この時期になると行きつけのスーパーでは野菜の苗を販売するようになる。ナス、トマト、ミニトマト、キュウリ。まだ畑の準備はできていないが、今日はミニトマトの苗を3本買ってきた。帰ってから、植える予定の場所に苦土石灰をまいて鍬で耕した。
2017年にモミジアオイ(紅葉葵)の種をまいた。種を採った本家は2メートルほどの高さまで生長していたが、今ではもう衰えて芽も出てこない。種をまいた年に花を咲かせた分家1と2年目から咲き始めた分家2が残っている。分家2が一番勢いがある。

3月はガロア理論を「頂」(石井俊全)を中心に学んでいたが、4月になって全く途切れていた。
今日は朝から雨で部屋に閉じこもっていた。久しぶりに数学の本を手に取った。『ガロアの郡論』(中村亨、ブルーバックス)。これはガロアの発想に着目した本のようである。
「うろ分かり」の状態を少しでも改善していきたい
この2週間ほどは庭に出て草刈りをしている。今年の草刈りの特徴は、スイセンの葉を取り除いていること、またジャノヒゲの葉を根元から切っていることである。スイセンとジャノヒゲが景観を悪くしていた。これまでスイセンの葉は球根を成長させるために放置していた。また、ジャノヒゲは葉を切るという発想がなかった。ジャノヒゲの葉の先端だけにこだわり、剪定バサミを使わなかったが、根元から切断することに決めたら、剪定バサミが能率的になることがわかった。切るとき腰を落とすのだが、腿の筋肉が鍛えられていることを実感できる。
だいぶすっきりしてきたが、フキの一角はしばらく手つかずになるだろう。

この下にはジャノヒゲ、スギナが繁茂している。
シラン(紫蘭)の花が咲き始めている。淡い紫色が美しい。近づいて撮ろうとしたら、花弁のなかにカメムシがいた。

最初はツヤアオカメムシではないかと思った。さらに調べてみると、ミナミアオカメムシ、アオクサカメムシも可能性があるように思えてきた。どれだろう。
紫蘭に名前を知らんカメムシがいた。
午前中に2時間ほど草刈りをした。 カラスノエンドウ、 西洋タンポポ、スイセン、スギナを引き抜き、ジャノヒゲをハサミで刈った。ジャノヒゲを刈っているとき、青い実が目についた。

ずいぶん長持ちしていると思う。ジャノヒゲの草丈が長く量も増えて、見栄えが良くなかったが、これまで放置していた。手入れは必要で、春先に根元からすべての葉を刈り払うとよいのだという。手入れのつもりで刈ったのではなかったが、結果として手入れになっていた。
今日も 庭に出ていた。草刈りではなく、しばらく前に刈って干していたカラスノエンドウとスイセンの葉を集めて束ねた。剪定したビワの枝といっしょに束ねたら、3束になった。
今日は暑い日だった。太陽が強く照りつけていた。ビワの木の陰で作業をしたが、汗びっしょりになった。
しばらくは草刈りが続く。
曼荼羅寺の藤は、記憶では5月の連休が見ごろで、沢山の人で混雑していた。こうなん藤まつりが今週の土曜日から始まる。地元のテレビでも紹介されていたので、久しぶりに子供と曼荼羅寺に行って来た。平日でも結構な人出だった。
何種類も藤はあるが、総じてまだ早いといったところだった。まつりの時期がちょうど見ごろになるのだろう。

今日も庭の草刈り。ジャノヒゲの草丈をハサミで短くしていたとき、茶色のバッタがいた。調べてみると、ツチイナゴ(土蝗、土稲子)だった。

成虫で越冬するという変わった生態をもつのだという。学名Patanga japonica、英名Japanese Locust。日本が名前に関係している。
オオムラサキツツジの赤紫色の蕾が ちらほら見え始めている。

つぼみとつぼみ前の状態を比較してみると、これがオオムラサキツツジの花の前身である。ここから赤紫のつぼみと花が展開してくる。不思議に思える。