・高校生から見た企業へのメッセージをお送り致します。
・鹿児島情報高校の学生さんからのメッセージです。
かごしま企業家交流協会では、3ヶ月に1回広報紙を発行しております。
10月号発行から「第1回私達の意見」・・・学生から見た企業へのメッセージ・・・というコーナーを設けました。
今回は、鹿児島大学が9月に実施した「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト事業」(かごしま企業家交流協会も事業協力しております。)の中で、当協会の会員企業である(株)ウイングテックコーポレーションの青木康博会長と鹿児島の地元企業である水素エネルギー開発研究所の渡邊賢弐社長に講演を戴いた後に、受講生であった鹿児島情報高校の学生の皆さんに書いてもらいました。
その中から何人かのメッセージを公開させてもらいます。
今回は情報システム科1年生の山口 凌君です。
鹿児島の企業はあまり大きくとりあげられることが少ないというイメージが、僕の中では強くあります。
しかし話を聞くと、鹿児島の技術者は都会で大きな発明などに携わったり、新しい技術や製品開発に大きく貢献しているようです。その点では、水素自動車を鹿児島で開発したことは、とても意義のあることだと思います。
決して鹿児島としての技術が悪いわけではないようなので“どこでその力を発揮するか”ということが重要だと僕は思います。
確かに、東京などで開発・研究した方が色々と利点は多いけど、鹿児島でもできないことはないので、がんばってみる価値は十分にあると思います。 僕も、将来はどこでどんな職業に就くか分からないけど、それなりの技術や知識が身についたら鹿児島で何か新しいことに挑戦してみたいと思います。
これからも鹿児島の技術者はがんばっているということを誇りに思いながら、勉強をがんばりたいと思います。
かごしま企業家交流協会
◇ http:ww.kagoshima-kigyouka.com