たぶん 1年前の 5月初旬 が ロックの生まれた日 ではないかと推測 しています。
つまり その頃が お誕生日 だと思われるんです。
だけど ロックは 拾って来た子だから ちゃんとした日にちが わからない!
〔 それならそれを いつにしてあげたらいいのかしら!? 〕
語呂合わせなど覚えやすい日 がいいかな とか 拾った日の1ヵ月前 にしようかな とか
頭をひねって いろいろ考えてはみたけれど どうも しっくりとはいかない感 じ!
せっかく 6月9日 に出会って ロック と名付けたんだから
その日を 誕生日代わり の 記念日 とするのが 一番 いいのでは …!?
けっきょく、そんな風に思えました。
(我が家に来て名前が決まるまでのお話は、こちら で ご覧ください。)
「お誕生日からは 1ヵ月ほどズレちゃうことになるけど、構わないわよね?」
一応 本人(本猫)に確認 したところ、いつものように鳴いたので 了解を得たものとみなして、
6月9日 を
ロックが 家族 になった 記念日 とし、
お誕生日 も兼ねる
ということに 決定 致 しました~!
〔 元気に育ったな~! 〕 と 1年を振り返って 喜び 感謝 して、
〔 またこれからの1年、彼女が健康で過ごせますように …! 〕 と 願う。
記念日やお誕生日は そんな日でしょう。
時の流れは年々早まって行くように感 じられるので
私もいつ消え行くか わからないけれど、
1年1年を大切 に 仲良く精一杯生きて、また来年 何かを思う。
ロックと一緒に そんな風に暮らしていけたら、幸せ!
我が家のロックお嬢。
半年前と変わらず かなりの ヤンチャ娘! (生後半年目の話は、こちら で …。)
1年経てば もう 成猫 だから
少しは女の子らしく おとなしくなるんじゃないかと思っていたのだけれど、大間違い!
まぁ 成猫とはいっても 体つきが出来上がって 子作りに適 した体 になる ということで
まだまだ子供みたいなものなんでしょうけどね。 (妊娠は 半年くらいでも出来るようです。)
それでも、性格自体は もうすっかり出来上がっちゃってるみたいだけど …!
… というわけで、
顔つきも体も、見た目は もうすっかり大人 という感 じになっている ロックお嬢。
避妊手術をすると太りやすくなる と云われますが、
もともと食欲はあるほうで、よく食べてくれるので 体重は 4Kg にもなりました。
(さかりが来た時のお話は、こちら、 避妊手術話は、こちら で …。)
そんな体型なのに、
甘ったれ なのは変わらず、いまだに 肩乗り猫!
小さな時は軽いから苦にもならなかったけれど、
4kg が肩に乗っているのは かなり重い!
それでも 許せちゃうのって 愛 よね~! 同性同士だけど ラブラブ
「何か問題あります?」
半年前の写真を見たら 肩乗り方向が 現在とは違っていました。
考えてみれば、今は前から飛び乗って来るので 肩に乗った時は 後ろ向き!
食事を している時も、イスに座っている時も、トイレでも、甘えたいセンサーは
いつでも働き、そっと手(前足)を伸ばして乗って来たり、飛び乗って来たり …!
