを考えないのは とても卑劣な行為です。
<卑劣> とは、
 [ 品性、行為などがいやしいこと。人格的に低級であること。 ]
それって <人> と しては 非常にカッコ悪い!
普段 粋がっていても どんなに格好を つけていても、
中身は ちっとも 男ら しく (女性だってカッコ良く)は ありません。 カッコ悪すぎでしょう!
よく ストレスの多い仕事を している人に多いというお話も聞きますが、 
現代は ストレス社会。 ある意味 誰もが病んでいる とも思えます。
だからといって 大目に見れますか?
捕まらなければいいと思いますか?
決 して許されるものではありませんし、捕まった場合の代償は とても大きいはずです。
相手を おとしめ、自分をも下落 させるような行いは 止めるべきだと思います。


最近 痴漢も 手を替え品を替え!
<助けようとした人に抱き付いて触る> なんてことまでする
善意に付け込んだ低俗で卑怯な人種(?)が出て来ているというニュースを聞いたばかりです。
  どうすれば 触れるか!
大の男が そんなことばかり考えているのかと思ったら 嘆かわ しい!
頭の中を文字で書いたら <H> という字 しか ないんでしょうか ?
想像 したら カッコ悪くて 自分でも 笑えちゃいませんか?
こんなことで <進化> したって 何の意味もないでしょう!

たとえ いたずら だったと しても、こんなおばさんだって傷つく!
いくつになったって こんなことを されたら傷つくんです。
たった一瞬の出来事で 気持ちが急降下 しちゃうんです。
純情な乙女だったら どれだけ傷つくと思いますか!?
自分の欲望のために 人を傷つけるなんて 以ての外です。



こういうことって
覚せい剤 みたいに 中毒 になるん じゃないのでしょうか?
  一度成功すると 病み付きになる
万引き なども同 じでしょう。

自分が弱いために起こる病のようなものなのかも しれませんが、
病気だから許されるというものではなく、絶対に治さなければいけないものです。


こんなことを言ったところで そういう人の心に響き、届くことはないのかも しれませんが、
もしも <行動を起こ したい> という衝動に駆られた時に
それが 誰かを傷つけることになるんだということを思い浮かべ、思い留まることが出来たら、
それはきっと ある意味 ひとつの善意!
コソコソとする悪事より きっと 清々 しいものなん じゃないでしょうか!?
人と して恥ずか しくない生きかたを してください。


大人なら誰でも、                       
いいえ、たとえ子供だとしても 自分で考える能力がある歳なら、
人に対 して して良いことと悪いことの分別 くらいは 持っていなければいけません。
自分の気持ちをそのまま行動に移すのは 小さな子供並み!
それが例え いたずらだったと しても、人を傷つけることになったら罪で しょう。
<大人> を辞書で引くと、
  [ 一人前の人間として、思慮分別があり、社会的な責任を負えること ] と書かれています。
深く考えることもなく、自分の思いだけで行動 し、人の迷惑を省みることもない人は 大人で しょうか!?
<自分の気持ちに正直> といえば 聞こえはいいかも しれませんが、
それだって きちんと自分を見つめて それで良いと思えた時に云えることなのではないで しょうか!?
特にこんなことは 道徳 の問題 であり 常識 の問題!
良いか悪いかを迷うことでもないと思います。

自分の感情や欲望を抑えることを 自制 といいます。
自分の言動を反省することは 自省 といいます。
こんな ご時世 なら なおさら、                           
自分の <良識 ある大人と しての 自動制御装置> が きちんと作動するかどうか
確認する必要があるのかも しれません。
   それは 日常のどんな場面でも云えることだと思います。

自分をセルフコントロール出来ない人は危険です。

人を怖がらせたり 不快にさせたり しないよう、穏やかで 良識を持った大人で いた いものです。
痴漢さんは …、大いに 反省 してくださ い!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

痴漢だけでなく こちらも 問題!? … ということで
1972(昭和47)年 3月11日発売、
     沢田研二 さん の  『許されない愛』
           (作詞 = 山上路夫 さん/作曲 = 加瀬邦彦 さん)

