大阪と鹿児島を結ぶ新幹線の愛称が決まる。
愛称は「さくら」と発表されました。
2011年春に運行される待望の鹿児島~新大阪を走る新幹線の愛称が決まりました。JR九州とJR西日本は、26日に2011年春の九州新幹線全線開業に合わせて運行する、鹿児島中央-新大阪間の新幹線直通列車の愛称を「さくら」に決めたと発表しました。
福岡市のJR九州本社で会見した石原社長は「伝統的な日本の美しさ、力強さ、りりしさを表している名前だと思う。南から北上する桜前線のイメージにも合う。関西からたくさんの方が九州に来てほしい」と期待を込めて発表したとコメント。
この愛称は、 両社が昨年10月20日から11月30日まで列車名を公募。海外からを含む16万8951通の応募があり、7927通と最も「さくら」が多かったとのこと。
直通新幹線は両社が新車両を開発し、1時間に1本、鹿児島中央-新大阪を最速300キロ、約4時間で結ぶことになっている。
九州新幹線「つばめ」は鹿児島中央-博多間を往復する日も間近い。 鹿児島県庁の交通政策課勤務時代に、鹿児島新幹線の開設誘致のために、当時の運輸省、大蔵省等に知事をトップに鹿児島県内の政・財・官一体となって大掛かりな陳情を毎年、毎年、繰り返し、繰り返し行っていた日々の苦労が思い出される。
2年後の新幹線の全面開通により、ますます関西と鹿児島の様々な交流が期待される。
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かごしま企業家交流協会