パナソニックミュージアム「松下幸之助歴史館」を視察
日本屈指の実業家松下幸之助はやはりすごいの一言です。
3月25日、松下幸之助歴史館を関西曽於企業家クラブメンバーで視察してきました。
松下幸之助は、明治27年(1894年)11月に生まれ、平成元年(1989年)4月に94歳でなくなっていますが、日本屈指の実業家です。現在の松下電器産業(現パナソニック)を一代で築き上げた経営者で、経営の神様とも、関係者からは社主とも称されましたが、まさにその通りの人物であることを実感してきました。
松下幸之助は明治27年に和歌山県の大地主の家の8人兄弟3男の末っ子として生まれますが、父親の事業の失敗からドン底の貧困生活に陥り、家族が離れ離れで働きに出ています。今では考えられない9歳の時に大阪の火鉢屋さんに丁稚奉公です。その当時は、ごく当たり前だったのかも知れませんが、やはり逞しいですね。
しかし、翌年には人の紹介で将来性のある五代自転車商会に奉公にあがっています。この自転車商会との出会いがその後の一生に大きな影響を与えたようです。
そこで、若い主人夫婦に可愛がられ、ここでの自伝車との関わりが、電気技術者へ、そして経営者へ開花していったのではないでしょうか。
日本の多くの有名な経営者には、何かやはり、その後の人生を変える苦難、出来事出会い、切っ掛けがあり、それを活かして人生を切り開いていくという共通点があるようですね。
次回から、松下幸之助の名言をブログします。
松下幸之助歴史館(門真市)
かごしま企業家交流協会
http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
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