「忘れられないけど 忘れようあなたを  めぐり逢う時が 二人遅すぎた」
   「帰るところのある あなたなら遠くで  僕は幸せを ひとり祈るだけ」
     「だけど命 かけた愛なら 今すぐあなたの もとへ戻って
                          どこかに奪って 逃げて行きたい」

   たとえ道に外れてはいても 愛は 相手を思う気持ちのほうが強いもの!
     自分 しか見えなかったり 相手を傷つけるような行ないをする人は
     愛情が不足 しているナルシストなのかも しれません。
     だけど、道に外れた恋だって 奥さんやご主人や恋人を裏切っているわけだから、
     それもやっぱり いけないことですね。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

沢田研二さんといえば、云わずと知れた ザ・タイガースのボーカル <ジュリー>。
1960年代後半のグループサウンズ全盛期から活躍 していた超人気グループのメンバーです。
(ザ・タイガースの記事については こちら で ご覧ください。)
1971(S.46)年 1月、ザ・タイガースは解散。
しかし 解散直後の 2月、彼は 新たなニューロックバンド(PYG)に加入。
ところが 聴衆に受け入れてもらえず 苦難の日々。
そんな中、<沢田研二> と して 初のシングルが発売されました。
加えてバンド仲間の萩原健一さんが 「太陽にほえろ!」 でブレイク し、俳優としての評価が高まりだし、
沢田さん自身も この2枚目のシングル 『許されない愛』 が発売されヒットして、
グループとしての活動は困難に …。
結局、PYKは 萩原さん、沢田さん抜きのメンバーで、沢田さんのバックバンドとなりました。
これが のちの 井上堯之バンド です。
沢田さんには 1973(S.48)年発売の 『危険なふたり』 から、スタイリストとして早川タケジ氏が付き、
以降 斬新なファッションが確立されてゆきました。
ソロ活動が全盛期の頃は 日本歌謡大賞、フランスのゴールデンディスク賞(日本人初)、
日本レコード大賞などを受賞。 レコードの売り上げも 50~90万枚を超えるものとなっていました。
しかし、過激化するコスチュームに違和感を覚えていた井上堯之氏との間に亀裂が生じ、
1980(S.55)年、井上バンドは 突如 解散。
バックバンドは以後 いくつか結成されているようです。
私が知っている彼の曲って 飛び飛びで 1987(S.62)年くらいまでになるのかしら!?

2010(H.22)年からは ザ・ワイルド・ワンズと組んで ユニットを結成 し、シングルとアルバムを発売。
ソロシングルも 2009(H.21)年を除いて 毎年出 していらしたと知って ちょっと驚いています。

現在までの間には、
7歳上の伊藤エミさん(ザ・ピーナッツ 姉)との結婚と離婚。
女優の田中裕子さんと再婚のほか、
映画やテレビへの出演で話題になったり、オールヌード写真集を出されたり、
病気や怪我で入院をされたり、ザ・タイガースを再結成 したり、
作曲家として他の歌手に楽曲を提供 したり、独立 したり、
自叙伝を出されたり、自主レコードレーベルを設立 したり …
かなり いろいろなことがあったようです。

そんなジュリーも もうすぐ64歳!
ワイルドワンズの加瀬邦彦さんに至っては なんと71歳!
オリジナルメンバー4人全員が癌を克服 していると知って驚き、
みんなそんな歳になったのかと 過ぎ去りし月日の早さと長さを感 じました。

自らの芸能生活を20年ほどで区切って、「昭和のジュリー」、「平成のジュリー」と称 し、
これからの20年は「奇跡のジュリー」と していくようです。

大御所は まだまだ たくさん いらっしゃいますからね。

「奇跡のジュリー」のご活躍をお祈り しています。



                                     お読みいただきましてありがとうございます。
  ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
 日記@BlogRanking   にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
        (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「困った時のイラスト素材集」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽 しいひと時と思いがけないプレゼント  ― 花は何処へ行った ―

