対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

飛騨の「年取り」を尾張でも

2024-12-27 | 飛騨
飛騨では大晦日に「年取り」を行っていた。年を重ねる祝いである。全国的にはお節料理は正月からだが、飛騨では大晦日の夜から始まる。この祝いには必ず「ブリ(鰤)の塩焼き」が出た。

いまは尾張にいるが、それでも大晦日に「年取り」をやっている。近くの仕出し屋さんに頼んで焼いてもらったブリに、お節の重、それに飛騨の酒(「蓬莱」や「白真弓」)で祝っている。

JA産直センターに行くようになった

2024-12-26 | 日記
これまで産直センターでは野菜の苗とか米を主として買っていた。12月に入って、午後に米を買いに行ったとき、トマトがわずかだが残っていた。スーパーのものと比べると、値段も安く、熟していて、とても値打ちに思えた。買って、食べてみるとおいしかった。それで、トマトは産直センターを利用することにした。午前9時に始まるが、10時半ごろ行ったら、ものすごい数の人で、トマト、ブロッコリー、ネギを買ったが、長い列に並ぶことになった。午後とはくらべものにならないくらい混んでいて、びっくりした。反省して、次は、散歩も兼ねて、9時前に行った。もう数人並んでいた。開店と同時に、入店した。商品の数も豊富で人も少なく、9時前に行くのがが効率的だと思った。

今日は午後から米を買いに行った。トマトやブロッコリーが残っていることを期待したが、1つもなかった。明日は、散歩を兼ねて、9時前に行く。

sdカードの前後を間違えた

2024-12-25 | 日記
デジタルカメラのsdカードをパソコンのリーダーに差し込むとき、カードの前後を間違えて挿入した。途中で止まったので誤りに気付いたが、遅かった。正しく入れてみたが、パソコンはまったく読み取らなくなった。カメラに戻すと、カメラでは画像がみえるので、sdカードの不具合というよりは、パソコンの接触面が変形したのだろう。「注意一秒怪我一生」という評語が浮かんできた。パソコンはWindows10で7年ほど使っているので、これを機会に新調した方がよいのかもしれない。

西洋タンポポの花が咲いていた

2024-12-24 | 庭の草木
冷たい風の吹く庭を歩いていると、遠くに小さい黄色いもの見えた。近づくと、西洋タンポポの花だった。セイヨウタンポポは季節に関係なく、1年中咲くということは知っていて、春以外に咲いていることを見たことがあるが、この時期はどうだったのだろう。他を探してみたが、ここだけだった。

イロハモミジの紅葉

2024-12-23 | 庭の草木
明日は今年最後の大ごみの日、また、業者が自転車や金属類やアルミホイール(タイヤ付き可)を無料で回収するというので、朝からその準備をしていた。午後からは今季4回目のミカンを収穫した。脚立を使って、高い枝のミカン、大きい粒のミカンを取っている。また、ミカンや南天の枯れ枝とカンナの茎を1束にまとめた。風が冷たかったが、気にならなかった。イロハモミジの枝も剪定して、まとめた束に差し込んだ。イロハモミジは2週間ほど前はまだ赤くなかったが、寒い日が続いたせいか、今日は燃えていた。


Is Paris warming?2

2024-12-20 | ノート
以前に投稿した記事「Is Paris warming?」は、トランプのパリ協定離脱を歓迎している立場を「燃える」に「暖まる」を重ねて書いたものである。5年経って、ふたたびトランプのパリ協定離脱を歓迎したい。

おそらくアメリカでは以前よりも強力に、CO2削減を虚偽や無意味とする政策が実行に移されていく。そして、まったく無駄な温暖化対策費が別の必要な対策に向けられ、財政は健全化していくだろう。

このアメリカの方針は、日本の政府とは正反対になる。日本はどうするだろうか。アメリカに追随していくだろうか。それともこれまでと同じだろうか。マスコミ(テレビ、新聞)の論調を注目していきたい。

共に民主党の「共に」が気になった

2024-12-19 | ハングル
ニュースを見ていたら、李在明(イ・ジェミョン)が演説する演壇に、
새로운 시작  ○○○민주당
と書いてあった。
読みは、 セロウン、シィジャック、○○○ミンシュト。
意味は、新しい始まり、○○○民主党。

○○○が「共に民主党」の「共に」を表していることはわかるが、○○○민주당は字体が小さく、さらに○○○の部分は活字体ではなく筆記体で表示されているようで、わからない。それで調べてみた。
「共に」は「더불어」(トプロ)だった。これは더불다(トプルダ)「共にする」から派生したもので、辞書の見出しにもなっていた。

「味方」の「味」は「なかま」か?

2024-12-18 | ノート
ネットではないが、パンフレットに二字熟語の問題が載っていた。6つあり、5つはわかったが、1つは歯が立たなかった。

   恵
   ↓
 味→□→眼
   ↓  
   向

答えを見て、なるほどと思ったが、「味方」が不思議に思えた。「敵と味方」の「味方」だが、どうして「味」なのだろうか。味方の語源を検索してみると、まず出て来たのが、「日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」の解説だった。

①あじ。あじわい。(ア)舌の感覚。「味覚」「美味」(イ)物事のおもむき。「興味」「趣味」 ②あじわう。(ア)舌であじをみる。「賞味」(イ)物事を考えて理解する。「味読」「吟味」 ③内容。なかみ。「正味」 ④なかま。「味方」「一味」

「味」に④なかまの意味があるのが意外だった。

次に出ていた「小学館 デジタル大辞泉」の解説には「なかま」の意味は含まれていなかった。また手元にある「角川新字源」にも「なかま」はなかった。

さらに検索すると、納得できる解説が出て来た。「御方」(みかた)が語源で、「味方」は当て字で、「味」には何の意味もないという。

「やまと言葉の古語で、味方を【かたうど】といいました。 【み】は、丁寧の接頭詞の【御】 【かた】は、【方人=かたうど】の【かた】です。」

また、「一味」の方の「味」は①あじの意味で、これが「なかま」の意味を持つようになったのは、中世の古い儀式が由来(一味神水。一揆や戦におもむく人々が、神前にそろって水を飲む)しているようだ(「同じ釜の飯を食う」と同じような意味)。こちらでも「味」は「あじ」で「なかま」の意味はない。



今年も干し柿を吊るす2

2024-12-17 | 日記
干し柿はときどき揉む。最初はかたい。しかし、時がたつにつれ、柔らかくなっていく。そのうち柿の種が果肉から離れている感じが指に伝わってくる。12月の上旬に干した柿は、もう食べ頃である。2週間たって、今日、第2陣を吊るした。こちらは年末に食べられるだろう。

「査収」という熟語を知らなかった

2024-12-16 | ノート
msnのトップページに「穴埋め熟語クイズ」が出ているときがある。たまにやってみるのだが、今日は次のようなものだった。

   査
   ↓
 回→□→穫
   ↓  
   集

「査」以外は、すべて「収」だとすぐにわかったが、三つ当てはまっても正解とは限らない。査収という熟語がピンとこない。それでも「収」が正解のような気がした。答えをみるとやはり「収」だった。

それで「査収」を検索することになった。ビジネスメールやビジネス文書でよく使われているが、日常会話ではあまり使われていないという。たしかにこれまでビジネスとは無縁だったので、まったく馴染みがない言葉だった。

「査収」の意味は「物品・書類・金額などをよく調べて受け取ること」だった。よく調べて(査)、受け取る(収)。