立っている時には 私の体を駆け上がってまでも 乗って来ようとするんです。
大きくなり 以前ほどの安定感がない体は 支えていてあげないといけなくなり、
持ち上げている腕が下がってくると 抱っこ と あまり変わらない状態 になります。
抱きかかえられ 背中を撫でたり 軽く叩いたりされると 落ち着き おとなしくなる。
べったりくっ付いている という 安心感 が 癒 しになるのでしょう。
目を瞑り ちょっと上を向いて 「快感!」 という顔をする ロック。
肩の上は、赤ちゃんが 子守りで感 じる嬉 しさと同 じなんだなと思えます。
だけど まったく逆に、ちょっと構ったりされるのも好きで、夢中になりすぎると
肩の上だということを忘れてしまうので 腕は疲れるし 傷だらけにもなります。
立っている時でも 肩乗り したがるロックは、前に回って身構え、反動をつけるか
走って来た勢いで駈け上って来ます。 シンク前で 料理の下ごしらえ中や、ガス
コンロの前で料理中などは 後ろからも飛びついて来るので驚かされます。
ちょっと前こごみになっている時は要注意! たまに 上がりきれずに しがみ付き
ぶら下がったようになることがあり、手助け出来ないと そのままずり落ちて行く。
薄着になっている今はそれが非常に痛く、背中にしっかりとひっかき傷が残ります。
乗り損ねたロックは 何事もなかったような顔を してその場を立ち去るけれど、絶対
すぐに違う方向から覗きに来て しっかり観察 してゆく。 痛さに泣きながらも、その
好奇心の強さにはいつも笑ってしまい、感心もさせられます。
〔 じっくり観察 して、いつか手料理を作りたい って思っているのかな!? 〕
上って来る時は、<絶対に上ってやる!> という 意志を感 じる目を しつつ、<絶対
支えてくれる!> という思いも伝わってくるようで、信頼されている喜びを感 じます。
鏡を通 して、前足を投げ出し 満足そうに している様子を 垣間見ると、こちらも癒さ
れて、けっきょく 〔 まぁいいか! 〕 と思えてしまいます。
私には始終 してくる こんな行動。 同じように可愛がっているはずの娘にはしない
といいます。 確かに、羨ましがって肩に乗せてみても 落ちつかない様子で泣き、
すぐに逃げてきてしまう。 思い返せば 今まで飼ってきた子たちも一番懐いてくれた
のは私でした。 親密さ か 相性 か!? とっても嬉 しいけれど ちょっと不思議。
ター君やマー君とも仲が良いことを考えると、自分達に一番近い存在 だと思われて
いる、あるいは 一番動物的 ってことなのかもしれないわよね~!
「乗り慣れてるし 支えてくれてる安心感もあって 思い切り乗り出しても 余裕だわ!」
「ここって 普段届かない所 にチョッカイが出せるから 楽しいのよね~!」
じゃれ合い好き なところも まだ子猫と同じで、
過激になり過ぎると 私の腕は 噛み傷だらけ となって、
腕を出す機会の多いこれからは みっともなくて 非常に辛い季節 となります。
〔 ストレスが溜まらないよう なるべく遊んであげよう! 〕
そんな思いから 構うことの多い私。 ロックも楽しいらしくて 始終 付き纏います。
けれども 熱くなり過ぎると 噛みかたが激しくなってきて それを阻止 しようとすると
<攻撃されている> という 本能が働くのか、さらに過激になってゆく。
しかも その攻撃対象は いつも、柔らかい 手首から腕のあたりだから たまらない!
遊びのつもりが遊びじゃなくなって 加減知らずの噛みかたになると、傷だらけに …!
腕はすでに傷だらけで 噛み跡からは 血が滲んだりすることも多々!
それでも そんな最中に顔を近づけ、口の前に鼻を持って行っても、噛まない
あるいはちゃんと手加減 して 甘噛み となるんだから 感心 します。
〔 女性の顔は傷つけちゃいけない! 〕 って思っているのかしら!?
それとも、〔 そんなことしたら何されるかわからない! 〕 って思ってるのかな!?
半年くらい前からやるようになった 何かを持って来ること も
今では ワンコのように上手になりました。
ター君にあげようと思って取っておいた
<キティーちゃんのかぶりものをした かおもじんちゃん>。
ロックが見つけて遊んでいたらしく、ふたつに分解されて汚れていました。
〔 もう ター君にはあげられないな~! 〕 そう思いながらも 隠 したら
いつの間にか探し出して また分解 し、すっかり自分の おもちゃ にしてしまいました。
かなり気に入ったのはわかったけれど、おかげで もう 薄汚れた状態!
「これじゃぁ この子が可哀想!」 と呟(つぶや)いたら、娘(チッチ)は
「洗ったらロックの匂いが消えて 興味も無くなっちゃうんじゃないの!?」 と言う。
けれど、それで失せるくらいの興味なら 一時的なもの!
その判断にもなると思い、優 しく押し洗いして干しました。
「生き返った~!」
けっこうきれいになった と喜んだのも束の間、
乾かないうちに 目ざといロックが見つけてチョッカイを出し …
「あぁ 降りられなかったのね! あたしが降ろしてあげるから 遊ぼ~!」
またすぐに 真っ黒になってしまいました。
ロックは 一緒 に遊びたかっただけなのよ!