2012-05-01 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

早いもので、今日から 5月。
ゴールデンウィークも もう 4日目になりました。
 「あと5日ある!」 なんて思っていても、すぐに過ぎて しまうと思われる この連休。
子供の頃、
電車がトンネルに入るのを楽 しみにしていたら あっという間に外に出てしまってがっかりした
なんて経験がありましたが、
今は その電車が 超高速の新幹線のようです!
どこかに出かけても出かけなくても、貴重な時間を、出来れば楽 しいことに …、
有意義に使いたいものですね。




このところ 気の重いことが重なり、
いつも顔を出すカラオケのお店に行く気力まで減退 して、出かけるのが はばかられるようで したが、
欠席すると みなさんに ご心配をかけるかなと思い、出かけて行きました。
   何 しろ、前年度の皆勤賞者ですから …。 でも、実は誰も心配なんか しなかったり して …!
   一応大人なので、自分で決めて出かけた以上は 元気印を心がけます。


到着すると、店内は空いていて、
私の大好きな女性Sさんとも タッチの差。
歌声を聞き逃すことなく1曲目から聞くことが出来ました。


図らずも この日は このお店を愛するいつもの仲間達 だけが集まるという
主さんも認める <純粋なるこのお店のメンバー>との 集いの時間 となりました。

  〔 無理 してでも来て 良かった~! 〕 と思える至福の時に、私の気分も 次第に上昇。 
<何だか飲みたい気分> の人が集まって、<何だか楽 しい気分> になり、
気楽さが和やかさを盛り上げ、どんどんと乗りの良い状態を作り出 して
この日お誕生日だったA女史が 歌うたびに 花束贈呈があったり、プレゼントがあったり …。
見ているだけでも 楽 しい、和気藹々ムード満載の雰囲気になりました。
                                     
すると、 歌い終わった私にも Y氏から 紙袋が …!
  〔 この流れから察すると これはジョークかな~!?! 〕
そう思えた私は
 「ゴミ?」 などと 疑問をボケで返 しながら とりあえず拝受。
マイクを戻 してから お返 しに伺うと
 「待ってましたよ~!」 と 溢れんばかりの笑顔で迎えてくださって、
 「花束やプレゼントをあげている人を見たら、私も同 じように渡 したくなりました~。」 と
おっしゃいました。
  〔 やっぱりね。 この方がそんなことをするほど楽 しい雰囲気なんて、
    今日はホントに気楽なのね~! 〕
すると、ますますの笑顔で
 「それはね。 友人が送ってくれた私の好物なんですよ。」 と付け加えられました。
  〔 さすがにゴミではなかったけれど、ちょうど いただいたばかりの手ごろな物が側にあったってことね! 〕
  〔 みんなのテンションが高い時に 自然に波に乗れるなんて、凄い進歩! 〕
  〔 ここでの時間が楽 しくて、Y氏も幸せを感 じてるってことなんだろうな~! 〕
そんなことを考えながら、こちらまで笑顔になって紙袋を差 し出すと、
 「いえいえ、これはね あなたに差 し上げるために持ってきたんです。
  ですから気に しないで受け取ってくださいよ。」 とおしゃられ、
そこで初めて それが本当に私にくださった物であったことを知って 驚きました。
       (実はこの時、〔 あれっ? こんな言葉 さっきも聞いた! 〕 と思っていました。)
 「えっ! 何でですか!?」 と伺うと、
 「いつも 良くしていただいてますから~!」 と。
       ( 〔 えーっ! これに似た言葉も さっき聞いた! 〕。 この時もかなり驚いていました。)

   3曲ほどの繰り返 しから、いろんなジャンルに挑戦 しようという意欲 まで見られるようになったY氏。
   歌に目覚めちゃってから、より生き生きと 楽 しそうに 自信を持って歌われるようになり、
   そんな姿が笑顔を誘う、もうすっかり <いつものメンバー>となっている 丁寧な物腰の方です。
   お店を愛する歌好きさんが増えてほしいという思いから
   確かに当初からお話をするように してはいましたが、
   そんなことは みなさんだってしていることでしょう。 それなのに私だけがいただくなんて …!
   それでも そう していただいたことに対 して 遠慮 しすぎる のも 四の五の云う のも 失礼
   いうもの!  ありがたくいただくことにしました。
   それにしても 思いがけないこの流れ!
   <何でもあり>状態になっていた店内の雰囲気ではあっても、
   まさかそんなタイミングで頂き物をするなんて、驚きでした。


