鹿児島で頑張っている企業の取り組み
ダイコンの皮むき機開発で地域の農業を応援
鹿児島県の志布志市の小さな企業が、ローテクを駆使して、しかも3年がかりで地域の農家が苦労しているダイコンの皮むき機を開発し、大崎町の農業生産法人に納入することになったとのこと。その努力に賞賛を送りたい。
この企業は志布志市にある「SEシステム」という会社です。
開発したのが設計の浦社長と、経理担当で溶接など組立作業もこなす女子従業員との2人3脚での開発とのこと。さらにおもしろいのは、これまでウナギ焼き機、ニンジン皮むき機、ジャガイモ・サトイモの分割カッターなどさまざまな機器をオーダーメードで製作しているとのこと。
茨城や福岡など県外の食品加工業の機材も手がけ、志布志から「モノ作り日本」のを支えていることは、地方でも地域の課題をさがせは仕事があるということを実証している。特に、農業分野での製造業の役割は他にもさがせは、あるのではないだろうか。
頑張れば地方でもやれるとの大きなヒントを与えてもらった事例です。
ダイコン皮むき機
かごしま企業家交流協会
◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/