苦労させちゃうけど 汚れたら洗ってあげるから 遊んでやってね!
ラビやマーブルは ネズミのおもちゃ や 猫ジャラシ には興味を示 したけれど
ぬいぐるみで遊んだことなんて一度もなかったから、
やっぱり女の子だから ってことなんでしょうか!?
返事をするように、甘えるように、すぐに鳴くのも、
時には母親のように、たくさん舐めてくれるのも、女の子の特徴?
もしかして、 怒ると怖いのも … 女の子だから なのかな!?
… って、これでまた 確実に 噛まれるわね~!
ロックのおもちゃには ヘアゴム や 結んだ ビニール袋 なども含まれます。
どれも 遊びたくなると 目の前まで持って来て置くのだけれど、
ヘアゴムは 娘のものと合わせると 10本近くが被害にあっており、
噛んで毛羽立ったものが あちこちに点在 していて
使おうと思った時に 無くて困ったことも しばしばです。
言えばあげるから せめて 1~2個にしてほしいのに 隠しても探し当てる能力は凄い!
最近のお気に入りは トンボみたいな吊り下げおもちゃ。
何度も何度も飛びかかりアタックして、どこかにひっかかると必死で取ろうとする。
上から手繰(たぐ)り寄せようとする知恵も見受けられて、成長を感じます。
「おもちゃ持って来て!」 と呼びかけると 探 して持って来るあたりからしても
思考力のある ワンちゃん みたいな ロックお嬢 です。
きっと遊んでほしい一心 なんで しょうね~!
可笑しいのは 遊び初め。 楽しすぎて動きがわからなくなってしまうのか、
4本の足が まったくバラバラな動きをしたり ほぼ同時に動いて飛び跳ねたり、
何とも不思議な はしゃぎかたをするんです。
それを何度も繰り返 し、だんだんまともな動きになってくる頃には 疲れてきて、
戻って来るなり 寝そべるようになり、そのうち 完全に横になってしまう。
そんな姿も 可愛くてたまらない お嬢なのです。
そういえば ロック、
持って来たものを 私のコーヒーカップの中へ カップインすることがあるんです。
たまたまかと思っていたら そういう時は 何度も何度も 繰り返す!
明らかに 故意にやっているのが わかります。
〔 これって どういうこと!? 〕
考えてみると それは コーヒーを飲みながらブログに集中 している時が多く、
一種の嫌がらせ というか 焼きもち というか、
自分に目を向けさせて 遊んでほしい という表現なんだ と気づきました。
これがまた凄い命中率なものだから、
その都度 コーヒーまみれのおもちゃを 拭いたり洗ったりが大変!
お料理を盛るため用意したお皿の上にも わざわざ乗せて来ることもあり、
パソコンやテレビの前に立ったりする ジャマのしかたを含めると
構ってほしい攻撃 は どんどん巧妙になっていくように思われます。
いたずら好きの女の子は 何かの中に入るのが大好き!
これも 半年前と変わっていません。
私が そんな様子を収めたいと カメラを手にする機会が増えたものだから
いつの間にか カメラが嫌い という意識が芽生えてしまったようで、
撮ろうとすると 動きを止めてしまったり わざとそっぽを向いたり …!
そーっと撮ろうと思っても 起動音に気づけば もう駄目なので
最近は格段に写真が撮れなくなってきていて、ショックー!
とにかく 大きくなりました。
順調に育ってくれた と喜ぶ半面、小っちゃかった頃の可愛さが 懐かしい!
おめでとう & 我が家に来てくれて ありがとう ということで 新しい首輪 を プレゼント。
今回は、背中のハート模様に ちなんで ハートがいっぱい付いた 赤い首輪 に
してみました。 これで少しは女の子っぽくみえるかしら!?
(その他、ロックが来て1ヵ月目のお話は こちら、 びっくりした途中投稿話は こちら、
女の子と判明したお話は こちら で ご覧ください。)
ラビやマーブルみたいに 長く しっかり育(はぐく)んでいこうね!!