実は この日。
これ以前にも 同 じようなことがありました。
お店に到着 して すぐ、
主さん命名<明るいシスターズ>、私命名<元気な 3ババトリオ>のひとりから
個性的な傘と小さな紙袋をいただいてしまっていたんです。
不思議に思って伺うと、                     
 「傘は Sさんにもあげたの。 柄違いで買ったのよ!」 と。
   たぶん お姉さん(A女史)のプレゼントを探索中に 一緒に購入 してくださったものと推測 しました。
小さな紙袋のほうは
 「いつも良く してもらってるから …。」 と。
       (これが Y氏の時 最初に 〔 あれっ? 〕 と思ったことでした。)
 「私は何にも してないし、こちらこそ ここで仲良くさせてもらえて嬉 しく思ってるのよ。」 と返答 しても、
 「いいの。 これはあなたのために買ったの。 気に しないで受け取って~!」 と。
       (Y氏の時に驚いたのは これらの言葉が非常に似ていたからでした。)
同 じ日に こんな言葉を 2度も聞く機会なんて そうあることではありません。
何だか狐に摘まれたような、自分に都合のいい夢を見ているような 変な気分になりました。

彼女からは 帰りがけ、
 「元気になってほしいと思ってさ!」 と 耳元に手を置いての そんなひと言があり、
余分な言葉のない思いやりが とても嬉 しく思えました。


〔 いったい どうしちゃったのかしら!? 〕

両方共に その本当の意味が わかったのは 家に帰ってからのことでした。


Y氏からいただいた紙袋の中には 九州名物のお菓子草履 と、手紙 が入っていました。

  
  手紙 には
    このお店の正会員の末席に加入できたようで嬉 しかった。
    その後、カラオケの選曲、唄い方、心得 等 ご指導いただき心強かった。
    今後ともどうぞよろしく …。
    自分の大好物を送ってもらったので あなたも食べてみてください。
    <ぞうり>は足指が解放され、血流の活性化がはかれますから 履いてみてください。
  そんな内容が書かれていました。
    正会員!? そんなものはないけれど、仲間に入れて嬉 しかったんだなと理解 しました。
    ご指導!? そんな偉そうなことをするわけがない!
    よく考えてみたら、歌に対する私の想いをお話 した内容のことなんだなと思い当たりました。
    ご自分の大好物を、好き じゃないかも しれないけれど という言葉を使いながら勧めてくださる
    あたり、 使えそうな健康グッズや、ちゃんと手紙まで入れてくださったあたり、
    そんな気持ちが嬉 しく思えたこれらの品は、<バレンタインデーのお返 し> とのことで、
    文面にはお礼の言葉も記されていました。

       「お返 しは無 しで!」 と言ってお渡 し したのに、こちらが思う以上に喜んでくださって
       こんな形でお返 しまでいただいてしまったことが 申し訳なくも とても嬉 しく感 じられました。
       九州名物のお菓子は意外と甘くなくて美味 しく、ぞうりはスリッパ代わりに使用 して 快適!
       手紙もとても嬉 しくて …、お心遣いに感謝 しています。


そして、                                      
<元気な 3ババトリオ>のひとりからいただいた小さな紙袋の中身は、
小箱に入れられた パワーストーン でした。
   ご自分では時々愚痴話を しながらも、私には内情話を求めない。 そんなスタイルが楽な方です。
   それに加えて こんなところで見せてくれる心遣いが嬉 しくて ホロッと してしまいました。
   すぐに腕に嵌めて、家にいる時はずっと使用。 何だか効いているようにも思えてきますし、
   気持ちの暖かさが伝わって効果があるようにも思えてきます。 お心遣いに感謝です。


