よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

定年後の働き方/どうなる日本経済

2015-12-18 14:27:49 | どうなる日本経済

あなたはどうしますか?

定年後7割が仕事継続

サラリーマンはいつか定年という仕事人生の節目を迎える。大方が60歳が定年、私もそうだった。

だが、定年後は悠々自適というのは過去の話のようだ。総務省の調査によると60~64歳男性の74%、65~70歳の半数は何らかの形で働いている。働く理由のトップは「生活の糧を得るため」。必要に迫られ、あるいは余裕資金を求めて皆働いているという。

私の場合は、家族の反対を押し切って年金収入に依存し、ボランティアを選んでNPO活動を続けている。

定年以降も働く時の主な選択肢には(1)継続雇用で会社に残る、(2)仕事を探して転職する、(3)起業・独立する──の3つがある(下図)という。要は定年後も雇われるか否か、雇ってくれる会社を自分で探すか否かだ。

       注:ニッセイ基礎研究所、前田展弘さんのアドバイスを参考に作成。就業率は総務省「労働力調査 長期時系列データ」から

出所:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「高年齢者の継続雇用等、就業実態に関する調査」(2012年3月)より

定年到達時の能力や人脈、家計状況などで答えは異なるが、どの道を選ぶかで収入は無論、働ける期間やセカンドライフの満足度が大きく変わる。

あなたはどうしますか。もし50歳以上だったら、今から準備をするのが賢明な道ではないでしょうか。

 

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