対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

「헤이다」の由来

2019-02-28 | ハングル
数えるという意味の「세다」という単語がある。これは古くは(15世紀)、「헤다」と書かれていたものが、子音が「ㅎ」から「ㅅ」に変化したものらしい。他方、子音が変化せず「ㅎ」のまま伝わってもいて、それは方言として残っている。
「数える」は「세다」だが、「数えきれない」というときには「헤일 수 없는」のように「헤(이)다」が用いられることがあるという。「헤다」に「이」という音が入り込んだのが「헤이다」である。



雨を待つ千両

2019-02-27 | 庭の草木
みかんには、ヒヨドリとムクドリとメジロが来ている。まだ実はあるが、干からびたみかんの皮が枝に目立つようになってきた。みかんの木の下は鳥の糞だらけである。地面や千両の葉や実に落ちている。明日の雨で少しは汚れが落ちるだろう。

約束약속は、だれがだれに。

2019-02-26 | ハングル
幼いころから生涯にわたって続く3人(サン、ソンヨン、テス)の友としての約束。そこに愛が育まれていく。「約束약속」はいったい、だれがだれに歌いかけているのだろうか。「イ・サン」の物語に重ねてみると、テスがソンヨンに歌いかけているとみるのが妥当なのだろう。サンを愛するソンヨン、ソンヨンを愛するテス。サンはのちにソンヨンに応える。しかし、ソンヨンはいつまでもテスに応えない。

覚えていますか 胸が痛む理由を
私の愛しい人が来られる日を推しはかるのですか

「私」(내)はテス、「愛しい人」(님)はサン、「推しはかる」(저울질하다)はソンヨン。

これだったのだろうか

2019-02-25 | 跳ぶのか、踊るのか。
2007年に見たMIAの記事Hic Rhodus , hic salta!は改訂され、読めなくなってしまっていた。2014年ごろ探したがわからなかった。今年(2019年)になって、「ロドスとポールとバラ」で引用した英文(誤訳が発生した理由を述べた箇所)で検索していると、Hic Rhodus , hic salta!と思われる記事がヒットした。不思議な気がする。引用した英文をすべて正確に含み、その前後にほぼ同じ量の英文がある。これだったのだろうか。

ロドスとポールとバラ
跳ぶのか、踊るのか。――ロドスはマルクスの薔薇1

ひさしぶりに耕した

2019-02-22 | 日記
今年は近くのJAの案内を参考にして野菜を作っていくつもりである。いまはジャガイモの種イモが出ている。3種類ある。男爵、キタアカリ、メークインのうち、メークインを作るつもりである。3月中旬に植える予定だが、今日はその準備にとりかかった。普段着のまま、長靴に履き替えて、とりあえず、1坪ほど耕してみた。やはり作業着に着替える必要があると思った。

YouTubeのおすすめ動画

2019-02-21 | ハングル
YouTubeの「あなたへのおすすめ」に数学の講義らしい動画があることに気づいた。女性が黒板の前で授業をしているような感じであった。すこしだけ見た。韓国教育放送の高校生向けの数学の講義だった。
振り返ってみると、半年ほど前、数学の講義を見ていた(「ヨビノリ」など感心してみていた)、また3か月ほど前からはときどき韓国語の講座を見ていた。この二つの履歴から導かれたのだろう。
早口で言っているわけではないだろうが、早すぎて授業にはついていけない。対数の導入部分では、真数の具体的な数字がときどき聞き取れるだけである。また数の拡張の講義では、整数、有理数、無理数、実数、複素数など同じ「音」だと確認できる程度である。
ただ、黒板のハングルの筆記体は新鮮な感じがした。また、「雨」の비が「比」や「b」(アルファベット)を表すことも知った。内容はわかっているので、そこから韓国語がわかってくるかといえば、それはやはり違うだろう。しかし、たまにはのぞいてみたいと思う。

大股早歩きの再開

2019-02-20 | 日記
大股早歩きを再開した。30分ほどの運動である。しばらく寒さに負けていた。
以前、早歩きのとき、肩を大きく振るようにして歩いていたら、五十肩の症状がなくなってしまった。意図したことではなかったが、ありがたかった。今度は股関節の痛みが緩和されないかと期待しながら、やってみようと思う。どうすれば効果があるだろうか。腕を大きく振る、腰をねじる、脚をひねりながら進む、すこし走ってみる、いろいろ試したいと思う。今日は暖かい日で、10分ほど早歩きをしていたら、もう汗ばんできた。

3の倍数の日に

2019-02-19 | 日記
ピントレで検索すると、〈「ピントレ」を試してみた〉(ブログの記事)が、NHKガッテンの次ぐらいに来ている(最初のページ)。これが訪問者の多い理由だろう。ピントレについてはこの記事の後にも何度か投稿しているが、この記事だけが読まれている。
ルーチンを決めたことで、ピントレは続いている。さらに3の倍数の日に行うと決めたことで、自分にわかりやすくなって、今年は1月3日から正確に3の倍数の日にピントレを行っている。テレビを見ながら、20分弱。汗は流れることはなくなったが、汗ばんでくる。効率がいいと思う。

みかんとムクドリ

2019-02-18 | 庭に来る鳥
今年はみかんが豊作だった。粒はだいぶ小さくなったが、みかんの木にはまだ実が残っていて、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロが啄みに来ている。近くに行くと、ヒヨドリとムクドリは警戒して飛び立っていく。枝で実を啄んでいる鳥は緊張しているのだろう。
取ったみかんを庭に置いていると、ムクドリがやってきた。警戒はしているが、距離感が違うのだろう。のんびりしているようにみえる。嘴や脚を見ているとみかん色に染まったのではないかといいたくなる。

視力のバランスが戻る

2019-02-15 | 日記
以前は、近くは右目、遠くは左目がよく見えていた。しかし、ここ2か月ほど、近くを見る右目の視力が落ちてきて、近くも遠くもどちらも左目の方がよく見えるようになっていた。両眼で見ていれば、それまでと同じように見えるが、バランスが悪くなったように感じていた。両眼とも疲れやすくなっていることもあり、パソコンの画面を見る時間を少なくすること、早く寝ることを心掛けてきた。
その成果だろうか。今日、片目ずつ確かめていると、近くは以前と同じように右目の方がよく見えるようになっていた。特に支障があったわけではないが、気になっていたので、元に戻ってほっとしている。しかし、振り返ってみると、この1週間、降血圧剤を試している。生活習慣の見直しではなく、薬が原因だろうか。