よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

関西の企業(11)

2009-06-09 17:06:32 | 関西の企業

霧島市牧園町(丸尾)での意見交換で盛り上がりました。

ほんまに、お世話になってました。おーきに。

京都市にある「西建(株)」の霧島市牧園町(丸尾)にある保養所に、ご案内を戴き、お伺いしました。

当日は、西留会長が、同保養所に帰所された機会に、同氏の古里である曽於市と奥様の出身地である日置市の職員5人を交えて、同社の温泉付き保養所で交流会でした。

同社は、京都市で西留会長が70年に創業され、建築部門、木工部門、設計・監理・コンサル部門など、匠の技術を持ったプロ集団で経営をなされ、京滋地区を中心にお客さんに絶大な信頼を得てきた企業です。特に、京都の伝統の建築美を追究・伝統を継承した建物・雅びさが漂う料亭・新しい時代の「モダン」 ・竹林に映える洛西の住宅など、京都ならではの建築工法を守り、京都の文化財指定の民家やあの嵐山で有名な渡月橋の木工部分の建築などを手がけておられます。

同社が、88年12月に霧島市の丸尾温泉地で、鹿児島空港や錦江湾、桜島の遠景がすばらしいこの地に、保養所「京西館」を建設されてから、今年で丸20年が経過するそうです。

                    
                            西京館の外観                                           手前が温泉、外が
露天風呂


ただ20年経過するとはいえ、同館は京風の建具や家具等をふんだんに使った京都の雰囲気を一杯漂わせ、落ち着いた、たたずまいを残した建物でした。私達は、同保養所の自慢の露天風呂で疲れを癒し、西留会長のプロ仕込みの手料理に舌鼓を打ちながら、又、西留会長にこれまでの経験を披瀝戴きながらの意見交換で、皆、暫し仕事や暑さ忘れて、大いに盛り上がり別荘気分を堪能しました。

 “ ほんまに、お世話になってました。 おーきに。”

                
                       西留会長の手料理に舌鼓                                             大いに盛り上がりました

               
                        楽しく意見交換                                                   朝食も西留会長の手料理

かごしま企業家交流協会

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鹿児島の話題・情報(9)

2009-06-08 18:45:42 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島県が6月定例県議会に提案する補正予算案を発表した。

651億円追加、6月補正額としては過去最大規模。

 

鹿児島県は、5日に国の経済危機対策を柱とした国の補正予算に対応した新交付金制度を活用した雇用・経済対策事業や公共事業、地球温暖化対策事業などに重点的に取り組むための補正予算を発表した。

歳出651億円のうち、緊急的な雇用創出基金への積み増しや、介護職員の処遇改善などのため新設する6基金への積み立てなどに282億7500万円を充てることにしている。

特に、注目されるのは、大規模工場の撤退が相次ぎ雇用情勢が県内で最も厳しい出水地区に限定した雇用経済対策である。県は、「出水地区雇用・経済対策事業」として、予算案に約1600万円を計上している。出水市内に「求職者総合支援センター(仮称)」を開設し、相談員2人が生活相談、職業紹介・相談にあたる。東京には同地区への企業誘致を図る専門員を1人配置することになっている。

県によると、地域限定の雇用対策は初めての取り組みだそうだ。

ぜひ、1日も早く議会の承認を得て、事業の実行・成果を期待したい。

かごしま企業家交流協会

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鹿児島での活動(35)

2009-06-05 16:02:43 | 鹿児島での活動

大崎町の東町長を訪問しました。

企業、大学、大崎町3者連携の取り組みについての話し合いでした。

 

今日、当協会会員企業である東大阪市に本社のあるダイツール技研の柳別府会長と、賛助会員の鹿児島大学の小原教授に同行して、大崎町を訪問しました。

今回の訪問は、大崎町に立地されているダイツール技研さんへ、鹿児島大学の小原先生をリーダーにした「社員教育・技術支援チーム」を派遣したことがきっかけで、大崎町において「企業、鹿児島大学、大崎町」の3者連携事業をやれないかとの意見交換のための訪問でした。

大崎町は、「リサイクル率80%で全国第一位」、「平成20年度容器包装3R推進環境大臣賞」奨励賞など、環境対策への取り組みが認められ、数々の受賞をされており、日本一積極的な環境の町づくりを進めておられます。

このような同町を舞台にして、環境の取り組みを活かした産学官の取り組みが出来ないかとの話し合いのための訪問でしたが、東町長さんの3者連携の取り組みへの基本的なご理解を戴き、そのための調査・準備を進めることになりました。

