三菱航空機旅客機MRJ
2度目の試験飛行に成功
先月19日、三菱航空機(愛知県豊山町)が、国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の2度目の試験飛行を、愛知県営名古屋空港で実施し成功した。
三菱の子会社三菱航空機が手掛ける小型ジェット機。日本独自で旅客機を開発するのはYS-11以来の50年ぶりでカタログ価格では4680万ドル(約47億円)と言われる。 又、開発は政府が約1500億円の開発費の3分の1弱を補助する国家プロジェクトでもある。
MRJは、今後は名古屋空港で試験飛行を続け、来年の夏ごろからは環境が整った米国の拠点でも行う方針だと報道されている。
試験飛行は国土交通省から機体の安全性を認証される「型式証明」取得の一環で、2017年前半までにMRJ試験機5機の合計で2500時間の飛行が必要となる。
今、名古屋は航空機部品製造への参入が加速しているが、このMRJの型式証明の行方も注目される。
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