日立製作所が超小型センサー
車や医療が変わる?
日立製作所はあらゆる部品から製品の性能向上や故障防止につながるデータを集める技術を開発した。との報道がなされた。
車や医療に活用されることで、モノのインターネット化が加速して、時代が変わるのだろうか。
このセンサーは、米粒ほどの超小型で金属などの素材に生じる変化を瞬時に検知するという。すべての製品を接続する「モノのインターネット化(IoT)」は工場の稼働を監視する用途が実用化しているが、新技術は部品に生じるわずかな変化をとらえ、自動車のエンジン性能まで改善できるという。
今、世界が開発を競っている「IoT」で、日本が先駆けることになるかも知れない。
IoTはネット経由で機器の状態をデータ解析して、運用を効率化する。製造業への適用が先行し、工場で機械の稼働状況や生産ラインの作業の進捗管理に活用している。鉱山でダンプトラックの稼働データを集め、スピードや配置を見直す使い方も進んでいる。
ドイツでは、「インダストリー4.0」として工場のコスト削減を進めており、米ゼネラル・エレクトリック(GE)はネット接続による高度な製造業への脱皮を掲げているという。日米欧が国を挙げてIoTによる技術革新を取り込もうと競っている段階だそうだ。
日本もIT(情報技術)を活用した産業競争力の強化に取り組み、IoTの支援に乗り出すと言うが、モノづくり日本の威信にかけてもぜひ先駆ける技術にしてもらいたい。いずれにしても今後が楽しみだ。
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