パソコンの調子が悪くて 友人に見てもらうことになり、
駅で待ち合わせて インターネットを使用できる箇所のある食事処に行きました。
けれども お昼に近い時間だったこともあって いっぱいで入れず、
しかたなく 違う所で昼食を済ませ、電源利用可能なマクドナルドヘ …
お蔭で、久しぶりに 美味 しい<牛タン定食>を食べることが出来ちゃって、ラッキーでした。
マック店内は ほぼ満席に近い状態!
カウンター席では女の子がふたり、
携帯を充電 しながら 髪の毛をいじり合っていて
たまたま その両隣りだけが空いていたため
席の交換をお願いして やっとスペースを確保することができました。
パソコンの調子が悪い時、まずはこの友人に見てもらいます。
パソコンやカメラといったものを買いたい時にも 相談 します。
私に合いそうな物を出来るだけ安く手に入れるため 時間をかけて調べてくれたり
わからないことを教えてくれたりするので 頼りになります。
パソコンのほうは けっきょく1度では済まず、
後日また持って行くことになりましたが、
この時 友人が さり気なく
「遅ればせながら …」 と I C レコーダー をプレゼント してくれました。
私の今持っているものは
いつ頃のものだか もう わからなくなって しまいました。
使い過ぎて ボタンが押し難くなるなど <ガタ>はきていたんですが
私にとっては大事なもの。
〔 そろそろ買い替えなきゃ駄目かしら! 〕 とは思いながらも
〔 この使い心地、替えたくないな~! 〕 と、騙(だま)し騙し使っていました。
実はこれも、この友人が 誕生日にくれたものでした。
彼は、今回も いろいろ歩き回り 入念なチェックを入れ、
タイミングを見計らう なども していたようですが、
くださったのが、
〔 今はこんな色もあるの! なかなか良いわね! 〕 と
感心 したことのある色だったので 単純に感激!
ところが …
パソコン関係の物を見るため 電気店に行った際、
これが 一般的なものより高い機種だった というのを知って びっくり してしまいました。
もともと機械には めっぽう弱い私だけれど
外観だって似たり寄ったりに見えて その差がわからない。
どの機能のせいで高価なのかなんて もっとわからない。
〔 そんな私が こんな高い物を貰っていいの!? 〕
果たして使いこなせるのかということも 心配になってしまいました。
せっかく 買ってくれたものを 今さら
「もったいないから返す!」 とも言えませんが
「これって 宝の持ち腐れ になっちゃうと思うんだけど …!」 と言ったら
「大丈夫、徐々に使いこなせるようになるよ。
今回は少し収入もあったし、心配 しなくても 定価では買わないから
気にしなくていいよ!」 なんて言ってくれました。
そういえば 以前いただいた物も かなり良い物で、これが3代目。
そんなお蔭もあってか、どれもずっと <お気に入り> と して使って来られたんです。
今でこそ持っておられる方も増えたようですが、
もともとは 聞き漏らすことのないよう会議などの場で使う というような物だったので、
小ジャ レた色もなく、一般女性が持っていることも珍 しかった。
さらに、機能を重視 したら色変わりがなく、可愛いさなんてないゴツイ感 じに …!
それでも そんなことには換えられない良さがありました。
けれども 今回は <カバ色> だもの!
〔 少しは 女性用らしく見えるかしら? 〕 なんて、そんな嬉 しさもありました。
<カバ色>とは <樺色>と書き、「樺」 あるいは「椛」は借字で、本来の表記は 「蒲」。
<カバの皮膚>や<樺の木の樹皮>のような くすんだ灰褐色ではなく、
ガマの穂のような、橙色に近い やや明るい黄褐色 だとか、
赤みの強い茶黄色、濃い黄赤 と云われているようですが、
今でも使われている呼び名なのかどうか、疑問も残ります。
その上 色見本を見てみたら 私の思う色と まったく違う!
気になって調べてみたら …
<蒲色>を含め、そこから変化 した類似色も 「樺色」 と表記することが多い とのこと。
江戸時代に 「樺茶染」 が流行るなど、小袖の地色として好まれた色だそうですが
まさにこの色に惚れ込んで決めた 私の成人式の振袖は かなり珍 しいと言われました。
そんな 懐かしくて ちょっと身近に感 じられる <カバ色>は
見ていると なんだか元気をくれる気がする、私にとっての ビタミンカラーです。
販売色 としては <オレンジ> となっていて、
もしかしたら 金属に色を付けると オレンジもこんな色になるのかなと思えました。
理解され難い色名を記 しても意味はないので、この表示も納得できます。
ただ、深みのあるこの色への思い入れがあるので、私にはやっぱり <カバ色> です。
わかる人が いてくれると 心強くてありがたいものです。
だけど 今回は、
パソコンを見てもらおうとしたら プレゼントをいただいてしまう という
そんな サプライズにまで付いていて 驚かされました。
私には本当に嬉 しい必需品なので
〔 これもまた 大事に使わなくっちゃね! 〕
友人に感謝すると共に 自分にも言い聞かせました。
ホントに ありがとうね~!
大事に使わせていただきます。
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レコーダーの色、表記ではオレンジだった … ということで
2007(平成19)年12月19日発売、
高橋真梨子 さん の 『オレンヂ』
(作詞 = 高橋真梨子 さん/作曲 = 茂村康彦・末上恵 さん)
「幾百の日 そぞろ歩くサンダルをカラコロ鳴らしてる私がいた
貴方の心のドアー叩き続けてる 切ない 気を引きたい 逢いたい」
「まだ見ぬ日よ 抱(いだ)かれし日 オレンヂの中 眩暈(めまい)がする
甘く強い この恋文 回り道して 胸が高鳴る」
「春儚(はかな)き 夏儚き 秋儚き 冬儚き
ままならないこの想いは まだ見ぬ明日の 幻になる」
私が新しいレコーダーを持っていたら、みんなの関心を引いちゃいました。
色の差は そのくらい大きいもののようです。
もちろん 新 しいものは気に入ったけれど、今まで大切に してきた古い子のほうも
掌を反すように 儚く ゴミ箱行き になんかは しませんよ。
ピンチヒッターとして、まだまだ大事に使っていきます。
(※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
『オレンヂ』 は 真梨子さんの 38枚目のシングル曲です。
カップリングは 『コバルトの海』。
2007年10月26日~ 2008年4月4日まで、
『金曜プレステージ』 で、2代目のオープニングテーマ曲として使用されていたようです。
『金曜プレステージ』 は、フジテレビ系列で、毎週金曜日に放送されている 単発特別番組。
1993年4月から始まった 『金曜エンタテイメント』 をタイトル変更したもので、
メインは「赤い霊柩車」 「浅見光彦」 など、人気の高いサスペンスものですが、
枠内では バラエティ、ドキュメント、スポーツ、時代劇、映画 など、様々なジャンルの番組を放送。
実はこの曲を紹介 してくれたのも この友人でした。
初めて耳に した時、彼自身がすぐに気に入り、
彼女の歌が好きで よく歌っていた私の レパートリーに加えてほしいと思ってくれたようで、
「高橋真梨子の<オレンヂ>っていう歌 知ってる? 絶対合うと思うから歌ってみてよ。」
そう教えてくれたんです。
だから
〔 この記事に関する歌を どう しよう! 〕
そう思った時、すぐにこのタイトルが頭に浮かび、
〔 レコーダーの色が <オレンジ> で良かった~! 〕
こんなところでも また嬉 しさが甦ってきました。
深みのあるこの色は、ちょっとだけ 女らしさ がプラスされて
懐かしさに少々こだわり もある <私だけのお 気に入り >になりそうです。
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