ものづくり現場に人材不測深刻
誘致企業に人が集まらない。
鹿児島県職員として、大阪事務所で勤務していた時代、企業誘致の売り込みで、鹿児島県は①優秀な人材がいる。➁安い工業用地が確保できる。③必要な工場用水が確保できるなどをポイントにアピールしていたことを思い出す。
ところが、今や、最大の売り込みのポイントである「優秀な人材が確保」できない状況にある。私が大阪事務所時代に誘致に係った霧島市誘致第一号の企業、なかなか工場増設するけれど人材が確保できない状況に苦慮している。
少子化ということもあるが、依然として、都市圏域の大手企業の好条件での人材確保が続いており、地方の中小企業の人材確保は厳しい状況だ。
これでは、地方の中小企業の発展はおぼつかない。優秀な企業が地元企業に就職し、企業を支え、企業を元気にしないと、地方の発展は難しいのではないだろうか。
そのためには、地元企業に優秀な人材が確保できる仕組み作りが急務である。これは、企業努力では限界である。産学官が知恵を絞り、仕組み作りを行う必要があると思われる。
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