今後、この3者の取り組みのきっかけづくりを行った当協会としても、更に、この取り組みが具体化していき、又皆さんへご紹介できる時が来るのを楽しみにして、引き続き側面的な支援をさせて戴きたいと思っております。

         

                  大崎町東町長との意見交換

かごしま企業家交流協会

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鹿児島の話題・情報(8)

2009-06-03 22:26:23 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島で頑張っている企業の取り組み

 ダイコンの皮むき機開発で地域の農業を応援

鹿児島県の志布志市の小さな企業が、ローテクを駆使して、しかも3年がかりで地域の農家が苦労しているダイコンの皮むき機を開発し、大崎町の農業生産法人に納入することになったとのこと。その努力に賞賛を送りたい。

 この企業は志布志市にある「SEシステム」という会社です。

開発したのが設計の浦社長と、経理担当で溶接など組立作業もこなす女子従業員との2人3脚での開発とのこと。さらにおもしろいのは、これまでウナギ焼き機、ニンジン皮むき機、ジャガイモ・サトイモの分割カッターなどさまざまな機器をオーダーメードで製作しているとのこと。

茨城や福岡など県外の食品加工業の機材も手がけ、志布志から「モノ作り日本」のを支えていることは、地方でも地域の課題をさがせは仕事があるということを実証している。特に、農業分野での製造業の役割は他にもさがせは、あるのではないだろうか。

頑張れば地方でもやれるとの大きなヒントを与えてもらった事例です。

                                                      

                                                                         ダイコン皮むき機

かごしま企業家交流協会

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鹿児島での活動(34)

2009-06-02 23:37:02 | 鹿児島での活動

若年者職場実習生を受け入れております。

現在2人の研修生が頑張って研修課題に取り組んでいます。

当協会は昨年夏から若年者の雇用対策の一環で、独立行政法人の「雇用・能力開発機構鹿児島センター」が職業訓練校として委託している「南日本マイクロコンピュター(株)」から依頼を受け、職場実習生を受け入れて、実習に協力をさせて戴いております。

現在4人目の女性と5人目の男性の実習生2人を受け入れており、毎日研修課題に取り組んで戴いています。

2人とも、これまでの現場部門での職場から、IT関連技術の基礎の座学研修を受け、事務部門への転向を目指して職場実習中です。 当職場では、企業人としての基本的な業務から、特に、各種文書の作成、専門的な広報紙の企画デザイン、ホームページの更新、ブログ等のアップなど、少し専門性の高い作業などにも従事することで、スキルアップを図って戴く。更には、作業段階での意見交換で、自分の提案説明能力を高めるなど、次の職場での即戦力を高めるための研修に力を注いでおります。研修生の方々が、会を重ねることで、少しずつ変わっていくのが楽しみです。

研修生のお2人も、「しごき?」に負けないよう頑張ってください。

         

              指導中のお二人                                明るく元気に頑張ってます。

かごしま企業家交流協会

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百年に一度の危機(14)

2009-06-01 23:36:20 | 百年に一度の危機

米国の巨星「GM」ついに破産申請

今後日本への影響はどうなるのか。

今日、米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、ついに連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請した。

3月末時点の負債総額は1728億ドル(約16兆4000億円)。総資産は822億ドル(約7兆8000億円)で、米メディアによると、米製造業最大の倒産だそうだ。過去の米企業破綻では、昨年9月の証券大手リーマン・ブラザーズなどに次いで、3番目の大きさとなっている。

米政府は景気や金融市場への影響を最小限に抑えるため、301億ドル(約2兆9000億円)の追加融資を実施し、最長でも3カ月の破産手続きを経て誕生する「新生GM」を実質国有化し、スピード再建を実現する方針だそうだ。 

米国では、1カ月余りでビッグスリーのうち2社が倒れる異常事態だが、4月破綻のクライスラーは早くも破産手続きをほぼ完了しているとのこと。

オバマ大統領はやがて、日本時間2日未明にホワイトハウスで演説し、クライスラー同様、GMの経営立て直しにも強い自信を表明する見通しだそうだ。

今後GMは、主要債権者ら利害関係者から事前に同意を得た再建策を実行に移していく予定で、米政府が60%、カナダ政府などが12%の普通株を保有する「新生GM」が、旧GMから「シボレー」「キャデラック」などの優良ブランドを継承して競争力回復を急ぐとのこと。

 今後、このGMの破綻が、日本の自動車メーカーや部品製造企業へどのような影響を与え、また、新生GMがどのように再生していくのか、日本にとっても注目される。

かごしま企業家交流協会

◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/ 

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