   元気な 3ババトリオ>。                         
   こんな言葉が言えるのは 心が通 じ合っているからです。
   本人達に直接言ったと しても、「嫌だ~!」 なんて言いながら笑い転げてくれることでしょう。
   そんなところが大好きですし、そんなところが仲間の良さでしょう。
   70代と80代!?  そう伺っても いまだに信じられない!
   どう見ても私と同世代くらいにしか見えず、言動は私より若いかも と思う時が多いほど!
   年齢をまったく感 じさせないその若さがどこからくるものなのか!?
   何を食べれば、どう生活すれば、そうなれるのか!? と
   本気で <お手本に したい~!> と思わせてくれる方々です。
   この方達がいら してくださるおかげで
   お店が明るい雰囲気になっているという 今や欠かせない <いつものメンバー>。
   時々賑やか過ぎる時がありますが、それも ご愛嬌!



この日、そんな彼女たちから
 「前回歌った <花の歌>が凄く良かったから もう1度歌ってよ~!」 と リクエストを いただきました。
 「この歌 良いな!」
そんな風に思っていただけるのはとても嬉 しいことです。
だから もちろん快諾 しま した。
(この歌は 石川さゆりさんの 『沈丁花』。 その歌の記事については こちら で ご覧ください。)
だけど ちょっと心配なのは、
主さんが よく歌われる 『霧の摩周湖』 も そんなリクエストだったということ。
ご本人が気に入って歌われているものとばかり思っていた私は ちょっとびっくり!
そういえば 彼女たちは 一度気に入ると ご自分でも毎回のように歌われているんです。
空いていてたくさん歌える時ならまだしも、2曲中の1曲なんてなると ちょっと辛いことでしょう!
だから 主さんの分も含めて、〔 あんまり嵌まりませんように …! 〕 と、秘かに祈っておりま~す。
   でもね。 これは 仲間の気安さから起こること。
   対応できないわけでも迷惑というわけではないので、頼まれたら きっと歌うでしょうけどね!
   そういえば今回 Qさんに 『雪次郎鴉』(前回のブログに書いた歌)が大好きなんだと話 したら
   さっそく歌ってくれちゃいました。 これだって リクエスト したようなものかも しれませんもんね!
   立場が変われば 毎回聞きたい気持ちもわかります。 でも本人の負担にならないことが一番!
   たまににするとか、歌ってもらって大丈夫ですか? と確認をとるとか …
   図らずも私のように 快くご自分から選曲 してくださる なんてことがあれば ベストで しょうね。



こんな優 しい方達に囲まれているから、
ここにいる間は嫌なことがあっても忘れていられます。
エネルギーチャージも出来る気が します。
 〔 ここに来なくなったら エネルギーは減る一方なのかな~!? 〕 と思ったら、
少々頑張ってでも 来ることの重要性を感 じずにはいられません。

人それぞれにあるであろう大切なもの。
たとえ他人には その価値がわからなくても
自分にとって大切なものなら
大事に 大事に …

お会い出来て 仲良くなれて 共有できる時間が持てる幸せを大切に思うなら
人に求めるより先に、自分が保持できる努力をすべきだなと 改めて思う次第。
そんなことを考えさせてくれる 仲間は いいものです。



バレンタインデーのお返 しのお話が出ましたので、ちょっと ひと言。

    花かごのような可愛い入れ物 (現在 小物入れと して使用中) に入ったクッキーを くださった 主さん。
    健康を考えてか 野菜で作られたバームクーヘンを くださった U氏。
    美味 しいお肉を くださった Qさん。
    <幸運の鈴>を くださった方も いらっしゃいました。
    S会のほうでは
    有名処のお漬物を くださった方や
    気に しないよう小分けで差 し上げたお菓子が高級だったことに気づかれて
                               <長財布>を くださった方も いらっしゃいました。

今回も全部を書くことは出来ませんが、
みなさん、ありがとうございました。



今回は主にプレゼントのお話になりましたが、
品物をいただいた際に一番嬉 しいのは、その方の気持ちが伝わって来ることです。
くださった方の今の心境や状況、自分との関係性、今までとの兼ね合い …
性格なども考えて 用意 してくださっている過程を思い浮かべると、
何となくではあっても、いろんなことが見えてきたりするものです。
品物の価値は、金額ではない 心遣い
何より価値を感 じるのは そんな心遣いのある 友人仲間たち ということになります。
一緒に過ごす時間は、貴重です。

