年金減少に対する最善策とは?
「働き続けること」
年金減額が進んでいく中で、生活の不安を解消する秘策はあるのか?というテーマで、日経ビジネスが特集を組んでいる。
その一つに、タイトルのような、最善策は「働き続けること。」を挙げている。
確かに、老後の不安を一気に解消する魔法のような万能薬は存在しない。という主張はその通りだと思う。資産運用とか、海外移住など、色々な方策が確かにあるが、リスクが伴うのも現実である。
その面で言えば、健康であれば、「働き続けること」は、ベーターな方法だろう。
と言っても、仕事があるのか、求人があるのか、と言うことになる。当誌に掲載されている情報によると、福岡市の博多に日本でも唯一の施設といえる福岡県70歳現役応援センター『70歳のハローワーク』があるという。
成果も上がっているという。開設から1年半。約1万の相談、2,200人が登録。600人が仕事に就いたとのこと。
私の知っている経営者でも、まだまだ65才以上70歳代まで経営者として第一線で活躍されている中小企業の社長さんは多い。長寿国、高齢者先進国の日本で、世界に先駆けて高齢者就労システムができると、今、言われる年金問題の一助になり、若い方々の年金負担問題も少しは和らぐのではないだろうか。
ちなみに、私も退職後NPO法人で働いているが、収入を得たい気持ちもあるが全くのボランティアである。社会貢献という名目で働いている人も多いのも、又事実である。年金が下がると叫んでばかりではなく、元気であれば働き続けろと言いたいのも、色々な意見があることは周知の上で、本音の中にある。
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