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こんな風に思い 思われる。 <家族> って やっぱりいいな~ … ということで
2010(平成22)年 6月23日発売、
Jam-9 さん の 『家族』
「 「手がかかる子でも元気でいてくれればいい」と
こんな俺にかけてくれた言葉が…あたたかかった」
「いつも子供と真剣に向き合う アナタのような親になって見せます」
「おれはいつもこの家に 生まれてきてよかったと思ってるから」
女の私には歌詞に出て来るような体験はないけれど、
(ここに記載した文面ではありません)
親に対する思いは近いものがあります。
きっとみんなそうなのでは …?
ロックも家族。 いつでも真剣に向き合っているつもりではいるのだけれど、
いつか、ずっと先にでも、こんな風に思ってもらえたなら …、 嬉しいわね~!
(※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
Jam9(ジャムナイン)は、静岡県浜松市在住の 3人組音楽ユニット。
メンバーは
ラップ担当の Giz’Mo (ギズモ)
ヴォーカル担当の PRINCE.YK (プリンス・ワイケー) ふたりは兄弟。
DJ担当の MOCKY (モッキー)
結成は 2003(H.15)年 3月。
浜松市の車関係の工場で派遣社員として働きながら ストリートライブを中心に
活動を続けていたけれど、リーマンショックの影響で <派遣切り> にあい、
働ける場所も 収入も無い状態で 音楽を続けて良いのかと 迷いながらも活動を続け、
出演できるライブハウスの話を聞くと、サービスエリアで寝泊まりしながら
全国各地に 車で駆けつけたという。
そんな活動が認められ、地元でのワンマンライブが SOLD OUT し始めると
2009(H.21)年、インディーズでリリースしたアルバム収録曲 「衝動~believe myself~」 が、
「清水エスパルス」(地元静岡のサッカ―チーム ) のサポートソングに選ばれ、
ホームスタジアムで試合が行われる際 頻繁に、試合直前会場ライブを行うようになる。
そして翌年、『家族』 で メジャーデビュー。
そんな彼らの <静岡県愛> は強く、
所属レコード会社との契約条件に 地元在住を提示 したり、
楽曲の歌詞に、たびたび 県内地名を入れる などのこだわりを持っているとか。
この 『家族』 という曲は、
<派遣切り> に会って世間の目が冷たかった時も、
音楽活動を認めてくれていた親への感謝の気持ち。
同時に、苦労して活動していた時に応援してくれた人達を含め、
今まで迷惑をかけたすべての人達に対する感謝のメッセージソングだとのこと。
『家族』 は
ヤンチャだった男の子が 成長 して結婚 し、もうすぐ親になる。
そんな時に感じた思いを歌った歌です。
これを聞いていると 同感、共鳴する子どもたちも いるんだろうなと思います。
親の立場で聞けば 嬉しいし、自分も子どもであると思えば 共感も します。
歌いはじめがラップだから ちょっと苦手と思わずに聞いてみれば、
自分では歌えずとも、きっと とてもいい歌だな と思えるのではないでしょうか。
彼らは同時に 作家活動も行っていて、
KARA、E-girls(EXILEの妹グループ)、AAA、倖田來未 など、
数多くの有名アーティストたちに楽曲を提供 している。
ちょっとびっくりしました。
何だか まるで意味のない、わけのわからない、
ノリ だけで歌われているような歌が流行っていたりすると
元気ソング、発散ソングとしてはいいのかもしれないけれど
〔 こんなのばかり聞いていたら 人としての発育は大丈夫なのかしら? 〕
不安を感 じることがあります。
そういう歌を完全否定するつもりはないけれど、
〔 果たして ずっと大人になってから 思い出して歌うことがあるのかな~? 〕 と
疑問を持ってしまう。
今どきの若者たちが大事にしたがる <旬の歌> を、みんなで一緒にワイワイと楽しむ!
あるいは 大ボリュームで聞き、大声で歌う。
若いエネルギーは きっとそんなものがたまらないのかもしれません。
だけど、歌詞に 共感 感動 し、
ずっと後になってからも しみじみと感じることの出来る歌もいいものです。
また、
歌手名やタイトル名に横文字が並んでいたり、
ラップが入っていたりするだけで敬遠 してしまいがちな 我々世代も、
こんな歌を、たまには聞いてみるのもいいのではないかと思います。
いい歌は どの年代にも感動を与えるんじゃないかしら!
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