この日のお店は雰囲気だけでも最高といえるものだったのに、

たくさんの優 しさをいただけて 嬉 しかったです。 ありがとうございました。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

書こうと思った曲は もうすでに書いてありました。
<花の歌> と <トリオ> を キーワードに考えたら、こんな曲が思い浮かんだ … ということで
1961(昭和36)年発売、
      ザ・キングストントリオ
         『Where Have All The Flowers Gone 花は何処へ行った
          (作詞 = Pete Seeger/作曲 = Pete Seeger & Joe Hickerson)


「Where have all the flowers gone, long time passing?
   Where have all the flowers gone, long time ago?
   Where have all the flowers gone?  Young girls have picked them everyone.
   Oh, when will they ever learn?  Oh, when will they ever learn?」
        (日本語歌詞は おおたたかしさん(安井かずみさん補作)
     野に咲く花は どこへ行く
       野に咲く花は 清らか
       野に咲く花は 乙女(少女)の胸に
       そっとやさしく 抱かれる
               :
   繰り返される争いで 良いことなんかあるはずもないのに、なぜ繰り返す!?
     きれいな花が、少女が、若者が …、 みんなが傷ついてゆく。
     どこかで止める勇気があればいいのに … と思うのだけれど、
     いい歳の大人でも、それを自分が先に しようとする人は 少ないのかな なんて思う今日この頃。
     平和は小さな出来事が穏やかに保たれる積み重ね!
     このお店の仲間たちのような優 しさがみんなにあれば、争うこともないのに …!  
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

<世界で一番有名な反戦歌> だと云われているフォークソングです。

1955(S.30)年に ピート・シーガーが制作 し、
彼の 『Rainbow Quest』というメドレー曲集に収録されている曲ですが、
この時にはまだ3番までの歌詞 しかありませんでした。
その後、ジョー・ヒッカーソンが 4番と5番を書き加え、1961(S.36)年に著作権が登録 し直されて、
これによって <反戦歌> としての色彩が鮮明になったとされているようです。
そして同年、
モダンフォークとポップスの融合を果たしたことで有名となった 「キングストン・トリオ」 がこの曲を発表。
収録はB面でしたが、アメリカがベトナム戦争に関わり始めた頃だったため
翌年、ビルボード誌のチャートで最高21位に達するヒットとなりました。
この年、「ピーター・ポール&マリー」 によってもカバーされ、
以降、多くのフォーク歌手によって世界中で歌われ、広まり、親 しまれるようになりました。

    1番 「花はどこへ行った 少女が摘んだ」 →
        2番 「少女はどこへ行った 若者のもとへ嫁いで行った」 →
            3番 「若者はどこへ行った 兵士となって戦場に行った」 →
                4番 「兵士はどこへ行った 死んでお墓に埋められた」 →
                    5番 「お墓はどうなった 花で覆われた」 →
                        6番 「花はどこへ行った 少女が摘んだ」
                          (冒頭と同 じ歌詞で、繰り返されるイメージが強くなっている。)

各歌の最後の 「いつになったら わかるのだろう」 というリフレインも、
 「戦争はいつまで繰り返され、いつになったら愚かさに気づくのか?」 という嘆きのメッセージ。
 同時に 「戦争は、絶対に止めなければいけない!」 という強い思いが込められています。
穏やかで馴染みやすいメロディーと歌詞の持つ力は偉大!
だからこそ <反戦歌> として たくさんの歌手が歌い、世界中に広がっても来た。
そして、世界中のどれだけの人が、心から争いの無くなる日を願っていることでしょう。
それなのに、いまだに どこかで いがみ合いは起きている。
自分を押 し通 して得るものは 失うものより 本当に大きいのでしょうか!?
不思議でなりません。

           世界平和から日常の小さな平和まで、 この歌を歌いながら考えたいものです。


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
  ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
 日記@BlogRanking にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
        (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「イラストAC」

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする