フィボナッチ数列の一般項を表す式は「ビネの公式」と呼ばれている。ここに黄金数が出てくる。これはフィボナッチ数列の漸化式を解く過程で確認できる。
小林さんは「ビネの公式」をフィボナッチ数列の母関数から求めている。フィボナッチ数列を0からはじめ、
0,1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, …
この母関数を求めている。この母関数はフィボナッチ数列を1からはじめる、
1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, …
ときの母関数とは異なっている。0からの場合は、分子xとなるが、1からの場合は、分子が1となる。分母は1-x-x2。
0から始めるとその後の展開がスムーズで、それをまねて、1からの場合でやってみたが、うまく導けなかった。
今日、フィボナッチ数列の漸化式からやってみて、「ビネの公式」(94ページ)と同じ公式が出て来た。1から始める場合、初項a1=1だが、0から始める場合の初項はa1=1ではなく、a0=0となっていて、納得した。0から始める場合でもa1=1だった。
a0=0と初項を延長することによって、母関数での変形がやりやすくなっていた。
小林さんは「ビネの公式」をフィボナッチ数列の母関数から求めている。フィボナッチ数列を0からはじめ、
0,1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, …
この母関数を求めている。この母関数はフィボナッチ数列を1からはじめる、
1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, …
ときの母関数とは異なっている。0からの場合は、分子xとなるが、1からの場合は、分子が1となる。分母は1-x-x2。
0から始めるとその後の展開がスムーズで、それをまねて、1からの場合でやってみたが、うまく導けなかった。
今日、フィボナッチ数列の漸化式からやってみて、「ビネの公式」(94ページ)と同じ公式が出て来た。1から始める場合、初項a1=1だが、0から始める場合の初項はa1=1ではなく、a0=0となっていて、納得した。0から始める場合でもa1=1だった。
a0=0と初項を延長することによって、母関数での変形がやりやすくなっていた。
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